説明

株式会社デンソーウェーブにより出願された特許

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【課題】生産機器の回転軸機構及び回転軸ユニットにおいて、微少量の潤滑剤が漏れ出すことを抑制する。
【解決手段】ロボットの関節アクチュエータは、ベアリングホルダ36と、オイルを介してベアリングホルダ36に回転可能に支持されたロータ21と、ベアリングホルダ36とロータ21との間をシールする環状のオイルシール38とを備える。関節アクチュエータは、ロータ21の軸線方向においてオイルシール38を挟んでオイルと反対側を覆うようにベアリングホルダ36から突出するとともに、ロータ21の外周面の所定部に対向する環状の小フランジ部28と、その所定部及び小フランジ部28のそれぞれに互いに対向するように設けられ、ロータ21の軸線方向においてオイルシール38側から順に配置された撥油性の第1撥油部29a,30a、親油性の親油部29b,30b、及び撥油性の第2撥油部29c,30cとを備える。 (もっと読む)


【課題】電源コネクタが電源モジュールに接続されたままでこれらモジュールが分離されることがなく、モジュール間の電気接続部分がむき出しになることがないようにする。
【解決手段】中継コネクタ5を電源モジュール2に固定される第1のコネクタ6と、CPUモジュール3に固定される第2のコネクタ7とから構成し、第2のコネクタ7と第1のコネクタ6との結合時に第2の凸部7bと第3の凸部7cとの間に形成された第1の凹部7dと第1の凸部6bとが嵌合し、且つ第2のアース端子挿通孔部7e、第1のアース端子挿通孔部6c及び第3のアース端子挿通孔部7fが一直線に対向し連通する構成とし、電源コネクタ4のアース端子4cを第2のアース端子挿通孔部7e、第1のアース端子挿通孔部6c及び第3のアース端子挿通孔部7fに挿入する構成とした。 (もっと読む)


【課題】複数の関節アクチュエータでの配線構造の共通化を図り、しかも自己の電源ノイズによる制御系への悪影響を抑制する。
【解決手段】関節アクチュエータの配線モジュールにおいて、入力側コネクタ84c−2には全アクチュエータ共通の分配用端子T1が設けられ、出力側コネクタ83c−2には全アクチュエータ共通の次段電力用端子4が設けられている。また、配線モジュールにおいて、電源線配列部K1で信号線K6から最も離れた位置にある次段用電源線K2を次段電力用端子T4に接続すること、及び、電源線配列部K1の残りの電源線を、1関節アクチュエータ分の電源線の分ずつ信号線K6から離れる側にずらして出力側コネクタ83c−1に接続することにより、電源線の配列が組み替えられている。 (もっと読む)


【課題】複数のカレントトランスをプログラマブルコントローラにおいてその回路基板とは別の部位に配置する場合でも、配線間違いを極力防止でき、且つ振動にも強い配線構造とする。
【解決手段】各カレントトランスユニット50A〜50Dはカレントトランス51の接続ピン51d〜51gを基板52のスルーホールに挿通接続して構成されている。各基板52には、一方の辺部52Rであって配置面部58〜61近くの部位に第1の凸部53が突出形成されると共に当該第1の凸部53の突出により第1の切欠状部53aが形成され、他方の辺部52Lであって配置面部58〜61に対して離間する部位に第2の凸部54が突出形成されると共に当該第2の凸部54の突出により第2の切欠状部54aが形成され、前記第1の凸部53は隣の基板における第2の切欠状部54aに入り込み、該第2の凸部54は隣の基板における第1の切欠状部53aに入り込む関係とした。 (もっと読む)


【課題】動作時間を引き延ばすことなく、PTP動作を行う際に消費するエネルギーを低減する。
【解決手段】ロボットをPTP制御する際、各軸単位での動作時間が最も短くなるように各軸を駆動するための速度指令を演算する演算処理を実行し、それら演算された各速度指令を実行するタイミングを決定するタイミング決定処理を実行する。タイミング決定処理では、動作時間が最も長い速度指令から順に、その次に動作時間の長い速度指令との間において互いに減速動作が行われない減速余白期間が存在するか否かを判断し、減速余白期間が存在する場合且つその減速余白期間内に収まる減速期間を持つ速度指令が存在する場合、その速度指令における減速期間が減速余白期間内に収まるように、その速度指令を実行するタイミングを決定する。これにより、全体の動作時間を従来と同等にした上で、各速度指令における減速期間が分散化される。 (もっと読む)


【課題】ロボットの移動先の異物等をリアルタイムで監視することのできるロボット監視システム、及びロボット監視システムの異常判定方法を提供する。
【解決手段】ロボットコントローラ30は、予め正常状態でアーム21を動作させた際に、カメラユニット40により取得された撮像画像と、算出された撮像時のアーム21の姿勢とを対応付けてデータ記憶部31に保存しておく。シミュレータ50は、アーム21が動作する際の各姿勢について、その姿勢から所定周期経過するまでにアーム21が動作する動作範囲を算出する。ロボットコントローラ30は、アーム21の動作を制御する際に、算出されるアーム21の姿勢に対応する正常状態の撮像画像をデータ憶部31から読み込み、カメラユニット40により取得される撮像画像と正常状態の撮像画像とにおいて、動作範囲に対応する部分を比較して異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】筐体内に電子部品を収容してなる携帯機器において、人体から筐体に放電される静電気をより確実に逃がすことができ、筐体内の電子部品をより効果的に保護し得る構成を提供する。
【解決手段】携帯端末1は、一部が把持部3として構成されたケース2が設けられており、ケース2の一方面側から導電性の第1導電部41が露出している。また、把持部3において導電性の第2導電部42が露出しており、一方面側を載置面Fに対向させてケース2を載置したときに第1導電部41が載置面Fと当接するように構成されている。更に、第1導電部41及び第2導電部42よりも大きい抵抗値で構成された抵抗器R1、R2、R3、R4が設けられており、第2導電部42と第1導電部41との間に抵抗器を介在させて通電路が構成されている。 (もっと読む)


【課題】読み取り部分の変形に起因する読み取り不良を効果的に防止することができる携帯型磁気カードリーダを提供する。
【解決手段】携帯型磁気読取装置1は、変位可能に構成された対向壁13と、この対向壁13を読取側外壁部2aに向けて付勢するばね部材15とを備えており、対向壁13と読取側外壁部2aの間に磁気カードCが介在しないカード非操作時には、対向壁13と読取側外壁部2aとが第1の距離で配置されるようになっている。また、対向壁13と読取側外壁部2aの間を磁気カードCが移動するカード操作時には、ばね部材15(付勢手段)による付勢に抗して対向壁13と読取側外壁部2aとの間が第1の距離よりも大きい第2の距離に拡がるように退避し、対向壁13により移動操作される磁気カードCが読取側外壁部2a側に押圧されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ロボットのコントローラにおいて、特別なハードウェアを追加することを抑制しつつ、被検出対象が異常であることをより確実に検出する。
【解決手段】ロボットのコントローラ20は、メイン制御基板21及び第1サブ制御基板22を備える。制御基板21,22の各FPGA31は、所定速度でカウントを行うタイムカウンタTCを有し、タイムカウンタTCの値に基づいて所定規則で1ビットの参照値及び信号値POUTをそれぞれ算出し、タイムカウンタTCの値が所定値になった時に、1ビットの信号値POUTの入力及び1ビットの信号値POUTの出力をそれぞれ行う。制御基板21のFPGA31は、信号値POUTが参照値と一致しないことを条件として異常であることを検出する。第1CPU34は、上記2つのタイムカウンタTCの値を一致させた後に、制御基板21のFPGA31に異常の検出を開始させる。 (もっと読む)


【課題】二度読み防止機能を好適に解除し得る光学的情報読取装置を提供する。
【解決手段】情報コードが複数の分割領域のいずれかに位置することに基づいて、撮像領域Pに対する当該情報コードのコード位置がコード位置ポイントPを用いて検出される。また、メモリ35に、デコード結果が前回デコード結果として上書きして記憶されるとともに、このデコード結果に対応するコード位置が基準位置ポイントPoとして上書きして記憶される。そして、前回デコード結果に一致しないと判定された情報コードについては、この情報コードのデコード結果が転送され、前回デコード結果に一致すると判定された情報コードについては、撮像領域Sの外縁に向かう方向のコード位置の変化の検出の後にコード位置ポイントPが基準位置ポイントPoに等しくなる変化が検出されると、二度読み防止が解除されて、この情報コードのデコード結果が転送される。 (もっと読む)


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