説明

独立行政法人海洋研究開発機構により出願された特許

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【課題】融点が60℃以上のアガロース、特に融点が70〜80℃のアガロースを工業的に分解し得るアガロース分解酵素を提供する。
【解決手段】寒天からのネオアガロオリゴ糖の生成を触媒する活性を有するアガロース分解酵素であって、至適温度が60〜80℃であり、かつ、80℃で10分間の高温条件下に供した後の前記活性が、該高温条件下に供する前の前記活性と比べて80%以上である、アガロース分解酵素。 (もっと読む)


【課題】 複数のノードが接続されて構成されるコンピュータシステムにおいて、システム構成の変更を容易にすると共に高い冗長性を持たせることを可能とする。
【解決手段】 ノード10はCPUを有しコンピュータシステムを構成する。ノード10では所定の機能を有する1つ以上のプロセス31,41が実行される。ノード10は、各ノード10で実行される各プロセス31に係るプロセス情報を含むシステム情報を自ノード10の各プロセス31からアクセス可能な状態で記憶する共有メモリ51を備える。ノード10では、自ノード10の各プロセス31に係るプロセス情報を含むシステム情報は、別のノード10にマルチキャストされる。また、ノード10の共有メモリ制御プロセス41は、別のノード10からマルチキャストされたシステム情報を受信して共有メモリ51に記憶させる。 (もっと読む)


【課題】微生物を生きた状態で一つずつ個別にまたは少ない集団で基板表面上に固定化して配置できる新たな手段、およびこの新たな手段を用いて固定化した微生物を生きた状態で剥離する手段を提供する
【解決手段】(1)少なくとも一部が電極である基板表面上に、微生物を含有する溶液を電解液として配置し、電極に定電位を印加して、微生物の少なくとも一部を基板表面に付着させる工程を含む、生きた微生物の固定化方法。工程(1)における定電位は、-0.5V超、-0.2V以下(vs Ag/AgCl)または+0.2V超、+0.4V以下(vs Ag/AgCl)である。工程(1)における電解液は、微生物に対する栄養源を含有しない。工程(1)及び(2)電極に高周波変動電位を印加して、基板表面に付着した微生物を生きた状態で剥離する工程を含む生きた微生物の調製方法。工程(2)における高周波変動電位は、周波数が1KHz〜10MHzの範囲であり、かつ±1.0V(vs Ag/AgCl)またはそれより小さい電位の幅とする。工程(2)における電解液は塩分濃度が10g/L以下である。 (もっと読む)


【課題】 効率的に分散メモリ型並列計算により粒子状態を計算する。
【解決手段】 複数のノード10は、粒子状態計算システム1を構成し、複数に分割された計算領域である自領域に配置される粒子の状態を時間ステップ毎に計算する装置である。ノード10は、自領域の粒子の状態を計算する粒子状態計算部11と、時間ステップが所定の周期の時間ステップか否かを判断する周期判断部12と、所定の周期の時間ステップに別のノードで用いられる自領域仮想粒子を示す情報を出力する自仮想粒子情報出力部13と、自領域において計算に用いられる他領域仮想粒子情報を入力する他仮想粒子情報入力部14と、自領域仮想粒子の状態を出力する自仮想粒子状態出力部15と、他領域仮想粒子の状態を入力する他仮想粒子状態入力部16とを備える。粒子状態計算部11は他領域仮想粒子の情報を用いて粒子の状態を計算する。 (もっと読む)


【課題】 カラム内に注入したサンプル溶液の全部を分析対象とすることができる自動分析前処理装置を提供する。
【解決手段】ノズル移動機構33は、指令発生装置50が発生した移動指令に応じてノズルをXYZ方向に移動させる。液体分注装置35は、指令発生装置50が発生した分注指令に応じて定まる吐出速度でノズルから予め定めた量の液体を吐出する。指令発生装置50は、ノズル31をカラム43の内周壁に接触させることなくカラム43の内周壁に沿って周回させながら予め定めた量の液体をカラム内に分注するのに必要な移動指令及び分注指令を同期させて発生する。 (もっと読む)


【課題】砂地や泥地等の軟弱地盤での走行性を高めたクローラ装置およびクローラロボットを提供する。
【解決手段】クローラ装置2は、前後方向に延びる車輪支持体10と、車輪支持体の前部および後部に回転可能に支持された車輪20と、前後の車輪に掛け渡された無端状の弾性材料からなるクローラベルト30とを備えている。車輪は、剛性の車輪本体21と、この車輪本体の外周に固着された弾性材料からなる外装体22とを有している。外装体の外周には、周方向に間隔をおいて形成され幅方向に連続して延びる凸部22x,22yが形成され、これら凸部間に、外装体の幅方向に貫通する排出溝25が形成されている。外装体の凸部の頂面とクローラベルトの内周面が、摩擦力を伴って面接触している。車輪支持体には、クローラベルトの両側縁を係止する規制部材41〜44が設けられ、クローラベルトの車輪に対する幅方向の位置ずれを規制するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 フリッパ式クローラを用いた走行装置において、クローラによる牽引力が弱い場合でも段差を容易に乗り越えられるようにする。
【解決手段】
走行装置は、本体1と、この本体1の前部および後部に配置されたクローラユニット2を備えている。クローラユニット2は、移動体と、この移動体の左右に支持された一対のクローラ20と、このクローラ20の駆動輪22を回転させてクローラベルト24を回す第1駆動手段と、クローラ20全体を駆動輪の軸線を中心として揺動させる第2駆動手段とを備えている。更に走行装置は、上記移動体を本体1に対して前後方向にスライド可能に支持するガイド手段50と、この移動体を本体1に対して前後方向に移動させ、これによりクローラユニット2全体を本体1に対して前後方向に位置調節する移動手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】強度の向上を図りつつ、十分な低密度化を達成したシンタクチックフォーム形成用材料およびシンタクチックフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロバルーンと、前記マイクロバルーンの平均粒径の1/10以下である無機粉体と、熱硬化性樹脂とを含有してなることを特徴とするシンタクチックフォーム形成用材料。マイクロバルーンと、前記マイクロバルーンの平均粒径の1/10以下である無機粉体とを混合し、混合物Mを得る第1工程と、混合物Mをモールド20内に充填する第2工程と、第2工程後、液状の熱硬化性樹脂Rを前記モールド20内に注入して前記マイクロバルーンに含浸させる第3工程と、前記モールド20内で前記熱硬化性樹脂Rを加熱硬化させる第4工程とを有するシンタクチックフォームの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高圧環境下で撮影しても、常圧環境で撮影した画像と同等の画像が得られる、画像処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】ビューポート11Aを有する耐圧容器11内の撮影装置12を用いビューポート11Aを経由して耐圧容器11外の撮影対象物1を撮影して生成した撮影画像を処理する。撮影装置12により形成される像が耐圧容器11外の媒質の状態及びビューポートの状態に応じて移動する量に関して、補正情報を格納する補正情報格納手段15と、耐圧容器11が高圧環境下にある状態で、撮影装置12で生成される撮影画像上の撮影対象物1における各対象点への視線ベクトルを、補正情報格納手段15に格納されている補正情報により補正して、撮影画像を処理する撮影画像補正手段16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コクリア属細菌を産業上有効に利用するために、コクリア属細菌を遺伝子工学的に改変するための技術を提供する。
【解決手段】DNA結合タンパク質様タンパク質遺伝子の塩基配列と;レプリカーゼ様タンパク質遺伝子の塩基配列と;配列番号45に記載の塩基配列または該塩基配列に相補的な塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズする塩基配列とを含む複製領域を有する、細菌内で自律的に複製可能な環状のプラスミド。 (もっと読む)


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