説明

国立大学法人東京海洋大学により出願された特許

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【課題】 凍結後の生鮮野菜・果実類のダメージを、定量的に評価する方法を提供すること。
【解決手段】 冷凍・解凍によって生鮮野菜・果実類の水分透過性が実際に変化しているかどうかを、その組織切片をNMR(Nuclear Magnetic Resonance)によりその水分拡散係数を測定し、組織の水の拡散係数D/水拡散係数Dwを拡散時間に対して算出することにより、凍結後の生鮮野菜・果実類のダメージを定量的に評価する方法、及び光学顕微鏡により得た細胞直径(拡散可能空間距離)及びNMRにより測定した水の拡散係数を用いて算出される、生鮮野菜・果実と凍結・解凍後の生鮮野菜・果実の水透過係数を比較することにより生鮮野菜・果実の凍結ダメージを評価すること。 (もっと読む)


【課題】塩分を含む環境下で汚染物質を分解する能力を有し、分解速度や分解できる汚染物質の種類の点で先の微生物より優れた微生物及びこの微生物を用いた環境修復方法が望まれていた。
【解決手段】ペスタロティオプシス(Pestalotiopsis)属に属し、塩分を含む環境下で少なくともリグニン分解活性を有する微生物を提供する。この微生物はリグニン分解酵素のうちでラッカーゼを主に産生する。有性生殖器官を形成しないアナモルフ(anamorph)の菌類であり、分生子の細胞数は6(内、有色細胞4)で3−9本の付属糸を有する。Pestalotiopsis sp. SN-3株(FERMP−20375)である。 (もっと読む)


【課題】 コレステロール及び中性脂肪の吸収を抑制する効果が高く、新規な天然物由来のコレステロール及び中性脂肪吸収抑制剤及びこれを含む食品を提供すること。
【解決手段】 コレステロール及び中性脂肪吸収抑制剤は、サングレ・デ・グラードの樹脂又はそのメタノール抽出物から成る。コレステロール及び中性脂肪の吸収を抑制する食品は、サングレ・デ・グラードの樹脂又はそのメタノール抽出物を含有する。 (もっと読む)


【課題】 チャンネルボックス内面の濡れ性を均一にし、液膜を均一にすることにより限界出力を向上させる。
【解決手段】 燃料棒3およびスペーサの側部外周を囲む筒状の金属製の沸騰水型原子炉用チャンネルボックス2であって、内面に、放射線により水の濡れ性が向上する皮膜11が形成されている。皮膜11は、チャンネルボックス2の上部内面にのみ形成されていて、プラズマ酸化、オートクレーブ、気中酸化などによって形成された酸化皮膜である。 (もっと読む)


【課題】 血糖値の上昇を抑える効果が高く、新規な天然物由来の血糖値上昇抑制剤及びこれを含む食品を提供すること。
【解決手段】 血糖値上昇抑制剤は、オオベニゴウカンの葉の抽出物を有効成分とする。食品は、オオベニゴウカンの葉の抽出物を含む。 (もっと読む)


【課題】 放射線誘起表面活性触媒を含み、且つ優れた耐食性と耐応力腐食割れ性を有する機能性被覆を効率よく形成することのできる方法を提供すること。
【解決手段】 放射線照射雰囲気に曝される金属構造物を構成する基材の一部または全部に、放射線照射により腐食電位低下による防食効果を有する機能性被覆をプラズマ照射によって形成するに当たり、溶射すべき方向に伸びるプラズマ軸線の上流側に原料粉末投入口を備え、該軸線の周囲に等間隔で複数の溶射ガンが配置され、且つ各溶射ガンから投射されるプラズマが1点に収斂する様に配置された多電極プラズマ収斂型溶射装置を使用し、平均粒径が1〜20μmのセラミック粉末を溶射する。 (もっと読む)


【課題】液体窒素で冷却可能な77ケルビンの温度で磁束密度1テスラ以上の磁界を着磁することができ、かつ、着磁用磁束を効率よく利用でき、しかも、着磁後のバルク超電導体を単体として簡単に取り出して利用することができるバルク超電導体の着磁装置、着磁方法、および、それを利用した超電導同期機を提供する。
【解決手段】バルク超電導体と、前記バルク超電導体を超電導に転移する臨界温度以下の温度に冷却する冷却手段と、前記バルク超電導体の結晶のa−b軸平面の断面形状とほぼ同形状に巻成した着磁コイルを有する着磁手段と、前記バルク超電導体をその結晶のc軸が前記着磁コイルの巻線中心軸と平行となりかつ前記バルク超電導体の結晶のa−b軸平面の断面形状が前記着磁コイルの巻線の中心軸に垂直な方向の横断面形状と整合するように支持する支持手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 処理水の再利用を目的とした下水の高度処理設備などにおいて、魚類を捕食者として利用して食物連鎖の作用によって、ユスリカなどの微小後生動物類の発生を抑制し最少化を図ろうとする際に、放養先水槽内での魚の産卵、増殖活動を防止する。
【解決手段】 汚水を高度に処理した処理水が流入する処理水槽で、処理水中に発生する微小後生動物類を該処理水槽に魚類を継続的に生存が可能な密度で直接放養して捕食させて除去する際に、放養する魚類を雌又は雄のどちらか一方に限定するか、又は放養する魚類を、卵を二枚貝の体内に産卵する習性を持つ魚類に限定し、且つ二枚貝を共存させないことにより該処理水槽内での魚類の産卵、増殖を防止する水処理方法。単一の性に分別した魚類として、精子に電離放射線あるいは紫外線を照射する処理などにより雌のみを発生させた魚類を使用し、後者の魚類としてはヤリタナゴ等が好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、人間および動物に対して、安全な抗疲労作用および持久力増強作用を有する組成物、医薬品、及び飲食品を提供することを課題とする。
【解決手段】ウスヒラタケ(Pleurotus pulmonarius)成分が、顕著な抗疲労作用および持久力増強作用を示すことを見出し、該ウスヒラタケ成分を有する組成物、これを含有する医薬品および飲食品を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ドナー魚類由来の分離始原生殖細胞を異種のレシピエント魚類の初期胚に移植する分離始原生殖細胞の生殖細胞系列への分化誘導方法において、レシピエント由来の卵子及び/又は精子を形成させることなく、ドナー由来の卵子及び/又は精子を特異的に形成させる魚類の増殖或いは育種を効率よく行う方法を提供すること。
【解決手段】 ドナー魚類由来の分離始原生殖細胞を異種のレシピエント魚類の初期胚に移植する分離始原生殖細胞の生殖細胞系列への分化誘導方法において、ドナーと異なるレシピエント魚類として3倍体魚類を用いることにより、レシピエント由来の卵子及び/又は精子を殆ど形成させることなく、ドナー由来の卵子及び/又は精子、特に雌においては殆どドナー由来の卵子を特異的に形成させる。 (もっと読む)


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