説明

日立オートモティブシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】 電動式のディスクブレーキにおいて、一つのセンサを用いて直動推力と制動トルクとを検出して電動モータを制御することができるようにする。
【解決手段】 半導体式歪センサ34は、ブレーキパッド13の裏板13Aの凹部13A1 内に固定されている。半導体式歪センサ34は、ピストン19からブレーキパッド13に加えられる直動推力(ピストン推力)をX方向における裏板13Aの変形量として検出する。また、ブレーキパッド13には、ライニング13Bがディスクロータ4に摺接、当接することによりY方向に制動トルクが作用する。半導体式歪センサ34は、裏板13AがY方向に変形するときに、前記制動トルクをY方向の変形量として検出する。半導体式歪センサ34で検出した2方向の検出信号により、電動モータ28の回転をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式緩衝器において、減衰力の制御精度を高める。
【解決手段】作動流体が封入されたシリンダ内に、ピストンロッドが連結されたピストンを挿入し、ピストンの摺動によって生じる作動流体の流れを減衰力調整機構24のパイロット型のメインバルブ41,50によって制御して減衰力を発生させる。ソレノイドアクチュエータ38によりスプール61を移動させてパイロット室44、53の内圧を変化させることより、減衰力を調整する。パイロット室44、53の背部にセンサ室72、73を設け、これらの室の隔壁70,71に歪センサ74,75を装着する。コントローラにより、歪センサ74,75が検出する隔壁70,71の歪に基づき、パイロット室44,53の圧力を演算し、パイロット室45,53の圧力に基づいてソレノイドアクチュエータ38に制御電流を供給して減衰力を制御する。 (もっと読む)


【課題】電動機の個体差に応じてマップのデータを最適化できるようにする。
【解決手段】トルクと駆動電流及び電流位相角との関係を示すマップを参照して、目標トルクが出力されるように同期電動機の駆動装置を制御しつつ(S1)、当該同期電動機の出力軸に取り付けたトルク測定器で実トルクを測定する(S2)。この実トルクの測定結果に基づいて、目標トルクが出力されているか否か判断し(S3)、目標トルクが出力されていない場合に、現在の駆動電流の電流位相角を変更してトルク測定器で実トルクを測定することにより、当該測定トルクが最適値になる電流位相角を決定し(S4〜S6)、この決定した電流位相角に基づいてマップを更新する(S7)、電動機の制御データ更新方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルの操作に反力を付与するストロークシミュレータにおいて、ブレーキペダルの操作量を検出することができ、かつ、小型化を可能にする。
【解決手段】ブレーキペダル13の操作量に基づき、コントローラ60により電動モータ14を制御して、ボール−ネジ機構16を介して押圧部材17を推進し、ピストン7を押圧してブレーキ液圧を発生させる。ブレーキペダル13の操作に反力を付与する反力バネ34を受ける固定バネ受部50に歪センサ70を取付ける。歪センサ70の検出信号に基づき、コントローラ60により、固定バネ受部50の歪を演算し、演算した歪から、反力バネ34のバネ力(ブレーキペダル踏力)、更に、反力バネ34のバネ特性からブレーキペダル13のストロークを演算する。歪センサ70は、小型で可動部も不要であるため、ストロークシミュレータ18の小型化が可能となり、センサの配線処理も容易になる。 (もっと読む)


【課題】電動モータからアシスト機構へ動力を伝達するベルトに異常が発生した場合、その異常を速やかに運転者に警告することのできる電動倍力装置を提供する。
【解決手段】本電動倍力装置は、歪センサ45からの測定結果に基づいて、電動モータ14からの出力をボールねじ機構16に伝達するベルト31の張力を推定するので、ベルト31の張力に異常が発生した場合、その異常を速やかに運転者に警告することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】車両への搭載性を向上させるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】本ディスクブレーキ1では、第1減速歯車43の中心軸とボア10の中心軸との距離L1が、モータ38の回転軸41とボア10、すなわち、シリンダ部7の中心軸との距離L2よりも大きくなるように配置したので、本ディスクブレーキ1の軸長を従来よりも短縮することができ、車両への搭載性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
大型化を抑制しつつ、フェード時にホイールシリンダを増圧することができるブレーキシステムを提供すること。
【解決手段】
ブレーキ操作に応じてリザーバ4から遮断されて液圧室33にて液圧を発生するマスタシリンダ3と、リザーバ4から液圧室33へのブレーキ液の流れを許容する逆止弁9とを有し、フェード状態にあると判定したとき、液圧室33とホイールシリンダ6との間に設けられた液圧ユニット5が、逆止弁9を介してリザーバ4のブレーキ液を吸引し、ホイールシリンダ6へ供給することとした。 (もっと読む)


【課題】従来の自動車用電力変換制御装置においてはリンプホーム機能を備えてはいるが、各IGBT駆動回路の各ゲート回路にトランスを含む電源が6個必要なことから小型化や軽量化ができなく、上記した様に搭載性向上や燃費向上等の要請にこたえることができなかった。
【解決手段】パワー半導体モジュール及び駆動回路を3相の交流電流に対応して3個の単位半導体モジュールと3個の単位駆動回路より構成し、単位駆動回路の電源供給部をそれぞれ独立して設けたことによって、リンプホーム機能を備えた上に電源供給部を少なくでき小型化、軽量化が図れる。 (もっと読む)


【課題】ピストンシールに生じる損傷を抑制することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストンシール45が、円環状の基部90と、基部90の内周側から突出してピストンの外周面に摺接する内周リップ部91と、基部の90外周側から突出してシリンダ本体の周溝に当接する外周リップ部92と、基部90の内周リップ部91と外周リップ部92との間から外周リップ部92よりも先まで突出する中間突出部93とを備え、中間突出部93の先端側には、周方向に沿って複数配置される突起96が設けられ、突起96は周方向の両端側同士で剛性が異なって形成されている。 (もっと読む)


【課題】バルブ特性の適正化を図ることが可能となる緩衝器の提供。
【解決手段】減衰力発生機構39が、通路56の開口部56aが設けられたバルブ本体35を有し、バルブ本体35には、開口部56aよりも内周側に位置する内側シート部48と、開口部56aよりも外側に位置し、内側シート部48よりも高い外側シート部49とが形成され、ディスクバルブ37は、内周および外周が軸方向に移動可能であって、内側シート部48および外側シート部49に着座可能に配され、ディスクバルブ37を内側シート部48に押し付ける押圧部84を周方向に複数有する押圧部材86を設け、押圧部84が周方向に不均一に配される。 (もっと読む)


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