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Fターム[2B003BB03]の内容

人工魚礁 (1,771) | 構造 (414) | 組立式 (305) | ブロック (87)

Fターム[2B003BB03]に分類される特許

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本発明は、人工漁礁の機能を有する海底固定型海洋構造物及びその製作方法に関するものであり、本発明の海底固定型海洋構造物において、下端部は、海底面の所定の深さに打ち込まれて堅固に固定され、上端部は、海水面の下に位置する柱と、前記柱と分離構成されて、前記柱の周囲に挿入することができる柱挿入部を有する複数の部材で構成された人工漁礁を含み、前記人工漁礁の柱挿入部が前記柱の周囲に挿入された状態で前記人工漁礁の下端部が海底面に固着される構造を有する。本発明は、水産資源の組成のために海中に設置される人工漁礁と同じ機能を有するとともに、海底面の所定の深さに打ち込まれて堅固に固定されるので、高潮などの劣悪な外部要因にも、人工漁礁が常に投下した位置に位置することによって、事後管理が容易になるという効果がある。また、本発明は、海底面の所定の深さに打ち込まれて堅固に固定されて、人工漁礁と同じ機能を有するとともに、上端部に波力発電装置、風力発電装置、太陽光発電設備、灯台、潮流発電装置、または釣り用甲板などが結合固定されて、様々な機能を有するという効果がある。

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【課題】簡便に製造できる構造にて、藻類増殖部材本体21の表面21A上に添接した種糸Yを藻類増殖部材2に容易且つ強固に固定する。
【解決手段】
藻類を生育するための藻類増殖部材本体21の表面21A上に当該藻類の胞子等を付着させた種糸Yを添接する藻類の藻類増殖部材2において、前記種糸Yを差し入れる差込口213aと、当該差込口213aよりも幅狭な固定口213bと、当該差込口213aと前記固定口213bとを連通する連通溝213cとを有する固定用切欠部213A、213B、213C、213Dを前記藻類増殖部材本体21に形成し、前記差込口213aから前記固定口213bに向って順に前記種糸Yを差し込んで固定する。
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【課題】砂浜や冠砂又は小砂利地帯に於いて、マコンブやガゴメ等の海藻類を効率良く増養殖することができると共に、清掃が容易な海藻増養殖ブロックを提供する。
【解決手段】同一面上の三方向放射状に延びる各梁部2,2…の先端下部に柱部3,3…が垂設された海藻増養殖ブロック本体1と、梁部2,2…の上面に着脱自在に固定される海藻を着生させるための着生基質4,4…と、隣接する梁部2,2…の先端間に着脱自在に張設される海藻を養殖するための養殖用ロープ6,6…とを備えた海藻増養殖ブロック11を提供する。そして、前記放射状に延びる梁部2,2…は等角度に離間して形成され、前記柱部3,3…は円柱状に形成される。又、前記着生基質4,4…は網状体で形成され、前記養殖用ロープ6,6…にはマコンブ又はガゴメを発芽させた種苗糸片が固着されている。 (もっと読む)


【課題】安価な費用で、且つ海域の潮流を変化させることなく、さらに食害に遭遇する恐れを減少させることができる藻場の造成方法を提供することである。
【解決手段】紐部材または糸部材11に海藻30の胞子を着生させ、該着生させた胞子を幼体31へと発芽させ、該発芽させた幼体31を有する紐部材または糸部材11を木片12に固着させ、該幼体31を中間体32へと育成させ、該育成させた中間体32を自然石13に固着させ、該自然石13を所望する海域へ沈設させ、該沈設させた自然石13に固着された中間体32を成熟体33へと育成させる。 (もっと読む)


【課題】藻類の生育段階に合わせた生育環境を藻類増殖部材本体21の表面21Aに簡易な構成で整える。
【解決手段】
藻類を生育するための藻類増殖部材本体21を有する藻類の生育部材において、前記藻類増殖部材本体21の表面21A上に、前記藻類の生育段階に合わせて少なくとも3段階に高さを異ならせた複数の突起部212a、212b、212cを設ける。
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【課題】磯根資源の稚体、餌料生物藻類や魚類を外敵から防護しつつ、且つ所望の磯根資源等を好適に開放することができる防護ネット装置を提供する。
【解決手段】アワビやウニ等の磯根資源の稚体や藻類等を生育又は増殖させる増殖部1と、当該増殖部1を支持する台座2と、当該台座2に立設した柱状部材3と、柱状部材3に位置決めされ増殖部1を被覆し得る防護ネット5と、防護ネット5の下端を取り付ける防護ネット取付部材61及び当該防護ネット取付部材61の固定位置を上下方向に所望寸法移動させ得る固定位置調整部62を有し、防護ネット5と台座2との間に所望の大きさの隙間sを形成し得る隙間形成手段6とを具備している。
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【課題】簡単で組立作業の容易な組立漁礁用連結具及びこれを用いた組立人工漁礁を提供する。
【解決手段】開口部を枠柱で囲んで各面を構成した魚礁ブロックを組立連結させる組立漁礁用連結具であって、それぞれの端部に連結片を有した、四方突片の一方の対角部に、一組の空間部を少なくとも形成した支持体と、上記支持体の空間部に対応した空間部を有し、かつ上記連結片に対応した締付片を形成した一組の締付体とを組み合わせ、上記支持体の一組の空間部と上記締付体の空間部とで、連結すべき魚礁ブロックの枠柱同士を重合させずに包持し、緊締連結させる構造にしている。 (もっと読む)


【課題】魚礁を構成する木材が朽ちても、その木材が外部に流出しない魚礁を提供する。
【解決手段】本願に係る魚礁10は、複数の柱部21と複数の梁部22とを有して立体的に構成され、その内部空間と外部とが複数の開口部で連通されたコンクリート製の枠体11を備えている。また、魚礁10は、複数本の木材18を井桁状または格子状に組み付けて平面ユニット20とし、それを上記枠体11の内部空間に垂直方向に複数段積み重ねた木材の組立体12を備えている。そして、枠体11の内部空間に木材の組立体12を鋼材で固定し、木材の組立体の上に自然石14を載置している。木材18を使用することにより、集魚効果が非常に高く、魚礁を中心に食物連鎖が育まれる。また、木材の組立体12を枠体11の内部空間に鋼材13で固定しているので、木材が朽ちても、網状に形成された鋼材13により、枠体の外部に流出するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】
従来、海藻類の定着育成を図るためにコンクリートブロック等の構造体を設置することが行われていたが、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
非常に海藻類の定着が活発で且つその成長が早く、海藻自身の養殖漁業として、さらに魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、漁礁の構造に凹部を有し、該凹部に少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構造体を収納するという簡便な方法によって実現した。また、海藻類の育成に好適な環境で海藻類を付着させた後に魚類が集合・増殖するに好適な環境に移設して使用することにより多大な効果を得た。 (もっと読む)


【課題】海藻類の繁殖の効率が良好であり、簡便、低コストにて製造が可能であり、長期間にわたって磯焼けの解消に有効な藻礁並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】粗骨材12、細骨材14及びセメント含有結合剤17とからなる平均ブロック径が100〜2000mmの無機基体11のセメント含有結合剤17表面にカーボンファイバー短繊維、グラファイト粒子のいずれか又は双方18が一部を露出した状態で接着固定されている藻礁10とする。藻礁10は、複数個をネットに収容してネット入りの藻礁22とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
海洋や湖沼の水底に設置されて、魚類の産卵藻場にしたり、水質浄化をしたりする、藻
や海藻微生物の付着装置について。
生分解繊維又は普通繊維の紐、ロープ、不織布に炭素繊維の短繊維をコーテングした装置。
低コストで、魚類産卵藻場、及び水質浄化が出来、人間の生活を豊かにする環境を提供す
る。
【解決手段】
炭素繊維の短繊維を水溶性アクリルバインダー(熱処理でプラスチッ化する)でコーテ
ングして付着した生分解繊維又は普通繊維の不織布を作る。これをテープにして紐、ロー
プにコーテング側がくるように製造する。こうして出来た紐、ロープで網、田植式ブロッ
クをつくり、海洋や湖沼設置して、海藻類増殖の基盤にしたり、湖沼の微生物を付着させ
て取除く道具。 (もっと読む)


【課題】海藻等(植物プランクトン)海草等が自然体で密着自己繁栄し海水中のアンモニアより海藻が肥料を作り副産物として酸素を出す単体漁礁を提供し、これを過密養殖筏周辺に配置して海洋漁礁にして健全なる養殖を可能ならしめ、しかも漁礁単体を多数支持構造体に組込む等して深刻な磯焼も解消する海洋漁礁を提供するものである。
【解決手段】母材にバーキュライトを20重量%以下及び又は電光石(トルマリン石)を20%重量%以下を含有させた漁礁単体を複数個組み合わせて構成し、前記漁礁単体にフェライト磁石体と鉄亜鉛体を付設した海洋漁礁。多面セグメント、開穴スクリーン、長尺ロープのいずれか一つ以上の漁礁単体と、フェライト磁石体を付設した溶解鉄亜鉛ブロックとを組み合わせて構成した海洋漁礁。 (もっと読む)


【課題】改質硫黄及び貝殻骨材を用いた空隙率が高い多孔体を、容易に、効率的に製造でき、廃棄貝殻の大量利用も期待できる、高空隙率改質硫黄固化体の製造方法及び該方法で得られた固化体を備えた海洋用構造物を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、溶融改質硫黄中間資材が通過でき、且つ貝殻骨材(a)が通過できない領域(X)を下方等に有する骨材用容器に、骨材(a)を充填する工程(A)と、該溶融資材を収容、保持でき、且つ骨材(a)を充填した容器を浸漬しうる該溶融資材用容器に、該溶融資材を収容、保持する工程(B)と、工程(A)で骨材(a)を収容した容器を、工程(B)における該溶融資材中に浸漬し、骨材用容器中の骨材(a)に該溶融資材を接触させる工程(C)と、浸漬した容器を引上げて、該容器中の余剰の該溶融資材を領域(X)から排出する工程(D)と、工程(D)の後、骨材用容器中の該溶融資材を冷却固化する工程(E)とを含む。 (もっと読む)


【課題】藻類の胞子等を付着させる生育部材2の形状や重量等の自由度を高める。
【解決手段】海藻B0を生育するための藻類増殖部材本体21を具備し、当該藻類増殖部材本体21を海底に保持する磯根資源増殖ブロック1に対して、当該藻類増殖部材本体21を取り付けて使用する藻類の生育部材であって、表面上に海藻B0の胞子等を付着させた板状の前記藻類増殖部材本体21と、当該藻類増殖部材本体21に生育した海藻B0が根を張るための根張部221を有する根張用スペーサ22とを具備し、当該根張用スペーサ22を前記藻類増殖部材本体21と前記磯根資源増殖ブロック1との間に、着脱可能に介在させることを特徴とする。
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【課題】取り扱い性に優れた藻類の藻類増殖部材2を提供する。
【解決手段】藻類を生育するための藻類増殖部材本体21を具備する藻類の藻類増殖部材2であって、表面上に藻類の胞子等を付着させる前記藻類増殖部材本体21を、無機フィラーを含有する樹脂にて構成していることを特徴とする。
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【課題】鉄材、砂、貝殻などをコンクリート表面に露出面積を充分広く、かつ強固に配設し海藻の生育・繁茂に適し、激しい海流によっても脱落し難い表面形態を有するコンクリートブロック及びその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】コンクリート成形型枠内の底面上で、一定な層を形成した螺旋状及びカール状の旋盤鉄屑の下半部のみが砂層で埋まった状態とし、その上面からコンクリートを打設し、固化後のコンクリートと結合しない砂を除去して、複雑に絡み合った旋盤鉄屑と砂の一部を混在露出させる。 (もっと読む)


【課題】 洗掘による沈下や転倒を防止することが可能であり、砂に埋没し難い藻場造成ユニットを提供する。また工程や材料が少なく、建設コストが廉価に抑えられ、砂への埋没が確実に防止され得る人工藻場を提供する。
【解決手段】 藻場造成ユニット10は、実質的に球面状に形成された球状面11bと、実質的に平らに形成された平面11aとを備えるブロック11の3個が、ほぼ正三角形配置になるように連結材12により連結されている。そして、複数の藻場造成ユニット10を互いに重なり合わないように、所定間隔で砂地盤の浅海域に並べて人工藻場が構成される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の有効利用を図ることができるとともに成形性に優れ、またコンクリートと同等以上の圧縮強度を有するとともに結合された粒子間に連続気孔が確実に形成されるため透水性に優れ、用途によって粒径等を調整することによって保水性にも優れ、さらにアルカリ溶出が少なく重金属等の有害な溶出のおそれもなく応用性に優れる多孔質セラミックス用組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の多孔質セラミックス用組成物は、砕石や陶磁器屑を破砕した骨材チップ100重量部と、鉄鋼スラグ30〜300重量部と、前記骨材チップと前記鉄鋼スラグの総重量に対し15〜50wt%のガラス質材と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】水生植物の活着性能を良好に確保すること。
【解決手段】海藻類や珪藻類等の水生植物を着生させる着生物質を、シート状体の少なくとも片面に付着させた。このようにして、基材の表面にシート状体を張設することにより、同シート状体の少なくとも片面に付着させた着生物質により、海藻類や珪藻類等の水生植物を活着させることができる。この際、シート状体は、基材の表面積の大きさや表面形状に関わりなく張設することができるため、水生植物の活着性能を良好に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】種々の海藻類の幼体を種苗として効率的に育成することが可能な、全く新規な種苗生産方法を提供することを課題とする。
【解決手段】海水の比重と実質的に同じ比重を有し、上面に凹部を有した小ブロック状の海藻育成基質を複数個準備し、当該凹部に海藻の幼胚を播種する工程Aと、前記基質を平面状に配列し、幼体になるまで培養する工程Bと、培養後の基質をそのまま、海水の入った水槽の中に移し、各幼体単独での浮遊状態を維持できるように海水注入及びエアレーションにより水槽内を撹拌しながら培養する工程Cと、培養後の基質を一定間隔をあけた状態で基質固定手段に取り付け、藻場造成のための海藻種苗の移植または海面養殖のための海藻種苗の沖出しを行う工程Dとを含む。上記基質の材質としてはABS樹脂が好ましく、基質固定手段としてはロープやプラスチック製ブロック等が好ましい。 (もっと読む)


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