説明

Fターム[2B003BB03]の内容

人工魚礁 (1,771) | 構造 (414) | 組立式 (305) | ブロック (87)

Fターム[2B003BB03]に分類される特許

61 - 80 / 87


【課題】 構造を簡単にし製造を容易にしてコストダウンを図り、設置作業を容易にし、更には、ウニの侵入の抑制効率の向上を図る。
【解決手段】 上側表面14に海藻類が着床する着床部11を有し海水よりも比重が大きいブロック本体10を備え、着床部11を露出させて着床部11上の空間を囲繞する浮遊体20を設け、浮遊体20を、海水よりも比重が小さいシートにより筒状に形成し、ブロック本体10の上側表面14に海藻類の種苗が付着されたロープ19を止着するための止着部15を形成した。 (もっと読む)


【課題】 アワビ、サザエ、ウニ、ナマコ等、定着性水産動物の栽培漁業のみならず、養殖漁業を実現するのに適した人工魚礁を提供する。
【解決手段】 上方にのみ開放し、略水平方向に周囲と区画された半閉鎖水域13を形成する環状ベースの前記半閉鎖水域13内に、定着性水産動物の種苗を閉じこめた放流ユニット25を着脱自在に設けた放流礁2と、放流された種苗が育成される生息水域を形成する育成礁3と、採捕可能な程度に成長した定着性水産動物を進入させて前記定着性水産動物と共に回収する採捕礁4を収納する栽培養殖漁業用魚礁である。 (もっと読む)


【課題】 未炭酸化Ca含有原料を炭酸化反応で固結させて得られた炭酸固化体を水中に沈設した際に、鉄分やシリカなどの有効成分を効果的に溶出させる。
【解決手段】 炭酸固化体に水中で酸を生成する微生物を付着させ、この炭酸固化体を水中に沈設する。炭酸固化体に付着した酸生成微生物が生成する微量の酸により、炭酸固化体の有効成分が溶解され、これらが水中に効果的に溶出する。また、この有効成分の溶出は、酸生成微生物が生成する酸により少しずつ且つ長期間に亘って生じるため、水中への有効成分の供給が長期間持続する。 (もっと読む)


【課題】 光線や激しい波浪を効果的に遮り、海流の流入と排出とを可能として底棲生物の生息に適した環境を確保し、幼稚仔の生育区、育成区および夏眠区の機能を合わせ持つ上、礁内から直接的に収穫できる養殖礁を実現可能とする新たな養殖技術を提供する。
【解決手段】 平板状でその上面四隅付近に環金具21を固着した着底基盤2の上面に、透水性ある周壁面に複数の海流出入口31を開口し、正八角形筒状に形成した筒型保護壁3を立設し礁本体11を形成すると共に、該礁本体11礁内空間34に、棲息用定着棚5を組み込んだ上、当該筒型保護壁3の上端開口35には、透水性平板状の上面に環金具64を固着した遮光用天蓋6を施蓋状態に組み合わせ、縄索類7によって着底基盤2および天蓋6の夫々に設けてある各環金具21,64同士を連結して仮固定してなる天蓋付き底棲生物用養殖礁である。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、またアルカリ成分の溶出量が少なく表面付近の海水のpHが上昇し難いとともに自然環境に馴染み易く藻の胞子や珊瑚の幼生が定着し易く増殖効果に優れた藻・珊瑚増殖部材を低原価で製造でき、さらに集約的で生産性に優れ、また廃棄物の有効利用を図ることができ省資源性に優れるとともに省エネルギ性に優れる藻・珊瑚増殖部材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、a.石炭灰と、b.消石灰,ドロマイト,水酸化マグネシウム等の無機質結合粉体と、を混合して混合粉体を得る混合工程と、前記混合粉体を減圧下で加圧して所定形状に加圧成形し石炭灰成形体を得る加圧成形工程と、前記石炭灰成形体を容器内に収容し前記容器内に導入された二酸化炭素含有ガスに接触させ前記石炭灰成形体の表面から内部に向かって炭酸化させる炭酸化工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】焼結等を要しないので低原価で製造でき、また水中沈設用資材として海中に設置した際、水流で運ばれてきた藻の胞子や珊瑚の幼生が引っ掛かり易いため定着し易く、また自然環境に馴染み易く藻や珊瑚の増殖効果に優れ、また廃棄物の有効利用を図ることができ省資源性に優れ、またタイル材としてモルタルに埋め込んだり接着して用いる際、アンカー効果によってモルタルや接着剤との接合強度を向上させることができ施工性に優れ、また内壁材等の建材として用いた場合に結露が生じ難く吸放湿性に優れる成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、無機質骨材粉体と、消石灰,ドロマイト,水酸化マグネシウム等の無機質結合粉体と、を含有する混合粉体が加圧成形された混合粉体成形体と、前記混合粉体成形体の表面に埋設又は固着されたクリンカアッシュと、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、藻の胞子や珊瑚の幼生が定着し易く、藻や珊瑚の増殖効果に優れるとともに、堅牢で機械的強度に優れ耐久性に優れ、さらに廃棄物の有効利用を図ることができ省資源性に優れる藻・珊瑚増殖部材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の藻・珊瑚増殖部材は、フライアッシュ,クリンカアッシュ等の石炭灰と、消石灰,ドロマイト,石膏,水酸化マグネシウム,セメント等の無機質結合粉体と、を含有する混合粉体が加圧成形された石炭灰成形体を備える。
(もっと読む)


【課題】特に稚体の放流に適した場所を実現することができ且つ磯枯れを防止しつつ稚体の成育環境としても適した核藻場を形成することができるといった増殖礁を提供する。
【解決手段】磯根資源成育領域P1と、この磯根資源成育領域P1の上側に設定される藻類生育領域P2とを備えて成るとともに、これら各領域に、外敵が侵入することを防止し、磯根資源や藻類を防護する防護網52を備え、前記防護網52が、前記磯根資源成育領域P1に対応して設けた磯根資源成育領域防護網部522bと、前記藻類生育領域P2に対応して設けた藻類生育領域防護網部522aとを具備し、前記磯根資源成育領域防護網部522bを、前記稚体の通過を妨げ得る網目寸法で形成する一方、前記藻類生育領域防護網部522aを、前記磯根資源成育領域防護網部522bの網目寸法よりも拡開し且つ前記肉食性海中動物及び前記藻食性魚類の侵入を妨げ得る網目寸法で形成した。 (もっと読む)


【課題】磯根資源の稚体を外敵から防護しつつ成育可能な磯根資源成育礁を提供する。
【解決手段】成育領域P1に放流したアワビやウニ等の磯根資源の稚体Xを少なくとも所定期間成育させるための礁であって、前記成育領域P1と非成育領域Qとの間に設けられ、前記稚体Xが前記成育領域P1から前記非成育領域Qへ脱出することを防止する脱出防止手段を具備して成るようにした。 (もっと読む)


【課題】沈潜時に姿勢の乱れがなく、また優れた魚礁効果を得ることができるようにする。
【解決手段】各面が開放された中空立方体形状に形成した外枠1の内側に、平面形状を交差形状にした内枠2を、これの各端部を外枠の枠部材に一体結合して設けた構成になっている。 (もっと読む)


【課題】 自然海岸の激減、海洋汚染の進行、藻場の消失等によって沿岸海域の海洋環境が悪化し、良好な稚魚の生育場や魚類の産卵場等が急激に失われた。しかし自然海岸や藻場の回復等は短期的に対応できることではないので、それらを補う手立てを考えなければならない。そこで良好な稚魚の生育場や魚類の産卵場を確保するために、有用性が高く、経済性・操作性・耐久性等に優れた新たな発想に基づいた魚礁が求められている。
【解決手段】ネット・ロープのそれぞれの特質を生かし、魚礁の形状を創意工夫して、
ネット・ロープを巧みに組み合わせて魚礁内に装着して、多様な海洋空間を創り出し、
藻類の生い茂る小さな海の森とも言うべき快適な海洋環境を提供でき、従来の魚礁に
はない面を補いうるものである。 (もっと読む)


【課題】 水底生物の着生に優れ、安定して水中に沈殿することができる水中構造体を提供する。
【解決手段】 型枠3内に、まだ硬化していない、製鋼スラグを骨材として用いた水和固化体を流入する。水和固化体1が硬化する以前に、水和固化体1の表面に製鋼スラグの炭酸固化体からなるブロック2を密着する。この状態で放置しておくことにより、水和固化体1が使用状態の強度発現まで養生して水和固化体1と炭酸固化体からなるブロック2とが強固に固着する。型枠3を取外す。水和固化体1とブロック2とからなる水中構造体Aを海底に沈殿する。 (もっと読む)


【課題】
従来、海藻類の定着育成を図るためにコンクリートブロック等の構造体を設置することが行われていたが、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
非常に海藻類の定着が活発で且つその成長が早く、海藻自身の養殖漁業として、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、構造体の表面に少なくともブラックシリカを付着させるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】海底の砂に埋まった場合にも、脚部を伸ばすことにより常に砂から露出した状態に保持することができると共に、海底の深い場所にも設置でき、魚礁としても有効な藻場造成用ブロックを提供するものである。
【解決手段】コンクリートブロック7の表面に、凹凸部10を形成し、前記コンクリートブロック7の上面から底面に向かって貫通する貫通孔11を開孔すると共に、4本の鞘パイプ8を、その上部がブロック上面から突出するように貫通させ、この鞘パイプ8の内側にパイプで形成された脚部14を上下動自在に貫通させ、前記鞘パイプ8の上部側に脚14を固定ピン17で固定して、脚部14をブロック底面から所定の長さに突出させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 水底に基礎マウンド等を構築するために水中に投入したブロック状物が目標地点に確実に到達できるようにしたブロック状物の水中投入方法及び水中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 このブロック状物の水中投入方法は、複数のブロック状物21を連結部材22によりルーズに連結して水中に投入するものである。 (もっと読む)


【課題】 付着生物を有効に付着して人工魚礁に有効な水硬性硬化体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 水硬性硬化体1は石炭灰などの微粉体、セメントなどの硬化材、および海水/水の混合物を母材とした水和性硬化材11に粉砕した貝殻、金属スラグ、クリンカーアッシュ(溶融スラグ)、廃棄磁気テープ、炭素繊維、木炭、廃棄漁網、シラス、廃FRP船粉砕片等を骨材12として含み、骨材の一部が母材の表面から突出されている。水硬性硬化体1を海中や水中に沈降させて魚介類の魚礁として構築すると、骨材12による表面の突起により海水の小さな渦や対流域、ないし流速の変化は多彩な状態になり、小さな付着生物の卵や遊走子が基質に着底する確率が高くなり、好適な人工魚礁となる。 (もっと読む)


【課題】ポーラスコンクリート塊の吸水性、圧縮強度、藻増殖機能を改善し、目詰まりがなく、更に通気性を改善し得た藻着床用ブロックと、これを用いて構成された藻増殖床及び漁礁床を提供する。
【解決手段】セメント粉に、骨材を混練させて形成したポーラスコンクリート塊において、上記骨材を多孔質の瓦破砕材2で構成し、更に繊維材4とを混入させて藻着床用ブロック1を構成している。 (もっと読む)


【課題】 内部空間を大きく確保することができ、魚礁の中間海底用デッキの面積を大きくすることができ、クレーン台船を大型化する必要のない高層魚礁を提供すること
【解決手段】 構造物基体2の4隅部に、柱状体3が間隔をおいて上方に立ち上げるように設けられ、前後方向後部側の左右の各柱状体3と、左右方向両側部の前後の各柱状体3とに渡って平面コ字状の横架構体4が架設され、横架構体4の上面に床版が設けられて全体として平面コ字状の中間海底用デッキ5が形成され、前端部の柱状体3間は開口部12とされ、中間海底用デッキ5から内側に離れた位置に第1塔状構造物6を奥部側に左右方向に間隔をおいて2〜3本備えていると共に、中間海底用デッキ5から内側に間隔をおいて離れた位置に、第1塔状構造物6よりも低い第2塔状構造物7を開口部12側に左右方向に間隔をおいて2〜3本備え、上部に複数段のリング状部を備えた筒籠状部15を備えている。 (もっと読む)


【課題】 崩壊したり、飛散することなく長期間にわたり安定した漁礁を維持できる安価な漁礁形成用ユニットを提供する。
【解決手段】 複数の漁礁ブロック体2,2…を互いに所定間隔離間させ連結手段(ワイヤロープ3)によって数珠状に連結した漁礁形成用ユニット1であって、前記漁礁ブロック体2,2…に貫通孔を開穿し、該貫通孔内に前記連結手段を貫通させ、固定手段(固定金具7,7…)によって該連結手段に該漁礁ブロック体2,2…を固定するように構成した漁礁形成用ユニットを提供する。 (もっと読む)


【課題】 近時の護岸工事、干潟の改良工事、海砂の大量採取、或いは水質汚濁などにより、魚類、貝類、海藻類等の生育に適した水域が大きく減少しているが、従来の魚介礁の場合、対象が限られているため、残された水域を有効に利用する方策を講じる必要に迫られていた。
【解決手段】 コンクリート製ベースブロックと、該ベースブロック上に固定される二枚貝養殖空間形成用枠体とにより構成されるブロックであり、また該枠体は、複数本の金属製支柱とこれらの天部を連結する複数本の金属製桟材により成る構造物であり、該複数本の金属製桟材の一の該桟材とこれと対向する他の該桟材とを間隔を空けながら平行に連結する線状材を有しており、二枚貝養殖のための貝又は貝籠は該線状材に吊下される、という構造のブロックを海底に設置して貝類海藻類を養殖栽培する。 (もっと読む)


61 - 80 / 87