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Fターム[2B011GA10]の内容

きのこの栽培 (1,869) | 栽培方法 (479) | 環境条件因子 (224) | 水分 (44)

Fターム[2B011GA10]に分類される特許

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【課題】きのこ廃培地を混合したきのこ栽培用培地を使用してきのこを栽培しても品質が維持でき、繰り返して使用できるきのこ栽培用培地を提供する。
【解決手段】きのこを栽培した後の廃培地を、乾燥処理して乾燥させた乾燥廃培地と、発酵処理して発酵させた発酵廃培地とを、きのこ栽培用の未使用培地と混合したきのこ栽培用培地であって、前記廃培地と前記未使用培地との合計量に対する廃培地の混合割合がそれぞれ、乾燥廃培地は10質量%以下、発酵廃培地が15質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】瓶容器を使用して仕込み、発生操作時の大幅な省力化を計って安定かつ効率的に高収量のきのこを収穫できる、キクラゲ類に属するきのこの栽培方法を提供する。
【解決手段】栽培瓶を使用したキクラゲ類に属するきのこの栽培において、菌床表面の含水率を60%以上に保持した状態で、菌糸蔓延完了前の培養段階において10Lx以上の光照射を行って意図的に原基の形成を行うことによりきのこを発生させる。 (もっと読む)


【課題】散水の1回の作業時間を短縮可能とし、しかもその作業を長時間の間隔を置いて行うことができ、均一で高品質なシイタケを得ることができるシイタケの高圧散水栽培方法を提供する。
【解決手段】培養中の菌床5に菌糸塊が発生した後、菌床5表面が褐色に変わり始まる時期から褐変が終了した時期において、菌床5の表面に散水ノズル2による高圧な噴出水7で、菌床5の表面が黒茶褐色に変わるまで刺激を与え、この作業を中1日置いて子実体の発生まで繰り返し、その菌床5の表面を黒茶褐色に変色させることを繰り返すことによって高品質のシイタケを均一に得られるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発酵技術を利用してきのこ廃培地の腐敗による悪臭防止などの処理コストをより低減させて安価に生産でき、且つ適切にきのこを育成できるきのこ栽培用培地資材の生産方法を提供すること。
【解決手段】前記きのこ廃培地で雑菌が繁殖する前に、好気性菌として作用する有用菌を雑菌の存在に比して大量に投入する有用菌の接種工程と、前記有用菌が投入された前記きのこ廃培地を堆積させて、初期の発酵が急速に進行する期間について、乾燥が進行できる大気開放環境下で発酵させる初期の発酵乾燥工程と、少なくとも前記初期の発酵乾燥工程を経て前記きのこ廃培地から生成された発酵資材に該発酵資材よりも乾燥度の高い有機乾燥材を投入して混合することで前記発酵資材の乾燥度を一気に高めてきのこ栽培用培地資材を得る乾燥材投入工程を有する。 (もっと読む)


【課題】広葉樹、針葉樹の木材、剪定枝、草木などに含まれるきのこ菌糸に対する成長阻害物質を分解除去するきのこ類培地基材の製造方法を提供する。
【解決手段】広葉樹、針葉樹の木材、剪定枝、草木などを粉砕したおが粉やチップなどの木質系材料を密閉容器内に充填し、容器内を飽和水蒸気圧曲線上の一定温度、一定圧力に保ち、さらに冷水シャワーを密閉容器内に噴射し木質系材料に水蒸気の衝撃波を与え植物組織の加水分解反応を促進し、木質系材料中に含まれる菌糸の成長阻害物質を、気体あるいは液体として木質系材料の外部に流出させ、実質的にリグニンとセルロースのみの菌成長阻害成分のない木質系材料を得きのこ類の人工培地に用いる培地基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】茸栽培有効期間において過不足ない散水量で最大生産量を得ることのできる人工榾木による椎茸の散水栽培方法を提供する。
【解決手段】空調装置と散水装置を備えた栽培ハウス1内に、多段の栽培棚3を配置し、栽培棚3に多数の人工榾木Pを載置し、多数の散水ノズル5で棚上から散水するに際し、水圧2.0〜3.0kgf/cm、散水量0.8l/分で人工榾木Pの配列全体がその円形の噴霧範囲に覆われるように1日0.5〜3.0時間散水し、茸の発生分を除いて4〜6g/日以上人工榾木Pの重量減少が発生しないように管理を行う散水栽培方法。 (もっと読む)


【課題】菌床やほだ木でキノコを栽培する際に必要な、菌床やほだ木の保湿管理を、これまでは直接菌床やほだ木に散水したり噴霧したりしてきたが、この方法では生育中のキノコに直接水や水滴が着き、キノコの品質を低下させていた。
また、菌床やほだ木でキノコを栽培する場合、多段の栽培棚を利用することが多く、菌床やほだ木を均等に保湿させたりキノコを収穫するため、人手で菌床の配置を入れ替えたり、出し入れしたりしていたが、大変な労力を費やしていた。
【解決手段】キノコを栽培する菌床やほだ木を配置した棚が、回転して任意の位置まで動いてくる多段の栽培棚を利用して栽培することで、これまでの人手によった管理作業を大幅に軽減し、かつ、下部に水槽を設けて菌床やほだ木の底面から灌水することで、棚に配置した菌床に均等に保湿させることができる。
これによって、キノコに直接水や水滴が着くことが無くなり、品質の良いキノコが多く収穫することができる。 (もっと読む)


【課題】茸栽培の培地を籾殻破砕粒子・木質破砕粒子の多孔物質に含有させて得る菌床改良剤の製造方法は,高額な設備投資を押さえ、比較的簡単な装置を用い、常温作業、攪拌混合技術でもって大量生産することができ、諸効果のあることを特徴とした。
【解決手段】本発明は、籾殻破砕粒子・木質破砕粒子を菌茸類の培地資材に製造し菌茸類の培地資材に使用することを特徴とし、菌床改良剤とその製造方法で上記諸課題を解決し、地域の天然資源を活用することにより地域事業を育成し、さらに地域の産業開発となる。 (もっと読む)


【課題】籾殻粒子を菌茸類の培地の多孔物質類に含有させて得る、液体、顆粒、粉末の製造法は,高額な設備投資を押さえ、比較的簡単な装置を用い、常温作業、攪拌混合技術でもって大量生産することができ、諸効果のあることを特徴とした。
【解決手段】本発明は、上記諸課題を解決し、地域の天然資源の、籾殻粒子・珪藻土焼成粒・貝殻粉末等を活用することにより地域事業を育成し、さらに地域の産業開発となる。 (もっと読む)


【課題】繊維分を含み、キノコ栽培に適した均質かつ良質な培地を得ることができるキノコ栽培用の培地の製造方法を提供する。
【解決手段】キノコ栽培用の培地は、木材を破砕したチップを解繊処理し、得られた解繊物を用いてキノコ栽培用の原料を調製した後、該原料を整形加工することにより得られる。前記解繊処理は、木材を破砕したチップを、シリンダ14内に配設されたスクリュー16とシリンダ14の前端部に設けられた孔開きプレート26とを備えた植繊機13にかけ、孔開きプレート26の円孔25から綿状に形成された解繊物を押し出すようにして行われる。スクリュー16の回転数は2〜5回/分であることが好ましく、シリンダ14内の温度は70〜90℃であることが好ましい。また、孔開きプレート26の円孔25は、直径5〜10mmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】茸の栽培環境、特に乾燥状況下や高温環境下においても培地上面の乾燥を防いで栽培できる茸栽培容器。
【解決手段】所定の底面積を有する底部1aと、底部の周囲から所定の高さ立設された側壁1b〜1eとを有し、側壁の上端に開口1fを有する茸栽培容器であって、側壁1b〜1eは、底部1aから所定高さまでが培地が充填される培地充填部Aと、培地充填部の上方が空間となる空間部Bとに区分されて、側壁の少なくとも一側壁1aには、培地充填部Aから開口へ向かって所定距離離れた箇所から上方に向かって開口面積が徐々に拡大された開口を有する通気孔が穿孔されて、通気孔の開口がフィルター2B1〜2B3で塞がれている。 (もっと読む)


【課題】廃きのこ培地から有害物質の分解、抽出除去、滅菌、きのこ生育阻害物質の不活化、及び、適宜乾燥させ、廃きのこ培地を新たな菌床として再生する方法を提供すること。
【解決手段】
廃きのこ培地の流通式再生処理方法であって、廃きのこ培地に飽和水蒸気を連続的に供給し、該飽和水蒸気が廃きのこ培地と接触することにより凝縮して得られる液相において、廃きのこ培地中に含まれるきのこ生育阻害物質を加水分解し、更に、外部から加熱により供給された飽和水蒸気の温度を上昇させることによって蒸気飽和度が100%以下に低下した乾燥水蒸気を得、該乾燥水蒸気により廃きのこ培地中の有害物質及び/又はきのこ生育阻害物質を抽出除去し、更に、廃きのこ培地を乾燥させることを特徴とする、前記方法。 (もっと読む)


【課題】 形状的に良好となる商品性を確保しつつ、キノコ株の密度を高めるなどによりキノコの内容的な商品性を高める。
【解決手段】 キノコ栽培ビンBのビン口部Boに着脱する円筒形の着脱部2と、この着脱部2の上端を覆い、かつキノコ栽培ビンBの内部から外部へキノコM…の生長を許容する所定の通孔部3hを形成した平坦な覆い部3とを一体に有するキノコ栽培ビン用栽培補助具1を構成するに際して、透光性を有するプラスチック素材Rにより全体を一体形成するとともに、覆い部3に、キノコM…の生長に対して最も適した開口面積に選定して所定部位に配した複数の主通孔部3hm…と当該主通孔部3hm…よりも開口面積を小さく選定して当該主通孔部3hm…以外の部位に配した複数の副通孔部3hs…を組合わせた通孔部3hを設ける。 (もっと読む)


【課題】収穫及び給水が容易で、菌床ブロック又は栽培コンテナ等を用いて通年栽培が可能な家庭用又は個人等の小規模な茸類の茸栽培装置及びその栽培方法の提供。
【解決手段】円形の上面板10及び底面板30と、上面板10と底面板30の各円形において対向する各円弧部分11a、31aを上下に接続して形成される固定縦割り円筒部20と、上面板10と底面板30の各円形における残り円弧部分11b、31bを上下に接続すると共に、円弧部分11a、31aに沿って摺動開閉が可能な可動縦割り円筒部15と、固定縦割り円筒部20及び可動縦割り円筒部15よりも小さい直径で形成された円形で、固定縦割り円筒部20及び可動縦割り円筒部15の内部に配置される栽培棚50〜80と、上面板10と底面板30の各中心部を接続して栽培棚50〜80の中心部を回動可能に支持する軸支部40とを備える茸栽培装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 きのこ類の菌床栽培における培地基材の処理方法において、培地仕込み前の工程においてチップ状又はオガ粉状の菌床培地基材に熱水を作用させて含水率の均一化と基材の軟質化を促し、該培地基材に水分を浸透させてきのこ菌糸の蔓延に必要な水分率を与えると共にピンホールによる雑菌の侵入等の問題を解決することを課題とする。
【解決手段】
本発明きのこの菌床栽培方法は、きのこ類の菌床栽培における培地仕込み工程の前段階において、チップ状又は粉状の、木材、コーンコブ、トウモロコシカス、サトウキビカス、綿実カス、バーク堆肥等の培地基材を、80℃以上の熱水と混合させることによって処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は大型で優れた形態と歯応えのある食感を有するきのこの菌床栽培方法を提供すること。
【解決手段】きのこの菌床栽培方法において、きのこの生育工程時に菌床栽培用培養基の表面に散水処理を行うことを特徴とするきのこの菌床栽培方法。散水処理に用いる物質が水又は子実体の生育に必要な成分含有水が例示される。本発明により、きのこの子実体の収量が増加し、さらに大型の子実体にもかかわらず、柄の部分の空洞が減少もしくは無くなった商品価値の高いきのこの安定生産が可能となる。 (もっと読む)


【課題】最初から菌床の上面だけではなく側面上部も露出させて、1世代完了するまで栽培期間中は、輪ゴムを緩めて栽培袋を順次下げる作業を廃止し、これに掛かる手間を省いて作業性を向上させ、しかもボリュウムのある高品質のしいたけを多量に収穫することができるしいたけの栽培方法を提供するものである。
【解決手段】栽培袋1の内部に培地2を形成し、この培地2に菌床3を形成した、しいたけ菌床栽培の培養工程において、原基が形成される前後の期間内に、栽培袋1の上部を取除いて、培地1の菌床上面3aから培地1の高さの50〜60%の範囲で、菌床3の上面3aおよび側面上部3bを最初から露出させて、菌床に散水して湿度を保持しながら、菌床上面3aおよび上部側面3bからしいたけを発生させ、1世代完了するまで栽培期間中、栽培袋1の上部の高さを保持したまま発生させるものである。 (もっと読む)


【課題】椎茸が発芽寸前に至る熟成に時間が余り掛からなく、また、比較的に未熟であっても菌糸の繁殖の余地が残され活性が持続されているために、厚肉で大きな良品質の椎茸が発育させ得る椎茸の熟成人工榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】材料を水で練り固めたブロック状の培地に、種菌の増殖により表面が白色ないし霜降り状の皮膜で覆われるまで全体的に菌糸を蔓延させる初期培養工程に続いて、適度の温度条件の環境下において裸の培地に間断に散水を施して菌糸の増殖をさらに促進することにより椎茸の発芽手前の状態にまで管理する熟成培養工程を設けた椎茸の熟成人工榾木の製造方法において、その熟成培養工程を、皮膜が白色ないし霜降り状から黄土色に変化するまで管理する熟成前期培養工程と、黄土色から茶褐色に変化するまで管理する熟成後期培養工程とに分け、その両工程の間に、洗浄水の吹きつけにより皮膜を洗う中間洗浄工程を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】きのこ栽培において理想的とされる条件にすることが可能であると共に、きのこ栽培用培地の廃棄物となる基材部分の容積を削減することにより、廃棄物の発生量を減らすことが可能なきのこ栽培用培地基材とこれを用いたきのこ栽培用培地およびきのこ栽培方法を提供する。
【解決手段】きのこ栽培に用いる培地基材であって、とうもろこしの茎の粉砕物を含むことまたは、コーンコブととうもろこしの茎の粉砕物を混合したことを特徴とするきのこ栽培用培地基材である。 (もっと読む)


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