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Fターム[2B024DB01]の内容

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【課題】高温障害の発生を避けながら、栽培作物の生育を阻害することのない作物用高温障害防止シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂の一軸延伸糸が縦横に交差されて形成される布状体からなる作物用高温障害防止シートであって、前記一軸延伸糸が、一般式WO(但し、2.45≦x≦2.999)で示されるタングステン酸化物微粒子、および/または、一般式MWO(但し、Mは、Cs、Rb、K、Tl、In、Ba、Li、Ca、Sr、Fe、Sn、Al、Cuから選択される1種類以上の元素、0.1≦y≦0.5、2.2≦z≦3.0)で示され、かつ六方晶の結晶構造を持つ複合タングステン酸化物微粒子を含有しており、前記布状体の空隙率が5〜80%である作物用高温障害防止シート。 (もっと読む)


【課題】農業用ハウスにおいて、昼行性害虫による作物被害の防止効果を高める。
【解決手段】農業用ハウス1は、ハウス空間を形成するための構造体2と、構造体2に支持されハウス空間を覆う光透過性被覆材3とを備える。光透過性被覆材3は、略500〜600nmの波長領域の光に対する透過率が略1%以下の材料が用いられる。作物P1の葉又は茎等は緑色、黄緑色又は黄色の色の光のみを反射するが、被覆材3を透過してハウス空間内に入射する自然光は、それらの色の光が含まれる500〜600nmの波長範囲の光を殆んど含まないので、作物P1は上述の色の光を殆んど反射しない。従って、害虫B1がハウス1内に侵入して作物P1を見たとしても、それを作物P1として認知し難い。そのため、害虫B1が作物P1に留まることが殆んどなくなり、害虫B1による食害等の作物被害の防止効果が高まる。 (もっと読む)


【課題】自然光を有効利用して植物の育成に適した光を供給できる植物の育成方法および植物育成資材に用いられる光改質用光学部材を提供すること。
【解決手段】光透過性フィルム2の表面2aに、半径0.5mm以上3mm以下の半球型の凸レンズ状突起3を配列して、植物育成フィルム1を形成する。各凸レンズ状突起3を、蛍光染料を0.02重量%以上1.0重量%以下の含有率で含有する樹脂素材により形成し、各凸レンズ状突起3の受光面(凸曲面3a)の出光面(平坦面3b)に対する面積比を140%以上にする。凸レンズ状突起3の形状、寸法、配置パターン、あるいは、凸レンズ状突起3を形成している蛍光染料の含有率などを適宜設定することにより、通常はR/B比が0.6程度である自然光を、植物育成フィルム1を通過させることによってR/B比が1.5〜5程度の改質光に改質する。 (もっと読む)


【課題】蔓植物がフェンスを越えてフェンス内側の敷地に侵入するのを適切に防止するとともに耐久性が高い蔓巻き防止用シートの提供。
【解決手段】蔓植物がフェンスに登ることを防止するために当該フェンスに装着される蔓巻き防止用シートであって、地面から立ち上がるように上記フェンスに装着される非腐食性の遮光性シートと、上記遮光性シートの上端部に連結され、上記遮光性シートよりも上方で上記フェンスに装着される透光性シートとを備える。 (もっと読む)


【課題】 初期強伸度が実用に耐えうる程度に高く、透光性や耐候性が良好であり、使用後には微生物の作用によりほぼ完全に分解されて廃棄処理が容易な生分解性農業用被覆資材を提供する。
【解決手段】 複合繊維を構成繊維とするスパンボンド不織布からなる農業用被覆資材であり、前記複合繊維は、融点が160℃以上のポリ乳酸系重合体と、このポリ乳酸系重合体よりも融点が50℃以上低い脂肪族ポリエステル重合体とを含むとともに、前記脂肪族ポリエステル重合体が繊維表面の少なくとも一部を形成しており、前記脂肪族ポリエステル重合体は、1,4−ブタンジオールとコハク酸とを構成成分とするとともに、アマイドワックスを0.1〜1質量%含有していることを特徴とする生分解性農業用被覆資材。 (もっと読む)


【課題】衝撃強度を高め、高い透明性を得ることができ、加えて、インフレーション成形加工性が良好であること、更には、農業用被覆材として要求される長期使用に対しての良好な防曇持続性を担保できること。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂を主成分として内層と中間層と外層を有し、インフレーション成形によって多層構造に形成された基体フィルムに対して、農作物に対面する側の前記内層の表面に防曇剤処理を施した農業用被覆材であって、内層が、ポリエチレン、又はメタクリル酸メチル含有量が10重量%以下のエチレン−メタクリル酸メチル共重合樹脂を主成分とする層であり、中間層が、メタロセン触媒直鎖状低密度ポリエチレンとメタクリル酸メチル含有量が10〜30重量%のエチレン−メタクリル酸メチル共重合樹脂の混合樹脂を主成分とする層であり、外層が、密度0.90〜0.92のメタロセン触媒直鎖状低密度ポリエチレンを主成分とした層である。 (もっと読む)


【課題】植物用カバーにおいて、紫外線がカットされてUV−Bが照射されるハウス内で、UV−Bの照射による果実の色抜けの発生を防ぐことができると共に、果実を着色させることができる。
【解決手段】植物用カバー1は、透明樹脂13を備える。透明樹脂13は、波長変換成分の物質が添加又は塗布される。波長変換成分の物質は、UV−B領域にある紫外線をUV−A領域にある紫外線に波長変換する。植物用カバー1は、UV−BがUV−Aに変換されて果実8に放射されるので、果実8の色抜けの発生を防ぐことができると共に、UV−Aが色素の生成を促して果実8を着色させることができる。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂シートの移送直交方向幅が長尺状であっても、簡易な構成により重ね合わされた2枚の合成樹脂シートを、中央部に複数個の空気流通部を設けて融着し、保温シートを効率的に製造する。また、融着部材を兼ねて移送機構を構成することができ、装置自体の構造を簡易化することができると共に低コスト化する。
【解決手段】重ね合わされた状態で移送される合成樹脂シートに対して各融着回転体を選択的に圧接して移送直交方向の両端側及び中間部の適宜個所を融着して内部に空気流通部を形成可能にする。 (もっと読む)


【課題】 太陽光利用の農業用ハウスにおいて、病虫害防除効果及び内部資材劣化防止効果を得ながら、単位面積当たりの収量増加に寄与する非常に効果的な植物栽培方法を具体的に提供する。特に、補光栽培、トマトにおける低段密植栽培、イチゴにおける遮光資材利用栽培等において効果が高い。
【解決手段】 太陽光利用ハウスにおいて、栽培植物に対して、半導体発光装置を光源として可視光成分を主成分とする光を照射する植物栽培方法であり、特に特定波長の透過特性を有する被覆資材を用い、特定照射量以上の光を特定栽培方法にて照射した場合に、非常に高いレベルの防虫害防除効果、内部資材劣化防止効果を栽培性への影響に配慮しつつ達成し、且つ、単位面積当たりの収量増加に寄与可能となる。 (もっと読む)


【課題】農業用ハウスにおいて、受粉用昆虫が飛翔方向を正確に認識できるよう圃場内に紫外線を照射し、受粉用昆虫による農作物の受粉を効果的に行なえるようにする。
【解決手段】農業用ハウス1は、受粉用昆虫2が放散される圃場3を覆うものであって、圃場空間を形成する、光透過性を有した被覆フィルム4と、被覆フィルム4に略直交する光のみを該被覆フィルム4に透過させ、圃場3内に配光する配光制御部材5とを備える。配光制御部材5は、被覆フィルム4に略直交する方向が圃場3の空間に対して少なくとも2方向を備えるように構成される。これにより、圃場3に照射される紫外線の偏光状態を被覆フィルム4の透過前後で維持することができ、圃場3内において天空の偏光パターンと同等の配光状態を実現でき、受粉用昆虫2が方向認識を的確に行い、圃場3内にある農作物31や巣箱32に向かって正確に飛翔できる。 (もっと読む)


【課題】 引裂き強度及び柔軟性に優れる農業用生分解性積層フィルムの提供。
【解決手段】 下記脂肪族芳香族ポリエステル系樹脂(a)を35〜90重量%及び下記脂肪族ポリエステル系樹脂(b)または下記脂肪族ポリエステル系樹脂(c)の少なくともいずれかを5〜60重量%含有する樹脂組成物からなる樹脂層(A)、下記脂肪族ポリエステル系樹脂(c)を50〜100重量%含有する樹脂組成物からなる樹脂層(B)並びに下記脂肪族芳香族ポリエステル系樹脂(a)を35〜90重量%及び下記脂肪族ポリエステル系樹脂(b)または下記脂肪族ポリエステル系樹脂(c)の少なくともいずれかを5〜60重量%含有する樹脂組成物からなる樹脂層(C)をこの順で有する積層フィルムであって、該積層フィルム中に無機充填剤を1〜49重量%含有することを特徴とする農業用生分解性積層フィルム、
脂肪族芳香族ポリエステル系樹脂(a):分子構成単位としてアジピン酸単位、1,4−ブタンジオール単位及びテレフタル酸単位を有する脂肪族芳香族ポリエステル
脂肪族ポリエステル系樹脂(b):分子構成単位としてコハク酸単位及び1,4−ブタンジオール単位を有する脂肪族ポリエステル
脂肪族ポリエステル系樹脂(c):分子構成単位としてコハク酸単位及び1,4−ブタンジオール単位及びアジピン酸単位を有する脂肪族ポリエステル (もっと読む)


【課題】 生分解性マルチフィルムと被覆植物を用いて行う畦畔の保護方法において、雑草防除の省力化が可能であり、簡単かつ有効な畦畔の保護方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 被覆植物、特にセンチピードグラス及び/又は野芝を用いて行う畦畔の保護方法において、畦畔の雑草を処理する工程と、畦畔に生分解性マルチフィルム、特に脂肪族ポリエステル樹脂、脂肪族−芳香族ポリエステル樹脂から選ばれる少なくとも一種からなるフィルムを展張する工程と、被覆植物を定植する工程と、前記生分解性マルチフィルムに分解促進剤、特に加水分解酵素及び/又は酸化分解酵素を適用する工程とからなることを特徴とする畦畔面の保護方法による。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、保温剤の添加量を少なくしつつ保温性を向上させてなる農業用フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の農業用フィルムは、ポリオレフィン系樹脂100重量部、ハイドロタルサイト類1〜5重量部及びリチウム−アルミニウム複合水酸化物塩1〜5重量部を含有していることを特徴とするので、農業用フィルムとして使用できる強度及び耐候性を備え、太陽光からの光線を十分透過することができると共に保温性にも優れている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、強度と耐候性を備え、太陽光を十分透過すると共に太陽光からの熱線を十分遮蔽でき、防曇流摘性を持続する遮熱性農業用フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の遮熱性農業用フィルムは、熱可塑性樹脂100重量部と、表面が酸化チタンで被覆された雲母0.1〜10重量部とを含有し、表面が酸化チタンで被覆された雲母は、10%粒子径が3μm以上で且つ90%粒子径が80μm以下で、酸化チタンによる雲母の被覆率が35〜70%であり、水性媒体100重量部中に、粒径が5〜40nmのシリカコロイド粒子が40〜300nmの長さに鎖状に結合してなる鎖状シリカコロイド粒子0.1〜20重量部と、粘度平均分子量が5万〜150万のポリエチレンオキサイド0.1〜10重量部とが分散されてなるpHが7〜12である防曇流滴剤から形成された防曇流滴層が表面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、地温の上昇効果及び雑草の繁茂抑制効果に優れており、秋口から春先にかけて好適に用いることができる農業用フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の農業用フィルムは、熱可塑性樹脂100重量部、二酸化チタン0.25〜1.5重量部及び橙色系顔料0.5〜3重量部を含有していると共に、300〜550nmの波長領域での光線透過率が40%以下で且つ900nmでの光線透過率が50%以上である着色部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的脆弱なビニールハウスなどの栽培ハウスに併設し、烈風または強い季節風などを受けても栽培ハウスが倒壊することが少ないハウス防風機構を提供する。
【解決手段】単数または複数の栽培ハウスを取り囲み、該栽培ハウスよりも高く立設して環状に配置した防風塀と、該防風塀の上方部において上端から所定の縦幅で形成した通風部であって、分散配置された多数の貫通孔で構成する通風部と、全面または部分的に多数の貫通孔を形成し、栽培ハウスの上方において横置きした際に強風が通過する複数枚の邪魔板とを備え、強風が防風塀に衝突した際に防風塀の上端から機構内部へ回り込むこと
を通風部と邪魔板で緩和する。 (もっと読む)


【課題】 初期強伸度が実用に耐えうる程度に高く、透光性や耐候性が良好であり、使用後には微生物の作用によりほぼ完全に分解されて廃棄処理が容易な生分解性農業用被覆資材を提供する。
【解決手段】 複合繊維を構成繊維とするスパンボンド不織布からなる農業用被覆資材であり、前記複合繊維は、融点が160℃以上のポリ乳酸系重合体と、このポリ乳酸系重合体よりも融点が50℃以上低い脂肪族ポリエステル重合体とを含むとともに、前記脂肪族ポリエステル重合体が繊維表面の少なくとも一部を形成しており、前記脂肪族ポリエステル重合体は、1,4−ブタンジオールとコハク酸とを構成成分とするとともに、高級脂肪酸またはその金属塩と、フェニルホスホン酸金属塩とから選ばれる少なくとも1つを0.1〜1質量%含有している生分解性農業用被覆資材。 (もっと読む)


【課題】安価に製作可能で、しかも植栽容器の下側への害虫の侵入と、植栽容器の上側へ害虫の侵入とを効果的に防止可能な園芸用害虫防除シートを提供する。
【解決手段】害虫防除剤を含ませたシート体に第1切れ目CL1を形成し、少なくとも植栽容器の上側又は植栽容器内の土壌の上側に敷設する第1シート2と、植栽容器の下側に敷設する第2シート3とに、第1切れ目CL1に沿って切り離し可能に一体化した。また、第2シート3に第2切れ目CL2を形成し、少なくとも植栽容器の下側に敷設する下部シート4と、植栽容器内の土壌に埋設配置する内部シート5とに、第2切れ目3に沿って切り離し可能に一体化した。 (もっと読む)


【課題】外部環境の変化に対して良好な保温効果ないし断熱効果を有し、軽量で敷設が容易であり、再利用が可能であり、植物を外気から保護する手段として最適な保護材を提供する。
【解決手段】シリカ質の中空微粒子からなり、例えば、粉体、スラリー、シートの形状を有し、樹木の枝に密着させ、あるいは植物の周りの地面を覆い、または地面中に含有させるなどの方法によって、植物の育成に用いられることを特徴とする植物育成用保護材であり、好ましくは、平均粒径100μm以下、容重0.35g/cm3以下である植物育成用保護材。 (もっと読む)


【課題】蛍光放射性資材により農作物の光合成を活性化する農作物栽培方法において、農作物の重量をより向上させ、あるいは成長を早め、品質にバラツキが少ない栽培効率の高い農作物栽培方法を提供する。また、蛍光放射性資材を使用する農作物栽培方法において、農作物の糖度などを高め、トマト、スイカ、ピンクグレープフルーツ等の野菜や果物に含まれるリコピン等の成分の量を増加させることのできる農作物栽培方法を提供する。
【解決手段】本発明の農作物栽培方法は、農作物栽培用資材として、蛍光放射性ネット及び蛍光放射性シートのいずれかを単独で又は両者を組合わせて、あるいは光反射性資材と蛍光放射性ネット及び/又は蛍光放射性シートとを組合わせて用いた農作物栽培方法であって、光を受けて前記蛍光放射性ネット又は蛍光放射性シートから放射される蛍光が農作物を複数方向から照射可能なように前記農作物栽培用資材を設置して光合成を促進させる。 (もっと読む)


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