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Fターム[2B230AA01]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 目的 (1,354) | 防腐(消毒、貯蔵、保存等) (217)

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【目的】木材や合板等の木質材料の腐朽を防止することによる木材保存方法を提供する。
【構成】
N-置換トリアゾール系殺菌化合物を有効成分とし、その平均粒子径が2.0μm以下であるフロアブル製剤を木材や合板の木質材料に処理することにより、カワラタケやオオウズラタケ等による腐朽を防ぐことができる木材保存方法である。N-置換トリアゾール系殺菌化合物としてはシプロコナゾール、テブコナゾール、プロピコナゾール、アザコナゾール、ヘキサコナゾールなどが挙げられるが、特にヘキサコナゾールを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
木材に発生するカビばかりでなく腐朽菌に対しても優れた防除効果を有する木材用防カビ防腐組成物を提供するのが本発明の課題である。
【解決手段】
4,5-ジクロロ-2-n-オクチルイソチアゾリン-3-オン、2-ベンズイミダゾールカルバミン酸メチル及び1種または2種以上のN−置換トリアゾール系殺菌化合物を有効成分として含有することを特徴とする木材用防カビ防腐組成物を提供する。
本発明組成物中における有効成分の含有割合は、N−置換トリアゾール系殺菌化合物の合計量が4,5-ジクロロ-2-n-オクチルイソチアゾリン-3-オンの量よりも大きく、且つ4,5-ジクロロ-2-n-オクチルイソチアゾリン-3-オンと2-ベンズイミダゾールカルバミン酸メチルの合計量がN−置換トリアゾール系殺菌化合物の合計量よりも大きいことが好ましく、上記混合割合の場合に極めて優れた防カビ及び防腐効果が得られる。





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【課題】屋外用厚手木製ファニチャーは、従来木の腐敗により耐用年数が短く、設置後の維持管理費を多く要し、実用性に欠ける側面があった。
【解決手段】木材の中に防腐剤貯留用のたて穴と、防腐剤が木全体に行き渡りやすくするための横穴をつけ、その穴に防腐液を注入することで、木の腐敗を持続的に防ぐ。通常時閉まっている注入口は、防腐効果の現象が見られた時にいつでも開けて薬剤注入が可能。樹液を持った木に対して大量の食塩水を貯留槽に注入し続けることで塩の浸透作用により樹液を抜くことの出来る構造にした。 (もっと読む)


【課題】 優れた防蟻・防かび効果を付与し得る木材防蟻・防かび剤、および簡便な方法で高い保存性能を有する処理木材を製造し得る、前記木材防蟻・防かび剤を用いる木材の処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 アルキルアミンアセテートを有効成分として含有することを特徴とする木材防蟻・防かび剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】木材を熱媒により加熱することで乾燥または乾燥と防腐の処理を1つの装置内で簡単に行うことができるようにした木材の乾燥・防腐処理装置を提供することにある。
【解決手段】木材を収納して密閉しうる処理装置本体と、該処理装置本体に常時開放された配管を介して接続された熱媒用タンクと、前記処理装置本体と熱媒用タンクとの間で熱媒を交互に移し替えるポンプと、前記処理装置本体内の熱媒を加熱するヒータとからなっており、加熱中に処理装置内で気化した熱媒や木材から生じた気体や液体などは常時開放された配管を介して熱媒用タンクに移動し、大気開放しされた排気管より排気される。加熱後に処理装置本体から熱媒を熱媒用タンクに移し替え、処理装置本体より木材を搬出して、木材を乾燥・防腐処理してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 安価な材料により防腐および防虫効果を有し、その表面の色彩を褐色または黒褐色とする木製材料の提供であり、また、その製造方法および上記木製材料を使用した木製フェンスを提供する。
【解決手段】 木製材料は、希釈したアスファルト乳剤を表面に塗布または含浸させてなるものである。また、塗布または含浸後の表面を燃焼処理するものである。木製材料の製造方法は、希釈アスファルト乳剤または希釈カチオン系アスファルト乳剤に木片を浸漬してなるものである。また、浸漬の後に表面に直火で燃焼処理するものである。フェンスFは、横ビーム10に縦材30を支持させたものであって、横ビームおよび縦材のうち、いずれか一方を上記木製材料により構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 大気汚染や地下水汚染などの環境への悪影響がなく、発ガン性や、オゾン層破壊の原因物質とはならない揮発性有機溶媒を使用した木材保存処理液及びこれを用いた木材保存処理方法を提供すること。
【解決手段】 不揮発性の木材保存用薬剤を揮発性有機溶媒に溶解した溶液からなる木材保存処理液において、前記揮発性有機溶媒がハイドロクロロフルオロカーボン、及びハイドロフルオロエーテルからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とする木材の保存処理液及びこれを用いた木材保存処理方法。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、防腐性、防虫性、防錆性に優れた木質部材の成形用材料とそれを用いて成形した木質部材を提供すること。
【解決手段】 木質粉末にホウ素を主成分とする無機粉末を均一に混合した難燃性、防腐性、防虫性、防錆性に優れた木質部材の成形用材料。また、そのような成形用材料を成形型内に充填し圧縮成形して内部に無機粉末を均一に分散させた難燃性、防腐性、防虫性、防錆性に優れた木質部材。 (もっと読む)


【課題】 安全性の高い有効成分を使用して、オオウズラタケ、カワラタケなどの木材腐朽菌に対する強力な防除効果するとともに、取扱い性および作業性に優れ、かつ、有効成分の残存性の高い木材防腐剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 人体中に含まれる、あるいは化粧品原料基準に収載されるといった、安全性の高いスクアレンおよびスクアランから選ばれた少なくとも一種を有効成分として含有する木材防腐剤により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 優れた防腐効力や防カビ効力を長期間にわたって維持することのできる木材保存剤を提供すること。
【解決手段】 有機ヨード系化合物、トリアゾール系化合物などの防腐防カビ剤を有効成分とし、好ましくは、溶媒としての脂肪酸エステル類とともに、マイクロカプセル化する。必要に応じて、上記マイクロカプセルに、さらに、防蟻防虫剤を含有させるか、または、防腐防カビ剤を内包するマイクロカプセルと、防蟻防虫剤を内包するマイクロカプセルとを混合して使用する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、安全性の高い有効成分を使用して、オオウズラタケ、カワラタケなどの木材腐朽菌に対する強力な防除効果および/またはシロアリに対する防蟻効果を発揮するとともに、水系製剤にできることから取扱い性および作業性に優れ、かつ、有効成分の残存性の高い木材防腐・防蟻剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドを有効成分として含有する木材防腐・防蟻剤により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、有害微生物の防除における、特にセルロース含有材料(特に木材)を微生物(特に木材またはセルロースに害を及ぼし得る有害菌類)による感染から保護するための、水性の殺菌剤組成物とその使用に関する。本発明の活性物質組成物は、a)水溶解度が25℃/1013mbarで5g/L以下である少なくとも1種の殺菌性有機活性物質と、b)動的光散乱法によって測定される平均粒径が300nm以下の微粒子ポリマー(ここで、前記ポリマー粒子は活性物質を含有する)とを含み、この場合、前記ポリマーがエチレン性不飽和モノマーMから形成されており、−モノマーMの全量に対して少なくとも60重量%の、水溶解度が25℃で30g/L以下である少なくとも1種の中性モノエチレン性不飽和モノマーM1と、−モノマーMの全量に対して40重量%以下の、モノマーM1とは異なる1種または複数のエチレン性不飽和モノマーM2とを含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、木材又は木材系材料の含浸方法に関する。作業溶液は、作業溶液を液相状態に維持するために十分な高圧力で、作業溶液の大気圧沸点よりも高い温度(「過熱温度」)に予熱される。作業溶液は、過熱温度及び高圧力のもとで木材又は木材系材料と接触し、木材又は木材系材料の中へ溶液を含浸させる。次いで、含浸された木材又は木材系材料と、全ての残留作業溶液、廃棄物及び/又は副生成物とが分離される。
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多面シルセスキオキサンは、燃焼した有機材料から誘導されるシリカ源と水酸化第4アンモニウム化合物との反応によって経済的に製造される。得られるアニオンとクロロシランとの反応は、蟻酸のような有機酸の反応量を含有する有機溶媒中において、化学量論的方法で行うことが出来る。得られる官能化シルセスキオキサンの官能基は、合成イオン交換樹脂の存在下にジ−又はポリシロキサンとの反応によって他の官能基で置換することが出来る。 (もっと読む)


リグノセルロース系製品に耐水性を付与するうえで有用なエマルジョンを提供する。一実施形態では、エマルジョンは不鹸化性ワックス、鹸化ワックス、アルキルフェノール成分、ポリナフタレンスルホン酸の塩などの分散剤/界面活性剤及びカルボキシメチルセルロースを含む。このエマルジョンは分離、凝固することなく温水、場合により沸騰した熱湯に加えることが可能である。エマルジョンの実施形態としては、室温で保存された場合に長期安定性を有し、リグノセルロース系製品の生分解を防止するための防腐殺生物剤を添加する必要がないものである。エマルジョンは室温では流動性を有する液体である。必要に応じて、エマルジョンを防腐剤とともにリグノセルロース系製品に使用して防腐剤の浸出を防止することが可能である。 (もっと読む)


木材処理用の配合物は、スチレンを含む第1の溶液と、フルフリルアルコールを含む第2の溶液と、の混合物である。木材処理用の配合物を製造する方法は、その配合物が、スチレンを含む第1の溶液と、フルフリルアルコールを含む第2の溶液と、を組み合わせることによって調整されるものである。 (もっと読む)


難溶性銅塩1つ以上を含む注入可能な粒子を含む木材保護材。銅系粒子は、浸出により容易に除去されないために、十分に不溶性であるが、主に木材の腐食原因となる主な有機体に対して毒性を示すために、十分に可溶性である。代表的な粒子は、例えば、水酸化銅、塩基性炭酸銅、炭酸銅、特に、トリ塩基性硫酸銅を含む塩基性硫酸銅、塩基性硝酸銅、オキシ塩化銅、ホウ酸銅、塩基性ホウ酸銅、及びそれらの混合物を含む。通常、粒子は、粒子の少なくとも50%が0.25μm、0.2μm、又は0.15μm未満の直径を有する粒度分布を有している。粒子の重量の少なくとも約20%、及び75%よりも多くは、実質的に結晶性銅塩からなることができる。木材及び木材製品を、本発明の銅系粒子で含浸することができる。
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【課題】 安全性の高いホウ素化合物を主成分とし、その効力を野外でも長期間持続でき、かつ使用しやすい木材用防腐・防虫処理剤、ならびに処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 水溶性ホウ素化合物1重量部に対して、変性ポリビニルアルコール類0.5〜10重量部およびコロイダルシリカ0.01〜6重量部を配合してなる木材用防腐・防虫処理剤、ならびにかかる処理剤を含む処理液に木材を浸漬したのち、加熱処理することからなる木材の防腐・防虫処理方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


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