説明

Fターム[2B230EA30]の内容

Fターム[2B230EA30]に分類される特許

41 - 60 / 83


【課題】横型ホットプレス装置に於ける油圧シリンダの所要行程を短縮して、平面的な占有スペースの狭小化と、装置の廉価化を図る。
【解決手段】固定フレーム1Aの反対側へ、間に多数の熱盤4A、4Bを介在させて、可動フレーム1Bを対設し、各熱盤4A、4Bの間に単板11を挿入して熱圧処理する際に、フレーム移動機構8を介して、予め可動フレーム1Bを、固定フレーム1Aに向けて適宜位置まで前進させると共に、固定フレーム1Aに付設した鉤付アーム9を、揺動機構10を介して、図5に於て点線で示す待機位置から実線で示す係合位置へ揺動させて、鉤付アーム9の鉤部位9aと可動フレーム1Bに付設した鉤掛け部位(1a)とを係合させ、然る後に、油圧シリンダ3aを作動させ、加圧盤3を介して、熱盤4A、4Bを可動フレーム1Bに向けて押圧し、単板11を熱圧処理する構成を採る。 (もっと読む)


【課題】ケナフ茎部の芯部分を利用して、そのままの状態では機能性材料をボードに含有させることが困難であり、あるいは機能性材料の性能が低下してしまう場合であっても、機能性材料をその性能を損なうことなく含有させることが可能なボードを提供する。
【解決手段】ケナフ茎部の芯部分の粉砕物であるケナフコアに機能性材料を吸収させて得られた機能性材料含有ケナフコアを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木質板の厚さや熱板の温度が制限されることなく乾燥効率化が図れるとともに、均一な材質の木質板を得ることができる乾燥処理方法を提供する。
【解決手段】被処理材である2枚の木質板1a,1bの間に、少なくとも1つの端面へと連通する空間部3a、3bを形成した板状の排気用部材2を配置した状態で、被処理材を熱板プレスにより熱圧する。排気用部材2は、木質材等の吸湿性及び吸水性を有する材料を用いることが好ましい。また、被処理材の周囲に水蒸気室11を設けて、熱圧時の水蒸気室11内の水蒸気分圧をほぼ一定に調節することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】木目の状態によらず所望の強度を有する加工品を製造することができ、歩留まりを向上させることができる木材の成形方法を提供する。
【解決手段】略椀状に形取った木材の内側面で圧縮前後の曲率の変化が最も大きくかつ木目の間隔が最も大きい場所を含む領域に伸縮性を有する補強材を貼付する補強材貼付工程と、補強材貼付工程で補強材を貼付した木材を大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で軟化させる軟化工程と、軟化工程で軟化させた木材を水蒸気雰囲気中で圧縮することによって所定の3次元形状に変形させる圧縮工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスである樹皮を原料とし、少ないエネルギーで、前処理として必要な機械的破砕処理を行い、さらに環境への負荷の大きい薬品を使用しない方法によって、破砕された樹皮の酵素糖化を促進することを可能とする、糖類を製造する方法を提供する。
【解決手段】 樹皮原料を、温水で湿潤処理する温水処理工程、該温水処理工程からの処理樹皮を機械的に破砕処理する機械的破砕処理工程、破砕処理された樹皮に白色腐朽菌を加えて処理する菌処理工程、及び菌処理された樹皮を酵素で糖化処理する酵素糖化工程からなる各工程を有することを特徴とする、樹皮原料から糖類を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、材料の切断、浸漬および/または洗浄によって材料を処理するための装置に関連し、装置は、容器(10)と、渦発生器および流体および材料を容器(10)から渦発生器へポンプ送りするよう配置されたポンプ手段(22)を有する排出要素(20)とを備え、渦発生器およびポンプ手段(22)の組み合わせは、容器内に延在する流体内に円錐らせんの形の渦を生成するよう構成されている。
(もっと読む)


【課題】木質材のアルカリ汚染を簡便且つ経済的に防止することのできる、木質材のアルカリ汚染の防止方法及びアルカリ汚染防止剤を提供すること。水に濡れてもアルカリ汚染が生じにくいアルカリ汚染防止木質材を提供すること。
【解決手段】木質材のアルカリ汚染の防止方法は、木質材を、2価の鉄イオンの存在下に過酸化水素水で処理することを特徴とする。木質材のアルカリ汚染防止剤は、過酸化水素水と該過酸化水素水に混合される硫酸第1鉄とからなる。アルカリ汚染防止木質材は、硫酸第1鉄を混合した過酸化水素水で木質材を処理して得られる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質およびオキサゾリンポリマーまたは樹脂を含む木材接着剤を提供する。
【解決手段】本発明は、天然に存在するタンパク質成分例えばダイズ粉、およびオキサゾリン官能基含有ポリマーまたは樹脂成分を含み、その2成分の固形分重量比が60:40〜98:2である木材接着剤バインダー組成物を提供する。配合される場合、組成物は40〜98重量%、好ましくは50重量%以上の天然に存在するタンパク質成分を含むことができる。好ましくは、木材接着剤バインダーはリグニンまたはリグノスルホン酸塩をさらに含む。木材接着剤バインダー組成物がリグニンまたはリグノスルホン酸塩を含む場合には、それらはより高いpH、例えば、4.5以上などでより流動性で作業性がよいままである。組成物は、1種以上のその場での酸発生剤化合物と配合され、加熱または加圧の際により素早い硬化を確実にすることができる。バインダーは機械的に信頼できる、低コストおよび生分解性複合体、例えば、中密度繊維板(MDF)の提供を可能にする。 (もっと読む)


【課題】植物系材料に直接的な加圧及び間接的な圧縮力を加え、賦形して一体化することにより成形体を製造する方法及びその成形体を提供する。
【解決手段】植物系材料を、金型内の一箇所ないし複数箇所に、その繊維方向を考慮して供給し、複動のプレス手段で、金型の動作を制御しつつ直接的に加圧することによって、材料を構成する細胞間に剪断力を作用させ、該細胞の位置関係を変化させ、材料を流動させること、それによって、金型内の所定の自由空間に移動させ、金型内の該自由空間に充填し、間接的に圧縮力を加え、賦形して一体化することにより所定の成形体とする、該成形体の製造方法、及びその成形体製品。
【効果】植物系材料の本来的な繊維構造を反映させた任意の三次元形状の薄肉成形体を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】原木から形取った木材が節を有していても成形することが可能な木材の成形方法を提供する。
【解決手段】一対の金型の間の所定位置に木材を配置した状態でその木材が一対の金型の相対的な移動方向と略直交する繊維方向を有するように原木から木材を形取る形取工程と、形取工程で形取った木材に繊維方向と交差する繊維方向を有する節が存在する場合に該節の一部を切削する切削工程と、切削工程で節の一部を切削した木材を大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で一対の金型の間の所定位置に配置し、この配置した木材を一対の金型によって挟持して圧縮力を加える圧縮工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、積層した木質要素、特に積載した木材を高温熱処理する方法に関する。
【解決手段】囲繞した処理スペースを使用して高温熱処理を行い、取り扱う木質材料の積載物5を処理するための手段を含み、木質材料の積載物を処理する前記囲繞空間内には、処理対象の積載物5の上流に位置する「高圧室」である第1室8と、積載物の下流に位置する「回復室」としての第2室9と、前記囲繞空間1内を循環する伝熱流体を加熱するための加熱手段10と、前記伝熱流体を連続的に循環させるための循環手段11と、前記囲繞処理空間の温度および湿度を規制するための規制手段12と、積載物の頂部と底部を密閉するためのシール手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 熱エネルギーを使用しないためCO2排出がゼロで、細胞を破壊させないで、山の中で、原木を含水率40%前後に、1〜2ヶ月間で実現させる乾燥技術が当発明の課題である。
【解決手段】 本発明は、木が、根から水を吸収し、葉から水を蒸散させる水の輸送システムを持つのに対し、葉の蒸散システムの代わりに潮解性薬剤を用いて木の道管あるいは仮道管に存在する水を輸送させながら、木の伐採現場において、木を乾燥させることで解決した。 (もっと読む)


本発明は、表面改質ナノ粒子状銅化合物の製造方法および表面改質ナノ粒子状銅化合物を含む水懸濁液の製造方法に関する。本発明はまた、これらの方法で得られる表面改質ナノ粒子状銅化合物、これらの銅化合物の水懸濁液、およびそれらの抗菌活性物質または触媒としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】竹材を長手方向に割裂してなる竹素材を互いに接着することによって竹集成材を製作する工程において新規な方法を採用することにより、反り等の変形が極めて生じ難い竹集成材及び形成方法を提供する。
【解決手段】所定長さに切断した竹材1を長尺方向に沿って割裂することにより複数の竹素材2、2…を形成し、これらの竹素材を互いに接着してなる竹集成材5において、夫々の竹素材2、2…の切断面における繊維方向が隣接する竹素材同士で互いに異方向となるように接合されている竹集成材5を構成する。 (もっと読む)


【課題】改良された性質及び性能を有する含浸された木材要素を提供することである。
【解決手段】本発明は少なくとも二つの成分a)及びb)を含む混合物の形態の組成物に関し、成分a)は少なくとも一つの単官能及び/又は多官能チオールを含み、成分b)は少なくとも一つの単官能及び/又は多官能エンを含み、チオール基とエン基との間のモル比は1:0.1から1:100である。さらに本発明は、本発明による混合物の形態の組成物での、又は本発明によるバッチ形態(多成分形態)における組成物成分の混合物での木材要素の含浸、及びその後の組成物又は混合物の硬化によって得られる含浸された木材要素に関する。本発明は、木材要素を含浸する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】木材の急速乾燥が可能であるだけでなく、シックハウスの原因となる成分の除去が可能な、木材からの水分、揮発性物質及び温室効果ガスCO2のいずれか1以上の低減装置。
【解決手段】木材を処理室に設置する工程と、木材の雰囲気の湿度及び温度を制御する工程と、木材の雰囲気の気流を制御する工程と、木材の雰囲気の気流を揮発性物質が吸収及び/又は吸着される部材に接触させる工程と、さらに温室効果ガスCO2を浄化する工程と、を備える水分、揮発性物質及び温室効果ガスCO2のいずれか1以上の低減方法及び、木材を収納する収納手段と、木材を加熱するセラミックを用いた赤外線加熱手段と、処理室内を加湿する加湿手段と、木材の雰囲気の少なくとも一部を移動させる気流を生成する気流生成手段と、さらに温室効果ガスCO2低減する排気浄化手段と、を備える水分、揮発性物質及び温室効果ガスCO2のいずれか1以上の低減装置。 (もっと読む)


【課題】立体感があり、かつ、変化に富んだ装飾用の板材を簡単な設備で短時間で製造する。
【解決手段】(1)前記板材として、少なくとも心材部を一部に含んでいる板材を用いること。(2)前記ホットプレスは、加圧部の温度を100℃〜200℃に加熱しておくこと。(3)前記ホットプレスは、圧縮のためのストローク動作を行う加圧部を平坦面とすると共に、前記板材を載置する台部も平坦面とし、該台部及び加圧部は、前記板材が圧縮時に水平方向に広がろうとするのを妨げない様に構成されていること。(4)前記加圧部は、前記板材を所定の圧縮率まで圧縮した状態を1分〜5分程度保持した後、開放されること。(5)開放後は、前記板材を自然冷却又は空冷すること。 (もっと読む)


【課題】この発明は、可燃材料に所定の処理を施し不燃材料とする不燃材料の製造方法、及びその不燃材料に関する。
【解決手段】本発明に係る不燃材料1の製造方法は、リン酸水溶液、若しくは、該リン酸水溶液と反応して水に対して難溶、又は不溶な不燃化物質を生じうる金属塩水溶液の2種の水溶液のうちいずれか一方の水溶液を可燃材料3に含浸させた後、他方の水溶液を更に前記可燃材料3に含浸させ、該他方の水溶液と前記一方の水溶液とを前記可燃材料3の内部、及び表面で反応させて該可燃材料3の内部、及び表面に前記不燃化物質を生成させ、これによって不燃材料1を製造するものである。 (もっと読む)


【課題】天然の木材を容易に加工処理して導電性を有する木材を提供すると共に、その製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】容器2に入れた木材を圧力タンク3に入れて、当該圧力タンク3内をヒーター5により加温しながら減圧し、その後、当該圧力タンク3内を常圧に戻し、前記容器2内で前記木材を導電材の水溶液又は水分散液に浸漬した状態で当該圧力タンク3内を加圧し、前記木材を圧力タンク3から取り出して乾燥させて成る、導電化木材であって、前記導電材として、帯電防止剤、イオン電導剤、金属超微粉、微細金属繊維、金属酸化物超微粉、導電性カーボン並びにカーボンナノチューブ、フラーレン、ミネラルを含む植物性抽出液、ミネラルを含む木灰抽出液の一つ又は複数を含浸させ、当該木材の導管内の少なくとも一部に前記導電材を保持させた導電化木材である。 (もっと読む)


【課題】木材に含有される香り成分などの有効な成分を変質や揮発させることなく木材の内部まで均一に腐敗なく良好に乾燥させることができる木材の乾燥方法を提供すること。
【解決手段】本発明では、木材の乾燥方法において、伐採した木材の枝を切り落とすとともに所定の長さに切断し、樹皮を着けたままの状態で地面と間隔をあけて載置し、その状態で所定期間にわたって太陽光の下で自然乾燥を行い、その後、所定の形状に製材し、所定期間にわたって日陰で養生を行うことにした。特に、前記自然乾燥は、地面に左右に間隔をあけて設置した前後一対の基台の上部に木材を格子状に積み上げた状態で行うことにし、前記自然乾燥を行う期間は、前記養生を行う期間よりも長い期間とし、木材の含水率が50%以下となる期間とし、1年以上とすることにした。 (もっと読む)


41 - 60 / 83