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Fターム[2C057AP02]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの製造 (18,267) | 製造するヘッドの種類 (2,335) | 積層型ヘッド (2,287)

Fターム[2C057AP02]に分類される特許

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【課題】高い信頼性を有する圧電素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧電素子100は、第1電極10と、第1電極10の上方に形成され、第1のヤング率を有する圧電体層20と、電体層20の上方に形成された第2電極30と、第1のヤング率より大きい第2のヤング率を有する絶縁体層40と、を含み、圧電体層20は、第1電極10と第2電極30とに挟まれた部分22を有し、挟まれた部分22の外側に、絶縁体層40が隣接している。 (もっと読む)


【課題】凹部の底面形状を精度良く識別する。
【解決手段】プレート122上にアクチュエータユニットを接着する際の位置合わせ用のマーカである凹部180a,180bがプレート122,123に形成されている。凹部180a,180bは、円形の開口端縁185aを有する柱状穴部181と、環状の開口183を介して柱状穴部181に接続した環状穴部182とから構成されている。凹部180a,180bの底面186は、プレート122,123の積層方向から見て、開口端縁185aの内側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性および柔軟性に優れ、長期間にわたって高品位の印字が可能な信頼性の高い液滴吐出ヘッドを製造可能な接着剤、かかる接着剤を用いて製造された液滴吐出ヘッド、かかる接着剤を用いて製造する液滴吐出ヘッドの製造方法、およびかかる液滴吐出ヘッドを備える液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド1は、基板20と、ノズルプレート10と、振動フィルム30および支持板40で構成される振動板と、圧電素子50とを有し、基板20とノズルプレート10との間、基板20と振動フィルム30との間および振動フィルム30と支持板40との間が、接着剤を用いて形成された接着層15、25、35を介して接合されており、接着剤は、主材料として脂肪族グリシジルエーテルを含有し、エポキシ成分として実質的に脂肪族グリシジルエーテルのみを含有し、硬化後のヤング率が1.0GPa以下のものである (もっと読む)


【課題】気泡によって接着剤の外面に窪みが形成されることを抑制できるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】一つの実施の形態に係るインクジェットヘッドは、基材と、アクチュエータと、接着剤と、導電パターンとを備える。前記基材は、実装面を有する。前記アクチュエータは、前記基材の実装面に対向した第1の面と、前記第1の面の反対側に位置する第2の面と、前記第1の面と前記第2の面との間に跨る一対の側面と、を有する本体と、複数の溝と、前記本体の側面に設けられ、前記基材の実装面に向く接着面を有する接着剤充填部とを有する。前記接着剤は、前記接着剤充填部に充填されて前記アクチュエータを前記基材の実装面に固定し、前記本体の側面に連続する外面を有する。前記複数の導電パターンは、前記本体の側面、前記複数の溝のそれぞれの内面、前記接着剤の外面、および前記基板の実装面に連続して設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリコン基板を速やかにエッチングし、犠牲層を良好に除去可能な液体吐出ヘッド用基板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、シリコン基板の表面であって液体供給口が開口する部位に、前記シリコン基板に対して選択的にエッチングされるアルミニウムを含有する犠牲層を形成する工程と、前記シリコン基板の裏面に、前記犠牲層に対応した開口部を有するエッチングマスクを形成する工程と、前記エッチングマスクをマスクとして、8質量%以上15質量%未満のTMAH含む第一のエッチング液を用いて、前記シリコン基板をエッチングする第一のエッチング工程と、第一のエッチング工程後に、15質量%以上25質量%以下のTMAHを含む第二のエッチング液を用いて、前記犠牲層を除去する第二のエッチング工程と、を有する液体吐出ヘッド用基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】変位量の向上した圧電素子とすることができる液体噴射ヘッドの製造方法、液体噴射装置の製造方法及び圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1電極を形成する工程と、前記第1電極の上方に、少なくともビスマス及び鉄を含む前駆体溶液を塗布し、膜厚が100nm以下の第1塗布膜を形成する工程と、前記第1塗布膜を加熱し、結晶化させて第1圧電体膜を形成する工程と、前記第1圧電体膜の上方に、前記前駆体溶液をさらに塗布して第2塗布膜を形成する工程と、前記第2塗布膜を加熱し、結晶化させて第2圧電体膜を形成する工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく且つクラックの発生が抑制された液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びに圧電素子を提供する。
【解決手段】ノズル開口21に連通する圧力発生室12と、白金からなる第1電極60、第1電極60上に設けられ少なくともビスマスを含むペロブスカイト型構造の複合酸化物からなる圧電体層70、及び圧電体層70上に設けられる第2電極80を備えた圧電素子300と、を具備し、圧電体層70の第1電極60側界面には、ビスマス及び白金を含む酸化物からなる酸化物部65が設けられている。 (もっと読む)


【課題】製品歩留まりを向上させることのできる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】液体流路形成工程の後、環状領域104よりも内側の第1保護シート103の一部を除去する第1保護シートの除去工程と、上記第1保護シートの除去工程の後、環状領域104よりも内側の領域に、第2接着層107を介して第2保護シート106を貼付する第2保護シートの貼付工程と、上記第2保護シートの貼付工程の後、少なくとも第1接着層105を除去することができ、且つ、第2接着層107及び第2保護シート106が耐液性を有する洗浄液142a,143aを用いて、リザーバ形成基板用ウェハ130側を洗浄する洗浄工程と、を有するという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の駆動を効率的に行う液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】流路形成基板10の一方面側に圧力発生室12に対応して設けられた第1電極60、第1電極上に設けられた圧電体層70及び圧電体層上に設けられた第2電極80を有する圧力発生素子300と、圧力発生素子300毎に対して個別に設けられた第1電極60に電気的に接続されるリード電極90と、第2電極80が形成されておらず前記圧電体層70が露出している領域の、前記第1電極60が部分的に露出されている領域に、前記第1電極60に少なくとも一部が接して設けられている導電層81と、を具備し、リード電極90は、前記導電層81を介して前記第1電極60に接続されている。 (もっと読む)


【課題】圧電インクジェットプリントヘッドの噴射密度を高めるため、従来のアセンブリより製造が容易な電気相互接続層を有するプリントヘッドの組立て方法を提供する。
【解決手段】インクジェットプリントヘッドを形成するための方法は、複数の圧電素子20をダイヤフラム36へ付着することと、前記ダイヤフラムを覆って侵入型層50を計量分配することと、複数の導電素子62を複数の圧電素子へ電気結合することと、侵入型層を硬化することと、を含むことができる。侵入型層内の複数の電気絶縁される導電粒子54は、複数の導電素子を複数の圧電素子へ電気結合する。導電粒子は、侵入型層誘電体全体に渡って一様に分散されることができ、または各圧電素子の頂面上へ局在化されかつ複数の圧電素子と複数の導電素子との間に挿入されることができる。導電素子は、フレックス回路マニホールドプリント基板60の一部であってもよい。 (もっと読む)


【課題】均一に形成でき、液体吐出特性を長期間一定に維持することができる液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドの製造方法及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】シリコンからなり、液体を噴射するノズル21に連通する圧力発生室12が形成された流路形成基板10を具備し、前記流路形成基板の、前記圧力発生室が形成され前記液体の流路となる面に、金属シリサイドからなる保護膜が設けられている。 (もっと読む)


【課題】レジストパターンの剥離残りの発生の把握が容易な配線基板の製造方法及び液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】レジストパターン160を介してリード電極90及び島状のカウントマーク120をパターニングするパターニング工程と、パターニング工程の後、レジストパターン160を酸素プラズマによって剥離するアッシング工程と、を有する流路形成基板10の製造方法であって、パターニング工程では、アッシング工程におけるレジストパターン160の剥離特性に基づいて、リード電極90におけるレジストパターン160の剥離時間よりも、カウントマーク120におけるレジストパターン160の剥離時間を長くするように、カウントマーク120の平面形状を設定するという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の応力集中を低減して圧電素子の破壊を抑制することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズルに連通する圧力発生室12が複数並設された流路形成基板10と、該流路形成基板の一方面側に前記圧力発生室に対応して設けられて、第1電極60、該第1電極上に設けられた圧電体層70及び該圧電体層上に設けられた第2電極80を有する圧電素子300と、を具備し、前記圧力発生室の並設方向と交差する方向の少なくとも一方の端部において、前記流路形成基板が薄い一定の厚さとなって当該圧力発生室の深さが浅くなった段差部110を具備し、前記圧電体層の前記第1及び第2電極の両者に挟まれて電界が発生される活性部320と前記第1及び第2電極の何れかが存在しないで電界が発生しない非活性部330との境界が、前記段差部に対向する位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドの性能の低下を抑制でき、生産性の低下を抑制できる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】液体が噴射されるノズル開口に通じる流路を有する流路形成部材を備える液体噴射ヘッドの製造方法は、流路形成部材の一部を構成し、プレート状の第1部材の酸化膜を含む第1面に対して、真空中においてイオン及び中性原子の少なくとも一方を照射する工程と、流路形成部材の一部を構成し、プレート状の第2部材の酸化膜を含む第2面に対して、真空中においてイオン及び中性原子の少なくとも一方を照射する工程と、真空中において第1面と第2面とを接触させた状態で第1部材に第2部材を押し付けて第1部材と第2部材とを接合する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 電気特性評価を行う際のコンタクト電極に削除しきれないとコンタクトが得られなくなる
【解決手段】 振動板上に上記圧電素子を半導体プロセスで積層して形成する際には、下電極と圧電体層と上電極を順次積層して圧電素子を形成する。このとき、下電極の一部に平面での形状が先細りとなるコンタクト電極を形成しておく。下電極のパターニング後に圧電素子の素材を塗布して焼成し、更に不要部分をエッチングで除去する。コンタクト電極は下電極の一部に平面での形状が先細りとなるように形成されているため、このコンタクト電極の上に塗布される圧電体層の素材の膜厚はその幅によって変化する。すなわち、コンタクト電極の上に積層された圧電体層の素材は幅狭となるのに従って徐々に薄くなっている。 (もっと読む)


【課題】流路に塗布された接着剤が孔又は凹部に流れ込むのを溝によって抑制しつつ、溝内に落ち込んだエアをパージ時に効率的に排出する。
【解決手段】出口開口151と複数のインク供給口115aとの間に形成された共通インク流路の上壁面に逃し溝群174が形成されている。逃し溝群174は、4つの逃し溝174a、174b、174c、174dからなる。逃し溝174aの外形線は、接着領域161と非接着領域162との境界であるマニホールド流路105を画定する側壁面と実質的に平行になっている。逃し溝群174の副走査方向に関する形成範囲は、出口開口151及び複数のインク供給口115aの副走査方向に関する形成範囲を包含している。4つの逃し溝174a、174b、174c、174dの外形線は、インクの流動線Rの各逃し溝に対応した位置における接線方向と平行な平行部分だけから構成されている。 (もっと読む)


【課題】良好な対クラック耐性を有する液体噴射ヘッド等を提供する。
【解決手段】本発明に係る液体噴射ヘッドは、ノズル孔に連通した圧力発生室を複数有する流路形成板と、前記流路形成板の上方に形成された振動板と、前記振動板の上方に、前記圧力発生室に対応して設けられた第1電極と、前記第1電極の上方に形成された圧電体層と、前記圧電体層の上方に形成された第2電極と、を備えた圧電素子と、複数の前記第1電極と接続した共通導電層と、を含み、前記第1電極は、複数の前記圧電素子の共通電極であり、前記第2電極は、前記圧電素子毎に設けられた個別電極である。 (もっと読む)


【課題】液体の溶媒によるリード電極とフレキシブル配線基板との接触不良が生じるまでの時間の長い液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を得ること。
【解決手段】インク導入路111に連通するインク導入口45からコンプライアンス基板40を伝わって、コンプライアンス基板40に形成された開口部47の内面48から保持孔113および貫通孔32に向かうインクの溶媒の流れを、開口部47を囲むケースヘッド110によって妨げることができ、保持孔113および貫通孔32へ漏れる溶媒の量を減少できる。したがって、インクの溶媒が保持孔133および貫通孔32へ漏れるまでの時間を稼ぐことができ、開口部47の内面48を囲むケースヘッド110が存在しない構成と比較して、リード電極90とCOF基板210との接触不良が生じるまでの時間が長いインクジェット式記録ヘッド1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液体の溶媒によるフレキシブル配線基板の接続部における接触不良が低減した液体噴射ヘッドおよび噴射装置を提供すること。
【解決手段】マニホールド100から可撓部46を通過し、バッファー室430に至ったインクの溶媒は、ホルダー開口部420の開口方向とは異なる方向に放出される。したがって、インクの溶媒は、COF基板210の通されるホルダー開口部420、貫通孔32および保持孔113を通じて、リード電極90とCOF基板210との接続部に達しにくくなり、溶媒が接続部に達するまでの時間を稼ぐことができ、溶媒がホルダー開口部420の開口方向と同方向に放出される場合と比較して、リード電極90とCOF基板210との接触不良が生じるまでの時間が長いインクジェット式記録ヘッド1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数のノズルの吐出特性のばらつきを抑制すること。
【解決手段】インクジェットヘッド4は、複数のノズル40と複数のノズル40にそれぞれ連通する複数の圧力室34が形成された流路ユニット20と、圧力室34を区画する封止板50を変形させて複数の圧力室34内のインクにそれぞれ圧力を付与する圧電アクチュエータ21を有する。圧電アクチュエータ21は、複数の圧力室34にそれぞれ対応する複数の圧電素子56を有し、これら複数の圧電素子56の表面には複数のバンプ59がそれぞれ設けられている。さらに、一部の圧力室34に対応するバンプ59が、他の圧力室34に対応するバンプ59よりも大きくなっており、封止板50の、前記一部の圧力室34に対向する部分の変形が強く抑制される。 (もっと読む)


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