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Fターム[2D040AB06]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化原理 (1,404) | 地盤を掘削し、強化材を充填するもの (71)

Fターム[2D040AB06]に分類される特許

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【課題】地震時に液状化が起こる可能性の高い地盤にセメントミルクと原地盤を混合して原地盤の性質を変えることにより地震時に液状化が起こりにくくする工法を提供する。
【解決手段】上載荷重が無いか若しくは上載荷重が軽い上載構造物の建設された砂地盤において、当該砂地盤をセメントミルクと撹拌混合すると共に、現場砂地盤にセメントミルクを充填して地盤中に円形状コラムを形成する撹拌混合装置を使用し、地盤のN値を少なくとも平均的に15以上とする円形状コラムを複数形成すると共に、その際、円形状コラムの直径D、平面上円形状コラム中心間のピッチpとして、p≦2Dを満足する範囲内で、前記円形状コラムを縦横に一定間隔のピッチとして複数形成する。 (もっと読む)


【課題】比較的硬度の高い地盤に対しても、貫入の速度を大きく低下させずに、地盤中に貫入して撹拌することのできる地盤改良機を提供する。
【解決手段】ベースマシン4と、揺動可能なアーム5と、地盤中に貫入されるフレーム6と、撹拌手段7を備えた地盤改良機であって、撹拌手段7が、支持体8と回転軸10と撹拌翼11を有し、撹拌翼11が、腕部12とブレード部13と複数の撹拌爪14を有し、複数の撹拌爪14の中で支持体8に最も近い撹拌爪14aが、弾性変形可能な撹拌爪であり、撹拌爪14aが支持体8に衝突しないようにガイド部16を有する地盤改良機。 (もっと読む)


【課題】掘削、攪拌、及び掘削土の移送を効率的に行うことができ、高品質の改良体を短期間に築造することができる地盤改良用掘削装置を提供することを目的とする。
【解決手段】螺旋翼3を設けた回転ロッド2と、回転ロッド2の下部に一対で設けられる下部翼4,4と、螺旋翼3よりも回転ロッド2の軸方向下側で、且つ下部翼4,4よりも回転ロッド2の軸方向上側に、一対で設けられる左右対称の上部翼11,11と、を備えたから、下部翼4,4と上部翼11,11とを備えたことにより、掘削力、撹拌力、及び押し上げ力が増強され、掘削孔の掘削、掘削土の移送、改良材の攪拌、及び改良材の締め固めによる圧密化が、効率的に行われるので、工期の短縮化を図ることができ、十分に混合撹拌した改良材を地盤に圧密するため高品質の改良体を築造することができる。 (もっと読む)


【課題】止水ブロックが地下水の上昇進入を阻止するためセメントの希薄による部分的な弱体化が生じることがないので、造成杭の所望の圧縮強度が確保され、また、水分の多い軟弱地盤であっても、先端支持力も大きく確保される地盤改良工法を提供する。
【解決手段】オーガーにより穿孔した地盤の掘削孔に、その掘砂や山砂等の砂にセメント系の固化材が混合された未固化材料土を充填してその掘削孔を埋め戻し、掘削孔を埋め戻した未固化材料土に周囲の地盤に含む水を吸水させながら硬化させて杭状固化体が主体となる造成杭を成形する地盤改良工法において、埋め戻す前に予め掘削孔の下端において、少なくとも砂等からなる混合基材とセメント系の固化材を混合する攪拌工程を設け、該攪拌工程において、セメント系固化材に水ガラスを添加し急速硬化を伴わせて塊状に膨出した止水ブロックを形成し、掘削孔にその止水ブロックの上から未固化材料土の前記埋め戻しの充填をなすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 汎用のポンプでも効率的に填充材の送液を可能にするとともに、水・セメント比の設定領域内で填充材打設後のブリーディングを効果的に低減または防止可能にする。
【解決手段】 コラム用填充材を、水硬性固化材とブリーディング防止材としての炭酸マグネシウムの重量比が0.4〜5%、水・セメント比が60〜120%の配合割合とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、地盤に形成された孔に充填する充填材を、周辺地盤へ逸散させることなく固化させて構築することを可能とする。
【解決手段】 地盤補強構造は、柔軟性を有するとともに、所定の引張り強度を有する筒体又は筒体の一端を閉塞してなる袋体である地盤補強部材10を、地盤に形成された、泥水が注入された孔内に設置し、地盤補強部材10の内部に、時間の経過とともに固化する充填材を流動状態で充填しながら、充填材の充填によって地盤補強部材10が拡張することにより泥水を孔から排出し、この充填材を固化させてなる。 (もっと読む)


【課題】水底地盤で杭の造成前に杭のまわりに複数の棒状体を地中に差し込んだ後に杭を造成する地盤改良工法において、棒状体の差し込み工程の実行が容易であり、複数の棒状体の差し込みによる地盤隆起の抑制効果を均等にかつ確実に得ることができる地盤改良工法およびこの工法に使用可能な棒状体アッセンブリを提供する。
【解決手段】この地盤改良工法は、複数の棒状体Rを互いが平行に延びるように連結部材により互いに連結させて構成した棒状体アッセンブリ1を水中へ降下させる工程と、棒状体アッセンブリの各棒状体を杭造成位置のまわりで水底Tから地盤G内へ差し込む工程と、ケーシングパイプ11を複数の棒状体に囲まれた杭造成位置から地盤内へ貫入させる工程と、貫入したケーシングパイプを通して供給された杭材料20により地盤内に杭Pを造成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高圧噴射ノズルを注入路の軸方向に対して直角に一対形成し、本体ロッドのブレや大きな振動が発生させず、装置の耐久性を向上し破損を生じる事がなく、また、縦孔内での地盤に対するセメントミルクの衝突圧が一定となり、造成される地中杭の精度を向上し、品質を均一に保つ事ができる地中杭の形成装置を提供する。
【解決手段】高圧注入液2の注入路3を軸方向に設けて本体ロッド1を形成し、この本体ロッド1の下端に、高圧注入液2の噴射方向にのみ開弁する逆止弁6を介して高圧注入液2の下端ノズル7を形成する。また、逆止弁6の高圧注入液2の注入側に、閉止駒の投入により下端ノズル7方向への高圧注入液2の噴出を遮断する閉止弁座11を形成し、この閉止弁座11の高圧注入液2の注入側で注入路3の両側に、高圧注入液2の高圧噴射ノズル13を注入路3の軸方向に対して直角且つ同軸上に一対形成する。 (もっと読む)


【課題】改良対象地盤上に既設構造物があっても、未改良部分を残すことなく対象地盤に対し締固めによる地盤改良が実施でき、かつ、隆起抑制効果と経済性を兼ね備えた方法を提供する。
【解決手段】既設構造物直下の地盤を締固める工法において、改良対象地盤の脇に立坑を造成し、立坑内から対象地盤に対し水平に改良材を圧入し、複数の固結体1が連なってなる固結体群2を造成する。この工程を繰り返して固結体群を横方向に複数列造成し、深度方向に複数段造成する。その際、上段から下段へ向かう順序で固結体群を造成する。このような方法により、未改良部分を残さず所望の位置に固結体を造成できる。また、上段側の固結体群を先行して造成する結果、後行して造成される固結体群の影響が地表面へ伝わり難く、隆起抑制できる。しかも、上位の固結体群が下位の固結体群の造成の妨げとならないので、従来のトップダウン方式に比し工期が短縮し経済性が向上する。 (もっと読む)


【課題】施工容易な水平力伝達構造の構築方法を提供する。
【解決手段】水平力伝達構造10は、地盤改良体12、基礎部16、地盤改良体12と基礎部16の間に挿入される鋼棒14を有している。鋼棒14は、地盤改良体12の上面12Fから頭部を突き出した状態で、下部が地盤改良体12に固定され、上部が基礎部16に固定されている。水平力伝達構造10は次の工程を経て構築される。先ず、穴穿孔工程を実行する。即ち、地盤改良体12を構築した後、地盤改良体12の上面12Fに穴20を穿孔する。次に、水平力伝達部材固定工程を実行する。即ち、穴20に鋼棒14を挿入し、モルタル22を充填する。鋼棒14の上部は地盤改良体12の上面12Fから突き出されている。最後に基礎部構築工程を実行する。即ち、基礎部16を地盤改良体12の上に構築する。基礎部16はコンクリートで構築され、鋼棒14の上部を呑み込む。 (もっと読む)


【課題】地中固結体を造成する際に、切削、改良が不要な領域を出来る限り切削、改良しないで済む様な地盤改良工法の提供。
【解決手段】固結体を造成して改良するべき領域までボーリング孔を削孔する工程と、削孔されたボーリング孔に噴射装置(10)を挿入する工程と、同一方向に回転する噴射装置(10)から改良材(固化材、地盤改良材)を包含する噴流(J1、J11)を噴射して、原位置土を切削して、改良材と原位置土を混合して、攪拌することにより改良する工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 置換コラムの施工が終了して、施工装置が次の施工位置に移動する場合等において、掘削オーガに付着したり、掘削オーガの供給通路内に残存する水硬性固化材液が地表面に垂れ落ちることを回避可能にし、以って水硬性固化材液が地表面を汚すことを防止できるとともに、掘削爪に付着した粘性の掘削土砂が落下して未だ固化しない置換コラム中に混入して置換コラムの品質を劣化させるという課題を回避できる水硬性固化材液の垂れ受け装置および水硬性固化材液置換コラムの施工方法を提供する。
【解決手段】 掘削オーガ6の先端部に、上方に開口する垂れ受け容器12を、吊り下げ手段13を介し着脱可能に吊持する。 (もっと読む)


【課題】 混練ローター12及び改良度合い検出器13の位置を三次元でとらえられるようにして、地盤改良の状況を正確に把握できるとともに、基台を含めた機体の幅方向の移動回数を最小限にとどめられるようにする。
【解決手段】
コントローラは、上記支持部材の基端から混練ローター12あるいは改良度合い検出器13のうちの少なくとも一方にいたるまでの長さをあらかじめ記憶し、上記各回転角度センサーSから受信した角度信号に基づいて、上記混練ローターあるいは改良度合い検出器のうちの少なくともいずれか一方の三次元位置を演算し、その演算結果を、上記改良度合い検出器からの地盤情報とともに記憶し、かつ、このコントローラに接続した出力手段に出力させる構成にしている。 (もっと読む)


【課題】地中壁に作用する土圧に対して十分に抵抗でき長期安定性を確保できるうえ、容易な施工方法により地中壁を構築することができる。
【解決手段】地中防振壁3を設置する充填部Kを地盤中に掘削し、充填部Kに対して所定のベントナイト有効乾燥密度となるように調整したベントナイトと水の混合物、又はベントナイトと骨材と水の混合物である高濃度スラリー4を充填部Kに充填することで地中防振壁3を構築する。高濃度スラリー4は、充填部Kの深さ位置の土圧に見合ったベントナイト有効乾燥密度となるように調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】地盤中を伝播してくる振動あるいは騒音の低減を図ることができ、しかも地中防振壁に作用する土圧に対して十分に抵抗でき長期安定性を確保できるうえ、容易な施工方法により地中防振壁を構築することができる。
【解決手段】振動発生源となる地中構造物1と建物2との間にある地盤Gにおいて、その地中防振壁3を設置する充填部を地盤中に掘削し、その充填部に対して所定のベントナイト有効乾燥密度となるように調整したベントナイトと水の混合物、又はベントナイトと骨材と水との混合物の材料を、充填部に充填することで地中防振壁3を構築するようにした。 (もっと読む)


【課題】地中壁に作用する土圧に対して十分に抵抗でき長期安定性を確保できるうえ、容易な施工方法により地中壁を構築することができる。
【解決手段】地中防振壁3を設置する充填部Kを地盤中に掘削し、その充填部Kに対して所定のベントナイト有効乾燥密度となるように調整したベントナイト粒状態の材料、又はベントナイトと骨材の混合物の材料を袋体5に詰めたものを、充填部5に充填することで地中防振壁3を構築する。袋体5に詰める材料は、充填部5の深さ位置の土圧に見合ったベントナイト有効乾燥密度となるように調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】超高圧硬化材の吐出量と吐出圧が増加しても乱流の発生を効果的に防止して超高圧硬化材の噴射距離を飛躍的に伸ばすことができる地盤改良工法とそれに使用するモニター機構を提供する。
【解決手段】モニター機構1の入口9から硬化材噴射ノズルNまでの間に形成される超高圧液体通路11が、入口側通路12と、噴射ノズル側通路13と、両者の間に位置する第1および第2の中間通路14・15とを備える。流れ方向上流側から見て、噴射管ロッド2の軸線に対し入口側通路12の軸線が屈曲する角度α1、入口側通路12の軸線に対し第1の中間通路14の軸線が屈曲する角度α2、第1の中間通路14の軸線に対し第2の中間通路15の軸線が屈曲する角度α3、および第2の中間通路15の軸線に対し噴射ノズル側通路13の軸線が屈曲する角度α4がそれぞれ50°以内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】造成固化体の周囲の造成面を均一に仕上げる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】噴射管ロッドの先端部に組み付けたモニター機構1の硬化材噴射ノズルN1,N2から超高圧硬化材を管半径方向へ噴射させながら噴射管ロッドを旋回駆動して、超高圧硬化材の高圧噴流でその周囲の地盤を切削攪拌して造成するさい、モニター機構1が1回転する間にモニター機構1を所定回転角度θごとに停止させるようにして間欠的に回転させながらモニター機構1を引き上げる。硬化材噴射ノズルN1,N2を互いに逆向きで2つ設けるとともに、一方の硬化材噴射ノズルN1の軸線aと他方の硬化材噴射ノズルN2の軸線bが互いに平行とならないようにずらし、このずれ角度Sは、モニター機構1の1回の回転角度θの半分の角度に設定されている。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の改良工事後において初期で所定の固化強度が得られ、その後に固化強度の増進を十分に抑制できるとともに、改良地盤からの六価クロムの溶出量を十分に小さくできる再掘削用固化材及びその製造方法並びに当該固化材を用いた地盤改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る再掘削用固化材は、水硬率(HM)が2.20〜2.35、ケイ酸率(SM)が2.50〜2.90及び鉄率(IM)が2.50〜3.50であり且つ全クロム含有量が30〜70mg/kgであるセメントクリンカー10〜40質量%及び増量材60〜90質量%を含む。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の改良工事後において初期で所定の固化強度が得られ、その後に固化強度の増進を十分に抑制できるとともに、改良地盤からの六価クロムの溶出量を十分に小さくできる地盤改良方法及びこれに用いるセメントクリンカーの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る地盤改良方法は、セメントクリンカーにおける水硬率(HM)が2.20〜2.35、ケイ酸率(SM)が2.50〜2.90及び鉄率(IM)が2.50〜3.50であり且つ全クロム含有量が30〜70mg/kgであるセメントクリンカー83〜93質量%及びせっこう7〜17質量%を含む再掘削用固化材を、ポゾラン活性度が15〜25%及び自然含水比が30〜50%の対象土1m当たり40〜100kg添加し混合する工程を備える。 (もっと読む)


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