説明

Fターム[2D040BC02]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化施工時の強化装置の移動方法 (195) | 前進しつつ強化施工するもの (22)

Fターム[2D040BC02]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】地盤内の土砂が外管体内に流入するのを防止でき、内管体を外管体に抜き差しし易く、かつ、注入範囲が深くても薬液を地盤内に注入可能な地盤改良用薬液注入管を提供する。
【解決手段】薬液注入管の外管体32は、外周面にストレーナ孔40を覆う弾性材からなる弁部材42を設け、内管体30の先端部のモニター34の側面に、先後に間隔を置いて外管体32の内面に摺動可能に密接する複数のシール部材44を設け、かつ、その間隔内位置に内管体30の内部から側面に連通する側方向きの側面吐出孔46を設け、薬液注入時に内管体30内に加圧された薬液を導入して、該薬液を前記側面吐出孔46から吐出してシール部材44,44間の外管体32内の内圧を上げ、ストレーナ孔40の前記弁部材42を開くことによって当該ストレーナ孔40から薬液を外管体32の外部の周囲の地盤内に注入する。 (もっと読む)


【課題】セメントによる十分な長期強度と水ガラスによる一定の早期強度を確保しつつ規模が大きな改良体を地盤内に確実に造成する。
【解決手段】本発明に係る改良体の造成方法はまず、改良体が形成されるべき地盤1内の領域にセメント分布領域2を先行形成し(ステップ101)、次いでロッド3を材軸回りに回転させかつ材軸に沿って下降させながら、その下端近傍に設けられた吐出口4を介して水ガラス溶液を圧縮空気とともに高圧噴射する(ステップ104)。水ガラス溶液を圧縮空気とともにセメント分布領域2内に高圧噴射するにあたっては、セメント分布領域2のうち、領域上縁31近傍に相当する深さが噴射開始位置となるようにロッド3を位置決めし、次いでロッド3を下降させることによって噴射位置である吐出口4を下方に移動させながら、水ガラス溶液及び圧縮空気を該吐出口から高圧噴射し、領域下縁32近傍に相当する深さで高圧噴射を終了する。 (もっと読む)


【課題】従来の注入工法では、硬化材等噴流の所定部位への到達を確認する手段がなく、経験値によって多めの掘削時間、注入時間をかけていたので、地盤に不自然な負荷を掛けて地盤隆起等の現象を発生させる恐れもあり、注入材料もそれだけ多量に必要となり、コスト的にも大きな負担となる問題があった。
【解決手段】大小の攪拌翼を上下2段に設定し、上段攪拌翼Bの先端にデータ送信センサーを備えた遮蔽感知板8を付設し、下段攪拌翼C先端からの噴射注入噴流6を遮蔽感知板8に衝当させ、感知板への衝当データにより硬化材等噴流の感知板位置への到達確認と噴流エネルギーの大きさを把握するように構成した。 (もっと読む)


【課題】液状化を防止するべき領域全体を改良せずに、過剰間隙水圧比を所定値(しきい値)以下にせしめて液状化を防止することが出来る地盤の液状化対策工法の提供。
【解決手段】液状化する恐れがない地層(Gc)に到達する複数の柱状改良体(40)を造成する工程と、垂直方向に間隔を隔てて複数の版状改良体(5)を造成して複数の柱状改良体を結合する版(50)を造成する工程とを備え、垂直方向における版(50)の間隔(h)が12.0m以下であり、垂直方向における版(50)の間隔を版(50)の垂直方向厚さ(t)で除した数値が12.0以下である。 (もっと読む)


【課題】自らの車幅よりも広い施工現場について、少ない回数で無駄なくかつ熟練を要することなく土壌改良が行えて、施工時間や日数の短縮を図ることができ、さらには公道でも問題なく走行できるスタビライザを提供すること。
【解決手段】前記回転作業機を、車体フレーム14の前後方向に並んだ前方回転作業機21と後方回転作業機22との一対からなるものとして、これら一対の前方回転作業機21と後方回転作業機22とを1個の作業機支持枠30に横方向への移動可能に組み付けるとともに、これらの前方回転作業機21と後方回転作業機22とを横移動駆動装置によって作業機支持枠30に対して個別に左右動させ得るようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】削孔により発生する排土を確実に行い、周辺地盤に与える変位等の悪影響を防止する。
【解決手段】注入ロッド(1)先端の掘削刃(3)の上部に設けた攪拌翼(5)の上方に隣接して、前記攪拌翼の半径より略5cm程度小さい半径から成り、かつ、螺旋状の円板の傾きが10〜20度で、投射形状が略円周1周分の土壌押上円板(6)を備えた攪拌装置が用いられ、前記攪拌装置の回転によって形成される撹乱部(16)の半径を土壌押上板(6)の半径より略5cm大きく形成して該撹乱部の外周面に間隙(12)を形成し、前記間隙部分の軟弱土が特に乱されて泥状化されることによって、円筒状の泥水膜の領域を形成し、前記土壌押上円板の直径内に含まれる軟弱土と直径外の領域の縁切りを行う。 (もっと読む)


【課題】必要な地上スペースを出来る限り小さくし、改良地盤として剛性を高くし、施工期間も短くする。
【解決手段】掘進装置4aを備える推進機4を発進空間2から地盤1に推進させ、その後続にジャッキ8によって推進管7を推進させて到達空間9まで至らせ、ジャッキ10によって推進管7を地盤1から引き抜く。それとともに、噴射改良装置5から地盤改良材P若しくは高圧噴流水、或いはその双方を地盤1に向って噴射し、排泥調整装置や排泥管19にて圧力調整して泥を排出し、推進機4の推進方向に沿って地盤1を改良する。地盤改良に後続して、ジャッキによって形鋼や鋼管を補強芯材11として押し込む。 (もっと読む)


【課題】削孔の掘削と同時に供給した水硬性バラ荷に水を供給するための吐出口を有したスパイラルロッドであって、目詰まりによる柱体の構築不良を防止し、強度が均質な柱体を再現性よく、且つ、確実に構築するスパイラルロッドを提供する。
【解決手段】外側に搬送スクリュ3a,3bを、内部に通水路5を有し、該通水路5の終端が、周方向に沿った開口長が10mm未満の吐出口4aを周方向に配列した吐出口ラインを1列以上有し、スパイラルロッド1の軸方向の任意の位置において、本体2の外側面の周長に対する、該位置に開口する全吐出口4aの周方向に沿った開口長の和で示される開口率が50%以下である。 (もっと読む)


【課題】地中に繊維を搬送する配管にこの繊維が詰まるのを防ぐ繊維補強セメント系地盤改良工法を提供することを課題とする。
【解決手段】オーガ下降時攪拌工程では、オーガ30を下降させながら、オーガ30が地盤改良範囲の改良深度に到達するまで原地盤10をオーガ30で削孔しながら、中空管24A、24Bからセメントミルクを吐出させてセメントミルクと原地盤10の土壌とを攪拌混合する。オーガ上昇時攪拌工程では、オーガ30を上昇させながら、繊維Sで補強する繊維補強範囲へ供給管26から繊維Sを空気圧で噴射してこの繊維Sとセメントミルクと原地盤10の土壌とをオーガ30で攪拌混合する。 (もっと読む)


【課題】全方位高圧噴射工法のような大口径の固結体を造成する工法では、注入ロッドの挿入に際して事前に先行削孔としてボーリング孔を切削する場合が多いが、この場合ボーリング孔を切削するための施工時間および施工コストが増大するという問題があった。
【解決手段】 端部に先端ノズル101〜104が設けられた注入ロッド1を対象地盤の所定の深度まで挿入する挿入工程と、挿入工程で、先端ノズル101〜104から硬化材液または液体を高圧噴射する挿入噴射工程と、注入ロッド1を対象地盤から引上げる引上工程と、を有し、挿入噴射工程では、先端ノズル101〜104から注入ロッド1の挿入側の方向に硬化材液または液体を高圧噴射させる。 (もっと読む)


【課題】改良すべき地盤に中空ロッドを対向位置し、中空ロッドの正転降下により掘削翼は地盤土壌を掘削し、吐出口より固化材が吐出され、撹拌翼は掘削された地盤土壌と固化材とを撹拌し、所定深さに到達した後、中空ロッドは逆転しながら上昇して作業を完了し、地盤土壌と固化材との固化により柱状地盤改良体が形成され、中空ロッドの正転及び逆転に伴って自動的に切換作動が行うことができる。
【解決手段】地盤中に貫入可能な中空ロッド5と、中空ロッドを昇降させる昇降機構4と、中空ロッドを正逆回転させる回転機構6とを備え、中空ロッドの下端部には地盤内を掘削可能な掘削翼7、中空ロッドの内孔Mを介して送られてくる固化材Lを吐出可能な吐出口8及び地盤土壌Wと固化材とを撹拌可能な撹拌翼9を備え、中空ロッドの逆転上昇時には上部位置の吐出口より固化材を吐出させる流路切換弁機構10を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】凝固材を設計量の100%、地中に残すことができる装置と方法を提供する。
【解決手段】先端に凝固材注入口16を備えた掘削軸1と、掘削軸1先端の掘削翼13と、前記掘削翼13の上方に配置した攪拌翼14、拡大押しのけローラー17・17、及びその上の攪拌翼15から成る。拡大押しのけローラー17は、その中心のケーシング18に、掘削軸1と、その周囲に接する遊星ローラー19を有している。遊星ローラー19によって、拡大押しのけローラー17が掘削軸1に対して偏心して、原土を外周方向へ押しのける。凝固材22を押しのけた分とすることで、地表に溢れるようなことがない。 (もっと読む)


【課題】安価かつ容易に、余剰泥水の効率的な排泥を行うことを可能とした、地盤改良方法および地盤改良装置を提案する。
【解決手段】地盤改良をすべき改良領域Aを貫通するように排泥管10を地盤Gに配置する工程と、改良領域Aに改良材Cを供給するための供給管30を排泥管10の一端に接続する工程と、排泥管10を他端側から引き出すことで供給管30を地盤G中に引き込みつつ、供給管30を介して改良領域Aに改良材Cを高圧噴射する工程と、を備え、改良材Cの高圧噴射とともに発生する余剰泥水を排泥管10内に取り込み、取り込んだ余剰泥水を排泥管10の他端側から排出する地盤改良方法とこれに使用する地盤改良装置。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の表層部又は深度方向における中間層部を均一な品質の固化地盤に改良する地盤改良装置及び地盤の改良工法を提供すること。
【解決手段】地中に貫入及び引上げされる基部1と、基部1に対して鉛直方向に摺動可能に且つ基部1の前後方向における一方の側部に設置される可動部2、3と、地上から供給される固化材を地中に吐出する固化材吐出口と、基部1に付設される鉛直方向に所定のピッチで左右方向に延出する第1攪拌両翼12と、可動部2、3に付設される鉛直方向に所定のピッチで第1攪拌両翼12と同じ方向に延出する第2攪拌両翼22、第3攪拌両翼32と、可動部2、3を基部1に対して所定のストロークで往復上下動させ、第1攪拌両翼12、第2攪拌両翼22及び第3攪拌両翼32により地盤にせん断力を与えて地中攪拌を行なう地盤改良装置10。 (もっと読む)


【課題】走行台車にボーリングマシンなどの施工機を搭載し、高圧噴射攪拌工法又は機械攪拌工法による改良において、土留め壁等の構造物に密着させて改良体を造成する場合でも、軌道レールの撤去・再設置等を要さず、別途小型ボーリングマシンを用いる必要のない装置と工法を提供する。
【解決手段】作業現場に敷設された軌道上を走行する台車の床面に、走行装置を備えた地盤改良施機搭載用台座を設け、該台座に旋回装置を配設して所定場所での施工機の旋回を行い、既設構造物の近接部の地盤の改良も行うことができる装置と工法である。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、透水性の高い改良地盤を得ることができる、浸透性改良地盤の構築技術を提供する。
【解決手段】地盤を撹拌混合して高透水性材料2を混入させて透水性を有する改良体4を構築する。構築された改良体4は高透水性材料が改良体4の土粒間に不規則に介在し、高透水性材料2群を介して改良体4の全体に透水性が付与される。 (もっと読む)


【課題】従来、噴射材料供給路の端末とこれを承継するノズル構造部流入口との流路形態は何れも直角に近い状態で鋭角屈曲し、高圧供給されてきた噴射材料が流路の鋭角屈曲により抵抗を受けてエネルギーの消耗が大きく、同部分の摩耗損傷に対する修理や部材交換も困難であるという問題がある。
【解決手段】注入ロッドの噴射材料供給路の端末23と噴射ノズルのノズル構造部流入口24との連絡流路を湾曲勾配に構成し、更に、噴射材料供給路の端末と噴射ノズルのノズル構造部流入口とを着脱可能な可撓耐圧ホース5で連結するように構成した。 (もっと読む)


【課題】中・浅層領域での地盤改良工法において、サウンディング試験等の事前調査の必要なくして所期の目的を達成できる着底管理方法を提供する。
【解決手段】油圧モータ駆動の撹拌翼を備えた混合撹拌ヘッド5を地中に貫入して行う地盤改良時に支持地盤に対する地盤改良層の着底を管理する方法である。油圧モータが所定の負荷抵抗値以上となった時には撹拌翼が停止状態となるように油圧リリーフ圧を設定しておく。処理土の流動値が予め定めた管理流動値の範囲内のものとなるように処理を行い、混合撹拌ヘッド5を1m/分以下の適正掘進速度にて掘進させて、油圧がリリーフしたときのタイミングをもって地盤改良層Gの底盤部が支持地盤Btに着底したとして管理する。
(もっと読む)


【課題】河川等の水底下にあるダイオキシン類等の有害物質が含有される汚染浮泥層において、水中で拡散することなく浮泥及びヘドロ等を確実に固化処理することができる固化処理装置を提供する。
【解決手段】スラリープラント4が搭載されたスパット台船2には、固化処理装置10が牽引可能に接続されている。固化処理装置10は、矩形の略平板状のベース15を備え、ベース15には半円筒状に上方に盛り上がる凸状半筒部15bが設けられ、その周囲には平板状のプレート部15aが設けられている。プレート部15aは汚染浮泥層30を覆い、凸状半筒部15bの裏面15d側には、駆動モータ16により駆動される撹拌翼17が内包されている。撹拌翼17の下部は水底面BS内の汚染浮泥層30に侵入し、上部は水底面BSから露出するように配置されている。撹拌翼17には、スラリープラント4から供給された固化材スラリー3がノズル19から吐出される。 (もっと読む)


【課題】 地盤を強固に固化すると共に、固化された改良体からの重金属類の溶出を可能な限り防止する方法を簡単で経済的に実現する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明方法は、セメント系の地盤改良材に、重金属類と結合して難溶性の化合物を生成し地盤の改良体中に沈殿・固定する作用を強化するためのアルカリ性を呈する硬化剤を付加混合する液状硬化剤の混合工程と、この液状硬化剤の付加混合されたセメント系改良材を地盤に注入しつつ撹拌翼で撹拌して改良体を構築する混合処理工程とからなる。液状硬化剤は、70重量%以上の溶液にナトリウム塩が主成分として含まれてアルカリ性を呈し、塩素イオンの含有率が1〜10重量%であり、ナトリウムイオンの含有率が1〜10重量%の液状の液状硬化剤である。 (もっと読む)


1 - 20 / 22