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Fターム[2D040CA10]の内容

Fターム[2D040CA10]に分類される特許

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【課題】地盤改良工法において、発生する泥土量を削減することができる地盤改良気泡材を提供する。
【解決手段】起泡剤の希釈水に増粘剤を添加して、液を発泡させることにより強力な膜を持つ気泡を製造する。起泡剤としてアルキルサルフェート系界面活性剤を用いる。増粘剤としてセルロースを使用する。強力な気泡膜にて、セメント・砂・鉄粉を地上から地中に圧送する。機械的若しくは高圧噴射にて地盤と混合撹拌して地盤改良する。これにより、使用水量を削減し、地盤改良工事にて発生する泥土量を低減する。 (もっと読む)


【課題】打設機及び付帯設備の移動を最小とし、かつ建物などの障害物を受け難く、杭造成を効率よく行えるようにする。
【解決手段】中空管9を地表側より地中へ貫入し、引抜き過程で地盤改良材を中空管先端より注入して改良杭Pを造成する地盤改良工法において、中空管9を、水平方向に旋回したり垂直方向に傾斜調整可能であり、かつその旋回したり傾斜した姿勢を保って地中に貫入したり引抜き可能な打設機1を使用して、地盤の改良範囲を区画する深さ方向の地中底部及び側部外側面に打設用杭下端予定部aを改良率に応じて縦横所定のピッチで予め決めておき、打設機1により中空管9を、地表付近に設定された定点0を施工中心として、該施工中心と前記各杭下端予定部aとを結ぶ線上に貫入し、該中空管の先端が前記地中底部や側部外側面に到達した後、該中空管を引抜きつつ地盤改良材を注入する。 (もっと読む)


【課題】六価クロムの溶出抑制効果に優れると共に、固化後の強度が大きいセメント系固化材を提供する。
【解決手段】ポルトランドセメントおよび石膏の水硬性成分に対して、第一鉄化合物または高炉スラグ微粉末の一種または二種と、銅スラグ微粉末とを配合してなることを特徴とし、好ましくは、銅スラグ微粉末の比表面積が6000cm2/g以上であり、ポルトランドセメント含有量50質量%以上、石膏含有量5〜10質量%、銅スラグ微粉末含有量10〜20質量%、第一鉄化合物と高炉スラグ微粉末の一種または二種の含有量10〜20質量%であり、これらの合計含有量が100質量%であるセメント系固化材。 (もっと読む)


【課題】遅延剤等を添加することがなくとも使用する液材が短時日のうちに硬化したり、流動性の低下が発生することがない遅延型の可塑性注入材(可塑性グラウト材)であって、様々な適用場面、適用環境においても可塑性発現、強度発現等が良好な遅延型可塑性グラウト材を用いるグラウト工法を提供すること。
【解決手段】 潜在水硬性材料と石膏との質量比95:5〜30:70の混合物と水とを質量比100:40〜100:200で含有するA液と、可塑化材と水を質量比1:3〜1:20で含有するB液を、容積比率1:1〜1:5で混合して可塑性グラウト材を調製し、これを施工箇所に充填して硬化させることを特徴とするグラウト工法。 (もっと読む)


【課題】環境にほとんど負荷をかけることのない地盤注入工法を提供する。
【解決手段】地盤中に埋設された、生分解性プラスチックを主要な構成成分とする埋設注入管を通して、前記生分解性プラスチックを分解可能な微生物および/または該微生物の栄養源を含むグラウトを地盤中に注入するか、或いは前記生分解性プラスチックを分解可能な微生物および/または該微生物の栄養源を含むシール材を特徴とする地盤注入工法である。前記グラウトが、さらにシリカ化合物を含有することが好ましく、前記グラウトが、さらにカルシウム塩を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】注入管構造が簡単で、注入操作も容易であり、かつ削孔径を小さくすることができ、液状化防止注入や土壌浄化等、大容量の地盤改良を迅速に、経済的に行なう地盤注入管および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】軸方向の異なる位置に複数の吐出口および膨張性パッカ4を設けた注入管3において、該吐出口の少なくとも一つはパッカ内吐出口5であり、他の吐出口は地盤注入吐出口6であって、該膨張性パッカ4は該地盤注入吐出口6より上方に位置し、地盤注入吐出6をパッカ内吐出口5よりも吐出抵抗を大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】アロフェン系の火山灰質粘性土に適した地盤改良用固化材の提供。
【解決手段】赤ぼくと黒ぼくとを含むアロフェン系の火山灰質粘性土と混合される地盤改良用固化材であって、アロフェン系の火山灰質粘性土100乾燥重量部に対して、高炉スラグ20乾燥重量部と、消石灰10乾燥重量部と、石膏10乾燥重量部とからなる。アロフェン系の火山灰質粘性土とこの地盤改良用固化材とが混練されて水和反応を生じて地盤改良土が形成される。 (もっと読む)


【課題】酸耐性に優れるのみならず、圧縮強度にも優れる炭酸塩を生成することができ、耐久性に優れる炭酸塩によるセメント工法を提供する。
【解決手段】炭酸塩によるセメント工法において、(1)ウレアーゼ産生微生物と、(2)尿素と、(3)第1金属イオンとしてカルシウムイオンと、(4)マグネシウムイオン、鉄イオン及びストロンチウムイオンから選ばれる1種又は2種以上の第2金属イオンとを、(3)第1金属イオンに対する(4)第2金属イオンのモル比として第1金属イオン/第2金属イオンが9/1〜1/9となるように反応液中で反応させて炭酸塩を生成することを特徴とするセメント工法。 (もっと読む)


【課題】地盤の沈下、亀裂を防止し、建設物を支持することになる区域の土を安定化処理するための化学薬品およびこれを土と混合して製造する低価格住宅建設用の建築部材を提供する。
【解決手段】セメント質ポザラン(5から60重量%)、硫酸カルシウム(20から80重量%)、カルシウムの酸化物(15から50重量%)および酸化ケイ素(1から30重量%)の混合物を含む、土の工学的性質を改良するための化学薬品。この化学薬品は、モノフィランメント繊維を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメントのフロー値が良くなった(柔らかくなった)ため、鋼材挿入が容易になるとともに、従来のフロー値を良くする手段のように単位当たりの水を増量するのではなので、透水係数・強度の低下と、産廃量が増加するというマイナス要因発生が発生せず、撹拌状況が良くなり、従来より均一な壁の造成を可能としたソイルセメント柱列壁の施工法を提供する。
【解決手段】施工場所で土砂等とセメント系硬化液を混合する際に、セメント系硬化液へ、パルプセルロース又は細粉パルプとフライアッシュを添加する、詳しくは、地質を、砂質土・礫質土用(A)、シルト用・粘土用(B)とに分け、パルプセルロースとフライアッシュは、(A)1:4(B)1:9割合で、選択して添加する。 (もっと読む)


【課題】強度の略均一な畦畔2を容易に施工できるようにする。
【解決手段】圃場1の畦畔施工箇所3の土壌を掘削攪拌する掘削攪拌手段29と、該掘削攪拌手段29により攪拌される掘削土壌4中に土壌硬化材11を含む硬化材ペースト6を注入する注入手段32と、掘削攪拌手段29により攪拌されて硬化材ペースト6と混練された掘削土壌4を所定形状に成形する成形手段33とを備える。掘削攪拌手段29は縦軸心廻りに回転する中空状の回転軸45の外周に掘削攪拌具46を備え、注入手段32は回転軸45に形成された注入口55を有し、回転軸45内の注入通路54から注入口55を経て硬化材ペースト6を注入する。 (もっと読む)


【課題】 噴射攪拌工法などによる地盤改良工事で発生する強アルカリ性建設汚泥は、pH12.5以上を示し、さらにpH13を超えるものも多い。これを中和処理しようとすると多大な量の酸性物質を必要とする。これらの建設汚泥は曝気養生によるpH低減を図っても、なかなかpH値が低減せず、中和処理に際し、多量の酸性物質を必要とし、長期間の曝気期間を要する。
【解決手段】 排泥直後の建設汚泥に対し一次処理として塩化物を加え、1〜2日後に、二次処理として塩化物またはリン酸化合物を加えることで、強アルカリ性水酸化物の発生を抑制する。さらに一次処理においてアルミン酸ナトリウムを添加することで、水和反応を促進させ、曝気養生期間を短縮し、曝気養生後の中和処理に必要な酸性物質の所要量を大幅に減じることができる強アルカリ性建設汚泥の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】高い浸透性が得られ、優れた止水効果及び耐久性を有する注入材及び注入工法の提供。
【解決手段】平均粒径が1.0μm以下である微粒子シリカ、分散剤及び水を含有するA剤と、平均粒径1.0μm以下のカルシウム化合物、分散剤及び水を含有するB剤とからなる注入材。平均粒径は、超音波分散処理を行うことなく、レーザー回折式粒度分布計を用いて測定する。カルシウム化合物は、水酸化カルシウムであり、更に硬化時間調整剤を含有する。微粒子シリカ及び/又はカルシウム化合物は、超音波装置、高速攪拌機、媒体攪拌式ミル及び高圧水を使用した粉砕機からなる群より選ばれた一種又は二種以上を用いて製造したものである。 (もっと読む)


【課題】 噴射撹拌装置による地盤改良工法において、造成された地中硬化体に免震性を与え、強度をさらに増し、弾力性を与える。
【解決手段】 地盤中を給進させる四重管ロッドの下端部に4本のノズルが配置され、上段のノズル61,62から、それぞれ圧縮空気、水を噴出し、下段のノズル71,72から、セメントミルクを主成分とし弾性材料を含む地盤改良用材料と、セメントミルクの固化調整を行える反応材を噴射可能な噴射撹拌装置を用い、上段側のノズルから圧縮空気、水を噴射して地盤改良域81を切削する。一方、撹拌された地盤改良領域81に下段側の噴射部が達してから、地盤改良域81に下段側の噴射部の一方のノズル71からセメントミルクを主成分とし弾性材料を含む地盤改良用材料21を、他方の噴射ノズル72から反応材13を噴射し、地盤改良域81内に所定強度と弾性と免震性を有する杭硬化体82を造成する。 (もっと読む)


【課題】地下既存躯体の解体を行い、新設建物を構築する場合の地下構造物の建替え時に、山留壁の早期着手が可能となり、大型機械採用や材料の削減ができるコスト低減が実現し、近隣の工事中の環境影響度も低減することができる山留め工法の提供。
【解決手段】ディープウェル10等で地下水位を下げ、山留壁予定部の既存躯体1の全ての床2及び耐圧版12を解体し、地下水の常水位より高い位置まで流動化処理土6を打設し、既存建物1の梁3を残したまま梁の両側に山留壁9を施工し、山留壁9の未施工部である既存躯体1の梁3の部分は、山留壁頭部近辺の梁3に地盤改良用孔16をドリリングし、その孔16を利用し、あるいは梁3の両側から山留壁未施工部分の山留壁の裏側に当たるエリアの地盤を地盤改良18を行い、さらに、必要に応じて地盤改良18と山留壁9との隙間に薬液による地盤固結剤を注入して山留壁9の要求品質を完成させる。 (もっと読む)


【課題】従来の薬液注入材は地盤中に薬液の含水ゲルを生成し、土粒子間隙を該含水ゲルで充填することにより地盤強度を増し、透水係数を減少させ、地盤改良を実施してきた。しかし、従来薬液の該含水ゲルは地盤中での長期安定性に欠け、数ヶ月で地盤改良効果が減少または失われるという重大な欠陥を有していた。
【解決手段】表面を被覆材として親水性高分子化合物にて覆われた吸水性樹脂を水に分散して注入薬液として地盤中に注入し、地盤中で該吸水性樹脂含水ゲルを形成し、吸水性能を発現し、地盤改良効果を発揮させることが可能となった。該被覆材は、注入作業完了まで、一時的に該吸水性樹脂と水との接触を妨げる効果を発揮し、注入完了後は、分散液として用いた水などにより、溶解または離散消失させ、該吸水性樹脂と水が接触可能となり、該吸水性樹脂の吸水性能が発揮させられることとなる。 (もっと読む)


【課題】山岳トンネルの背面空洞充填、土木構造物の空洞や隙間の充填部に確実に注入し、周辺の隙間等への漏れがなく、注入材が地下水や流水に希釈されるのを防ぎ、A材、B材の長距離圧送が可能で、ブリーディング量を減じた安価な可塑性注入材を提供する。
【解決手段】セメントを含有するセメントミルクA材と、カルシウムアルミネート、石膏、アクリル酸エステル共重合体エマルジョン、及び消泡剤を含有する可塑化材B材を、注入直前に混合する注入工法。セメントミルクA材が石炭灰及び/又はベントナイトを含有する。セメントミルクA材と、可塑化材B材を、注入ノズルの先端から0.5〜30mの位置で混合して注入する該注入工法。 (もっと読む)


【課題】 既に構築された構造物の基盤下の地盤に薬液材を合理的に注入固結させ、基盤下に自由に半球状の固結体を形成して構造物による負荷を分散支持させるとともに地盤の圧密により地耐力を強化し、安定地盤が形成できるようにする地盤改良工法を提供する。
【解決手段】 構造物1の基盤2下部の地層に、複数の薬液注入ロッド3を所要間隔で前記基盤2下に開口するように挿入設置し、前記各薬液注入ロッド3によって瞬結性薬液材を断続的に圧入操作して、先に注入されて地盤5を強化した固結体を後続圧入される薬液材により割裂させるとともに、さらに地盤5へ浸透させ、基盤2の下面から前記薬液注入ロッド3の周囲に半球状の固結構造体20を形成し、この固結構造体20によって地盤5を圧密すると同時に地耐力を強化させる。 (もっと読む)


【課題】 軟弱な土壌に添加して固化処理を行なうための土壌固化材であって、使用により引き起こされるpHの上昇の程度が低く、しかも固化した土壌の強度が短期間で速やかに発現するとともに、望ましい高い値に到達するような土壌の固化材を提供すること、およびその土壌固化材を使用して土壌の固化処理を行なう方法を提供すること。
【解決手段】 軽焼ドロマイト(JISR9001号に規定する特号または1号の軽焼ドロマイト)80〜20重量部と硫酸マグネシウムの無水塩ないし三水塩20〜80重量部とからなる土壌固化材。軽焼ドロマイトは、粗粒滴定試験(日本石灰協会標準試験方法)による活性度が10分値で280mL以上の高活性のものが好ましい。湿潤土壌1mあたり、この固化剤を、50〜200kg混合する。この土壌固化材にたいして、酸化マグネシウムを併用することもできる。 (もっと読む)


【課題】 本願の目的は、かかる課題を解決し、既設の木造建築物においても簡易な方法により免震支承体が組み込める木造建築物免震構造及び木造免震方法を提供する。
【解決手段】 木造建築物10の基礎構造11の底部の土壌に薬液注入パイプ4により注入された、第1の液体と、第2の液体を混合した2液性発泡硬質ウレタンが硬化して2液性発泡硬質ウレタン層2を形成し、2液性発泡硬化ウレタン層2の復元力により木造建築物10の基礎構造11と地盤8とを免震し、または、木造建築物10の基礎構造11の底部の土壌に注入パイプにより注入されて土壌を撹拌する高圧水と、薬液注入パイプ4により土壌に注入された親水性ウレタンとが反応し、基礎構造11の底部にゲル化した親水性ウレタン層3を形成し、ゲル化した親水性ウレタン層3の復元力により木造建築物10の基礎構造11と地盤8とを免震する。 (もっと読む)


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