説明

Fターム[2D040CA10]の内容

Fターム[2D040CA10]に分類される特許

141 - 160 / 263


【課題】 止水を必要とする箇所に変形追従性を有する弾性塊を、小型、軽量な装置でピンポイント的に形成させる止水効果に優れ、かつ経済性および安全性を備えた止水工法を提供する。
【解決手段】 マンホールの側壁31aに、接続されている管路32の外周を取り巻くように、内側から小径の孔34を、複数、穿設する。この孔34に止水液注入具2のノズル部分となる注入部5を挿入する。コントローラで計量された親水性ウレタンなどのA液と水道水などのB液からなるゲル化止水剤を注入部5内で混合し、注入部5の長手方向に形成された複数の注入孔10から地盤内に低圧で注入する。ゲル化止水剤はA液とB液の反応により注入部5の回りに土砂を取り込んだ球状の弾性塊35を形成する。各注入孔34についてゲル化止水剤の注入を行い、弾性塊35の群がマンホールの側壁31aと管路32の接続部を取囲むように、弾性塊の止水性連続体を形成して行く。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良施工機械の管路、スクリーンまたはノズル部分での閉塞やノズル部の磨耗低減を図り、円滑な改良工事を達成する高圧噴射工法用セメント系固化材及びそれを用いた高圧噴射工法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポルトランドセメントとII型無水石膏粉末とを含む高圧噴射工法用セメント系固化材であって、ポルトランドセメント/II型無水石膏粉末の質量比が0.5/99.5〜8/92、II型無水石膏粉末の水分量が0.03〜2質量%である高圧噴射工法用セメント系固化材。 (もっと読む)


【課題】地震が発生しても建造物との相対的な位置関係が変動することがなく、且つ、建造物との境界部分が破断してしまうことがなく、地震のエネルギーを十分に吸収或いは減衰して、耐震強度を向上することが出来る様な建造物基礎を造成することが出来る造成方法の提供。
【解決手段】建造物基礎(Gc)を造成するべき地中の領域に、チップ状の弾性材料(例えば、ゴムチップ)と固化材(例えば、セメントミルク)を供給しつつ、原位置土と混練し、原位置土中にチップ状の弾性材料と固化材が均一に分布する様に混合して、建造物基礎(Gc)を造成することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 高圧噴射工法において発生する排泥を有効に利用し、該高圧噴射工法において発生する産業廃棄物の量を可及的に低減させうるような排泥の利用方法を提供する。
【解決手段】 セメント含有の地盤改良材を地盤中に高圧噴射して改良体を形成する高圧噴射工法より回収されたセメント含有の排泥と、起泡剤及び空気を混合して発泡させて得た気泡群とを混合し、該混合によって得られた気泡混合状態の混合物を、地盤の掘削部分又は空隙部分に打設することを特徴とする排泥の利用方法による。 (もっと読む)


【課題】 ドレーン管路の周辺の土砂がドレーン管路内に侵入するのを防止することにより、地盤沈下が生じるのを防止する。
【解決手段】 地盤に削孔されたトンネル2内に複数のフィルタ部材7を挿入することによってドレーン管路1を構築し、この際にトンネル2の内壁面3とフィルタ部材7の外周面との間に形成される空隙4内に粒状体20を充填する。粒状体20は、比重が約1.0の樹脂製のビーズ等からなるものであって、この粒状体20を空隙4内に充填することにより、ドレーン管路1の周辺の土砂がドレーン管路1内に侵入するのを防止でき、地盤沈下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 自然の状態で存在する物質だけを使用して、地盤改良後においても有害な物質を発生させず、環境への影響が小さい広範囲の地盤改良が可能な方法を提供する。
【解決手段】 栄養源と多価金属化合物を混合して多価金属化合物の溶解度を上げた混合液を地盤中に注入し、地盤中に生息する微生物の代謝作用により生成した生成物と多価金属化合物を反応させて地盤を固結させる。また、多価金属化合物を多く含む地盤においては栄養源を注入し、多価金属化合物を溶解させた後、地盤中に生息する微生物の代謝作用により生成した生成物と多価金属化合物を反応させて地盤を固結させる。栄養源としては、糖を用いることができる。さらに、必要に応じ、微生物、難溶性珪酸化合物、栄養源、pH調整剤、または硬化剤のうちの一種または複数種を投入する。 (もっと読む)


【課題】水溶液の安定性が高いヒドロゲル形成材料を提供する。さらに、地盤強化が可能な弾力性、物理的強度、耐水性を有するヒドロゲル形成材料を用いたヒドロゲル組成物及びそれを使用した地盤強化方法を提供する。
【解決手段】非アンモニウム型チタンペルオキソ化合物とポリビニルアルコールを含有する水溶液であるヒドロゲル形成材料である。前記非アンモニウム型チタンペルオキソ化合物がアルカリ金属塩であり、アルカリ金属濃度が0.1〜1.2質量%、ポリビニルアルコールの固形分濃度が4〜10質量%であり、チタン濃度が0.4〜1.0質量%であることが好ましい。前記ヒドロゲル形成材料にカルシウムアルミネート化合物を含有させたヒドロゲル組成物及びそれを使用した地盤強化方法である。 (もっと読む)


【課題】 注入工程で凝集物が生成しにくく、透水係数が1×10−2cm/s以下となるような細粒分を多く含む砂層地盤にも浸透できる地盤注入材を提供する。
【解決手段】 通過体積百分率95%相当径が12.0μm以下の高炉スラグ微粉末と、通過体積百分率95%相当径が12.0μm以下の消石灰微粉末と、ポリエーテル系分散剤と、水とを含む地盤注入材である。本発明の地盤注入材は、ポリエーテル系分散剤の赤外線吸収スペクトルの相対強度比α[(1560〜1600cm−1付近に出現する吸収ピークAの強度)/(2850〜2960cm−1付近に出現する吸収ピークBの強度)]が0.25〜1.50であり、かつ赤外線吸収スペクトルの相対強度比β[(1090〜1130cm−1付近に出現する吸収ピークCの強度)/(2850〜2960cm−1付近に出現する吸収ピークBの強度)]が0.40〜1.30である。 (もっと読む)


【課題】粘性及びその経時変化が小さいため、ポンプ圧送性に優れ、可塑化材添加後は粘度が急激に増加して不要な逸流が少なく、水中不分離性があり、強度発現性に優れ、また、pH値が水ガラスを用いた場合に比べて低いセメント組成物を提供する。
【解決手段】 セメント、高炉徐冷スラグ、及びアルカリ増粘型ポリマーエマルジョンを含有してなるセメント組成物であり、硬化促進剤を含有してなる該セメント組成物である。セメントと高炉徐冷スラグの質量比が1:99〜50:50であるセメント組成物、アルカリ増粘型ポリマーエマルジョンが、不飽和カルボン酸類とエチレン性不飽和化合物の共重合により得られるポリマーエマルジョンである該セメント組成物、硬化促進剤が、アルミン酸塩及び/又は硫酸塩を含有してなる該セメント組成物である。また、該セメント組成物を用いてなる注入材である。さらに、該セメント組成物の使用方法である。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の表層部又は深度方向における中間層部を均一な品質の固化地盤に改良する地盤改良装置及び地盤の改良工法を提供すること。
【解決手段】地中に貫入及び引上げされる基部1と、基部1に対して鉛直方向に摺動可能に且つ基部1の前後方向における一方の側部に設置される可動部2、3と、地上から供給される固化材を地中に吐出する固化材吐出口と、基部1に付設される鉛直方向に所定のピッチで左右方向に延出する第1攪拌両翼12と、可動部2、3に付設される鉛直方向に所定のピッチで第1攪拌両翼12と同じ方向に延出する第2攪拌両翼22、第3攪拌両翼32と、可動部2、3を基部1に対して所定のストロークで往復上下動させ、第1攪拌両翼12、第2攪拌両翼22及び第3攪拌両翼32により地盤にせん断力を与えて地中攪拌を行なう地盤改良装置10。 (もっと読む)


【課題】ゲルタイムの調整が容易で、硬化後の溶液の流出が少なく、混合後の均一性が良い地盤注入剤及びそれを用いた地盤注入工法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属珪酸塩、硫酸アルミニウム等の水溶性アルミニウム塩、及びクエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム等の1A族元素を含むカルボン酸塩を用いた地盤注入剤である。また、アルカリ金属珪酸塩を含有するアルカリ性水溶液のA剤、及び水溶性アルミニウム塩と1A族元素を含むカルボン酸塩を含有する酸性水溶液のB剤を別々に圧送し、注入口付近で合流混合する地盤注入工法である。 (もっと読む)


【課題】ゲルタイムの調整が容易で、硬化後の溶液の流出が少ない地盤注入剤及びそれを用いた地盤注入工法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属珪酸塩、水溶性チタン塩、及び1A族元素を含むカルボン酸塩を用いた地盤注入剤である。また、アルカリ金属珪酸塩を含有するアルカリ性水溶液のA剤、及び水溶性チタン塩と1A族元素を含むカルボン酸塩を含有する酸性水溶液のB剤を別々に圧送し、注入口付近で合流混合することを特徴とする地盤注入工法である。 (もっと読む)


【課題】ゲルタイムの調整が容易で、硬化後の溶液の流出が少ない地盤注入剤及びそれを用いた地盤注入工法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属珪酸塩、水溶性マグネシウム塩、及び1A族元素を含むカルボン酸塩を用いた地盤注入剤である。また、アルカリ金属珪酸塩を含有するアルカリ性水溶液のA剤、及び水溶性マグネシウム塩と1A族元素を含むカルボン酸塩を含有する酸性水溶液のB剤を別々に圧送し、注入口付近で合流混合することを特徴とする地盤注入工法である。 (もっと読む)


【課題】 経済的に、効率よくシリカ化合物の不溶性塩を析出させ、長時間のゲル化時間を保持できることで、地盤中に浸透しやすく、固結しても地盤中の透水性が失われにくく、かつ周囲の環境に影響を与えにくい土または建造物躯体の処理方法を提供する。
【解決手段】 シリカ化合物と、微生物栄養源や微生物を有効成分とする組成物を用い、微生物の代謝を利用して不溶性塩を形成させることで、土または建造物躯体を処理する。溶液送液管路13の上流側、または水溶液貯槽4,5中で、炭酸ガス吹き出しノズル23を経て水溶液に炭酸ガスを噴射し、混合槽8で水溶液と炭酸ガスを充分混合して炭酸ガスの水溶液への吸収率を高め、注入ポンプ6により炭酸ガスの吸収されたシリカ化合物水溶液を液送液管路13介して注入管15に送液する。炭酸ガス吹き出しノズル21から注入管15中に炭酸ガスを噴射する。
(もっと読む)


【課題】注入管による可塑性グラウトの圧入により周辺地盤を押しやって地盤密度を高めることにより軟弱地盤を強化する際に、地盤中に可塑性グラウトを動的に圧入して、可塑性グラウトそのものによる塊状ゲル固結体を形成することにより圧密作用と脱水作用を行って軟弱地盤を強化する軟弱地盤の強化方法を提供する。
【解決手段】注入管1、圧送管2、可塑性グラウト製造プラント3および衝撃発生装置5をそれぞれ配置する。注入管1は地盤中に所定間隔おきに配置する。可塑性グラウト製造プラント3で製造された可塑性グラウトを各注入管1に圧送管2を介して一定の注入圧で圧送する。各注入管1に圧入された可塑性グラウトを吐出口から地盤中に圧入して注入管1の周囲に可塑状ゲル固結体6を形成する。そしてこの過程で、衝撃発生装置4の衝撃発生弁5を作動させて圧送管2内を圧送される可塑性グラウトの注入圧に一定の衝撃を与える。 (もっと読む)


【課題】坑の掘削時における湧水の発生を防止して掘削作業を容易化させることができるとともに、長期間的にみて坑の周囲地盤の難透水性を損なうことがないグラウト方法を提供することを目的としている。
【解決手段】坑2の湧水割れ目部Cをグラウト材5により止水するグラウト方法であって、坑2を掘削する前に、坑2の掘削予定範囲X内にボーリング孔11を設け、掘削予定範囲X内における湧水割れ目部Cの有無を調査するボーリング工程と、ボーリング工程によって掘削予定範囲X内に湧水割れ目部Cが発見されたとき、湧水割れ目部Cが発見されたボーリング孔11から湧水割れ目部Cにグラウト材5を注入するグラウト材注入工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】繊維とセメントミルクを均等に攪拌できて、必要な箇所だけ地盤を補強できる繊維補強セメント系地盤改良工法を得る。
【解決手段】施工機10のオーガ部25によって縦孔48の掘削が開始されるとともに、ロッド20の吐出口30からセメントミルクが吐出され、セメントミルクと土砂の攪拌が行われる。オーガ部25が下層44と硬質層46の界面に到達すると、オーガ部25の引き抜きが開始される。地盤補強が必要な箇所では、中空管24から繊維混じり砂60が供給され、セメントミルク、土砂、及び繊維混じり砂60が攪拌混合される。このため、必要な箇所だけ地盤を補強することができる。また、自重及び空気圧によって砂が流下し、中空管24内部で繊維が詰まることがなくなるので、繊維、土砂、及びセメントミルクを均等に攪拌することができる。 (もっと読む)


【課題】粘性を低減させる効果が大きく、経時的に粘性が上昇することが抑制され、かつ、高い強度発現性が可能となる地盤安定化用混和剤、地盤安定化材料及びそれを用いた安定的な圧送が可能となる地盤安定化工法を提供する。
【解決手段】地盤安定化用混和剤であって、(a)アルカリ金属炭酸塩と(b)数平均分子量が12,500〜40,000に制御されたα,β−不飽和ジカルボン酸60〜85モル%とオレフイン40〜15モル%との共重合体又はその塩とを併用し、前記(a)と前記(b)の合計量に占める前記(a)の量の割合が45〜95質量%である混合物を含有してなることを特徴とする。また、セメント、該地盤安定化用混和剤及び水を含有してなる地盤安定化材料であり、該地盤安定化材料を地盤中に高圧注入し、土と混合して硬化させる地盤安定化工法である。 (もっと読む)


【課題】アルカリ性の硬化材を使用したときのシリカスラリーの増粘を抑制し、従来の懸濁液型注入材以上の浸透が可能である地盤注入材及びそれを用いた地盤注入工法を提供する。
【解決手段】非晶質微粒子シリカ、アルカリ性の硬化材、水、及びカルボン酸又はその塩を主要構成単量体単位とする重量平均分子量が80,000以下の重合体である増粘抑制剤を含有してなる地盤注入材において、前記硬化材が、非晶質微粒子シリカと硬化材の合計量100質量部中、40質量部以下であり、さらに、前記増粘抑制剤の固形分が、非晶質微粒子シリカと硬化材の合計量100質量部に対して、0.1〜20質量部であることを特徴とする。また、該地盤注入材を用いたことを特徴とする地盤注入工法である。 (もっと読む)


【課題】止水効果を確実に発揮することができ、グラウト注入領域の透水性を低下させることができるようにした。
【解決手段】Ca型ベントナイトを水で溶解してなるCa型ベントナイトスラリー11及びナトリウム溶液12を岩盤に注入する直前の位置をなす注入孔3の混合領域3Aで混合させ、その混合により改質された改質Na型ベントナイトを岩盤に注入することで、或いはナトリウム溶液12を先に注入した岩盤内にCa型ベントナイトスラリー11を注入混合させることで改質Na型ベントナイトが岩盤中の地下水を吸収して水と反応して膨潤する。そして、改質Na型ベントナイトが岩盤の亀裂を塞ぐことで地下水の流れを遮断して止水効果を発揮させるようにした。 (もっと読む)


141 - 160 / 263