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Fターム[2D040CB03]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化材の強化施工時の状態 (775) | 液体状で強化施工するもの (668)

Fターム[2D040CB03]に分類される特許

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【課題】削孔時に固化材液噴射ノズルから削孔水が無駄に放出されるのを無くして、削孔能率の向上と削孔水のロスを低減できるようにした自削孔モニターおよび高圧噴射撹拌工法を提供する。
【解決手段】下端部に削孔水噴射ノズル4を備え、側部に固化材液噴射ノズル5を備え、かつ前記削孔水噴射ノズル4に削孔水を圧送する液体流路と前記固化材液噴射ノズル5に固化材液を圧送する液体流路を兼ねた液体流路7を内蔵した自削孔モニターに用いる。固化材液噴射ノズル5内にモニター用プラグ10を取り付ける。モニター用プラグ10は内周面が先端方向に徐々に小径となるような円錐形状に形成された固化材液噴射ノズル5の内周面の形状に対応して、先端方向に徐々に小径に形成された円錐状部10bを備えて形成する。削孔の際は固化材液噴射ノズル5を塞ぎ、地盤改良の際は固化材液の噴射圧力によってノズル5の外に押出されるように形成する。 (もっと読む)


【課題】小型の機械で広範囲の改良を行いながらも、薬材の分布が均一な地盤改良体を形成することが可能な地盤改良工法及び地盤改良装置を提供する。
【解決手段】地盤改良装置1は、薬材を噴射するための第1の噴射口4aを有するロッド4と、その噴射口4aよりも先端側に取り付けられた噴射装置2と、噴射装置2よりも更に先端側に取り付けられた撹拌装置3とを備える。噴射装置2及び撹拌装置3は地中で突出できる機構となっており、噴射装置2は突端部に第2の噴射口2bを備えている。 (もっと読む)


【課題】粉塵が発生せず、固化材スラリーを地盤表面に均一に散布でき、表層地盤の改良工事を効率良く行うことのできる表層地盤改良工法を提案すること。
【解決手段】表層地盤改良工法Sは、バックホー10を用いて、そのミキシングバケット12に取り付けたスラリー散布ノズル13から表層地盤に固化材スラリーを均一に散布し(スラリー散布工程S6)、固化材スラリーで湿潤した表層地盤を、バックホー10によって掘削し、掘削土を固化材スラリーと攪拌混合する(掘削・攪拌混合工程S7)。表層地盤の掘削・攪拌混合時に粉塵が発生しない。また、バックホー10を用いて固化材スラリーの散布および表層地盤の掘削・攪拌混合を連続して行うことができるので、効率良く作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】回動機構の追加を必要とせず土塊を小さくほぐし、土塊とセメントミルクとの混合攪拌を促進させる地盤改良機を提供する。
【解決手段】ボーリングロッド12の下端には、地盤を切削するオーガヘッド14が装着され、先端にはセメントミルクの吐出口18が設けられている。吐出口18からセメントミルクを吐出させながら、オーガヘッド14を矢印R1の方向に回転させ、地盤を矢印DNの方向へ切削する。オーガヘッド14の上方には土塊を上方へ移動させる下側移動翼27が設けられ、下側移動翼27の上方には、土塊をほぐす攪拌翼20が固定されている。攪拌翼20は第1攪拌翼22と第2攪拌翼24を有し、第2攪拌翼24は、平面部をオーガヘッド14の周壁12Fに向けて第1攪拌翼22の外周端に取付けられている。攪拌翼20の上方には、土塊を上方へ移動させる上側移動翼28が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の薬液注入材は地盤中に薬液の含水ゲルを生成し、土粒子間隙を該含水ゲルで充填することにより地盤強度を増し、透水係数を減少させ、地盤改良を実施してきた。しかし、従来薬液の該含水ゲルは地盤中での長期安定性に欠け、数ヶ月で地盤改良効果が減少または失われるという重大な欠陥を有していた。
【解決手段】表面を被覆材として親水性高分子化合物にて覆われた吸水性樹脂を水に分散して注入薬液として地盤中に注入し、地盤中で該吸水性樹脂含水ゲルを形成し、吸水性能を発現し、地盤改良効果を発揮させることが可能となった。該被覆材は、注入作業完了まで、一時的に該吸水性樹脂と水との接触を妨げる効果を発揮し、注入完了後は、分散液として用いた水などにより、溶解または離散消失させ、該吸水性樹脂と水が接触可能となり、該吸水性樹脂の吸水性能が発揮させられることとなる。 (もっと読む)


【課題】層ごとに地盤状況の異なる地盤に対し層ごとに、あるいは断面ごとに最適量の注入材を同時あるいは選択的に注入することができる注入工法および注入装置を提供する。
【解決手段】複数の注入地点にそれぞれ配置された複数の注入管1と、注入管1どうしを相互に接続する送液管5および6と、送液管5および6を介して各注入地点に注入材を送液すると共に、注入管1を介して各注入地点の地盤中に注入材を注入する複数の注入ポンプU1〜U8と、各注入地点に送液される注入材の流路を切り換える流路切換えバルブ9と、各注入地点に送液される注入材の流量および/または圧力を計測する流量・圧力計測装置8と、夫々を制御する集中管理装置10とを備え、各注入地点における注入材の流量および/または圧力、各注入地点における注入材の注入による地盤の変位を監視しつつ、複数の注入地点に同時にかつ連続的に注入材を注入する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良領域を縮小することで、施工費の低減を図ることができる。
【解決手段】地盤改良装置(切削ドラム)を地盤Gに進入させながら、混合ドラムによって掘削土と固化材とを混合することにより、所定範囲の壁状の地盤を改良して第1地盤改良領域R1を設けるとともに、前記地盤改良工程を第1地盤改良領域R1から所定の距離をおいて行うことにより、第2地盤改良領域R2を設け、次いで、各工程により地盤改良された第1地盤改良領域R1および第2地盤改良領域R2の間の地盤改良されていない地盤Gを掘削し、掘削領域の空間に面する第1地盤改良領域R1と第2地盤改良領域R2が型枠の代わりとなり、その空間に鉄筋を組み立てた後に、コンクリートを打設し、基礎Kを構築するようにした。 (もっと読む)


【課題】 従来では、高圧噴射攪拌工法により形成された地盤改良体の強度を、施工後短期間のうちに、簡便かつ精度よく推定することができなかった。
【解決手段】 硬化材液が硬化する前に、地盤中を撮影可能なカメラ部18と地盤改良体から改良土を採取するサンプリング部21が設けられたビデオサンプリングロッド5を備える注入ロッド1を地盤中に貫入し、カメラ部により撮影された画像を地上のモニター24に表示し、サンプリング部21から地盤改良体の改良土を採取し、採取された改良土から強度測定用試料を作製し、作製された強度測定用試料を促進養生し、強度測定用試料の強度を測定し、その強度測定用試料の強度に基づいて地盤改良体の強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】簡易な地盤改良工事で中層階の構造物を支持する地盤改良体を提供する。
【解決手段】地盤改良体10は、構造物20の柱22の直下に設けられ構造物20を支持する基礎杭14を有し、基礎杭14は複数の地盤改良杭12で構成されている。地盤改良杭12は、隣接する地盤改良杭12と外周壁12Sを接して設けられている。基礎杭14の先端部は、液状化層18の下層の支持層に根入れされ、柱22の軸力を支持層に伝播させる。基礎杭14と基礎杭14の間には、複数の地盤改良杭12を連続して構築した地盤改良壁16が設けられている。両端部の地盤改良杭12Eは、基礎杭14の地盤改良杭12Cと接合されている。地盤改良壁16の上面は、液状化層18の地下水の水位より高い位置とされ、底面は液状化層18の下層の非液状化層に達している。地盤改良壁16は、基礎杭14を交点とする格子状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 超高圧ジェット水を用いた地山の切削と改良材の充填を同時ではなく、二段階に分けて地盤改良を行うことにより、改良対象である土質が高粘着力粘性であっても、所定の改良体造成を確実にすることができる、高粘着力粘性土層における地盤改良方法を得る。
【解決手段】 高粘着力粘性土層における地盤改良方法であって、超高圧噴射ノズルから超高圧ジェット水を噴射して高粘着力粘性土層の地山を切削する切削工程と、前記切削工程において高粘着力粘性土層の地山が切削された切削部分に改良材噴射ノズルから改良材を噴射して改良体想定領域に改良材を充填する充填工程とを備え、前記切削工程と前記充填工程とを二段階に分けて地盤改良を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置で、大径の改良体を造成することができる薬液注入工法とする。
【解決手段】地盤Gを掘削して挿入孔2を形成し、この孔2にスリーブグラウトS1を充填し、注入口11aを有する単位管11が軸方向に連結されてなる注入外管10を挿入し、この管10周りにスリーブグラウトS1の固化体が形成されるのを、所定の単位管11A周りにおいては阻止し、注入外管10内に、流出口22を有する注入内管20を挿入して、この流出口22から一次薬液C1を流出し、この薬液C1を単位管11の注入口11aから地盤Gに注入し、注入内管20の流出口22から二次薬液C2を流出し、この薬液C2を所定の単位管11Aの注入口11aから地盤Gに注入する。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下やその周囲における地盤改良の工事において、所定深度から地盤表面までに造成される固結体を確実に早期に硬化させて所望の強度になるようにした高圧噴射系地盤改良工法を提供する。
【解決手段】地盤中の硬化前の固結体の一部を試料採取器10によって採取し、この試料採取器10で採取した硬化前の固結体に基づいて施工場所にて実施する簡易配合試験によって硬化促進剤の添加量を決定すると共に、管ロッド5を地盤中の所定深度まで挿入して、この管ロッド5から簡易配合試験によって決定した添加量の硬化促進剤を、所定深度から地盤表面までの地盤中に造成している硬化前の固結体に噴射して添加することにより、地盤中の所定深度から地盤表面までに造成される固結体を早期に硬化するようにした既設構造物直下やその周囲の地盤における高圧噴射系地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】山岳トンネルの背面空洞充填、土木構造物の空洞や隙間の充填部に確実に注入し、周辺の隙間等への漏れがなく、注入材が地下水や流水に希釈されるのを防ぎ、A材、B材の長距離圧送が可能で、ブリーディング量を減じた安価な可塑性注入材を提供する。
【解決手段】セメントを含有するセメントミルクA材と、カルシウムアルミネート、石膏、アクリル酸エステル共重合体エマルジョン、及び消泡剤を含有する可塑化材B材を、注入直前に混合する注入工法。セメントミルクA材が石炭灰及び/又はベントナイトを含有する。セメントミルクA材と、可塑化材B材を、注入ノズルの先端から0.5〜30mの位置で混合して注入する該注入工法。 (もっと読む)


【課題】地盤中に杭本体をスムーズかつ高精度に位置決めして貫入することができる共に、施工時間の短縮化及び施工費用の低コスト化を図ることができる合成杭の施工方法を提供する。
【解決手段】地盤30中に筒状の杭本体20を貫入すると共に、該杭本体20の吐出口より硬化改良材Kを吐出して地盤30中に杭本体20と硬化改良材Kとからなる合成杭31を造成する合成杭の施工方法において、地盤30中に筒状の杭本体20を貫入する際に、該杭本体20に設けた吐出口としてのノズル23,24より硬化改良材Kの高圧ジェット噴流を噴射させて地盤30中に硬化改良材Kを注入し、地盤30の所定深度まで杭本体20を貫入すると共に硬化改良材Kを注入し、その後で地盤30中に硬化改良材Kを充填した杭本体20をそのまま残置させて、地盤30中に硬化改良材Kを充填した杭本体20と硬化改良材Kとからなる合成杭31を造成する。 (もっと読む)


【課題】 既に構築された構造物の基盤下の地盤に薬液材を合理的に注入固結させ、基盤下に自由に半球状の固結体を形成して構造物による負荷を分散支持させるとともに地盤の圧密により地耐力を強化し、安定地盤が形成できるようにする地盤改良工法を提供する。
【解決手段】 構造物1の基盤2下部の地層に、複数の薬液注入ロッド3を所要間隔で前記基盤2下に開口するように挿入設置し、前記各薬液注入ロッド3によって瞬結性薬液材を断続的に圧入操作して、先に注入されて地盤5を強化した固結体を後続圧入される薬液材により割裂させるとともに、さらに地盤5へ浸透させ、基盤2の下面から前記薬液注入ロッド3の周囲に半球状の固結構造体20を形成し、この固結構造体20によって地盤5を圧密すると同時に地耐力を強化させる。 (もっと読む)


【課題】初期材齢で所定の固化強度が得られ、その後の長期材齢の強度増進が小さく、再掘削が容易で且つ、改良地盤からの六価クロムの溶出量が少ない地盤改良方法の提供を目的とする。
【解決手段】早強ポルトランドセメント10〜40質量%、増量材60〜90質量%及び早強ポルトランドセメント及び増量材の合量に基づく還元剤0.2〜2.0質量%を含む再掘削用固化材を、ポゾラン活性度が5〜40%の対象土1m当たり50〜200kg添加し混合する地盤改良方法である。 (もっと読む)


【課題】地下空間を形成するための地下構造として、安価であるとともに、地下水脈からの浮力にも適切に対抗することができる地下構造とその構築方法を提供する。
【解決手段】地下構造を構築するために打設する鋼矢板として、地盤に埋設される個所に摩擦突起板12が溶接された摩擦突起板付鋼矢板10を用いるとともに、摩擦突起板12の周辺の地盤を強固な改良地盤2とする。 (もっと読む)


【課題】繊維補強地盤改良体の繊維を均一に分散させ、繊維補強地盤改良体の品質を向上させる。
【解決手段】連続排出式ミキサー300で、セメントミルク(セメント、水)と繊維を攪拌混合させて繊維入りセメントミルクを作成すると共に、作成された繊維入りセメントミルクを連続的に排出する。連続的に排出された繊維入りセメントミルクを貯留することなく吐出させる。よって、吐出される繊維入りセメントミルクを貯留する際に発生する繊維の分離が防止される。したがって、繊維が均一に分散された状態の繊維入りセメントミルクが吐出され、土壌と攪拌混合される。これにより、繊維補強地盤改良体の繊維が均一に分散され、その結果、繊維補強地盤改良体の品質が向上する。 (もっと読む)


【課題】固化材使用量の増加によらずに必要十分な強度増加を可能とした地盤改良工法を提供する。
【解決手段】バックホウ1に装着された撹拌混合機3にて原土と固化材とを撹拌混合して安定処理土とすることで地盤の強度増加を図る工法である。撹拌混合直後の安定処理土の初期温度を高くするために、ミキシングプラント10にて粉体状の固化材と水とを混練りして固化材スラリを製造して、この固化材スラリをグラウトポンプ13にて撹拌混合機3側の吐出ノズル8に向けて圧送する。固化材スラリの供給経路の途中にボイラー14からの蒸気の供給経路を合流させ、その合流・混合をもって常温スラリよりも温度の高い高温スラリとする。この高温スラリを原土中に吐出して当該原土と撹拌混合することで安定処理土とする。 (もっと読む)


【課題】二重管を用いて地盤改良薬液を地盤に注入する際に、挿入孔に対する外管の半径方向の偏りを抑制し、挿入孔の内周面と外管の外周面とのすき間に緩結性シール材を確実に入り込ませて、十分なシール効果が得られる地盤改良薬液の注入方法を提供する。
【解決手段】緩結性シール材Lを充填した挿入孔Sに外管3を挿入し、緩結性シール材Lが固化する前に、外管3の表面に設けたスペーサ4内部に、内管5Aを通じて供給した瞬結性固化液Cをスペーサ用注入口3bから注入して膨張させて、挿入孔Sの内周面と外管3の外周面とのすき間を確保して、このすき間を固化した緩結性シール材Lによりシールした後、水を注入口3aから吐出して注入口3a周辺の固化した緩結性シール材Lをクラッキングした後、外管3に挿入した別の内管を通じて供給した地盤改良薬液を注入口3aから地盤に注入する。 (もっと読む)


201 - 220 / 668