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Fターム[2D040DB01]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 注入装置の移動 (129) | 注入管が地盤に固定されているもの (16)

Fターム[2D040DB01]に分類される特許

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【課題】薬液注入後の注入用細管を土中に残さないこと。
【解決手段】削孔機を用いて、ケーシングで、送水しながら所定の深度まで削孔する行程と、所定の深度まで削孔後、ケーシング内にシール材を充填する行程と、シール材が充填されたケーシング内に、引揚用芯材を設置したシール材切削破壊具を、複数の注入用細管を束ねた注入用結束細管の中央部でかつ複数の注入用細管の先端側に固定した除去式薬液注入管を挿入し、ケーシングを引き抜く行程と、除去式薬液注入管の注入用細管から地盤改良用薬液を注入する行程と、地盤改良用薬液注入完了後、引揚用芯材を引き抜きながら固化したシール材をシール材切削破壊具によって切削する行程と、引揚用芯材の引き抜き後、注入用細管の最先端ノズルよりシール材を吐出しながら注入用細管を引き抜く行程とを備える。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事において、地盤に注入材を良好に注入して地盤中に所望の良好な固結改良体を造成するとともに、この注入材の注入時の注入圧力を抑制して注入材の地盤への注入速度を向上させることにより、工期の短縮及び工費の低減を図る。
【解決手段】削孔した孔内に、注入口3を所定の間隔で複数設けた注入外管2を挿入するとともに、注入外管2の注入口3の周囲に、対象地盤よりも透水性の良い孔壁崩壊防止材15よりなる孔壁崩壊防止構造16を設け、この孔壁崩壊防止構造16の上に、孔壁崩壊防止材15よりも透水性の良い注入材逸走防止材11にシール材12を注入してなる注入材逸走防止構造13を設け、孔壁崩壊防止構造16を通して注入材18を地盤に注入することで、注入材18の浸透断面を大きくした地盤改良における注入材注入構造である。 (もっと読む)


【課題】注入管構造が簡単で、注入操作も容易であり、かつ削孔径を小さくすることができ、液状化防止注入や土壌浄化等、大容量の地盤改良を迅速に、経済的に行なう地盤注入管および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】軸方向の異なる位置に複数の吐出口および膨張性パッカ4を設けた注入管3において、該吐出口の少なくとも一つはパッカ内吐出口5であり、他の吐出口は地盤注入吐出口6であって、該膨張性パッカ4は該地盤注入吐出口6より上方に位置し、地盤注入吐出6をパッカ内吐出口5よりも吐出抵抗を大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】トンネル先受工や鏡補強工等の地山補強工法、特に地山内に打設した補強管内およびその周囲の地山内に固結材を注入して地山を補強する際の補強管内への固結材の注入量を少なくして、周辺地山内に固結材を良好に浸透させることのできる地山補強用インサートユニットおよびそれを用いた地山補強工法を提供する。
【解決手段】地山補強用インサートユニット1は、拡径可能な袋体2a・2bと、その袋体内に収容された吸水性ポリマーPと、上記袋体内に水を供給する給水管3a・3bと、上記袋体の外側の補強管内に固結材を注入する注入管4a〜4cとを、一括して補強管10内に挿入可能に一体的に組付けたことを特徴とする。また地山補強工法は上記インサートユニット1を補強管内に挿入して袋体を膨張させた状態で上記補強管内に固結材を注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地中埋設体の浮上を抑止する効果が高く、しかも、施工性、耐久性が良好な地中埋設体の浮上抑止方法を提供する。
【解決手段】 マンホール1の側壁11に貫通孔11aを形成し、この貫通孔11aを介して地盤Gに注入棒2を挿入し、この注入棒2から地盤Gを固化する固化剤を地盤Gに注入して、マンホール1とその周辺の地盤G1と注入棒2とを一体化させる。一体化した地盤G1によって実質上マンホール1の重量が増し、浮上力に抗する重力(抵抗荷重)が増加して浮上が抑止される。さらに、一体化した地盤G1とその周辺の地盤Gとの摩擦抵抗によって、上方に浮上する力に対するせん断抵抗力が増し、マンホール1の浮上が抑止される。 (もっと読む)


【課題】補強棒材を短時間で地山に打ち込むことが可能な法面の補強方法および法枠の構築方法を提供することを目的とする。
【解決手段】地山1を掘削することによって形成された法面2の補強方法であって、複数の補強棒材4を、該補強棒材4の長さ方向に沿って加圧可能に形成された加圧打込手段7,8を有する補強棒材打込機6によって、前記法面2の表面を覆う表土3の下端部に位置する補強対象箇所3aに、前記表土3から地山1に向かって打ち込むことを特徴とする。これにより、例えば補強棒材を回転力によって地山にねじ込んだり、補強棒材を挿入するために地山を削孔したりする場合に比して、より短時間で、補強棒材を地山に打ち込むことができる。 (もっと読む)


【目的】在来の小規模斜面の地盤補強を経済的に、かつ確実に行えるようにすることである。
【構成】回転させながら地盤に圧入される回転圧入杭の斜面施工方法であり、先端に螺旋状の羽根11aを設けた鋼管抗本体の周壁にグラウト材吐出孔11c、12cを該鋼管抗本体の長さ方向に複数個散在して有し、かつ、前記鋼管抗本体の長さ方向に複数の節突起11b、12bを有する回転圧入杭10を、斜面の地盤に回転圧入して打設するステップ、該回転圧入杭の鋼管本体内にグラウト材を加圧注入するステップ、グラウト材吐出孔よりグラウト材を排出して地盤改良体(グラウト柱体)31を形成するステップを有している。 (もっと読む)


【課題】 止水を必要とする箇所に変形追従性を有する弾性塊を、小型、軽量な装置でピンポイント的に形成させる止水効果に優れ、かつ経済性および安全性を備えた止水工法を提供する。
【解決手段】 マンホールの側壁31aに、接続されている管路32の外周を取り巻くように、内側から小径の孔34を、複数、穿設する。この孔34に止水液注入具2のノズル部分となる注入部5を挿入する。コントローラで計量された親水性ウレタンなどのA液と水道水などのB液からなるゲル化止水剤を注入部5内で混合し、注入部5の長手方向に形成された複数の注入孔10から地盤内に低圧で注入する。ゲル化止水剤はA液とB液の反応により注入部5の回りに土砂を取り込んだ球状の弾性塊35を形成する。各注入孔34についてゲル化止水剤の注入を行い、弾性塊35の群がマンホールの側壁31aと管路32の接続部を取囲むように、弾性塊の止水性連続体を形成して行く。 (もっと読む)


【課題】地盤中に未固結部が発生しない、信頼性の高い多点地盤注入工法および多点地盤注入装置を提供する。
【解決手段】各注入地点の地盤中に地盤注入材を注入するための複数の注入管1と、当該各注入管どうしを相互に接続するための複数の送液管4と、当該送液管を介して各注入地点に地盤注入材を液送すると共に、前記注入管を介して地盤中に注入材を注入するための複数のユニットポンプU1〜U8と、各注入地点において地盤注入材の流路を切り換えるための複数の流路切換えバルブ8と、前記地盤注入材の流量および/または圧力を計測するための流量・圧力計測装置7と、前記ユニットポンプおよび流量・圧力計測装置を制御するための集中管理装置6と、各注入地点における地盤注入材の注入状況を監視するための注入監視装置とを備え、前記ユニットポンプは個々に動力源を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】地盤の掘削に伴うボイリングやヒービングを未然に防止するために行われる掘削底盤の地盤強化工法を提供する。
【解決手段】山留め壁10の内側地盤を掘り下げる前に、掘削予定地盤面Aより下方の地盤中に地盤改良層9を形成する。地上から掘削予定地盤面Aより下方の位置までボーリング孔3を削孔する。当該ボーリング孔3に注入管装置1の注入外管2を挿入する。続いて当該注入外管2に注入内管4を挿入する。注入外管2と注入内管4を用いて掘削予定地盤面Aより下方の地盤中に注入材を注入することにより掘削予定地盤面Aより下方に地盤改良層9を形成する。 (もっと読む)


【課題】地盤固結剤が浸透する方向を地盤強化対象領域に誘導でき、計画通りの地盤強化を行うことのできる軟弱地盤強化方法を提供する。
【解決手段】強化対象領域Aの軟弱地盤の土質を調査し、その土質に合わせた間隔で、地中に空気圧入パイプ1、地盤固結剤注入パイプ2および真空吸引パイプ3を挿入し、空気圧入パイプ1に空気を圧入して地盤中の土砂の粒子間の空隙を拡げ、次いで地盤固結剤注入パイプ2に地盤固結剤を注入すると同時に真空吸引パイプ3から真空吸引することにより、地盤固結剤注入パイプ2から注入される地盤固結剤を真空吸引パイプ3側に誘導し、土砂間の空隙を地盤固結剤により充填することにより、強化対象領域Aの軟弱地盤を強化する軟弱地盤強化方法。地盤固結剤としては、2液混合ポリウレタン樹脂を用いることができる。強化対象領域Aの地表面に、通気防止シート8を敷いた後に地盤固結剤注入を行うことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】汚染地盤の浄化処理を施すに当って、微生物で分解される土中埋設管を用い、この埋設管を地盤中に埋め殺しにすることにより、該埋設管が土中微生物によって分解されて炭酸ガス等の無害な物質となり、地盤の掘削工事に際してじゃまにならず、土地の有効利用を可能にする。
【解決手段】汚染地盤中に、生物分解性プラスチックスからなる複数本の土中埋設管2を埋設し、この複数本の土中埋設管を通し、特定の地盤注入装置Aを用いて地盤汚染の浄化処理を施し、次いで、前記土中埋設管をそのまま地盤中に埋め殺しにして土中微生物で分解し、汚染地盤を自然のままの地盤に復元することから構成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、既設構造物の基礎の耐力増強と液状化防止とを同時に達成できる基礎補強工法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の基礎補強工法は、既設基礎の直下にグラウトを注入する注入管兼用の鋼管杭を既設基礎を支圧体として圧入設置する工法であり、以下の工程に沿って施工する。
すなわち、本発明の基礎補強工法は、既設基礎14の直下に補強杭20を圧入する作業空間A’を掘削形成する掘削工程と、既設基礎の底面14aを支圧面として補強杭20を圧入する補強杭圧入工程と、補強杭20の中空部を介してグラウトGを注入するグラウト注入工程と、既設基礎14を支持する支持部材38を補強杭20に接合する支持部材接合工程と、掘削した作業空間A’に既設基礎を補強する補強基礎40を形成して埋め戻す埋戻し工程とからなる。そして、補強杭20はグラウト注入孔28を備えるとともに、所定長さの複数の鋼管22を順次継ぎ足して形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】下孔の全長に渡って地山改良材を略同時に、且つ略均一に注入することができる地山改良材注入装置を提供する。
【解決手段】注入用孔91を具備するケーシング鋼管90に挿入された、複数のパッカー10を貫通するインサート鋼管20が、各パッカー10の位置に対応した充填用孔21とパッカー10同士の間に吐出用孔22を有する。地山改良材は、インサート鋼管20に供給され、まず、パッカー10に充満してこれを膨張し、その後、該膨張によって仕切られたケーシング鋼管90に吐出用孔22を経由して吐出し、さらに、注入用孔91を経由して地山に注入される。このとき、吐出用孔22に設置された吐出用定圧開閉弁60が開放する吐出圧力は、充填用孔21に設置された充填用定圧開閉弁50が開放する充填圧力よりも高く、且つ、インサート鋼管20の先端に近い位置になる程高くなっている。 (もっと読む)


【課題】 直接基礎としての支持力を向上させるように地盤を改良することができる手段を提供する。
【解決手段】 まず施工部位のマクラギ4を除去する。次いでバラストを除去し、施工部位の地盤8を露出させる。施工部位の地盤8の表層土を除去する。表層土を除去した部分に、再生骨材10と固化材12とを混合したものを注入して、除去した表層土と置き換える。除去した表層土と置き換えた再生骨材10と固化材12が固化すると、改良された地盤14となり、施工部位の地盤は強化されたものとなる。改良された地盤14上に受け桁16を敷き、さらにその上に工事桁18を設ける。地盤8にはアンカー20が打ち込まれる。所望箇所の地盤8の土を掘削して除去することにより、改良された地盤14によって、工事桁18及びレール2を安定して支持することができる。 (もっと読む)


【課題】トンネル工事において、切羽の地山を固結し、且つ地山に鋼製のロッドを残さないようにする。
【解決手段】地山に打ち込まれる鋼製の穿孔及び固結材注入ロッド1であって、複数の噴射孔5が貫設された鋼製の先端部4が、パイプ状の鋼製ロッド本体部2の一端部に分離可能に接続されたものである。この穿孔及び固結材注入ロッド1を固結したい地山へ、トンネル掘削方向と略同一方向に打ち込み、前記先端部4のみを地山に残したまま、前記ロッド本体部2を地山から引き抜き、固結材を先端部4へと注入し、前記噴射孔5から吐出させることによって前記先端部4周辺の地山を固結する。 (もっと読む)


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