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Fターム[2D041GB01]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | アンカーの用途 (271) | 永久アンカー (240)

Fターム[2D041GB01]に分類される特許

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【課題】 地盤の改良とアンカーの造成を同時に行う。
【解決手段】 筒状のロッド11に攪拌翼12を備えたアンカー造成用攪拌ロッド10の周囲にロッド21に攪拌翼22を備えた複数の地盤改良用攪拌ロッド20を配置し、アンカー造成用攪拌ロッド10のロッド11内に引張部材13を挿入し、各地盤改良用攪拌ロッド20を自転公転及びアンカー造成用攪拌ロッド10を自転させる駆動装置30を設ける。固化材を地盤に注入しながらアンカー造成用攪拌ロッド10と地盤改良用攪拌ロッド20を自転公転させて改良すべき深度まで攪拌し、アンカー造成用攪拌ロッド10を地盤改良用攪拌ロッド20より更に深部へ降下させて攪拌し、その後引張部材を地中に残置してアンカー造成用攪拌ロッド10と地盤改良用攪拌ロッド20を引き上げ、固化材を固化させて地盤改良部とアンカー部を同時に形成する。 (もっと読む)


【課題】
アンカーの機能状況を確認する方法には、アンカーに生じている荷重を計測する方法、測量により頭部の変位を計測する方法、縦型伸縮計により地盤変位を計測する方法がある。
荷重の計測方法は、計測値によってのみ機能状況を確認するめ、荷重値に異常があってもその原因となる受圧板の沈下やアンカー体の引き抜け等の異常個所を判断することはできない。変位の計測方法は、間接的にアンカーの状態を推定するため、アンカーの荷重変化やアンカーの機能状況を直接的に判断することはできず、耐久性や精度及び経済性に難があった。
【解決手段】
シースパイプ(1)内において、低伸縮率の素材からなる複数本のシース付きワイヤー(6)を挿入し、そのシース付きワイヤー長さを変えた先端部をアンカー体(4)、スペーサー(5)・ソケット錨(18)に固定し、該シース付きワイヤーの先端部側をシースパイプから引き出して多点式標尺(10)に設置するアンカー機能状況確認装置。 (もっと読む)


【課題】地盤の透水性を有する地層部分に適切に充填材を浸透拡散させ、削孔径より広い範囲に及ぶ地中定着部を確実に構築でき、アンカーの支持力を増大させられるアンカー構造を提供する。
【解決手段】既知となった透水性を有する地層61の位置に基づいて、アンカー地中部における充填材12の吐出口部17を設定し、充填材12で袋状体14を膨張させると、充填材12の一部が吐出口部17から外部に流出し、透水性を有する地層61部分に対し充填材12が浸透、拡散することとなり、広がった充填材12が硬化して形成された固結部18が、袋状体14部分と共にアンカーの地中定着部50をなすことから、固結部18が地盤60の支圧力を利用でき、地盤60に対する引抜き抵抗を著しく増大させ、アンカーの支持力を大きくできると共に、固結部18の大きさを容易に調整でき、目的に適合した支持力を確実に得られる。 (もっと読む)


【課題】アンカー設置間隔を広くするために大径のアンカーを用いた場合に、支圧板を締着する作業が困難にならない斜面安定化工法を提供する。
【解決手段】アンカー1の上部にボルト取付用部材3を取付け、ボルト取付用部材3に3本以上の支圧力付与用のボルト4を、上から見てアンカー1を囲む態様で地表面に対して概ね垂直にかつ地上に突出するように取り付ける。支圧板5を各ボルト4を貫通させる態様で地表に配置し、各ボルト4に螺合させたナット17を締め付けて支圧板5に支圧力を発生させる。支圧力付与用のボルト4の径は小さいので、これに螺合させたナット17を締め付ける作業は、大径のアンカーのねじ部に螺合させた大きなナットを大きな力で締め付ける作業と異なり、特に困難ではない。 (もっと読む)


【課題】アンカー孔を切削し、ついでアンカー孔内に引張材を挿入して、その先端部をグラウト材により定着させたのち、アンカー孔の周りに型枠を設置して型枠内に鉄筋を配筋し、ついでコンクリートを打設して鉄筋コンクリート製の受圧板を構築する。その後、受圧板より突出する引張材に定着具を取付けて緊張し定着するグラウンドアンカー工法において、型枠を支保工を要することなく設置し、上記工法を安価にできるようにする。
【解決手段】縦桟2aと横桟2bを格子状に組み合わせた構造体2に支圧板6を連結材4を介して連結した定着体1をアンカー孔9より突出する引張材12に差込み、ついでその周りに型枠15を配置し、該型枠15と定着体1を鉄筋等の連結具17にて連結して組み付けると共に、配筋したのちコンクリートを打設する。コンクリートの打設は受圧板6の表面が埋まらない程度まで行われる。 (もっと読む)


【課題】 破断する恐れがなくかつ建物の急な転倒を防止することのできる地盤アンカーを提供することである。
【解決手段】 地盤アンカー1は、建物の基礎4から支持地盤2にかけてアンカー5が打設され、該アンカー5が複数の引張材7と、支持地盤におけるアンカー体6とから構成され、前記引張材の自由長部12がフレキシブルシース13で覆われて定着されるとともに、自由長部12の先端部が支持地盤2内にまで配置され、アンカー定着長部14がアンカー体6に定着されてなる。 (もっと読む)


【課題】地盤中に浸透する雨水や地盤中にもともと存在する地下水の排水を考慮して、地盤の安定化を効率的に行なえるようにした地盤の安定化工法および地盤安定化用補強体を提供する。
【解決手段】地盤中にボーリング孔4を削孔する。当該ボーリング孔4内に棒状補強部材2を挿入する。当該棒状補強部材2の外周部に塊状ゲル固結体3を形成する。ボーリング孔4は複数削孔する。棒状補強部材2に排水孔2aと吐出口2bとなる複数の貫通孔を有する孔開き管を用いる。塊状ゲル固結体3は棒状補強部材2内に挿入した圧入管5を介して地盤中に可塑状ゲルをほぼ球状またはラグビーボール状に徐々に拡大して土を周囲に押しやるように注入して形成する。 (もっと読む)


【課題】組立作業が容易で装置自体もコンパクトに形成することが可能なグラウンドアンカーの耐荷重試験方法及び装置を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明は、地盤を補強するグラウンドアンカー3の地盤表面から露出したアンカー頭部3b側に係合する係合部材2と、係合部材2に力を加える加力手段12とを備え、グラウンドアンカー3に引抜方向の荷重が作用するように前記加力手段12から係合部材2に力を加えることにより、グラウンドアンカー3の耐荷重試験を行うグラウンドアンカー3の耐荷重試験装置において、係合部材2が前記アンカー頭部3b側に係脱自在に係合するフックであり、加力手段12からの力を増幅して係合部材2に伝える増幅機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】 擁壁と地山の崩壊を一つの手段で防ぐことのできる盛土構造物およびその構築方法を提供することである。
【解決手段】 盛土構造物1は、地山2の下部の法底に沿って固定された基礎ブロック3に複数のプレキャストコンクリートパネル4からなる擁壁5が構築され、該擁壁5と前記地山2との間には盛土層6が形成され、該盛土層6を支持する擁壁5から地山2にかけて所定の力で緊張されたグラウンドアンカー7が適宜間隔をもって打設され、該グラウンドアンカー7の頭部が擁壁5に定着されてなる。 (もっと読む)


【課題】地盤沈下などによる地盤側とアンカー部材側との間の間隙を、その大きさに関わらず簡便かつ的確に吸収でき、しかも的確な動作の維持が容易で、厄介なメンテナンス作業が殆ど不要な、使い勝手の良好な受圧装置を提供する。
【解決手段】アンカー部材1側に設置される第1係合部材4と支圧板3側に設置される第2係合部材5とを備え、それらの第1係合部材4と第2係合部材5とを第2係合部材5が下方へのみ段階的に移動し得る状態に係合させ、その第2係合部材5の段階的な下降により地盤2側との間に生じる間隙を吸収する。前記第2係合部材5は、軸心方向に複数に分割して拘束手段により外部から拡縮径可能に拘束してなり、その第2係合部材5とアンカー部材側に設置された受止部との間に弾性付勢手段を介在させ、第2係合部材5が係合面に沿って拡径しながら下方へ段階的に移動し得るように付勢する。 (もっと読む)


【課題】間隙の大きさに関わらず地盤側とアンカー部材側との間に生じる間隙を簡便かつ的確に吸収することができ、しかも的確な動作の維持が容易で、厄介なメンテナンス作業が殆ど不要な、使い勝手の良好な受圧装置を提供する。
【解決手段】アンカー部材1側に設置される第1係合部材4と支圧板3側に設置される第2係合部材5とを備え、それらの第1係合部材4と第2係合部材5とを第2係合部材5が下方へのみ段階的に移動し得る状態に係合させ、その第2係合部材5の段階的な下降により地盤2側との間に生じる間隙を吸収する。 (もっと読む)


【課題】鋼棒、鋼線、または鋼撚り線のような要素からなる永久アンカーに関する。
【解決手段】アンカー引張り部材は穿設穴2内に挿入され固着される一方、穿設穴2の大気側の端部におけるアンカー引張り部材の定着は所定のアンカーヘッド構造体7によって行われる。よってアンカーヘッド構造体7は基礎10における直接的または間接的な支持のための支持要素8と、単一要素3を固定するための定着手段14とを備えている。この定着手段は支持要素に支持されつつ単一要素3に摩擦的に連結可能で、さらにキャップ17をその他のアンカーヘッド構造体7に固定するために、支持要素と定着手段14との間に接続要素12が配置され、この接続要素が周面に第1ロック手段を備え、キャップ17が周面に形成された第2ロック手段を備え、第1ロック手段と第2ロック手段がキャップ17と接続要素13を摩擦的に連結するために協働する。 (もっと読む)


【課題】地中部分の構造を簡略化でき、現場での施工性に優れる杭構造を提供する。
【解決手段】柱本体4をロックボルト3により斜面2に立設し、柱本体4を一対のサポート材5,5の上部により支持し、それらサポート材5,5の下部を柱本体4の後方両側に接地し、柱本体4の下部とサポート材5の下部とを前後連結材6により連結し、一対のサポート材5,5の下部間を左右連結材7により連結する。大型のボーリング装置を用いることなく、斜面2にロックボルト3を打ち込み、このロックボルト3により柱本体4を立設し、この柱本体4の後方を一対のサポート材5,5により支持し、柱本体4下部とサポート材5下部とを前後連結材6により連結し、一対のサポート材5下部間を左右連結材7により連結する。 (もっと読む)


【課題】 法面ブロックの裏面が凹凸な法面に密着して法面ブロックが法面に安定して設置できるグラウンドアンカー工法を提供することである。
【解決手段】 グラウンドアンカー工法は、法面1に掘削されたアンカー孔2に引張材3を挿入して、その一端部をアンカー孔2に充填した固化材4で固定し、法面1から突出した引張材3の他端部を、枠体8とその内側に配筋された鉄筋9とからなる吹付法枠5のアンカープレート18、19における挿入管20に挿通させ、該挿入管20に引張材3の他端部を挿通させた吹付法枠5を法面1に設置するとともに、該吹付法枠5にモルタル23を吹き付けて法面ブロック24を形成した後、該法面ブロック24の上面に、上記引張材3の他端部を受圧板25の養生管27に挿通させた受圧板25を設置し、該受圧板25に引張材3を所定の力で緊張して定着することである。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業で、又は自動的に緊張力検知装置を正確に校正できる校正装置の提供を課題とする。
【解決手段】グラウンドアンカー10は、コンクリート12を貫通して配置され、下端部が地盤内に埋設されると共に、上端部がコンクリート12から突出して配置されたアンカーケーブル11と、アンカーヘッド13と、アンカープレート14とを有している。緊張力検知装置は、アンカーヘッド13とコンクリート12との間に配置されるセンサープレート20と、センサープレート20に発生する歪みを検知する歪みセンサー20aとを有している。校正装置は、アンカーケーブル11に引張力を加える油圧ジャッキ21と、この油圧ジャッキ21の引張方向Xがアンカーケーブル11の中心軸線に対して傾いている場合に、この傾きを修正する傾き修正手段22とを備えている。 (もっと読む)


【目的】特に斜面に適したアンカー装置を提供する。
【構成】アンカー装置1のアンカー10は,長手方向の中央部に,または中央部から先端部までの間に,ロープの一端を連結するためのロープ連結部17,18を有する。斜面下の地中にほぼ鉛直方向に削孔されたガイド孔21に沿ってアンカー10が定着され,ガイド孔21よりも斜面の下方に離れた場所から斜面下の地中にほぼ水平方向に削孔された引出孔22から,一端が上記アンカー10のロープ連結部17,18に連結されたワイヤロープ20の他端を地表に出し,ワイヤロープ20に直交する方向に配置された荷重方向変換部材30にワイヤロープ20を沿わせて張設する。 (もっと読む)


【課題】グラウンドアンカーを緊張状態に固定する固定装置において、例えばメンテナンス等を行う際にグラウンドアンカーの緊張状態を容易に解除できるようにする。
【解決手段】地中等に埋設したアンカー頭部のテンドン余長部をアンカーヘッドに抜け止め係止すると共に、そのアンカーヘッドを地表面側に設置した支圧板上に載置してアンカーテンドンを緊張状態に保持するグラウンドアンカー定着頭部構造において、
上記アンカーヘッドを、上部に上方に向かって先広がりのテーパ状の拡開部を有するセンターヘッドと、そのセンターヘッドの上部拡開部に密着嵌合するテーパ状の嵌合孔を有するリングヘッドと、上記リングヘッドと支圧板との間に介在される全体略環状で周方向に複数に分割された間隔保持部材とで構成し、上記センターヘッドとリングヘッドとの間にテンドン余長部を狭持するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地山に大きな亀裂があった場合でも、せん断防止ボルトを打設して地山の崩落を防ぐことのできる盛土構造物およびその構築方法を提供することである。
【解決手段】 盛土構造物1は、せん断防止ボルト8を適宜間隔ごとに打設した斜面地山9と、該斜面地山9の下部における水平地山10とを底盤部2とし、該水平地山10にはせん断防止ボルト8で基礎ブロック3が固定され、該基礎ブロック3には複数のプレキャストコンクリートパネル4が積み重ねられた擁壁5が形成され、該擁壁5と前記底盤部2との間には流動コンクリート6が積層された盛土層7が形成されてなり、上記せん断防止ボルト8の先端側が、斜面地山9または水平地山10の穿孔15に打設された鋼管膨張ボルト11内のグラウト16に埋設されたことである。 (もっと読む)


【課題】軟弱的な地盤においても、アンカー本体の変位に筒状抵抗体の変位が拘束されることがなく、変位量が少なく耐力が安定し、従来以上の高耐力を実現できる構造シンプルで実用的な高耐力アンカーを提供する。
【解決手段】イプ状のアンカー本体とこれよりも径が大きく、筒部内に前記アンカー本体外形との接点を形成するリングを設けた筒状抵抗体とを備え、前記筒状抵抗体の天板部には前記アンカー本体と遊通する径大穴を設けて荷重作用位置を前記リング部のみとしている。 (もっと読む)


【課題】穿孔の口元を良好にシールし得て、穿孔に注入した固結材が孔外に湧水によって押し流されてしまうことのない固結材の注入充填装置を提供する。
【解決手段】固結材の注入充填装置を、穿孔の口元シール用のゴムシール管19と、固結材の過剰分を穿孔外に流出させるリターンチューブ20と、ロックボルト14に固定の受リング22と、固結材の注入用管体34と、前進移動によりゴムシール管19を軸方向に圧縮し、径方向外方に膨らませて穿孔の口元シールを行わせる押込リング64と、ロックボルト14に螺合される雌ねじリング66とを含んで構成する。 (もっと読む)


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