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Fターム[2D043EA10]の内容

Fターム[2D043EA10]に分類される特許

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【課題】狭隘な施工条件に適用することができ、かつ、環境に優しい経済的な不飽和化機能付き圧入杭工法を提供する。
【解決手段】地盤1の所定深度Hまで掘削拡径装置30とオーガスクリュー20により原地盤1bを掘削して地表1aに排土することで削孔部3を形成し、この削孔部3から掘削拡径装置30とオーガスクリュー20を引き抜く際に該削孔部3内に透水性の粒状材8を投入しながら、掘削拡径装置30とオーガスクリュー20の引き抜きと打ち戻しを繰り返すことで、透水性の粒状材8を締め固め拡径して圧入杭9を造成する圧入杭工法において、圧入杭9を造成する際に、削孔部3内を掘削拡径装置30に設けた漏気防止弁34で塞ぐと共に、掘削拡径装置30に設けたエア吐出口36より空気を吐出して該削孔部3の周辺の原地盤1bに該空気を注入して不飽和化する。 (もっと読む)


【課題】液状化もしくは軟弱地盤対策ドレーン兼用地中熱交換井において、ダクトの外部にはフィンを付けなくても、フィンを付けたのと同様な機能を得られる熱交換ダクト用スペーサーを提供する。
【解決手段】内側に熱交換ダクト12を収めるスペース14を有するとともに、スペース内に正確にダクトが収まるように板状のリブ15もしくは棒状のスタッドを内側に向かって取り付けた筒状構造であり、筒状スペーサー13に設けたリブもしくはスタッドが、筒状スペーサーの内側に収納したダクトに接し、それによって前記ダクトが筒状スペーサー内に正確に固定されるばかりでなく、前記リブもしくはスタッドを介して熱が伝播して前記ダクト内外の熱交換率を向上させることができ、しかも水の対流用スペースを内部に確保して対流の発生を促し、前記ダクト周辺の熱交換容量を拡大する。 (もっと読む)


【課題】施工に伴って地盤変位が発生するおそれがなく、市街地で工事エリアが余り広くないところにおいての施工も可能であり、しかも、液状化を防止すると共に地盤の改良・補強を行うことが可能な液状化防止工法を提供する。
【解決手段】施工区域内に適宜間隔置きに複数の柱状改良体6を打設する工程と、前記施工区域内の柱状改良体6打設部の周囲に多数の穿孔1を穿設する工程と、穿孔1内に周面が通水可能なドレーンパイプ2を装入する工程と、ドレーンパイプ2内に通水保形材3を装填する工程と、複数のドレーンパイプ2の上端部を共通の排水路5に連結する工程とを含む液状化防止工法である。 (もっと読む)


【課題】地震時の水平力によって杭頭部と地盤との間に隙間が発生するのを抑え、地盤反力が低下するのを抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】地震時に杭頭部2に作用する水平力によって杭頭部周囲に隙間が生じ、地盤反力が低下するのを抑制する方法であって、杭頭部周囲の地盤に該杭頭部が内方に位置するように凹部3を形成して、この凹部3に流動性を有する粒状材料4を充填しておき、地震時に粒状材料4が隙間に流動して、該隙間を埋めるするようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する画期的な地盤埋設杭体を提供することを目的とする。
【解決手段】地盤1に埋設して該地盤1を補強する地盤埋設杭体であって、ホットメルト樹脂2と炭材3と繊維6を混合して構成したものである。 (もっと読む)


【課題】掘削、攪拌、及び掘削土の移送を効率的に行うことができ、高品質の改良体を短期間に築造することができる地盤改良用掘削装置を提供することを目的とする。
【解決手段】螺旋翼3を設けた回転ロッド2と、回転ロッド2の下部に一対で設けられる下部翼4,4と、螺旋翼3よりも回転ロッド2の軸方向下側で、且つ下部翼4,4よりも回転ロッド2の軸方向上側に、一対で設けられる左右対称の上部翼11,11と、を備えたから、下部翼4,4と上部翼11,11とを備えたことにより、掘削力、撹拌力、及び押し上げ力が増強され、掘削孔の掘削、掘削土の移送、改良材の攪拌、及び改良材の締め固めによる圧密化が、効率的に行われるので、工期の短縮化を図ることができ、十分に混合撹拌した改良材を地盤に圧密するため高品質の改良体を築造することができる。 (もっと読む)


【課題】マンホールに対する浮力増大の要因となる過剰間隙水圧の増加や地下水圧の増加が生じたとき、地下水のマンホールへの排水を円滑に行えるようにする。
【解決手段】地震時を含んで発生した浮力増大の要因となる過剰間隙水圧の増加又は地下水圧の増加を消散させるために壁面から地下水を排水して浮上を防ぐように構成したマンホールの浮上防止構造であって、マンホール1の壁面に形成された貫通穴2に連通して地山に形成された集水領域3を有し、集水領域3は、地山Cの地盤を置換した集水材によって構成されている。貫通穴2を介して集水領域3に洗浄水を供給することで、集水領域3の集水材を洗浄し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】非固結性かつ透水性を有する鉄鋼スラグを用いたサンドドレーン材料及びサンドコンパクションパイル用材料を提供すること。
【解決手段】製鋼スラグと高炉スラグ微粉末と水を主成分として、これらを練り混ぜた後、固化させて鉄鋼スラグ水和固化体を製造し、その鉄鋼スラグ水和固化体を破砕して製造した人工石材を、少なくとも48時間の炭酸化処理と所定の粒度に調整することにより製造した非固結性かつ透水性を有する材料としたことを特徴とする鉄鋼スラグを用いたサンドドレーン材料及びサンドコンパクションパイル用材料。 (もっと読む)


【課題】 汎用のポンプでも効率的に填充材の送液を可能にするとともに、水・セメント比の設定領域内で填充材打設後のブリーディングを効果的に低減または防止可能にする。
【解決手段】 コラム用填充材を、水硬性固化材とブリーディング防止材としての炭酸マグネシウムの重量比が0.4〜5%、水・セメント比が60〜120%の配合割合とする。 (もっと読む)


【課題】地中に対する各種構造物の構築、調査等に用いられ、用途に応じた強度を確保しつつ、より環境負荷の小さい土中埋設資材を提供する。
【解決手段】土中埋設資材を、タケ類を水蒸気処理して得られるタケ維管束鞘由来の繊維状体を長さ方向に沿う三次元形状の成形体としたり、また、繊維状体と植物体材料を水蒸気処理して得られる粉状体を含む成形材料を熱圧して成形体としたり、繊維状体の層と粉状体の層を交互に備えを備える成形体としたりして、前記繊維状体の長さ方向に沿う三次元形状を有する、成形体とする。 (もっと読む)


【課題】自己分解性の粘性流体と支持材とからなり、土砂地盤を汚染せずに水みちを形成できるフラクチャリング用注入材料を提供する。
【解決手段】細粒子である土砂地盤に注入するためのフラクチャリング用注入材料であって、自己分解性の粘性流体と、粒径が0.1〜2.8mmの粗粒子である支持材とからなる。このフラクチャリング用注入材料は、土砂地盤の裂け目を生じさせるために粘性流体の粘度を1000cp以上としている。さらにこのフラクチャリング用注入材料は、上記粘性流体をグアーガム溶液とし、その溶液の濃度を1〜2重量%とすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小量の注入材で空洞部を閉塞させる手段を提供するものである。
【解決手段】本発明は、空洞部に単位部材を空洞部の天井部近辺まで積上げ空洞充填構造物とし、当該空洞充填構造物の周囲及び天井部をシートで覆い、空洞部と空洞充填構造物との隙間に固化する流動物を充填し空洞部を閉塞させる方法である。空洞部の殆どの空間を、単位部材を積上げた空洞充填構造物で塞ぎ、空洞充填構造部をシートで覆い、注入材を空洞部と空洞充填構造物との間に充填することととした。 (もっと読む)


【課題】建物基礎等の構造物の周辺地下空洞部あるいは地山の空洞部等の地下空洞部を有する軟弱地盤を安定化する地盤の改良工法を提供する。
【解決手段】地下空洞部1の下方地盤2中に流動状態を保持したままの砂杭材料流動化物13を圧入し、地盤中で塑性化させて砂杭3を造成して、該下方地盤を改良するI工程と、該I工程後、該地下空洞部1に、砂類を主材料とする充填後においても固化しない流動化物13を充填して塑性化するII工程を有する工法。 (もっと読む)


【課題】安定な地盤を確保できると共に、再沈下が進行した場合であっても、充填部と充填部の直下の地盤部との間に空洞が生じない地盤の動きに対して追随性に優れる充填材を使用する地下空洞部の充填方法を提供すること。
【解決手段】地盤沈下や地盤の流出により生じた地下空洞部に、砂類を主材料とする充填後においても固化しない流動化物を充填する地下空洞部の充填方法。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌を浄化すると同時に地盤強化を行い、かつ、地盤強化後においても汚染土壌及び汚染された地下水の浄化を可能とする汚染土壌浄化方法を提供する。
【解決手段】汚染土壌50に地中杭54aを立設して土壌を浄化する方法であって、汚染土52が存在する深さまで竪孔51を掘削する工程と、掘削により排出された排出土又はあらかじめ用意された地中造成用土Bと過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムのうちいずれかから選択される浄化剤Aとしてのアルカリ活性化過硫酸塩とが混合された地中杭造成用混合材Cを竪孔51内に投入して竪孔51を埋め戻し、地中杭造成用混合材Cを竪孔51内に投入した後に、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムを竪孔51内に投入して浄化するようにした。 (もっと読む)


【課題】 超高圧ジェット水を用いた地山の切削と改良材の充填を同時ではなく、二段階に分けて地盤改良を行うことにより、改良対象である土質が高粘着力粘性であっても、所定の改良体造成を確実にすることができる、高粘着力粘性土層における地盤改良方法を得る。
【解決手段】 高粘着力粘性土層における地盤改良方法であって、超高圧噴射ノズルから超高圧ジェット水を噴射して高粘着力粘性土層の地山を切削する切削工程と、前記切削工程において高粘着力粘性土層の地山が切削された切削部分に改良材噴射ノズルから改良材を噴射して改良体想定領域に改良材を充填する充填工程とを備え、前記切削工程と前記充填工程とを二段階に分けて地盤改良を行う。 (もっと読む)


【課題】
土木・建築現場等で発生する泥土その他の含水土壌を利用してペーパースラッジ灰を土壌成分とする広範囲の用途に有効な土壌を生成するに際して、ペーパースラッジ灰の水溶性フッ化物を土壌生成時の反応によって水に難溶性フッ化物にして生成土壌内に封鎖して、無害化された生成土壌にする。
【解決手段】
含水土壌とペーパースラッジ灰とが混合されて土壌成分としてのペーパースラッジ灰を含有する土壌の生成方法であって、
生成方法の混合が、含水土壌とペーパースラッジ灰の混合物の含有水分がアルカリ性にされて、かつ、硫酸第一鉄、硫酸アルミニウム及び硫酸マグネシウムのいずれかを混入して行われて、
ペーパースラッジ灰が、水が外部から細孔内に入り込む構造の細孔を有して、かつ、細孔容積が0.54(ml/g)以上になっている。 (もっと読む)


【課題】周辺地盤を垂直方向にも伝播する地震波に対する対策として有効で、しかも免振構造、制振構造又は制振構造等を用いた場合に効果が得られる改良地盤を提供する。
【解決手段】周辺地盤5より相対的に高い剛性の鉛直面211を水平方向に交差させて形成される多数の単位空間212から構成される高剛性構造物21を、卓越周波数の障害波による振動のエネルギー重心に相当する深さDcに埋設し、地上構造物1の基礎11から高剛性構造物21までの深さの範囲を上層3とし、高剛性構造物21の深さの範囲を下層2としてなる改良地盤である。 (もっと読む)


【課題】破壊ひずみに達した後の脆性的な性質を改善可能なセメント系固化処理土およびセメント系固化処理土の作製方法を提供する。
【解決手段】このセメント系固化処理土10は、セメントによって固化された固化処理土であって、セメントを添加して固化する土材料11と、土材料に含まれる成分によって変質しない剛質な塊状材料12と、が混合され、塊状材料のスパイク抵抗により強度にねばりを有する。 (もっと読む)


【課題】油汚染部の油濃度を効率的に下げる方法を提供する。
【解決手段】本発明による油汚染部の油濃度を低下させる方法によれば、地中の油汚染部1に界面活性剤2を供給して生成されるエマルジョンを吸引した。このように、油汚染部1に界面活性剤2を供給したことによって、油汚染部1の油が分散して油と地下水とが混じり合ったエマルジョンが生成されるので、当該エマルジョンを吸引することによって、油汚染部1の油分を速くかつ多く除去できる。特に、地中の油汚染部を攪拌するとともに油汚染部に界面活性剤を供給して生成されたエマルジョンを吸引することで、界面活性剤の供給と攪拌とによって安定したエマルジョンを生成できるので、油汚染部の油分をより速くかつより多く除去できる。 (もっと読む)


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