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Fターム[2D049EA02]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 目的・用途 (963) | 土留め壁として利用するもの (312)

Fターム[2D049EA02]に分類される特許

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【課題】排水機能付き地盤打込み部材及びその施工方法、地中壁及び栓保護部材を提供することにある。
【解決手段】地盤打込み部材本体6の長手方向に沿った排水路を形成する排水用部材5を地盤打込み部材本体6に備え、該排水用部材5には多数の孔を有し、軸方向に貫通孔を有し該貫通孔内にフィルターを有する栓12をそれぞれ前記孔に取り付けた排水機能付き地盤打込み部材本体6において、排水用部材5におけるフィルターを有する多数の栓12の前面側を覆うように、フィルター機能を確保するための栓保護部材3が配置されていると共に、栓保護部材3は地盤打込み部材本体6に係止されている。地盤打込み部材本体6と共に栓保護部材3を地盤に貫入させた後、栓保護部材3を引き抜き撤去するか、若干上昇させて位置保持する。板状又は形鋼等の鋼材により製作された栓保護部材3を用いる。 (もっと読む)


【課題】地中鋼製壁体が設けられた補強区間と、未補強区間との境界部分の透水性を調整し、境界部分での動水勾配が高くなるのを抑制する盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】連続する盛土1の略天端1dの範囲内に盛土1の連続方向に沿って二列に地中鋼製壁体2が設けられている矢板対策区間bと、未だ地中鋼製壁体2が設けられていない無対策区間cとの境界がある。地中鋼製壁体2の端部となる所定区間fの地中鋼製壁体2の透水性が、所定区間f外の地中鋼製壁体2の透水性より高くなるように設定されている。例えば、所定区間fの地中鋼製壁体2を透水性矢板3aで構築する。また、所定区間fで矢板対策区間b側から無対策区間c側に向かうにつれて徐々に透水性が高くなるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】地中鋼製壁体で盛土を補強する構造において、洪水時の越水により盛土の法面が崩壊し、さらに地盤面が洗掘されることにより、地中鋼製壁体の耐力が低下するのを抑制できる盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】盛土1の略天端1cの範囲内に鋼矢板3(鋼管矢板を含む)を連結した鋼矢板壁からなる地中鋼製壁体2が設置されている。盛土1の堤内側の法面1aには、法面1aに沿って斜めに斜材としての鋼矢板8が打設されている。鋼矢板8は、少なくとも盛土1の下の基礎地盤5に盛土1の法面1aの長さより深く根入れされている。また、鋼矢板8は、連結されて斜めの鋼矢板壁9を構成しており、法面1aが鋼矢板壁9に略覆われた状態となっている。 (もっと読む)


【課題】地中鋼製壁体が設けられた補強区間と、未補強区間との境界部分の構造の変化を緩和し、地震時や洪水時に境界部分に損傷が集中するのを防止する。
【解決手段】連続する盛土1の略天端1aの範囲内に盛土1の連続方向に沿って二列に地中鋼製壁体2が設けられている矢板対策区間bと、未だ前記地中鋼製壁体2が設けられていない無対策区間cとの境界(対策工境界面a)がある。地中鋼製壁体2は、鋼矢板3を連結した鋼矢板壁からなる。地中鋼製壁体2の端部となる所定区間fの地中鋼製壁体2の鋼矢板3の剛性が、矢板対策区間b側から無対策区間c側に向かうにつれて徐々に低くなるように設定されている。例えば、使用される鋼矢板3の型式の番号が、矢板対策区間b側から無対策区間c側に向かうにつれて小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】二重の鋼製壁体で盛土を補強する際に、鋼製壁体の変形を防止しつつ、地震後や洪水後に盛土の天端の車両の通行を可能とする盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】連続する盛土1の略天端1cの範囲内に盛土1の連続方向に沿って二列に地中鋼製壁体2が設けられている。地中鋼製壁体2には、それぞれ、地中に配置されるとともに可撓性を有する面状補強材7が接続される。面状補強材7は、それぞれ、地中鋼製壁体2間に架け渡されることなく、地中鋼製壁体2のいずれか一つだけに接続されている。面状補強材7は、二列の地中鋼製壁体2の間に配置され、二列の地中鋼製壁体2がそれぞれ外側に変形するのを防止する。面状補強材7が二列の地中鋼製壁体2の間に架け渡されないので、作業性を向上できる。地震時の液状化により天端が沈下しても、可撓性を有する面状補強材7が上側に突出せず、沈下後も天端上を緊急車両が走行可能となる。 (もっと読む)


【課題】地中鋼製壁体で盛土を補強する構造において、施工を改善して施工期間の短縮を図るとともに、安価で盛土の決壊や土砂の流出を抑制しつつ、地中鋼製壁体として透水性を有する盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】地中鋼製壁体2は、矢板部8を盛土1の延長方向に沿って複数並べて配置することにより設けられている。矢板部8は、盛土1の延長方向に沿って鋼矢板4を連結して構成されている。隣り合う矢板部8どうしは、盛土1の幅方向に離れている。また、隣り合う矢板部8は、盛土1の延長方向には一部重なり合うように配置されている。これにより、隣り合う矢板部8は、少なくともその端部どうしが盛土の幅方向から見て、重なっている。また、一つおきの矢板部8は、盛土の幅方向に沿った位置が同じとなるようになっており、各矢板部8が千鳥配置となっている。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板からなる土留壁を傾斜させる場合であっても、コーナー部において鋼矢板が干渉しないようにする。
【解決手段】鋼矢板21、31が横方向に連結されてなり、下方が掘削空間2側へ進出するように傾斜する土留壁10は、コーナー部30が下方に向かって横幅が狭まるような形状のコーナー部鋼矢板31が連結されてなる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板と補剛材とを別々に地盤に打設しても、鋼矢板と補剛材とを確実に互いに接した状態とすることが可能な鋼製連続壁の施工方法および鋼製連続壁を提供する。
【解決手段】鋼矢板2の下端部には、補剛材としてのH形鋼3の軸方向に沿って移動自在にこのH形鋼3に嵌合するガイド部材24を設ける。H形鋼3の下端部には、H形鋼3と接する鋼矢板2に隣接して先に打設される鋼矢板2aの軸方向に沿って移動自在に、この鋼矢板2aに嵌合することにより、この鋼矢板2aに対するH形鋼3の位置を決める位置決めガイド部材33を設ける。先に打設された鋼矢板2aに位置決めガイド部材33を嵌合させることにより、この鋼矢板2aに位置決めさせるとともに案内させてH形鋼3を地盤に打設する。次いで、先に打設されたH形鋼3にガイド部材24を嵌合させることによりこのH形鋼3に案内させて鋼矢板2を地盤に打設する。 (もっと読む)


【課題】H形鋼等の芯材の挿入、建て込み作業に制限を受けず、ソイルセメント連続壁内の任意の位置に地中熱交換用チューブを設置する。
【解決手段】保護部材26を備え、下端部21aが尖形の埋設ユニット20にUチューブ取付部23aを介してUチューブ23を取り付ける。H形鋼が挿入される前又は挿入された後に、埋設ユニット20をシャーピン31を介して押込ロッド30と連結し、未硬化状態のソイルセメントに挿入し、押込ロッド30を押し込むことによってソイルセメント中を降下させる。ストッパー27が地盤に接して降下が停止した後に、押込ロッド30をさらに押し込んでシャーピン31を破断し、押込ロッド30を回収する。 (もっと読む)


【課題】背面地盤側の敷地の有効利用を図ることができるとともに土圧の増加に対しても経済的に設計することができる鋼矢板擁壁およびその設計方法を提供すること。
【解決手段】鋼矢板2から背面側に延びて背面土Sに貫入される板状部材3を溶接固定し、この板状部材3が鋼矢板擁壁1の壁厚範囲から背面側に突出しないようにすることで、鋼矢板擁壁1の壁厚が厚くなって背面地盤G2の敷地を圧迫することがなく、背面側の敷地の有効利用を図ることができる。また、板状部材3と背面土Sとの摩擦抵抗力によって掘削部Bの掘削に伴う増加土圧を支持することができるので、鋼矢板2のサイズや板厚を増加させなくてもよいことから、鋼矢板擁壁1を経済的に設計することができる。 (もっと読む)


【課題】背面地盤側の敷地の有効利用を図ることができるとともに土圧の増加に対しても経済的に設計することができる鋼矢板擁壁およびその設計方法を提供すること。
【解決手段】控え鋼矢板4を背面地盤側の敷地境界線Kに沿わせて擁壁本体部3に連結し、擁壁本体部3の中間位置において他の部材が背面側に突出しないようにすることで、背面地盤G2側の敷地を圧迫することがなく、背面側の敷地の有効利用を図ることができる。また、控え鋼矢板4と背面土Sとの摩擦抵抗力によって増加土圧を支持することができるので、擁壁本体部3の鋼矢板2のサイズや板厚を増加させなくてもよいことから、鋼矢板擁壁1を経済的に設計することができる。 (もっと読む)


【課題】材料費のコストアップを抑えながら、土留め壁の変形量を許容値以内にすることが可能な鋼管矢板壁を提供する。
【解決手段】鋼管矢板壁10を構成する鋼管矢板本体30は、鋼管矢板壁10に生じる曲げモーメントが最大となる高さ位置を略中心とする第1の範囲51と、第1の範囲51以外の第2の範囲52,53とに分けられる。第1の範囲51は、鋼管矢板壁10で区切られる地盤の各地盤面41,42うちの低い方の地盤面41から露出する前記鋼管矢板壁10の部分の高さ(H)の0.5倍から1.5倍の上下長さを有する。鋼管矢板本体30においては、第1の範囲51の曲げ剛性を第2の範囲52,53の曲げ剛性より高くする。この際には、例えば、鋼管矢板本体30を構成する鋼管の板厚を、第2の範囲52,53で用いられる鋼管より第1の範囲51で用いられる鋼管の方が厚くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】経済性、施工性、が最適化されたZ形鋼矢板を提供する。
【解決手段】Z形鋼矢板は、ウェブと、その両端に形成されたフランジと、該フランジの端部に継手を備えてなるZ形鋼矢板であって、鋼矢板壁を形成したときの壁幅1mあたりの断面二次モーメントI(cm4/m)、単位壁面積あたりの重量W(kg/m2)、貫入抵抗R及びウェブ角度θ(°)との関係が下記の(A)又は(B)を満足するように設定されている。(A):(W/I)×R≦0.004であり、かつ2.65×10−4×I+22≦θ≦2.80×10−4×I+48(30,000≦I<80,000)2.65×10−4×I+22≦θ≦70(80,000≦I<180,000)(B):0.004<(W/I)×R≦0.006であり、かつ2.80×10−4×I+44.6<θ≦80(30,000≦I<80,000)67<θ≦80(80,000≦I<200,000) (もっと読む)


【課題】基礎と山留め壁の機能を兼用する基礎兼用山留め壁の構造とその施工方法を提供する。
【解決手段】構造物1の基礎として機能する格子状地盤改良体3と、山留め壁として機能する連続壁体4とからなり、連続壁体の下部の根入れ部分が格子状地盤改良体の外周部における格子部分を兼用するものとして形成されている。連続壁体の下部の根入れ部分における地盤攪拌混合体の強度がその上部の山留め部分における地盤攪拌混合体の強度よりも大である。連続壁体の少なくとも根入れ部分における地盤攪拌混合体の強度が格子状地盤改良体の強度と略同等である。格子状地盤改良体を外周部の格子部分を除いて先行施工した後、上部が山留め壁として機能するとともに下部が格子状地盤改良体の外周部の格子部分を兼用する連続壁体を施工する。 (もっと読む)


【課題】矢板と排水部材を同時に施工する際に打設性に優れ、排水部材の最適な配置を設定し、かつ材料コスト、施工コストが抑制可能な排水機能および集水機能を付与した鋼矢板および該鋼矢板を連続して設置した壁体構造を提供する。
【解決手段】有効幅500mm以上の矢板1の長手方向に沿って排水部材3を設けた排水機能付き矢板において、排水部材3の部材開口率を5%以上、より好ましくは10%以上とし、かつ排水部材3の幅を170mm以上とする。また、この排水機能付き矢板を連続して設置し矢板壁Bを構築した場合に、排水部材3の矢板壁体投影面積に占める割合が15%以上、より好ましくは20%以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 十分な地盤支持力を確保するための構成を備えた自立可能な山留壁を提供する。
【解決手段】 山留壁構造10は、上方が地盤に向かって進出するように傾けて構築された山留壁20と、山留壁20と一体に構築され、地盤1に向けて突出する長尺ボルト30と、を備える。H型鋼21の両フランジ21A、22Bにはボルト孔が形成され、これらボルト孔を結ぶようにさや管が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】セメントミルクと原位置土壌とを混合してソイルセメントスラリーを流動化する方法において、簡便な方法でソイルセメントスラリーの流動性及び流動保持性を向上させて応力負担材(H鋼)の挿入作業性を確保しつつ、地中へのセメントミルクの注入率を下げることによって建設汚泥の発生量を大幅に減らすこと、またセメントミルクと土壌との均一混合を促すことによりソイルセメント壁に充分な止水性及び強度等を発現させること、以上を同時に充足させる充分な流動性をソイルセメントスラリーに持たせることができるソイルセメントスラリーの流動化方法を提供する。
【解決手段】下記の流動化剤水溶液を土壌1m当たり2〜40kgの割合となるよう、且つ消泡剤を土壌1m当たり0.002〜0.5kgの割合となるよう、土壌と混合するセメントミルクに含有させて用いることを特徴とするソイルセメントスラリーの流動化方法。
流動化剤水溶液:下記のA成分、B成分及びC成分から成り、該A成分を20〜80質量%、該B成分を10〜70質量%及び該C成分を2〜20質量%(合計100質量%)の割合で含有する流動化剤を、水で希釈して、濃度5〜50質量%に一液化した流動化剤水溶液。
A成分:イソブチレンと無水マレイン酸との共重合物をアルカリ水酸化物を用いてアルカリ加水分解した質量平均分子量2000〜60000の水溶性ビニル共重合体
B成分:炭酸ナトリウム及び/又は炭酸カリウム
C成分:糖類、オキシカルボン酸及びオキシカルボン酸の塩から選ばれる一つ又は二つ以上 (もっと読む)


【課題】継手空間の洗浄およびモルタルやコンクリートの充填が容易かつ確実に行えるとともに、鋼管矢板の製造の効率を向上でき、施工効率が良好にできる鋼管矢板構造物およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】隣り合う鋼管矢板2の継手5,6同士を嵌合させつつ地盤に貫入した複数の鋼管矢板2を備えて構成される鋼管矢板構造物において、一方の雌鋼管矢板2Aには、雌型継手5のみが2箇所に設けられ、他方の雄鋼管矢板2Bには、雄型継手6のみが2箇所に設けられ、雌鋼管矢板2Aおよび雄鋼管矢板2Bがそれぞれ対称な形状をしていることから、継手を溶接する際に生じる鋼管矢板本管4の変形が対称になり、鋼管矢板本管4を矯正する際の矯正装置が簡単になり矯正手順も容易にできることから、鋼管矢板2の製造効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】良好な施工性および安定した品質を確保して建設コストの削減および施工期間の短縮が実現できるとともに、地盤状況や施工誤差などに対しても充填材との付着を確実にして継手部のせん断耐力を向上させることができる鋼管矢板の継手構造および鋼管矢板基礎を提供すること。
【解決手段】雌型継手5および雄型継手6にL−L継手の構造を採用したことで、継手部3における主充填空間Aや第1および第2の副充填空間B,Cの土砂の掘削を確実に行うことができ、かつ空間A,B,C内部の洗浄を確実に行うことができ、さらに空間A,B,C内部への充填材7の充填を密実に行うことができる。さらに、雄型継手6の隅角部に貫通孔64が形成されていることで、一方および他方の鋼管矢板2A,2B同士が圧縮嵌合状態になったとしても、第1および第2の副充填空間B,Cに充填材7を確実に充填させることができる。 (もっと読む)


【課題】良好な施工性および安定した品質を確保して建設コストの削減および施工期間の短縮が実現できるとともに、継手部のせん断耐力を向上させることができる鋼管矢板の継手構造および鋼管矢板基礎を提供すること。
【解決手段】雌型継手5および雄型継手6にL−L継手の構造を採用したことで、継手部3における第1充填空間Aや第2充填空間Bの土砂の掘削を確実に行うことができ、かつ空間A,B内部の洗浄を確実に行うことができ、さらに空間A,B内部への充填材7の充填を密実に行うことができる。さらに、雄型継手6の脚部61に突起が形成されているとともに突起を有する鋼板8が一対の雌型継手5の間に設けられていることで、第1充填空間Aと第2充填空間Bの両方の充填材7を拘束できる。 (もっと読む)


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