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Fターム[2D049EA02]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 目的・用途 (963) | 土留め壁として利用するもの (312)

Fターム[2D049EA02]に分類される特許

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【課題】この発明は、土留部材をスムーズに建て込むことができ、土留部材の建て込みに起因する地盤沈下を防止することを目的とする。
【解決手段】この発明の土留部材建込用掘削部材は、ロッド21と、らせん状羽根21と、最先端部に設けられた第1吐出口24と、らせん状羽根の外周部に横向きに設けられた複数の第2吐出口26とを有し、ロッド内部には第1吐出口につながる第1流体通路25と第2吐出口につながる第2流体通路27が設けられており、らせん状羽根は、上側より長さ方向に沿って徐々に径が大きくなる第1領域22aと、第1領域に続く径が一定の第2領域22bと、第2領域に続き長さ方向に沿って徐々に径が小さくなる第3領域22cとを有し、第2領域においてループが3周以上形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】土圧の高い場所にも適用可能な剛性の高い芯材の分離構造を提供する。
【解決手段】地中に埋設されて軸直交方向からの荷重を受ける長尺状の芯材10を上下に分離可能に形成する芯材の分離構造である。そして、芯材は、下側芯材2と、その下側芯材に固定される上方が開口された継手函体3と、その継手函体の開口から挿入されて下側芯材に当接されるとともに継手函体に着脱自在に固定される上側芯材1とによって構成される。また、下側芯材と上側芯材とが当接される箇所には、芯材の軸直交方向の少なくとも一方向の相対変位を制限するせん断抵抗部が設けられるとともに、上側芯材は継手函体の外殻部31によって囲繞される。 (もっと読む)


【課題】切梁支保工を設けることなく、自立可能な土留壁構造を提供する。
【解決手段】土留壁構造10は、下方が掘削空間1に向かって進出するように傾斜した土留壁本体20と、土留壁本体20の掘削空間1と反対側の地盤に埋設された控え杭30と、控え杭30と土留壁本体20との間を結ぶように設けられた連結部材40と、を備える。土留壁本体20が傾斜することにより、主働滑り面と土留壁本体20との間の土砂の体積が減り、土留壁本体20に作用する土圧が低減され、さらに、控え杭30が連結部材40を介して土留壁本体20を支持するため、土留壁本体20が自立することができる。 (もっと読む)


【課題】切梁支保工を設けることなく、自立可能な土留壁構造を提供する。
【解決手段】土留壁構造10は、下方が掘削空間1に向かって進出するように傾斜した土留壁本体20と、土留壁本体20と交差するように設けられた扶壁30とを備え、扶壁30に埋設されたH型鋼32が、土留壁本体20に埋設されたH型鋼22Aと連結部材40、41により連結されている。土留壁本体20が傾斜することにより、主働滑り崩壊面と土留壁本体20との間の土砂の体積が減り、土留壁本体20に作用する土圧が低減され、さらに、連結部材40、41により扶壁30に伝達された土圧に対して、扶壁30が周囲の地盤との摩擦力により抵抗するため、土留壁本体20が自立することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、ソイルセメント改良体に山留壁としての強度を付与する。
【解決手段】ソイルセメントコラム山留壁10は、地山側16と掘削面側18を仕切る土留壁12を有している。土留壁12は、ソイルセメント改良体32で壁状に形成され、地山側16の地表面17と掘削面側18の地表面19との高低差を覆う高さを有し、地山側16から受ける土圧Pに抵抗する。土留壁12の地山側16には、倒壊防止壁14が複数個接合されている。倒壊防止壁14は土留壁12と直交する方向に設けられ、倒壊防止壁14が土留壁12を地山側16から支え、土留壁12が掘削面側18に倒壊するのを防止している。地山側16に延設されるソイルセメント改良体32の列数や、隣の倒壊防止壁14との間の間隔Dを変更することで、土留壁12の土圧Pに対する抵抗の強さを調整できる。 (もっと読む)


【課題】簡単で小規模な作業により地中上側に位置しているH形鋼の上部回収作業を効率よく行えるようする。
【解決手段】下段H形鋼3と上段H形鋼4との突き合わせられる上下端部に亘って配置される接続金具6、及びH形鋼の一方フランジに設けられた取付孔10から他方フランジに設けられた取付孔10に向けて操作される取付用棒材を介し連結されると共に、各H形鋼のフランジ端部に沿って設けられた継手を有し、隣接配置されるH形鋼同士が継手を介し連結される地中連続壁用壁部材1であって、接続金具6は、H形鋼の両フランジ及びウエブで区画している凹部3c,4cに配置される大きさの鋼材からなり、前記上下端部のうち、一方端部の凹部に固定された状態で他方端部の凹部に配置される差込部6aと、該差込部に設けられて他方端部の凹部を区画している両フランジの取付孔10に一致して取付用棒材を通す挿通孔8とを有している。 (もっと読む)


【課題】地下空間を形成するための地下構造として、安価であるとともに、地下水脈からの浮力にも適切に対抗することができる地下構造とその構築方法を提供する。
【解決手段】複数の鋼矢板11を地盤1に周状に連続して打設して構築される地下構造において、前記複数の鋼矢板11の内の所定数が、鋼矢板13の先端部に翼14が取り付けられた回転貫入鋼矢板12に置き換わっていることを特徴とする回転貫入鋼矢板を用いた地下構造。 (もっと読む)


【課題】山留め壁の構築に当たり、壁体の深さ方向の応力と変形に対応した最適なシートパイルを配置することによって、シートパイルの使用量を低減し、構築コストの削減を実現することができるシートパイルの合理的配置工法を提供する。
【解決手段】地面にシートパイルを横つながりに打ち込んで山留め壁を構築するシートパイル工法であって、地面に打ち込むシートパイルを、山留め壁の深さ方向の応力と変形や地盤状況に応じて、掘削底から下の根入れ長さを長くしたシートパイルと、根入れ長さを短くしたシートパイルを混在して設置するか、あるいは、断面形状の異なるシートパイルを混在して設置する。 (もっと読む)


【課題】地下空間を形成するための地下構造として、安価であるとともに、地下水脈からの浮力にも適切に対抗することができる地下構造とその構築方法を提供する。
【解決手段】複数の鋼矢板11を地盤1に周状に連続して打設して構築される地下構造において、前記複数の鋼矢板11の内の所定数が、角形鋼管13の先端部に翼14が取り付けられた角形鋼管回転杭12に置き換わっていることを特徴とする角形鋼管回転杭を用いた地下構造。 (もっと読む)


【課題】支持層が持つ大きな地盤支持力を有効に利用する。
【解決手段】壁杭100における支持層15に根入れ(定着)される先端部分(H形鋼200の下端部250を支持する部位)を、支持層15の地盤支持力よりも強度が高いコンクリート(セメントミルク)で構成されたコンクリート部150とすることで、支持層15が持つ大きな地盤支持力が有効に利用され、その結果、大きな先端支持力が得られる。 (もっと読む)


【課題】 柱列式連続土留壁の一部を簡便な方法で破砕することにより通水部を形成することで、工費を低減し、工期を短縮して地下水流動保全を行うことができる開削による地下構造物構築時の地下水集水工法を提供する。
【解決手段】 開削による地下構造物構築時の地下水集水工法において、地下構造物3構築時に構築される集水側の柱列式連続土留壁4の一部に予め静的破砕剤を配置し、この静的破砕剤に注水することで膨張させ前記柱列式連続土留壁4の一部を破砕することにより、前記柱列式連続土留壁4に通水部6を形成する。 (もっと読む)


【課題】 土留壁の一部をより簡便な方法で開口し、通水することにより、工費を低減し、工期を短縮して地下水流動保全を行うことができる開削による地下構造物構築時の地下水集水工法を提供する。
【解決手段】 開削による地下構造物構築時の地下水集水工法において、地下構造物構築時に構築される土留壁4の一部に予め通水孔5を形成しておき、この通水孔5を形成した範囲に溶融性シート6を配置し、この溶融性シート6と前記土留壁4の間に電熱線7を通しておき、前記土留壁4を構築し、掘削完了後、前記電熱線7に通電することで前記溶融性シート6を熱で溶かして前記通水孔5を開口し、地盤2と前記土留壁4の間の遮水を解除する。 (もっと読む)


【課題】壁厚を厚くすることなく、大深度地下構造に対応した地中壁構造を構築できるようにする。
【解決手段】地中壁構造20は、平面視多角形状に形成された内部地中壁21と、内部地中壁21の各辺の両端部を結ぶように、円弧状に形成された外部地中壁22とを備える。外部地中壁22に土水圧が作用すると、外部地中壁22の軸方向に圧縮力が作用するが、この圧縮力は内部地中壁21を介して、他の外部地中壁22に伝達される。これにより、円環状の地中壁が軸力により土水圧に抵抗するのと同様に、複数の外部地中壁22が一体となって軸力により土水圧に抵抗する。このため、壁厚を厚くする必要がなく、また、地中壁構造20は通常の地中壁により構成されるため、施行に手間がかからない。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低廉に施工可能な補強材混入地中連続壁、及び、低廉かつ高強度な補強材混入地中連続壁、並びに、これら補強材混入地中連続壁の施工方法を提供する。
【解決手段】地中に略鉛直方向に埋設されたジオテキスタイルを備える補強材混入地中連続壁、地中に略鉛直方向に形成されたソイルセメントからなる壁と該壁の中に略鉛直方向に埋設されたジオテキスタイルとを備える補強材混入地中連続壁、及び、地中に略鉛直方向に形成されたソイルセメントからなる壁と所定の間隔をあけて該壁の中に鉛直方向に埋設された複数の鋼材と該壁の中に鉛直方向に埋設されたジオテキスタイルとを備える補強材混入地中連続壁、並びに、これら補強材混入地中連続壁の施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】山留め壁の中での試験体の縁切りを、手間を掛けずに経済的に、且つ、確実に実施でき、精度の高い試験結果を得られるようにする。
【解決手段】地中を壁状に掘削して形成した山留め壁形成対象範囲2の内に、形鋼からなる複数の芯材3を壁の幅方向に間隔をあけて立設すると共に、硬化性流動体4を満たして一体に形成した山留め壁1に対して、その一部の幅部分を試験体Tとして使用し、原位置載荷試験を行う山留め壁載荷試験方法であって、芯材3を山留め壁形成対象範囲2内に吊り降ろす際に、試験体Tに該当する範囲の両端縁部に壁厚み方向に横断する仕切部5を形成するためのチューブ体6を、芯材3に取り付けて吊り降ろし、チューブ体6を膨らませて仕切部5を形成した状態で山留め壁形成対象範囲2内の硬化性流動体4を固め、試験体Tに対して、山留め壁1の他の部分と分離した状態で原位置載荷試験を行う。 (もっと読む)


【課題】セメントを含む排泥土を排出しないソイルセメント柱の造成方法、およびセメントを含む排泥土の排出を大きく削減することのできるソイルセメント連続壁の造成方法を提供する。
【解決手段】掘削深度をZとするソイルセメント柱の造成において、掘削土に少なくとも気泡を供給しながら掘削撹拌する工程と、セメントを含む固化材ミルクおよび消泡剤を供給しながら撹拌する工程とを含むことを特徴とするソイルセメント柱の造成方法とする。 (もっと読む)


【課題】仮設の山留め壁を利用して好適に本設の地下外壁を構築することが可能な本設の地下外壁の構築方法及びこの方法を用いて構築した地下外壁並びに山留め壁を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁3の内部にH形鋼4を所定の間隔をあけて複数埋設するとともに、隣り合うH形鋼4のそれぞれの両フランジ4a、4bの間に両側端部5a、5bをそれぞれ係合させながら板状部材5を埋設して、山留め壁1を構築する。ついで、山留め壁1で囲まれた内側の地盤Gを掘削するとともにソイルセメント3を切削して、山留め壁1のH形鋼4の一方のフランジ4a及び板状部材5の一面5cを露出させる。そして、山留め壁1の内側に鉄筋7を配筋するとともに後打ちコンクリート8を打設して鉄筋コンクリート壁部9を構築し、山留め壁1のH形鋼4及び板状部材5と鉄筋コンクリート壁部9とが一体化してなる本設の地下外壁Aを構築するようにした。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつ、安全に施工できる流動阻害防止方法を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁1には、丸型鋼管9が壁面方向に間隔をおいて埋設されている。この丸型鋼管9内には、筒状のフィルター材24が丸型鋼管9の内周面に接するように設置されている。また、丸型鋼管9及びソイルセメント柱列壁1の帯水層4に相当する深度部分には、スリット6が複数形成されている。上流側の丸型鋼管9内にはこのスリット6を通じて地盤内の地下水が集水され、下流側の地盤内にはこのスリット6を通じて丸型鋼管9内の地下水が放出される。 (もっと読む)


【課題】手間を掛けずに、迅速に土留め工事を実施できるようにする。
【解決手段】土留め壁本体2の厚み内で、土留め壁本体2の幅方向に間隔をあけて立設状態に配置されている複数の鉄骨芯材4と、各鉄骨芯材4を一体に固めて土留め壁本体2を構成している固結体5とを備えた土留め壁であって、土留め壁本体2における腹起し設置深度に、土留め壁本体2の幅方向に長手方向を向けて且つ壁の表面に沿わせて配置された補強用帯板部6Aと、各鉄骨芯材4の土留め壁本体2の背面側に補強用帯板部6Aに沿う姿勢で配置された補強用長尺体部6Bとが設けられ、補強用帯板部6Aと補強用長尺体部6Bとが、隣合う鉄骨芯材4どうしの間に位置させた補強用連結部6Cによって一体に連結してある。 (もっと読む)


【課題】地盤からの土圧による鋼矢板の回転を抑止し、引いては土留壁本体の撓み量を低減すること。
【解決手段】土留壁本体1と、前記土留壁本体の背面側に突設される控え壁2と、前記控え壁2から前記土留壁本体1と略平行に突設される支圧壁3と、を有する土留壁であって、前記土留壁本体1の頭部に長手状の剛性部材からなる土圧対抗材4を敷設して、土留壁本体1を構成する鋼矢板の回転を抑止することにより、控え壁2間の土留壁本体1の撓み量を均等化する。 (もっと読む)


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