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Fターム[2D054AC04]の内容

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Fターム[2D054AC04]に分類される特許

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【課題】 粘着力の高い地質や地層が優勢な地山であっても、掘削土の流動性を促進し、固着・固結を防止し得るトンネルの掘進方法を提供すること。
【解決手段】 シールド機1によりトンネルを掘進するトンネルの掘進方法であって、シールド機1に形成されたチャンバ16内に取り込まれる掘削土に、改質材と作泥土材や粘性低下材の混合物を添加し、前記掘削土と、改質材と作泥土材や粘性低下材の混合物とを練り混ぜ、これら掘削土と、改質材と作泥土材や粘性低下材の混合物とを練り混ぜることによって作成された泥土の圧力により切羽42を抑えてトンネルを掘進して行くようにした。 (もっと読む)


【課題】 泥土圧式シールド掘進機による掘削土砂に含まれる粘土塊を小さく破砕してから搬送させる破砕機構を、破砕能力を担保しつつコンパクトな形状とする。
【解決手段】 掘削土砂に含まれる固結粘土塊を破砕する機構を備えた破砕機構付きシールド掘進機であって、破砕機構12は、土砂投入口24a及び土砂排出口24bを備える破砕室24と、破砕室24の下部において平行に配置された複数の固定ロッド状部材27からなる簀子部28と、簀子部28の上方に平行に並べて配置され、軸方向に所定の間隔をおいて複数の破砕羽根29が取付けられた2本の回転軸部材30とからなる。破砕羽根29は、その回転軌跡31の下端部が簀子部28の隣接する固定ロッド状部材27間の間隔部分を通過し、且つ2本の回転軸部材30に取付けられた破砕羽根29の回転軌跡31が、軸方向から見てこれらの中間部分で重なり合うような位置関係で各回転軸部材30に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】単一のカッタ部により小断面トンネルから大断面トンネルに至るまで掘削し得るシールド掘進機を提供すること。
【解決手段】シールド外筒部にシールド内筒部を固定・引き抜き可能に取り付け、シールド内筒部に、前端部にカッタボスを有するカッタ回転軸を支持し、このカッタ回転軸をカッタ回転駆動装置に連結し、前記カッタボスに伸縮カッタスポークを取り付けたシールド掘進機であって、前記伸縮カッタスポークを、カッタの回転中心より偏心した位置であってカッタボスよりも大径のカッタ円軌跡上に互いに所定の間隔をおいて複数基配置するとともに、各伸縮カッタスポークを前記カッタ円軌跡の接線方向に向けてカッタボスの外側部に取り付けて構成した。 (もっと読む)


【課題】 低コストで検知精度の高い地中障害物検知装置を備えたトンネル掘削機及びトンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】 筒状をなす掘削機本体1と、該掘削機本体を前進させる推進ジャッキ22と、前記掘削機本体に駆動回転可能に支持され切羽を掘削するカッタヘッド4と、を備えたトンネル掘削機において、前記カッタヘッドに、ユニット本体31内を油圧ジャッキ32により出没可能な検知ビット33を障害物に直接接触させることで障害物を検知する障害物検知ユニット30を搭載すると共に、当該障害物検知ユニットの油圧ジャッキの位置,ストローク及び油圧をモニタリングするモニタ47を設けた。 (もっと読む)


【課題】 止水区間を掘進するときには、掘進機の後方から延設された配管を通じてチャンバ内に水や泥水を圧送することなく、チャンバ内の水圧を容易に調整することができる掘進機を提供することを課題とする。
【解決手段】 掘進機1であって、カッタ2と、筒体部10と、カッタ2と筒体部10の間に形成されたチャンバ3と、チャンバ3の排土手段であるスクリュコンベヤ4とを備え、筒体部10の前部11と後部12とには、掘削壁面Bに定着可能なフロントサポート11c、メイングリッパ12cが設けられ、後部12には推進ジャッキ15が設けられており、チャンバ3内はカッタ2側の加圧室3bと隔壁11a側の調圧室3cとに分割され、加圧室3bと調圧室3cとの連通部3dが設けられているとともに、調圧室3c内の気圧調整手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 シールドトンネルの掘削方向の幅が広い領域で取込があった場合でも、その修正の必要性を確実に判断し、シールドトンネルの周囲を高い精度でもって安定させることができるようにする。
【解決手段】 泥水式シールド機で掘削された複数のリング分に相当する量の総掘削量を求め、総掘削量に基づいて、泥水式シールド機の周囲の地山を管理する。総掘削量としては、掘削を行う直前のセグメント1リング分の掘削量をE1、nリング分(nは、2以上の整数)の総掘削量をEnとし、総掘削量E2〜Enのいずれかが、各総掘削量E2〜Enのそれぞれに対して定められた所定のしきい値R2〜Rn以上となったときに、所定の修正を行う。 (もっと読む)


【課題】スクリューコンベヤの排土口ゲート装置において、1枚のゲート板に2つのゲート機能を持たせて、一方のゲート機能が損なわれてもゲート機能を維持する。
【解決手段】ゲート板2を進退させてスクリューコンベヤ13の排土口14を開閉するゲート装置1において、ゲート板2に、排土口14を開放する開口部2aを形成するとともに、この開口部2aを挟んでゲート板2の進退方向の両側に排土口14を閉鎖するゲート部2b,2cを形成する。これにより、2つのゲート部2b,2cのどちらでも排土口14を閉じることが可能となる。これにより、一方のゲート部2b(2c)を使用して土砂との接触による磨耗または土圧による変形などにより開閉が困難になった場合でも、もう一方のゲート部2c(2b)を使用することで、ゲート機能を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 チャンバ内の土砂の性状を、リアルタイムでより合理的に把握できる掘進機および計測装置を提供すること。
【解決手段】 計測装置20を、カッタ3の板状部材17に連結され、チャンバ9内に突出した棒状材19、棒状材19に設置された歪みゲージ21、コンピュータ(図示せず)等で構成する。棒状材19は、一端が板状部材17に固定されるか、ピン接合される。掘進機1がカッタ3を回転させて地山を掘削すると、カッタ3の板状部材17に連結された計測装置20は、掘削土砂が充満したチャンバ9内を回転移動する。計測装置20の歪みゲージ21は、チャンバ9内の掘削土砂から受ける力による棒状材19のたわみ(変位もしくは変形)を計測する。計測装置20では、コンピュータ(図示せず)等に歪みゲージ21が計測した計測値を送り、計測値に基づいてチャンバ9内の掘削土砂の性状を把握する。 (もっと読む)


【課題】加泥材により加圧していない場合でも掘削土砂の進入を防止でき、また、長期間使用することのできるシールド掘進機における加泥材噴出装置を提供する。
【解決手段】シールド掘進機のカッターフェース7に設けられ、切羽に加泥材6を噴出させる加泥材噴出装置1は、カッターフェース7の内部に設けられて先端面2aが開口したケース部2と、このケース部2の内部において、付勢力に抗してケース部2の先端面2aから突出可能に設けられた駆動軸3とを備えている。そして、駆動軸3の内部に加泥材6が充填されており、駆動軸3の先端外周面には、加泥材6の加圧力によって駆動軸3が付勢力に抗してケース部2の先端面から突出した際に加泥材6が切羽へと噴出可能な加泥材噴出口33が形成されている。 (もっと読む)


土圧バランス型トンネル掘削機によりトンネルを掘削する方法であって、発泡水性溶液および水溶性アクリル酸ベースポリマーの水性溶液の切断ヘッドにおける注入を含む、前記方法。この方法により、柔軟な粘着性の土壌の一層容易なトンネル掘削が可能である。 (もっと読む)


【課題】土圧分布に対応した均一な添加材の注入が可能なシールド工法における添加材注入方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機のチャンバー内土圧を圧力センサ32で検知し、該検出土圧に基づいてカッタースポーク上に設けた添加材注入口14からの添加材注入量を調節するに際し、該圧力センサ32をチャンバーの上端部近傍と中央部との少なくとも2箇所以上に複数配置し、該添加材注入口14の位置を該カッタースポークの回転角度から算出して、該注入口14の位置に応じて複数の該圧力センサ32の中から該注入口14に近接する圧力センサを選択して、該選択した圧力センサ32の検出土圧に基づいて該注入口14からの添加材注入量を調節する。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ圧送される泥土の高い含水比を予備的に低減して添加混合される改質剤の使用量を少なくし、残土処理のコストダウンを図ることのできる泥土圧シールド工法における泥土処理方法を提供する。
【解決手段】 泥土圧シールド掘進機からポンプ圧送される高含水比の泥土12を、残土運搬車両13によって運搬可能な状態に改質して搬出させるための泥土処理方法であって、ポンプ圧送された泥土12に温風14を送風して含水比を低減させる工程と、含水比を低減させた泥土12に改質剤を添加混合して残土運搬車両13に積み込む工程とからなり、温風13を送風して含水比を低減させる工程は、搬送ベルト13a,13b・・を内部に備える送風室16において、搬送ベルト13a,13b・・に泥土12を敷設した状態で連続搬送すると共に、温風14を搬送ベルト13a,13b・・による泥土12の搬送方向Xと反対の方向Yに送風することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】 夾雑物が含まれる汚泥の処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】 大瓦礫除去装置100で大瓦礫が除去された汚泥は、搬送用ベルトコンベア200および投入用ベルトコンベア302によって、固化材とともに固化処理装置500に投入される。汚泥は、回転する回転筒520の羽根523で掻き上げられて固化材と混合される。汚泥には、夾雑物が含まれるが、羽根523が筒状部521に固定される板状部材であって単純な形状であることや、筒状部521の内周面に立設する高さがそれほど高くないことから、夾雑物によって羽根523が破損することはない。固化材と混合されてほぐれやすい土砂の状態となった汚泥は、夾雑物分離装置600で土砂と夾雑物とに分離される。 (もっと読む)


【目的】化学的処理での地盤改良、特に水ガラスあるいは珪酸ソーダ−酸系と称される珪酸ソーダ−酸を硫酸と反応させ、シリカゲルと硫酸ソーダ−を生成させ固化させような地盤改良を施された軟弱地盤での土圧シールド工法において、強アルカリ性や強酸が残存していても、加泥剤の粘度低下が少なく、良好な切羽安定性やポンプ圧送性を保持する土圧シールド工法用加泥剤を得る
【構成】水溶性高分子と特定のアルカリ土類金属塩及びゼオライトとを組み合わせる。特に、水溶性高分子がセルロースエーテル及び/又はポリアクリルアミドの1種又は2種以上を組み合わせたものが好適に用いることができる。またセルロースエーテルはカルボキシメチルセルロースが好ましく用いることができる。 (もっと読む)


【課題】各種の建設現場で発生した建設汚泥を管理型最終処分場に埋立処分することなく有効に活用する簡便かつ低コストな改良方法およびそれに用いる改良設備を提供する。
【解決手段】建設汚泥を固化して性状を改良する方法であって、前記建設汚泥に、廃棄物溶融炉で無害化および再資源化された溶融スラグを添加して、または、粉末または微粉末溶融スラグおよび石膏等の硫酸塩物質や水酸化カルシウムなどのアルカリ性物質を添加することによって、該建設汚泥のコーン指数を200kN/m2以上とすることを特徴とする建設汚泥の改良方法およびその改良設備。 (もっと読む)


【課題】 シールド掘進機の本体部とセグメント筒状体との間隙を規制するクリアランス規制部材にセグメント筒状体が接触した際、セグメント筒状体が損傷したり、推進抵抗が増大したりしないようにする。
【解決手段】 シールド掘進機のスキンプレート3の内面に設置されたクリアランス規制部120が、スキンプレート3にセグメント筒状体7が接触した際の押し付け圧力または摺動抵抗を低減する接触緩和手段を有する。接触緩和手段は、接触部を形成するベルト52と、ベルト52が移動自在に巻回されたローラ51と、ローラ51を回転自在に保持するローラ支持枠53とを具備する移動支持機構、およびローラ支持枠53を弾性的に支持するクッション材121を具備するクッション機構である。さらに、ベルト52またはローラ51に潤滑剤を圧送する潤滑機構を設けたり、ベルト52の外面側に弾性体を設置する被覆機構を設けたりする。 (もっと読む)


【課題】塩分濃度が高い地盤であっても、掘削土砂には適度な塑性流動化を生じさせて止水性を高め、切羽の安定が図れるとともに、円滑な排土が保障されて順調な掘削推進が行えるようにする。
【解決手段】泥土圧シールド掘削工法において、塩分の含有する地層では、ポリアクリルアマイドとノニオン系セルロースと珪酸ソーダとを主要組成物とする掘削添加剤を溶媒に溶解して、切羽部に供給して掘削する。 (もっと読む)


【課題】 築造する地下構造物の位置を大きく変更することなく、転用が可能で、トンネル建設コストを低減させることができる掘進機を提供する。
【解決手段】 トンネルの断面が矩形断面となるように地盤Gを掘削する掘進機10であって、掘進機10は、カッターヘッド11と、カッターヘッド11の後方に矩形の隔壁13を設けてチャンバーCHを形成している矩形断面の掘進機本体12とを備え、隔壁13の一方の長辺側に第二の排土口13Bが設けられ、隔壁13の一方の短辺側に第一の排土口13Aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】トンネルの掘削を行うシールド掘進機において、シールド本体1と、このシールド本体1の前方側端部に設けられ切羽側とシールド本体1内部とを隔離する隔壁2と、この隔壁2の前方に回転自在に設けられ、切羽の掘削を行うカッタヘッド3と、このカッタヘッド3の回転軸4の軸心Lに対して偏心して設けた偏心軸20と、この偏心軸20に回動可能に設けた連結部材22と、一方側が連結部材22に回動可能に連結され、他方側が隔壁2に対し隔壁2とほぼ平行な面方向に回動可能に連結された複数の伸縮ジャッキ25,26とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】トンネルの掘削を行うシールド掘進機において、シールド本体1と、このシールド本体1の前方に回転自在に設けられ、切羽の掘削を行うカッタヘッド3と、このカッタヘッド3の回転軸4と、シールド本体1内において回転軸4に固設され、ほぼ等しい間隔で配置された複数の歯20bにより波状に形成された外周面20aを有するリング部材20と、このリング部材20の外周側に放射状に配置され、先端に設けたローラ21が外周面20aと当接可能であり、リング部材20の回転角度に応じて伸縮動作する複数の伸縮ジャッキ22とを備える。 (もっと読む)


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