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Fターム[2D054AC04]の内容

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Fターム[2D054AC04]に分類される特許

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【課題】 薬液注入による地盤改良を行うことなく、外筒部内への地下水の流入を阻止し、チャンバ内の不具合を好適に解消することができるシールド掘進機およびシールド掘進機におけるチャンバ内の凍結方法を提供する。
【解決手段】 シールド掘進機1におけるカッタヘッド11および仕切り板12には、チャンバ13内における土砂や泥水を凍結させる凍結管20が設けられている。チャンバ13内に土塊や岩などの異物Xが混入して排泥管16が取り付けられた取込口12Aが閉塞した際、凍結管20に冷凍液を循環供給して異物Xの周囲における泥水を凍結させてアイスバルブBを形成する。その状態で排泥管16を仕切り板12Aから取り外して、異物Xを除去する。 (もっと読む)


【課題】掘削土砂の処理量が変動しても処理量に応じた適切な加圧力を掘削土砂に作用させる。
【解決手段】本発明に係る掘削土砂の脱水装置1は、脱水機構1aと加圧機構1bとから構成してあり、加圧機構1bを構成する加圧ベルト32は、内周側に配置される無端状の内周側ベルト本体37と、該内周側ベルト本体の外側に配置された加圧体38とを備えており、該加圧体は、圧縮性流体としての空気が封入された袋体60を内周側ベルト本体37の循環方向に沿って複数並設してなる。 (もっと読む)


【課題】安定した品質の裏込材や流動化処理土を供給可能で、かつ、それらの圧送距離が短くてすむ掘削土砂の処理設備を提供する。
【解決手段】処理設備1は、シールド機6の掘削により生じる掘削土砂を解泥して裏込用泥水及び流動化用泥水を作製する解泥設備2と、裏込用泥水とセメント等の固化材とを混合して裏込材を作製する裏込設備3と、流動化用泥水と固化材とを混合して埋戻しに利用するための流動化処理土を作製する流動化設備4とから構成されている。処理設備1は、シールド機6の後方に配置される第一架台5a、第二架台5bに積載され、シールド機6の掘削により構築されるトンネル7内に設けられている。 (もっと読む)


【課題】滞水砂礫層や砂層におけるシールド工法または推進工法に用いる添加材の原料の液性および、製造された添加材の液性に基づく装置等の腐食の問題を解決するとともに、その製造が容易かつ短時間で行うことができる上、均一性の高い改質土を形成することができる添加材を提供する。
【解決手段】珪酸ソーダと、重炭酸塩と、水と、を混合してゲル化した珪酸質水性物を、粉砕してゾル化した珪酸質ペーストであることを特徴とする、シールド工法または推進工法に用いる添加材。また、珪酸ソーダと、重炭酸塩と、高分子凝集剤と、水と、を混合してゲル化した珪酸質水性物を、粉砕してゾル化した珪酸質ペーストであることを特徴とする、シールド工法または推進工法に用いる添加材。 (もっと読む)


【課題】掘削機内筒がローリングせず、走行輪が破壊される惧れがなく、必要時に掘削機本体を掘削機外殻から分離して走行輪が安全に走行できるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】被埋設管体Pの内径よりも所要小さい掘削機内筒及び小さくなるように縮め得る28を有する掘削機本体20と、掘削機内筒を収容し分離可能に固定する掘削機外殻10を備えている。掘削機内筒21の略全長を掘削機外殻10の内筒部13に収容支持する。掘削機内筒21の下側部分に走行輪28が設けられ、掘削機外殻10の内面部の走行輪と対応する部分が凹部とし、走行輪28が浮いた状態に備える。管路形成途中の必要時に、カッタスポークを縮めて掘削機本体を掘削機外殻から分離して走行輪28により発進立坑A側へ退避可能である。 (もっと読む)


【課題】溶接接合によって、分割部分における接合強度を確保できると共に、歪が発生するのを回避しつつ接合部分を切断して解体することのできる転用可能なシールド掘削機のスキンプレートを提供する。
【解決手段】前胴部12は、周方向に2分割される前胴ユニット12a,12bを本溶接30により接合一体化して構成されており、且つ、分割面Paに沿って各前胴ユニット12a,12bから径方向内方に突出して設けられた一対の接合フランジ23a,23bを重ね合わせ、前胴部12の内側において一対の接合フランジ23a,23bの外周端面部における接合角部24に本溶接30を施すことにより、接合一体化に必要な接合強度が保持される。また、本溶接30が施された一対の接合フランジ23a,23bの外周端面部における接合角部24をガス溶断によって切断することにより、前胴部12が上下の前胴ユニット12a,12bに解体される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、トンネル掘削機の前方の地中に支障物が現れた場合でも、その支障物を切削することを可能とする。
【解決手段】トンネル掘削機1に備えられて回転駆動されるカッタヘッド4に、地山を切削するための地山切削ビット6aと地中に存在する支障物を切削するための支障物切削ビット6bとを設けると共に、地山切削ビット6a及び支障物切削ビット6bの内いずれか一方を切羽側に露出させ、他方をカッタヘッド4内に収容するための切替機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】掘削土砂の搬送荷重を支持するとともに該掘削土砂による目詰まりを防止しながら、掘削土砂の脱水を効率よく行う。
【解決手段】本発明に係るベルトコンベヤ1は、脱水機構1aと加圧機構1bとから構成してある。脱水機構1aの透水性ベルト2及び透水性シート3は、両者の搬送速度が等しくなるように構成してあるとともに、透水性シート3の裏面を搬送区間Aにおいて透水性ベルト2の表面に重ねてある。加圧機構1bの加圧ベルト32は、循環経路が透水性ベルト2及び透水性シート3の循環経路と逆回りに配置してあり、加圧機構1bは、加圧ベルト32が搬送区間Aにおける透水性シート3の表面から所定距離だけ離間するように加圧ベルト32の走行角度を調整する一対の走行角度調整ローラ35,35と、該一対の走行角度調整ローラの間に配置された加圧ローラ36とを備える。 (もっと読む)


【課題】掘削土砂の搬送荷重を支持するとともに該掘削土砂による目詰まりを防止しながら、掘削土砂の脱水を効率よく行う。
【解決手段】本発明に係るベルトコンベヤ1は、無端状の透水性ベルト2と、無端状の透水性シート3とを備えており、透水性ベルト2は、ヘッドプーリ4とテールプーリ5とに掛け渡してあり、両プーリの間を循環するようになっている。一方、透水性シート3は、ヘッドプーリ4、テールプーリ6及びリターンローラ7a,7b,7cに掛け渡してあり、各プーリ間及び各リターンローラ間を循環するようになっている。本実施形態に係るベルトコンベヤ1は、透水性ベルト2が内周側を循環し、透水性シート3が外周側を循環する二重ベルト構造となっている。 (もっと読む)


【課題】シールド機のチャンバ内の土砂の流動性を監視し、チャンバ内の土砂の閉塞場所を早期に発見でき、チャンバ内の土砂閉塞を未然に防ぐシールド機、チャンバ内閉塞管理方法を提供する。
【解決手段】シールド機1において、カッタ部7により掘削された土砂は、カッタスポーク11の隙間から、チャンバ8内へ流入し、隔壁5の下方に設けられた穴部から、スクリューコンベア22により排出される。カッタスポーク11のチャンバ8側には、流動性計測器17が設置され、チャンバ8内の土砂の流動性を計測する。隔壁5には、複数の土圧計19と温度計21が設置され、土圧計19は、チャンバ8内の土砂の土圧の変化を測定する。温度計21は、チャンバ8内の土砂の温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】トンネル内部構造内に切羽への搬送路を確保できるトンネル内部構造構築方法を提供すること。
【解決手段】トンネル3を掘進しつつ、トンネル3の下部のセグメント5にアングル材37を固定し、アングル材37を用いて位置決めを行ってアーチカルバート下半部11aを設置する。次に、アーチカルバート上半部11bを設置し、モルタル式充填継手35を用いてアーチカルバート下半部11aとアーチカルバート上半部11bとを一体化する。さらに、PC鋼棒31a、PC鋼棒31bを用いてアーチカルバート下半部11a同士、アーチカルバート上半部11b同士をトンネル軸方向に一体化して、搬送路として用いるアーチカルバート11を形成する。その後、トンネル3内で掘削土8を改質して得られた下層流動化処理土17、上層流動化処理土53を用いて、アーチカルバート11を覆うレベルまでトンネル3の内空21を埋め戻す。 (もっと読む)


【課題】掘削地盤の性状の急変に対応することを可能にすること。
【解決手段】掘進機12には、チャンバ20内における混合物の流動方向とその大きさを把握する測定装置10aが設置されている。装置10aは、チャンバを隔成する隔壁を貫通して、チャンバ20内に出没可能に設置される計測ロッド50を備え、計測ロッド50の変形量から、混合物の流動方向とその大きさとを推定する。一方、予めチャンバ20の機械モデルを設定し、混合物の粘土式に基づいて、チャンバ20内の流速の大きさ,方向,分布の可視化された複数の流動解析結果を求めておく。そして、測定装置10aにより得られた推定値と流動解析結果との相関関係の良好なものを選択して、選択された流動解析結果を推定値が得られた時点の流動状態とする。 (もっと読む)


【課題】地地山内に空間又は空隙を形成する際に地山を保持して安定化することが可能な地山の安定化方法及び安定化構造、並びにそれに用いる充填材を提供する。
【解決手段】シールド機1や推進機2等の削孔機による孔の削孔により地山13内に形成された空隙部9に地山13内の通常温度では固体状態であり、該通常温度よりも高い所定の温度になると流動状態になる充填材11を流動状態で充填し、該充填材が冷却されて固体状態になって地山13を保持し、地山13の崩落を防止する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの土被り深さが1.0Dよりも小さい区間を補助工法を行うことなくシールド工法にて掘進可能な掘進方法を提供する。
【解決手段】土被り深さと地盤の単位体積重量との関係に基づいて切羽直上の鉛直土圧を算出し、この鉛直土圧Pよりもチャンバ5内が所定圧だけ大きい設定圧力P0となるように管理する。土圧計20a、20cにて測定した実際の鉛直土圧P1に基づいて排土スクリュー18の回転速度又はシールドジャッキ27の推進速度の少なくともいずれかを調整して、チャンバ5内の圧力を管理する。さらに、地盤沈下計14にて地盤の沈下又は隆起による変位量を測定し、この測定結果に基づいてチャンバ5内の圧力を管理する。 (もっと読む)


【課題】スクリューコンベヤを効果的に用いてトンネル掘削機を簡易に切り換えることができるトンネル掘削機及びトンネル掘削工法を提供する。
【解決手段】カッターヘッド3で掘削した土砂をカッターチャンバー13内に取り込んでスクリューコンベヤ12により排土しながらトンネルを掘進する泥土圧式シールド掘削機において、前記スクリューコンベヤ12のスクリューオーガ19の先端をカッターチャンバー13内に突出可能に構成すると共に、同スクリューオーガ19を収容するコンベヤハウジング17の少なくとも先端側を左右方向にスイング可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】複数の掘削ブロックを連結して掘削機構を構成し、その場合であっても掘削手段の連結部において未掘削部が生ぜず、掘進効率に優れた掘削機構を提供する。また、このような掘削機構を備えた掘進機を提供する。
【解決手段】回転して土壌を掘削する掘削手段24を備える複数の掘削ブロック100が連結されてなり、駆動手段であるモータ30の駆動力を互いに隣接する掘削手段に伝達する連結手段27と、掘削手段24を支持する支持部111、P、Qと、支持部111、P、Q又はその近傍の少なくとも一箇所に設置されて土壌に貫入して土壌を掘削する貫入ビット25と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】通常時は、排土管から掘削土を排出する所期の排土能力を確保し、排土口の前側の取込スペースに塊状の掘削物が取り込まれた場合、或いは、閉塞した場合に、その掘削物を破砕し或いは移動させて除去し、排土管等の解体作業や掘削物の除去作業を含む非常に煩雑な作業を行うことなく、排土管の閉塞を解除又は予防できる、シールド掘進機の破砕装置を提供する。
【解決手段】 排土管80の前端側の排土口80aを隔壁7よりも後方に位置させ、排土口80aとチャンバ6とを連通させるように隔壁7から後方へ凹む取込スペース90を形成する筒状部材91を設け、筒状部材90に2対の油圧ジャッキ95を取り付けて、これら油圧ジャッキ95のロッド95bにより取込スペース90内の塊状の掘削物を破砕可能に相対向状に配置する。 (もっと読む)


【課題】含水比が高い掘削土砂を搬送中に減容化及び軽量化する。
【解決手段】本発明に係る泥土圧シールド工法における掘削土砂の脱水システム21は、泥土圧シールド22のスクリューコンベヤ23から排出される泥土を搬送するベルトコンベヤ1と、該ベルトコンベヤの尾端側に配置された加熱手段としてのヒータ24と、ベルトコンベヤ1の尾端側下方に設けられた集水手段としての貯水ピット25と、該貯水ピットに貯留された水を地上に揚水する揚水設備26と、ベルトコンベヤ1で搬送されてきた掘削土砂を地上に揚土するための垂直ベルトコンベヤ27とから構成してある。 (もっと読む)


【課題】土圧式シールド機のチャンバー内における掘削土砂の性状を定量的に評価するとともに、この評価結果に基づいて掘削に最適な添加剤の選定方法を提供する。
【解決手段】測定装置3は、掘削土砂1を収容するための容器7と、容器7内の掘削土砂1に挿脱可能な棒状の貫入手段のシリンダー9と、シリンダー9の移動距離及び挿脱速度を制御するための制御手段のジャッキ11と、シリンダー9の移動距離及びシリンダー9の挿脱に要する荷重を測定するための測定手段の変位計13及び荷重計15とを備える。この測定装置3で、シリンダー9の移動距離とシリンダー9の挿脱に要する荷重との関係を測定し、この関係に基づいて、流動性、強度、粘着性、弾性を導出した。これらの各物性値に基づいて、掘削土砂の性状を各物性毎に評価する。 (もっと読む)


【課題】泥土圧式の掘進機に配設される排土装置について、過大なコストアップを伴うことなくメインの排土バルブが開いたままの状態で排土通路を容易に開閉できるようにする。
【解決手段】カッターヘッド11及びカッターチャンバ12を有し隔壁13で後続側と区画された掘削部10に泥水を圧送して所定圧力以上に維持しながら地盤を掘削する泥土圧式の掘進機1Aに配設され、カッターチャンバ12から後方に延設された排土通路とこの排土通路を開閉する排土バルブ21Aを備えて、カッターチャンバ12内の流動化された土砂を後方側に送って排出する略管状の排土装置2Aにおいて、排土通路の排土バルブ21A上流側に、排土通路を手動で開閉する通路開閉手段としての開閉部20を備えたものとして、排土バルブ21Aが開いた状態で排土通路を手動で開閉可能とした。 (もっと読む)


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