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Fターム[2D054AC04]の内容

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Fターム[2D054AC04]に分類される特許

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【課題】子シールド機のみでの掘進時においても、直後に設置されたセグメントの外周部分の地盤へ裏込材を注入することを可能にする親子シールド掘進機の地中発進方法を提供する。
【解決手段】子シールド機15を親シールド機13から発進させるのに先立って、親機スキンプレート14の少なくともテール部子機スキンプレート16cが重ねて配置される部分から先端部まで連続して、子機同時裏込注入装置50が通過可能な通過溝41,49が形成されるようになっており、これらの通過溝41,49を介して子機同時裏込注入装置50を親機スキンプレート14の外側に突出可能な状態で、テール部子機スキンプレート16cが、親機スキンプレート14の後部の内側に重ねて取り付けられるようになっており、子シールド機15の発進時には、子機同時裏込注入装置50を、親機スキンプレート14の先端から外れるまで通過溝41,49に沿ってスライド移動させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって、地中に残置される親シールド機の外周部分の乱された地盤を、容易に安定させることのできる親子シールド掘進機を提供する。
【解決手段】子シールド機15を親機スキンプレート14の内部に同心状に配置し、地中の所定の位置まで掘進した後に、子シールド機15を親シールド機13から切り離して子シールド機15のみで掘進することにより、セグメント22a,22bの外径が変化するシールドトンネルを形成するシールド掘進機において、子シールド機15と親シールド機13との一体化は、子機スキンプレート16及び親機スキンプレート14に形成したピン固定穴23,24を合致させて、一体化保持ピン25を嵌着固定することによってなされる。また一体化保持ピン25を軸方向に貫通して、子機スキンプレート16の内側から親機スキンプレート14の外側に地盤注入材を注入するための注入材吐出穴26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】地中に残置される親シールド機の中折れ間隔部分を閉塞させて、シールド機の内部に漏水が生じるのを回避しつつ、安定した状態で子シールド機のみを掘進させることのできる中折れ式親子シールド掘進機の地中発進方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機10を地中の所定の位置まで掘進した後に、前胴部親機スキンプレート14aを周囲の地盤に定着すると共に、前胴部子機スキンプレート16aと前胴部親機スキンプレート14aとを切り離し可能とし、前胴部子機スキンプレート16aと、後胴部親機スキンプレート14b及び後胴部子機スキンプレート16bとを一体として、中折れ間隔部分sに相当する長さ分掘進させることにより、後胴部親機スキンプレート14bの先端が前胴部親機スキンプレート14aの後端に当接するまで前進させて、親機スキンプレート14における中折れ間隔部分sを閉塞する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】長距離掘削や高強度壁が多数出現するような工事においても、保護ビットの信頼性を高めたシールド掘進機を提供する。
【解決手段】シールドフレーム2の外周部に、シールドフレーム2から突き出た突起物4の前方に位置させて突起物4を保護するための保護ビット5を、シールドフレーム2の軸方向に間隔を隔てて複数個設けたシールド掘進機1において、保護ビット5を、メインビット6と、そのメインビット6よりも高さが低く、幅が広いサブビット7とで構成したものである。 (もっと読む)


【課題】従来の添加剤に比して少量にて、砂質地盤、礫質地盤、粘性地盤のすべての地盤(掘削土)に対して十分な塑性流動性を付与することができる添加剤と、これを使用する泥土圧式シールド工法および泥土圧式推進工法を提供する。
【解決手段】泥土圧式のシールド工法もしくは推進工法において発生する掘削土に添加される添加剤であり、セルロース系薬剤を10重量%以上、界面活性剤もしくは分散剤を10重量%以上、ポリアクリルアミド系薬剤を100重量%からセルロース系薬剤の重量%と界面活性剤もしくは分散剤の重量%の和を減じた重量%、の配合からなるものである。 (もっと読む)


【課題】脱型ピースの軸方向抜出を容易にしてトンネルの施工性を一段と向上させることができる内型枠及び該内型枠を備えたトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】トンネル掘削機で掘削されたトンネルの周壁に沿って内型枠Wをリング状に組み立て、この内型枠Wとトンネルの周壁との空間に、現場にてコンクリートをほぼ連続的に打設して覆工壁を形成しつつ掘進していくトンネル施工法に用いられる内型枠Wであって、周方向へ複数ピースK1〜K4,D1〜D4に分割され、その全部のピースの分割面が内型枠Wの略中心Oに向けて形成されると共に、脱型時に軸方向抜出方式により脱型可能となっている少なくとも一つのピースD1を本体部Daと外板Dbとに分割形成し、その脱型時には外板Dbを残置して本体部Daを脱型可能にした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、チャンバ内の土砂の流動方向を正確に計測することで、チャンバ内に注入する添加材の注入量を適切に設定する。
【解決手段】シールド掘進機1のカッタヘッド4とバルクヘッド5との間に形成されたチャンバ6内の土砂流動を計測する装置であって、バルクヘッド5に、チャンバ6内に出没自在に支持される棒状部材19と、棒状部材19の側面に周方向に間隔を隔てて複数配設され、棒状部材19の長手方向に直交する方向の圧力を計測する直交方向土圧計20と、これら各直交方向土圧計20の計測値に基づいて、チャンバ6内の土砂の流動方向を求める土砂流動演算手段35とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、チャンバ内の土砂の性状を正確に計測することで、チャンバ内に注入する添加材の注入量を適切に設定する。
【解決手段】シールド掘進機1のカッタヘッド4とバルクヘッド5との間に形成されたチャンバ6内の土砂性状を計測する装置であって、バルクヘッド5に、チャンバ6内に出没自在に支持される棒状部材19と、棒状部材19の先端に配設され、棒状部材19の軸方向の圧力を計測する軸方向土圧計36と、棒状部材19をチャンバ6内の土砂に貫入させた際の棒状部材19の移動速度と軸方向土圧計36の測定値とにより、チャンバ6内の土砂性状を求める土砂性状演算手段38とを備える。 (もっと読む)


【課題】スパイラルトンネルを効果的に応用して鉄道トンネルの駅部や道路トンネルの分岐・合流部及び両トンネルの待機部等を少ない工期と工費で構築することができるトンネル掘削工法を提供する。
【解決手段】親トンネル掘削機により本トンネル10を掘削する第1の工程と、前記本トンネルの発進部11から子トンネル掘削機12を本トンネル外に発進させる準備をする第2の工程と、前記発進部から子トンネル掘削機を発進させ、本トンネルを囲繞するように螺旋状に掘進してスパイラルトンネル13を掘削する第3の工程と、前記子トンネル掘削機が本トンネルの到達部から本トンネル内に到達する第4の工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】回転隔壁への土砂の付着を防止する。
【解決手段】筒状のシールドフレーム2の前端に回転カッターフレーム3を設け、前記シールドフレーム2内にこれを前後に仕切る隔壁4を設け、該隔壁4と前記回転カッターフレーム3との間に掘削土砂を取り込んでから後方へ搬出するようにしたシールド掘進機において、前記隔壁4は、前記シールドフレーム2の内周に設けられた環状の固定隔壁12と、前記回転カッターフレーム3と一緒に回転する回転隔壁13とを有し、該回転隔壁13に土砂の付着を抑制するための加振装置14を設けている。 (もっと読む)


【課題】シールド掘削機を用いてのトンネル掘削中に、切羽に現われた障害物Aを立坑を掘らずに除去できるようにする。
【解決手段】シールド掘削機として、カッタヘッド2の進退駆動源7が隔壁3に搭載され、隔壁3のシールド筒1に対する固定を解除することで隔壁3がシールド筒1に対し後退自在となるように構成されたものを用いる。障害物Aにカッタヘッド2が到達したときに、カッタヘッド3を後退させてシールド筒1の前端部内周に収納し、切羽とカッタヘッド2との間の空間に充填剤を注入して止水壁Bを構築する。次に、隔壁3のシールド筒1に対する固定を解除した状態で進退駆動源7の作動によりカッタヘッド2を前方に押し、その反力で隔壁3をシールド筒1に対し後退させた後、カッタヘッド2と隔壁3との間の空間5に作業者が入って、障害物Aの除去作業を行う。 (もっと読む)


【課題】ディスクカッタを搬送用ウィンチにて搬送することなく、容易かつ安全に、ディスクカッタ摩耗時の対処を行うことができる作業性のよいシールド掘進機を提供する。
【解決手段】シールド機本体の前部に回転可能なカッタヘッド18を有するシールド掘進機において、カッタヘッド18には、カッタヘッド18の前面より突出した状態でカッタヘッド18に取り付けられた複数の固定ディスクカッタ32と、カッタヘッド18の前面より非突出状態でカッタヘッド18に取り付けられ、固定ディスクカッタ32の摩耗時に油圧機構によりカッタヘッド18の前面より突出可能にされた予備用の複数の格納式ディスクカッタ34とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】短時間で掘削土砂を流動化することができ、かつ、それらの圧送距離が短くてすむ掘削土砂の処理設備を提供する。
【解決手段】処理設備1は、シールド機2の掘削により生じる掘削土砂を流動化するための気泡を作製する気泡設備3と、所定寸法以上の土塊状の掘削土砂を除去するふるい4と、ふるい4で除去された土塊状の掘削土砂を破砕する解砕設備5と、ふるい4を通過した掘削土砂や解砕設備5で破砕された掘削土砂と気泡とセメント等の固化材と水とを混合して、気泡に覆われて高い流動性を有する流動化気泡土を作製する混練設備6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】長距離の曲線推進が可能な低耐荷力方式の曲線推進工法を提供すること。
【解決手段】低耐荷力に使用される推進管1を、推進管1と地山との周面摩擦抵抗力が推進管1の許容耐荷力を下回る本数ごとに、元押しジャッキからの推力を伝達する推進伝達インナーユニット5に設置された推進管支持部材6で支持する低耐荷力方式の曲線推進工法に使用される推進伝達インナーユニットであって、該推進伝達インナーユニット5は、2つのインナーユニット管が、管の端面中心に設けられた連結構造によって水平方向に回動可能に連結されて形成され、この連結構造を回動軸とする回動によって、2つのインナーユニット管の端面同士が当接可能な曲線用推進伝達インナーユニットを提供する。 (もっと読む)


【課題】透水性シートに付着した固形物を確実に除去して目詰まりを防止する。
【解決手段】本発明に係るベルトコンベヤ1は、透水性ベルト2が内周側を循環し透水性シート3が外周側を循環する二重ベルト構造であり、透水性シート3の戻り側であって該透水性シートの循環経路外周側には付着物除去機構101を配置してある。付着物除去機構101は、中空体102と、該中空体の内部に配置された噴射管103と、該中空体の内部空間106に連通接続された付着物除去用吸引ポンプ105と、噴射管103に連通接続された水タンク108とで構成してある。中空体102には、透水性シート3の表面に対向するスリット109が形成してあるとともに、噴射管103には、スリット109に向けられた噴出孔110が材軸方向に沿って複数形成してあり、中空体102のスリット開口縁部が透水性シート3の表面に摺動自在となるよう付着物除去機構101を配置してある。 (もっと読む)


【課題】現場において発生する汚泥を確実に中性固結することのできる汚泥の処理方法を提供する。
【解決手段】建設工事や化学工場等で発生する汚泥を固結させて処理する方法であって、汚泥にアルカリ硅酸塩と酸性剤を混和させてpH5.8以下になるように調整した後、酸消費剤を加えて汚泥をpH5.8〜8.6の中性領域としてコーン指数で200kN/m2 以上の硬さで固結させる。具体的には、例えば、攪拌機を使用し、汚泥aを攪拌移動させながら、アルカリ硅酸塩に続けて酸性剤を混和するか、または、酸性剤に続けてアルカリ硅酸塩を混和した後、さらに酸消費剤を加えるようにする。産業廃棄物に該当する汚泥を現場で確実に中性固結させて、一般堤防、造成、盛土、埋め戻し等に広く再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進やボーリングによる地層の掘削を行いながら、地層内に含まれるガス成分の濃度を短時間で把握することができる地層ガス濃度測定装置および地層ガス濃度測定方法を提供する。
【解決手段】地層ガス濃度測定装置は、地層中の液状物から、または地層を掘削した土砂を含む泥水から、ガス成分を分離する気液分離部と、前記分離されたガス成分を保持するガス保持部と、測定開始後の経過時間に対応する前記ガス保持部内の前記ガス成分の内、目的とするガス成分に対してガス濃度を測定するガス濃度測定部と、前記ガス濃度測定部で測定された前記ガス濃度と、前記経過時間との関係から定まる前記ガス保持部内における前記ガス濃度の変化の傾向に基いて、前記地層中のガス濃度に対応する情報を求める地層ガス濃度対応情報求め手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】シールド工事の掘削残土を利用して流動化処理土を製造する方法であって、設計基準や環境基準に適合した流動化処理土を簡易且つ安価に得ることが可能な流動化処理土の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】シールド工事現場内の作業ヤードに設置した混練プラントで流動化処理土を製造する流動化処理土の製造方法であって、シールドマシンMを発進立坑S1から到達立坑S2に向わせる際に切羽で発生した泥水状または泥土状の掘削残土を使用して、流動化処理土の配合を決定するための配合試験を行い、シールドマシンMを到達立坑S2から発進立坑S1に向わせる際に切羽で発生した泥水状または泥土状の掘削残土に、前記配合試験に基づいて決定した配合に従って固化材を混練することで流動化処理土を製造する。 (もっと読む)


【課題】掘削抵抗を低減し、刃部の摩耗を低減すると共に掘削効率を向上させることのできるカッタビットを提供する。
【解決手段】土砂を掘削する硬質チップ31と、先端に硬質チップ31が固定される本体部32と、本体部32に取付けられ、硬質チップ31へ向かって縦波を発生させる振動体45と、を備えることによって、硬質チップ31で土砂40を掘削するときに、振動体45から硬質チップ31へ向かって縦波を発生させる。この縦波によって硬質チップ31の先端31aと土砂40の表面との接触及び非接触を繰り返しながら土砂40を掘削することで、掘削時に発生する掘削抵抗を低減する。 (もっと読む)


【課題】掘進終了後にカッタフレームの駆動部を掘進機本体内から取り外して回収するに際して低コスト化及び工期の短縮化を図ったシールド掘進機及びそのカッタ駆動部回収方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機1を土中の掘進終了位置まで掘進させた後、隔壁6とカッタフレーム4との間のカッタ室12内に固化剤を注入してカッタ室12内の土砂を固化し、第1ネジ締結具36及び第2ネジ締結具37を緩めて駆動部フレーム34をシールハウジング32及旋回環35の反切羽側に取り外し、第3ネジ締結具38を緩めて旋回環35を支持リング31の反切羽側に取り外し、第4ネジ締結具39を緩めてシールハウジング32を隔壁6の反切羽側に取り外し、第5ネジ締結具40を緩めて支持リング31を環状フランジ30の反切羽側に取り外し、取り外したものをそれぞれ回収する。 (もっと読む)


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