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Fターム[2D055EB06]の内容

Fターム[2D055EB06]に分類される特許

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【課題】地山の崩落防止機能と通水機能の両機能を偏り無く効果的に発揮できる地下水の通水機能を有する地下構造体を提供すること。また、当該通水機能が目詰まりによって低下した場合に、その低下した通水機能を回復させることが可能にすること。
【解決手段】地下構造体8の周囲に設けられ、内部に裏込め材が充填されて膨らむことにより前記地下構造体の外表面9と該外表面と対向する地山の掘削面gの両面に接した状態となっている複数列のドーナツ状袋体リング10、10、…と、隣り合う少なくとも一組の前記ドーナツ状袋体リングと前記地下構造体の外表面と前記掘削面とで形成される空間Sに設けられた透水性裏込め材のリング7、7、…と、を備えること。更に洗浄用孔を備えること。 (もっと読む)


【課題】外荷重によって既設のトンネル覆工に生じている断面力を軽減する。
【解決手段】トンネル覆工2を補強するためのトンネル覆工補強構造1において、トンネル覆工2の内側表面2aに沿って配置されるリング部材20と、トンネル覆工2とリング部材20との間に充填される膨張材10とを備え、リング部材20とトンネル覆工2の内側表面2aとで、膨張材10の配置スペース11を区画している。さらに、リング部材20は、周方向に分割された複数のピース21,21・・を備えてなり、隣り合うピース21,21同士の接続部分には、その接続部分を径方向内側から押さえてピース21,21
同士を固定する固定部材30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】直打ちコンクリートによる覆工とセグメントによる覆工とを必要に応じて容易にかつ短期間で切り替えることができると共に掘削機本体の機長の短縮が図れる覆工切替式トンネル掘削機を提供する。
【解決手段】直打ちコンクリートCによる覆工とセグメントSによる覆工とを随時切り替えてトンネルを掘削することが可能な覆工切替式泥土圧シールド掘削機10において、妻型枠43をシールドジャッキ35のシリンダ先端より突出しない位置まで退避可能とすると共に、前記シールドジャッキの回転可能なピストンロッド先端に偏心して設けた大径部35cに、スプレッダ36をピストンロッド軸心と直交する方向へスライド自在に組み付け、当該スプレッダの中心が内型枠Mに対応する位置とセグメントSに対応する位置とに選択的に位置決め可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】裏込材を充填後、手間をかけること無く、短時間で確実に透水性を発現することが可能な通水構造及び通水層の形成方法を提供する。
【解決手段】通水構造1は、骨材3のみが互いに接触するように充填された袋体4がトンネル2の掘削面及び覆工体であるセグメント5の外周面に密着するように、テールボイド部6に設けられている。そして、上流側の地下水を袋体4の隙間4c及び骨材3間に形成されている隙間7を介して、下流側に通水するための機能を備える。袋体4内には、骨材3と気泡材とを混合して、タンク内で流動状態にされた裏込材が充填される。袋体4内に注入された気泡材は、袋体4内から外へ隙間4cを介して排出される。これにより、骨材3間の気泡材を袋体4内から短時間で排出することができるので、充填作業終了後、直ちに袋体4内が通水可能な状態となる。 (もっと読む)


【課題】現場で袋体が接着された袋体付きセグメントを簡単に完成させることができるとともに該袋体を傷つけず、裏込め材等のシールド掘削機の外部前方への流出や内部前方への流入を防止しながらトンネルを施工することができるようにすること。
【解決手段】現場において、裏込め注入用袋体を接着剤によってセグメントの外周面に接着することにより、簡単に袋体付きセグメントが完成できるため、わざわざ裏込め注入用袋体を設けることができるようにセグメント自体を加工する必要がなく、セグメント自体の製造コストを低く抑えることができる。また、裏込め注入用袋体には保護シート材が貼り付けられているので、裏込め注入用袋体がシールド掘削機に設けられたテールブラシによって傷つけられることなく使用でき、袋体へ裏込め材を注入することにより袋体を膨らませて、掘削したトンネルの地山の内面との空隙を埋めることができる。 (もっと読む)


【課題】現場において容易にしかも強固に袋体に取り付けられる注入口具、及び、袋体への注入口具の取付方法を提供する。
【解決手段】注入口具1は、袋体50に形成された開口部51を貫通する注入管2と、注入管2に一体的に設けられるとともに、開口部51の周縁部の内面に当接するように袋体50内に配置されるフランジ部材3と、フランジ部材3との間で開口部51の周縁部を挟持する押さえ部材4と、押さえ部材4をフランジ部材3側へ押圧する複数のボルト6と、複数のボルトが螺合される複数のボルト孔5aが形成されており、注入管2に取り付けられるボルト支持部材5とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、裏込め材を用いることなく、地下水流を遮断することのないシールドトンネルを施工可能なセグメント、それを用いたシールドトンネル施工方法、及びそのシールドトンネルを提供する。
【解決手段】セグメントは、セグメント本体部110と、セグメント本体部110の背面に設けられ、充填材が充填されることにより膨張する袋体120と、袋体120の背面に設けられ、透水性を有する透水部130とからなる。 (もっと読む)


【課題】袋付きセグメントを用いるシールド工法において、ボイド放置時間を短くする。
【解決手段】セグメントの外周側に膨らむ袋13を備える袋付きセグメント11であって、セグメント11の幅方向において複数の袋13に分割する。そして、その複数に分割した袋13を余掘り部7において膨らませる。さらに、セグメント11の外周側に押し出し可能な拡張セグメント12を備える。そして、その拡張セグメント12を、余掘り部7において複数に分割した袋13を膨らませた後に押し出す。 (もっと読む)


【課題】地震の際の、立坑のコンクリート土留め壁の振動モードとトンネル壁体の振動モードとの違いを免震層で吸収させる従来のシールドトンネルによれば、ゴム状止水部材や止水部を設ける作業が必要となり、作業が煩雑である。
【解決手段】立坑1の土留め壁2に形成された坑口3と、坑口3の内側に形成されたシールドトンネルの筒状の壁体(トンネル壁体6)と、坑口の内周面と壁体の外周面との間を塞ぐ弾性手段9とを備え、弾性手段9は、坑口の内周面と壁体の外周面と間に設置された袋12と、袋12内に充填された弾性材13とにより形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保護体のずれやこの保護体を係止する係止部の破損を防止して、トンネル構築作業を好適に行なうことを可能にする袋付きセグメントを提供する。
【解決手段】トンネル掘削坑の地山面に沿う円弧状に形成されたセグメント本体1と、セグメント本体1の地山面側に配される外周側に取り付けられた袋体2とを備える袋付きセグメントBであって、セグメント本体1の外周側には、袋体2を覆って保護する板状の保護体3が設けられ、セグメント本体1の外周面1eの周方向に延びる両側には、外周面1eから径方向外側に突出するとともに周方向に延びて、保護体3の両端縁をそれぞれ係止する係止部10が設けられており、セグメント本体1の外周面1eの周方向の端部には、保護体3の周方向の移動を規制する支持部11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】充填材の充填時に、縫い目2に大きな引張力が生じることがないセグメント用袋体1を提供する。
【解決手段】袋体1はシールド掘進機側に位置する掘進機側シート11と、坑口側に位置する坑口側シート12とより構成する。この袋体1をセグメント3に取り付けたときに、掘進機側シート11と坑口側シート12の縁部を縫い合わせた縫い目2が、セグメント3に接する面と、地山4に接する面に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】袋付きセグメントにおいて、袋体の折り畳む手間を省け、袋体を均一に膨張でき、また注入孔ソケットを簡単に取付けでき、確実な袋体の離脱防止と止水効果が得られ、また簡単に確実な袋体の防護を図ることができ、また袋体端部を簡単に取付けでき、袋体の端部を着脱可能に固定できるようにする。
【解決手段】セグメント本体2の外周側の凹部A内の袋体3をグラウトGの充填で膨張させ地山に密着させてシールを行う袋付きセグメントにおいて、凹部A内の底面に敷設できる大きさに袋体3を折り畳み、水溶性の糸13で型崩れしないように縫い合わせて偏平な袋体とし、この偏平袋体3を凹部A内の底面に敷設し、グラウト注入孔位置のソケットと大型ナットによる固定装置4と袋体の両端部の丸鋼とスライド孔、雌ねじ孔を有する固定装置5でセグメント本体2に固定し、この偏平袋体の上に軟質ポリエチレン板、硬質ポリエチレン板、薄鉄板からなる防護板を設ける。
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