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Fターム[2D059GG30]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 付加目的 (3,760) | 落下防止 (153) | 支承部の落下防止 (104)

Fターム[2D059GG30]に分類される特許

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【課題】構造が簡単で、上部構造の地震時慣性力を低減する構造物減震装置を提供する。
【解決手段】下部構造側に固定される上部水平部4aと下部水平部4bの両端が垂直側壁部4c,4dで連結された断面ロ字形の下部鋼製枠部材4と、上部構造側に固定される上部水平部5aと下部水平部5bの両端が垂直側壁部5c,5dで連結された断面ロ字形の上部鋼製枠部材5と、を備え、下部鋼製枠部材と上部鋼製枠部材とが互いに直交し、下部鋼製枠部材と上部鋼製枠部材の交差部に、上部を下部鋼製枠部材の上部水平部下面に固定し、下部を上部鋼製枠部材の下部水平部上面に固定した弾性体8を配置し、地震時下部構造に作用する慣性力に対して弾性体の上部固定部と下部固定部とを相反する方向に変位させ上部構造の水平変位量を低減する。 (もっと読む)


【課題】建築物や橋梁等の各主構造物を支承する支承装置において、低荷重から高荷重に至る広範な入力に適する鉛直バネ性能を発現させることが出来る弾性体拘束度可変構造を提供する。
【解決手段】上沓11と、下沓12と、上沓11と下沓12との間に配設される弾性体13と、弾性変形した弾性体13の側面が近接又は当接する位置において、弾性体13を囲繞する弾性変形拘束体16とを備える。弾性体13の側面には、凸部14又は凹部15が形成されている。弾性体13は、上沓11と下沓12と弾性変形拘束体16とによって囲繞されて略密閉状態とされ、弾性体13への荷重の増大に伴って、より高度な密閉状態へと変化するように構成する。 (もっと読む)


【課題】建築物や橋梁等の土木構造物の上部構造と下部構造間に配置される引張型免震支承装置において、構造物支承装置の薄型化、コンパクト化および低コスト化を達成し、地震時の上部構造の大きな慣性力に対してゴムの引張力により延伸性に注目して地震のエネルギーを減衰化することが可能な引張型免震支承装置を提供する。
【解決手段】構造物用支承装置1は、上部構造又は下部構造の一方に配置される第1部材11と、他方に配置される第2部材7と、第2部材7と第1部材11との間に水平方向に放射状に張設される放射状部13cを有する引張ゴム材からなる復元性を有する弾性材とを備え、構造物に付加される全水平方向の水平変位に対して弾性材に付加される引張力によりエネルギーを吸収するように構成する。 (もっと読む)


【課題】橋梁用落橋防止システムに用いる緩衝ゴムにおいて、狭い取り付けスペースでも緩衝ゴムを設置できるようにした緩衝ゴムを提供する。
【解決手段】ボルト7が埋め込まれて接着固定された緩衝ゴム4に、吊り下げるための取り付け鋼板8を取り付けてナット9で締め込み一体化する。橋脚上に設置されたコンクリート壁3への緩衝ゴム4の設置は、取り付け鋼板8をコンクリート壁3にアンカーボルト10などで固定することで行う。その際、取り付け鋼板8の折り曲げ位置12を変えることで、設置位置を自由に調整でき、所定の位置に緩衝ゴム4を設置することができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃力が分散し易く、衝撃時の応力集中によって破壊されにくい緩衝体と、その緩衝体を橋梁の緩衝材、変位防止具、支承材等として使用した橋梁緩衝構造を提供する。
【解決手段】緩衝体1は、角筒状の外枠2と、外枠2の内側の充填空間内に弾性材5が充填され、金属製の緩衝板4が弾性材5内にその軸方向に縦向きにして一層以上配置され、各層の緩衝板4を筒状の金属板、又は周方向に二以上に分離された筒状の金属板4、又は渦巻き状の金属板のいずれかで構成する。弾性材5の中心部には貫通孔3を備えたもの、弾性材5の外周に外枠を備えたものとすることもできる。橋梁と、当該橋梁と橋台を固定する固定具、他の連結具といった橋梁関連部材に本願発明の緩衝体1を設けることで、衝撃を緩衝体1で緩衝できるように橋梁緩衝構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】橋桁又は橋台の壁面からのPC鋼線の引出方向に関わらずに用いることができるシースを提供する。
【解決手段】シース1は、胴部3と頭部2とを備えている。頭部2には、頭部2の軸心を挟んだ上縁側から下縁側にかけて徐々に大きくなる縮み代を備えた蛇腹部21が設けられている。蛇腹部21が縮短すると、頭部2の後端開口部がシース1の軸心に対して傾く。胴部3は、後端側から前端側にかけて、内径が階段状に縮経した段差部31,32を備えている。シース1は、構造体5の壁面5AがPC鋼線の引出方向に対して直交している場合には、蛇腹部21が縮んでいない状態で構造体5内に埋設される。構造体5の壁面5AがPC鋼線の引出方向に対して直交していない場合には、蛇腹部21が縮んだ状態で構造体5内に埋設される。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、作業上の安全も図ることができる変位制限装置の設置方法、変位制限構造、及び変位制限装置を提供する。
【解決手段】橋桁と支持躯体のうちいずれか一方に凹部材6の分割体7のうち1又は2以上の分割体を取付ける方法であり、凹部材6の一部を設置する第1次凹部設置工程と、橋桁と支持躯体のうち他方にストッパが収容空間内に係合されるように凸部材5を設置する凸部設置工程と、凹部材6の一部を設置した橋桁又は支持躯体に分割体7のうち残りの分割体を第1次凹部設置工程で取り付けられた分割体とは連結することなく分離して、且つストッパが収容空間内に係合されるように取付けることで凹部材6の設置を完成させる第2次凹部設置工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】製作のため所定のスペースや施設を要し弾性体の成型に比較的時間を要するという従来技術が抱える諸問題を、解消する落橋防止構造及び落橋防止装置を提供する。
【解決手段】落橋防止構造は、落橋防止装置1と橋台3からなる支持躯体に設置された支持側固定具7と橋桁2に設置された桁側固定具6とを備え、該落橋防止装置1は複数のリング103がリング連結部で連結されたチェーン部材101と該チェーン部材101の両端に設けられる接続治具102a,102bを具備し、チェーン部材101のうち一部または全部が緩衝具を有する緩衝チェーン部材101aであり、該緩衝具は弾性体からなりリング連結部で隣接するリング間によって形成された間隙部にのみ装着され、チェーン部材101の一端側に設けられた接続治具102bが支持側固定具7に連結されるとともにチェーン部材101の他端側に設けられた接続治具102aが桁側固定具6に連結される。 (もっと読む)


【課題】視認性に優れた連結具の提供。
【解決手段】湾曲形状とされ一端部と他端部とを有し、EPDMを主たる成分として含む弾性体と、複数の環状体が連結されて鎖状とされ、前記弾性体に湾曲した状態で埋設され、前記複数の環状体が前記弾性体と非固着とされ、且つ前記一端部及び他端部の各々から前記環状体の一部が露出して構成された連結部を有する連結部材と、を備え、前記環状体に埋設された連結部材の少なくとも一部が、前記弾性体の表面の少なくとも一部から視認可能である連結具。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構造で衝撃緩和性能に優れた落橋防止装置を提供する。
【解決手段】 橋桁である一の構造物と別の橋桁または橋脚または橋台である他の構造物にそれぞれ固定した両ブラケット間を連結部材で連結する。連結部材は、コイル状のスプリングと、鋼板をそれぞれ加工した第1連結部及び第2連結部とを備える。第1連結部の一端に設けられた複数のねじ込み穴にスプリングの一端を順次通してスプリングと第1連結部をねじ込み接続し、第2連結部の一端に設けられた複数のねじ込み穴にスプリングの他端を順次通してスプリングと第2連結部をねじ込み接続する。このスプリングの全体とスプリングの両端にねじ込み接続された第1連結部及び第2連結部の一端を例えばゴムよりなる弾性体中に埋設して弾性部を形成し、この弾性体からそれぞれ突出する第1連結部及び第2連結部を各ブラケットに連結する。 (もっと読む)


【課題】レベル2地震動を超える地震動であっても、橋桁や橋梁等の上部構造の落下を効果的に抑制することができる落下防止装置を提供する。
【解決手段】上部構造2に接続される第一支持部21と、下部構造3に接続される第二支持部31と、第一支持部21及び第二支持部31に接続される連結部材4と、連結部材4の両端に配置され連結部材4の位置を固定するとともに衝撃を緩和する緩衝機構5と、緩衝機構5と第一支持部21との間に配置されるエネルギー吸収部材6と、エネルギー吸収部材6及び緩衝機構5を覆う保護部材7と、を備え、エネルギー吸収部材6は、低降伏点材により形成される筒部61と、筒部61に接続され緩衝機構5に当接する蓋部62と、を有する。 (もっと読む)


【課題】小型にして大きな鉛直下向きの荷重を効果的に支持し得、且つ、大きな水平方向の荷重を支持しつつ変位制限すると共に、鉛直面内における回転追随性能を向上させる。
【解決手段】上沓42と、下沓43と、下沓43に固定される芯材44と、上沓42と下沓43との間に配設されて並列ばねとして機能する第一弾性体48,第二弾性体49とを備える。第一弾性体48と第二弾性体49とは、厚さ方向に段違いに一部重複する部位を有するように配設されている。芯材44は、水平方向の剪断力が作用しても上沓42と下沓43の相対変位を所定範囲内に制限することができる。芯材44は、上沓42の穴部52の周囲の支持部53によって抜け止めがされ、上沓42を上揚するような力が作用した際にも上沓42と下沓43とが乖離することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】略U字状に湾曲した弾性体の中に連結部材が、弾性体の形状に沿って埋め込まれて構成されている連結具について、弾性体を連結部材から効率的に剥がして解体する、連結具の解体方法を提供する。
【解決手段】ゴム体12の湾曲部外側(U字外側)に張力を作用させ、ゴム体12の湾曲部外側(U字外側)から環状体13に対して刃を立てた状態で、環状体13の長手方向、すなわち、ゴム体12の湾曲部外側の短手方向中央(点線CL1)に沿って切り込みを入れる。切り込みは、ゴム体12の短手方向の中央付近に達する深さまで入れる。次に、カッターKをゴム体12の側方から環状体13に対して刃を立てた状態で、環状体13の長手方向、すなわち、ゴム体12の側面の両側から短手方向の中央(点線CL2)に沿って切り込みを入れる。 (もっと読む)


【課題】橋桁の様々な動きに追従することができる橋桁連結装置を提供する。
【解決手段】橋桁連結装置は、複数のリンク部材4を回動自在に直列に接続して構成されている。リンク部材4は、互いに直交する方向に連結用のピン6が挿通される貫通孔42a及び貫通孔43aを備えており、両貫通孔42a,43aに挿通されたピン6で隣のリンク部材4と回動自在に連結される。前端のリンク部材4は橋脚2にブラケット21を介して上下方向に回動自在に連結され、後端のリンク部材4は橋桁1にブラケット11を介して上下方向に回動自在に連結されている。 (もっと読む)


【課題】容易に取付距離の調整ができる連結具を得る。
【解決手段】連結部材14には、ゴム体12と固着させるための接着剤は塗布されていない。このため、連結部材14はゴム体12に非固着でゴム体12に埋め込まれている。したがって、一部がゴム体12から露出した一端環状体13C及び他端環状体13Dは、ゴム体12に対して移動させる力を加えた時に、ゴム体12から引っ張り力が作用されず、ゴム体12と固着している場合と比較して、容易にゴム体12との間で移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】 取り外しが容易に行え、再使用が可能なコンクリート建造物の上面に縦孔を形成するための型枠装置を提供する。
【解決手段】 コンクリート建造物の上面に縦孔を形成するための型枠装置であり、平面位置において環状に連続する周囲型枠部2が複数の型枠パネル6、8が環状に連結されて構成され、型枠パネル6、8の一部が内側に変位されることで周囲型枠部2の全体が平面位置において縮形してコンクリート建造物から離型するもの。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向と水平方向の荷重の支持特性に優れると共に、鉛直面内の回転に追従して振動を十分吸収するコンパクトな支承装置を提供する。
【解決手段】支承装置1は、橋桁に固定する上沓2に断面略台形状の複数の凸部8と凹部9を設けた。橋脚に固定する下沓3に、上沓2の凸部8と凹部9にそれぞれ嵌合する断面略台形状の複数の凸部11と凹部12を設けた。上沓2の凸部8と凹部9は橋軸方向に略直線状に延在し、その側面を傾斜面8aとした。下沓3の凹部12と凸部11も橋軸方向に略直線状に延在しており、その側面を傾斜面11aとした。上沓2と下沓3の対向する傾斜面間にゴム層4を設けて、水平荷重と鉛直荷重を支持する。互いに嵌合する凸部と凹部を橋軸方向に直線状に延在させ、橋梁の鉛直面内の揺動による回転運動に追従させる。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、チェーン式落橋防止装置が抱える景観上の問題等、及びケーブル式落橋防止装置が抱える桁の設計挙動に対する追随範囲等、これら問題を解消するとともに、チェーン式落橋防止装置とケーブル式落橋防止装置が備える特長をあわせ持つケーブル式落橋防止構造及びケーブル式落橋防止装置を提供することにある。
【解決手段】本願発明のケーブル式落橋防止構造は、ケーブル及び両端に接続治具を有する連結材と、支持躯体に固定された支持側固定具と、橋桁に固定された桁側固定具とを備え、ケーブル一端側の接続治具が支持側固定具に、ケーブル他端側の接続治具が桁側固定具に接続され、連結材の全長は、支持側固定具と桁側固定具とを結ぶ直線距離よりも長く、支持側固定具と桁側固定具に接続された連結材のケーブル中間付近に、ケーブルたわみによるサグが設けられる構造である。 (もっと読む)


【課題】橋桁と橋脚、あるいは地上構造物と基礎のように積層ゴム支承等の絶縁装置を介して接続され、主として水平方向に相対移動を生じ得る、互いに分離した上部構造と下部構造との間に設置され、上部構造の下部構造に対する相対変位を制限する変位制限装置において、上部構造が下部構造に対して鉛直方向の相対移動を生じたときにも、緩衝材が緩衝の機能を有効に発揮させる。
【解決手段】互いに分離した上部構造7と下部構造8との間に設置される変位制限装置1を、上部構造7に直接、もしくは間接的に接合され、平面上の中央部に開口23を有する上部プレート2と、下部構造8に直接、もしくは間接的に接合される下部プレート3から構成する。
下部プレート3に上部プレート2の開口23を挿通し、開口23の内周面との間にクリアランスを確保するストッパ4を接続し、開口23の内周面に、ストッパ4との接触時の衝撃を緩和する緩衝材5を装着する。 (もっと読む)


【課題】吊り具の取り付け、取り外しを省略して規制部材等の設置の作業性を向上させる。
【解決手段】橋梁の上部構造2と下部構造3との間に設けられるとともに、下部構造3に対する上部構造2の位置を規制するための規制部材1であって、下部構造3に固定される中空状で棒状の本体部4と、上部構造2に固定されるとともに、下部構造3に対して上部構造2が変位したときに、本体部4に当接して、下部構造3に対する上部構造2の変位を規制する規制部5とを備え、本体部4の内面側に、本体部4を吊り上げるための吊り部11が設けられている。 (もっと読む)


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