説明

Fターム[2D101CA06]の内容

Fターム[2D101CA06]に分類される特許

121 - 140 / 347


【課題】 弾性変形によって衝突力を緩衝できると共に、自然環境下にあっても永年に亘って高い耐久性を維持可能であり、保守点検の労力および維持経費を効果的に節減できる新たなガードレール技術を提供する。
【解決手段】 道路などの敷地に植設、自立させた支柱1の車両等通行帯がわに掛け渡すビーム2が、各支柱1に対して交差状配置で、且つその裏面がわを対峙状にして配された上、各支柱1との間には、夫々ワイヤーロープ5製の複数の弾性摩擦ループ51,51,……を有するワイヤーロープ緩衝機構4が、それら全てのループ51,51,……の弾性変形が均等に発現、伝播する構造に規制して介在させた上、各支柱1に一体的に連結されるようにしてなるガードレールである。 (もっと読む)


【構成】本発明は道路バリアシステムまたはガードレールシステムを提供するもので、ポスト(12)をキャリッジ(20)に通し、キャリッジ(20)をポスト(12)に対して自由に動かせるものである。キャリッジ(20)とは別体で、その下に設けられ、かつキャリッジ(20)が当接する停止手段または拘束手段(12.60、12.50、12.40、12.30)があるため、キャリッジ(20)がポスト(12)にそって下に動くことはない。この停止手段または拘束手段(12.60、12.50、12.40、12.30)はポスト(12)上に設ける。これ以外の条件では、またポストの上下端部に係合するキャリッジ(20)の湾曲チャネルおよびこれが発生する摩擦による以外は、キャリッジ(20)がポストにそって上に動くことができる。これらの特徴に加えて、追加的な摩擦力、あるいはポストに、あるいはキャリッジの上のポストに設けた拘束手段または停止手段などの構成部または固定部によって発生したせん断力などの他の力を付加することもできる。キャリッジがポストに対して動き始めた後に、これらの力を上回る力が必要である。他の実施態様では、キャリッジ(20)とポスト(12)との間に動きが生じる前に、追加的な摩擦力またはせん断力を上回る力が必要である。ポスト(12)にそって生じるキャリッジ(20)の動きは、ポスト(12)の対応する構成部とともに作用するキャリッジ(20)の構成部によって案内される。 (もっと読む)


【課題】防護柵の支柱に車等による衝撃が加わった際に、支柱のベース部の変形を抑え、前フランジ部等に生じる損傷を防ぐ支柱を備えた防護柵を提供する。
【解決手段】地覆部に立設された支柱1の間に横桟2が架設された防護柵であって、支柱1は、前フランジ部4、後フランジ部5、及び連結板部6とからなる断面略H型であって、その下端が地覆部に固定される平板状のベース部3に固定され、前フランジ部4の下端部43は左右に拡がる拡幅部44が形成され、拡幅部44がベース部3の前側端面33に固着されると共に、ベース部3は、該ベース部を地覆部に固定する固定孔34の少なくとも一部が拡幅部44の背後に形成されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギの吸収量を増大させると共に、衝撃力が一方の方向から作用した場合と他方の方向から作用した場合とで、衝撃エネルギの吸収量が等しくなるような管状支柱を提供する。
【解決手段】管状支柱100は、ベースプレート10と、ベースプレート10に形成された支柱用孔14に挿入されて溶接部W1によって固定された角形鋼管40とを有し、角形鋼管40の曲げ荷重が作用する面である正面41aと正面41aに対峙する背面41cとを連結する側面41b、41dの幅方向の中央で、下端43に近い所定範囲に縦スリット50b、50dがそれぞれ形成され、正面41aおよび背面41cが道路の車線の方向または橋梁の橋軸方向に平行になるように、中央分離帯に設置される。 (もっと読む)


横揺れ防止安全システムは、ネット(11)が巻き取りおよび巻き出しされるための回転シャフトを備える器具を収容するネット(11)収納ボックス(15)を有する。ボックス(15)から指定距離だけ離間して、1本以上の支持体(12,25)が配置される。さらに、ボックス(15)から引き出されて配置後の支持体(12,25)により保持される少なくとも1本の長手要素(16)、好ましくはロープが設けられて、これにネット(11)が巻き出されてブラケット(21)によりカーテン状に保持される。網目構造としてのネット(11)は可撓性であって巻き取りが可能であるように設計され、コイル形状に折り曲げられた複数のワイヤ、ロープ、および/またはコードから製造される。ネットがシャフトに巻き取られるように、コイル形状に折り曲げられたワイヤ(13)、ロープ、および/またはコードは、ネット(11)を引き出す方向に対して垂直に整列されることが好ましい。高度の安定性を備えて組立および分解が簡単で短時間で行われる、短距離または長距離に及ぶ可動または固定のバリヤが、こうして製造される。 (もっと読む)


【課題】支柱とベースプレートとの溶接部に亀裂が一旦発生したとしても、支柱とベースプレートとを繋ぎ止めることができる管状支柱を提供する。
【解決手段】角形管状支柱1は、ベースプレート10と、支柱40と、ベースプレート10と支柱40とを繋ぎ止める補強板6とを有している。支柱40はベースプレート10に形成された支柱用孔14に挿入され、外面がベースプレート10の上面11に溶接部W1によって接合され、下端43が支柱用孔14の内面に溶接部W2によって接合されている。補強板6は、その側縁6a、6cが角形鋼管40の正面41aの内面(少なくとも溶接部W1よりも上の範囲)に溶接部W64によって接合され、その下端6dは支柱用孔14の内面に溶接部W61によって接合されている。 (もっと読む)


【課題】高欄等の道路用柵を構成する支柱を支持するベース金具の作製を容易にすると共に、量産性の向上が図れ、かつ、ベース金具を軽量にして現場への運搬や取付作業を容易にする。
【解決手段】道路用柵1を構成する中空部材からなる支柱2と、道路用柵の設置場所3の地覆3aにアンカーボルト4によって固定されるベース部10と、該ベース部10に立設されると共に、支柱2の下端部の中空部2a内に挿入される支持部20とからなるベース金具30とを具備し、支持部20は、対向する一対の側片21,22が平行に形成されると共に、両側片21,22同士を連結する補強片24を有する。ベース部10と、支持部20をアルミニウム製押出形材にて形成する。 (もっと読む)


【課題】支柱間の任意の高さにパネルを強固に支持することができる防護柵を提供する。
【解決手段】支柱1の間に支持部材2を介して板状のパネル3が架設され、支持部材2は弾性体からなり、支柱1が挿通される筒状部4と、パネル3の側端を表裏から挟持する一対の挟持片5とを備え、且つ筒状部4には、上下方向に切り欠かれて設けられた切り欠き部41の両側に挟持片5がそれぞれ相対向して筒状部4より側方に突出されて、切り欠き部41を締付しろとして、支柱1に対して筒状部4を締め付けると共に、パネル3の側端に対して挟持片5間を締め付けるように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、後面フランジに傾倒の起点となる湾曲凹部を設けずに後方へ傾倒することができる防護柵用支柱を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明に係る防護柵支柱は、車道脇に構築されたベースB上に固定される台座4と、台座4上に、車道に面する前部フランジ6と、この前部フランジ6の後方に配置される後部フランジ7と、前部フランジ6と後部フランジ7が連結されるウエブ8から構成される支柱本体5が立設される防護柵用支柱1において、ウエブ8に、このウエブ8が上下に分割されるスリット17が設けられた構成とされる。 (もっと読む)


高い衝突防止等級や強力な緩衝性能、美しい外観などの利点を達成できる、波形ビーム型ガードレール板と波形ビーム型ガードレールを提供する。ガードレール板は本体(15)と、それぞれ同一構造を持ち、本体の上下端に対称的かつその軸方向に設けられた2つのリング(16,17)とを備える。更に本体の横断面は円弧形をし、ガードレール板の本体の上下端をガードレール板本体の突出方向に向けて内向きにらせん形に巻いて2つのリング(16,17)を形成する。波形ビーム型ガードレールはいくつかのガードレール板サブユニット(1,11)と、直立した支柱(2)と、防止ブロック(3)とを備え、ガードレール板サブユニット(1,11)は直立した支柱(2)と防止ブロック(3)により結合する。
(もっと読む)


【課題】柵等に用いられる横桟と接続部材とを接続する際に、現地で横桟にボルト孔を設ける必要があっても、新たに専用のボルトや金具等を必要とせず、施工性の低下と部品コストの上昇を抑えることができる横桟の接続構造を提供する。
【解決手段】支柱1に取付けられた接続部材3に、ボルト4を介して横桟2が取付けられ、横桟2の左右両端には、ボルト4が貫通するボルト貫通孔21がそれぞれ形成され、一方のボルト貫通孔21は長孔となされると共に他方は丸孔となされ、ボルト4は角根ボルトとなされ、頭部下面に形成された角根は長孔に嵌合可能となされ且つ丸孔に嵌合不能となされると共に、ボルト4の頭部上面には多角形状のレンチが嵌入される多角形状の嵌入孔が形成されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】自動車のドライバーや歩道等を通る通行人に対しても視認性が高く、支柱の存在を認識しやすくなされた防護柵を提供する。
【解決手段】地表に配置された基礎部1の上面から基礎部1より小径の支柱本体2が立設され、支柱本体2の間に横桟3が架設されると共に、基礎部1には、支柱本体2が挿通される上面挿通孔42が穿設されたカバー材4が被せられ、カバー材4は上方に向けて半球面状に突出された半球面部42が形成され且つ再帰反射性を有しているように構成する。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギの吸収能力が顕著な角形管状支柱を提供する。
【解決手段】基礎に固定されるベースプレート10と、ベースプレート10に立設された断面矩形の管体40と、管体40が荷重を受けた際に引っ張り力を受ける側である正面40aに設置された補強板20と、を有し、管体40が荷重を受けた際に圧縮力を受ける側に位置する一対の角部40bc、40cdに、ベースプレート10の上面11から、上面11からの距離が40mm以上の位置の範囲であって75mm以下の位置の範囲に、管軸方向に長い切欠部が形成され、補強板20の一方の端縁23がベースプレート10に接合され、且つ、両側縁24b、24dが管体40の内面または外面に接合されている。 (もっと読む)


【課題】車両の跳ね返りに伴う二次災害を防止するとともに、材料費を安くすることができ、しかも、支柱への取り付け作業を容易に行えるようにしたガードレールを提供する。
【解決手段】歩道と車道との間に設けられた複数本の支柱2に取り付けられるガードレール用保護体において、前記各支柱2に取り付けられる取付部材3と、当該取付部材3を介して複数の支柱に跨って取り付けられる網状体4とを設け、当該網状体4を、複数のリング41および当該リング41を連結する連結部材44で構成する。そして、このように網状体4でガードレール1を構成することによって車両衝突時における跳ね返りを防止して二次災害を防止するとともに、網状体4に破損が発生した場合であっても、その破損箇所のリング41や連結部材44のみを交換できるようにする。 (もっと読む)


【課題】隣り合う柵部の各ビームが平面視で異なる方向に延びているとともにそれぞれ異なる勾配を持って傾斜している場合でも、それらビームの支柱への連結及びそれらビーム同士の連結を行うことが可能な連結具を提供する。
【解決手段】連結具2aは、第1上部ビーム106aの端部に結合されるとともに、支柱102aに対して第1上部ビーム106aの軸方向と支柱102aの軸方向の両方に直交する第1軸回りに角度調節可能に取り付けられる第1部材4と、第1部材4により、この第1部材4に結合される第1上部ビーム106aの軸心に相当する第2軸回りに回動可能に支持される第1連結部材6と、第2上部ビーム106bの端部に結合されるとともに、第1連結部材6に対して前記第2軸と直交する第3軸回りに回動可能に結合される第2部材8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ガードレールの支柱となる鋼管に生じる腐食を防いで、支柱を埋設孔内に固定する方法を提供する。そのために使用する
【解決手段】 鋼製の支柱(1)の基部(11)を、基部に防食処理を施してから地中に埋設して固定する。防食処理として、粘着シート(5)を介して基部をプラスチック製の筒状スリーブ(6)で覆い、かつ、筒状スリーブの上部に耐候性の高いゴム製でつくったキャップ(7)をかぶせる。ゴム製のキャップの内径は支柱の外径より小さく、かぶせることにより、その上端は直接支柱に密着して、支柱と筒状スリーブとの間に雨水がしみ込むことを防止するとともに、筒状スリーブの上部を抑える。埋設は、防食処理を施した支柱を、あらかじめ設けた埋設孔の中に入れ、地表面から1〜5cmを残して周囲に砂(4)を充填したのち、砂の上部にセメントモルタル(3)を充填して固定する。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突による衝撃力を支柱が直接受ける構成として、デザイン性に優れた形状の道路用防護柵を提供する。
【解決手段】複数の円形断面の支柱1と、キャップ22と、ブラケット20と、ビームパイプ21とで構成される道路用防護柵において、キャップ22の上面は、平坦部22eと傾斜面部22fとで形成される。ブラケット20は、支柱1及びキャップ22を共に車道とは反対側から車道側に向かって貫通させた共通のボルト26で取り付けられる。ブラケット20の上端は、ビームパイプ21の頂面に向かって上向きに傾斜している。ビームパイプ21はインナースリーブ24の両端へ嵌めて接続し、ブラケット20の車道側前面に配置され、車道とは反対側の下部から求心方向へねじ込んだボルト29でブラケット20と結合されている。 (もっと読む)


【課題】従来の防護柵のビームパイプ継手構造をさらに改良して景観性を高めるとともに、使用するブラケットの汎用性を向上させた、防護柵のビームパイプ継手構造を提供する。
【解決手段】ブラケット2は、ブラケット本体10と補強部材11とで構成される。ブラケット本体10は、支柱1側に支柱取付部10aを有し、道路側にビームパイプ取付部10bを有する。補強部材11は、前記支柱取付部10aの内側に内接する背面部11aを有し、この背面部11aの両側部に側面部11b、11bを有し、ブラケット本体10内に挿入されている。ブラケット2は、前記支柱取付部10aと背面部11aを支柱1を貫通したボルト5で固定することにより、支柱1に固定されている。前記ビームパイプ取付部10bには、インナースリーブ3と同インナースリーブ3の外周へ嵌めて突き合わせた2本のビームパイプ4、4の端部がボルト接合されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な機構でしかも容易に支柱の支柱の取り付け及び取り外しを行うことが可能で、ツールを用いることなく支柱を固定させ、またその解除を行うことができるロック機構付き支柱固定具を提供することを目的とする。
【解決手段】 ロック機構付き支柱固定具1は、支柱9を挿入するための支柱挿入部6を備えた本体2と、支柱挿入部6の内部に揺動可能に軸止されたロック片4と、支柱挿入部6の開口部8を開閉する蓋部材5であって、蓋部材5の開閉に連動してロック片4が揺動するように配置され、それによって支柱挿入部6に挿入された支柱9のロック及び解除を行う蓋部材5とを備えて構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、車両衝突時の衝突エネルギーを効率的に吸収することができる道路用防護柵の提供を課題とする。
【解決手段】道路に沿って所定間隔毎に立設された複数の支柱2と、隣り合う支柱に両端部を連結されることにより各支柱間2、2に架設された複数の剛性の衝撃吸収材3とを備える。各衝撃吸収材3は、隣り合う支柱2、2に両端部を連結されたケーブル材31と、該ケーブル材31を長さ方向に被覆する剛性のパイプ材32とからなり、ケーブル材31における車両進行方向の後方側の端部がパイプ材32から露出した状態となされている。これにより衝撃吸収材3における車両進行方向の後方側の端部が車両衝突時の「遊び」として機能する。 (もっと読む)


121 - 140 / 347