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Fターム[2D118BA05]の内容

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Fターム[2D118BA05]に分類される特許

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【課題】巨大台風地震津波に対応するために、沖合海中に景観を考慮した廃棄物処分場を兼ねる波消し構造物を構築する。
【解決手段】沖合に構築するブロック礁Bはテトラポットや重量がれきを海中の複数個所に斜め後方へ配列積み上げて構築する。また、海岸側には、同様な配列で消波ボックスCを構築する。津波はブロック礁Bや消波ボックスCに乗り上げるか左右に分かれ進み、各箇所一つ一つで少しずつ勢いを弱める。ブロック礁Bや消波ボックスCにはアンカー杭F,fを貫通打設するとともに杭先端及び途中のブロック礁B内部へグラウトを注入し、補強・洗掘防止を図る。さらに、ブロック礁Bおよび消波ボックスCの構築が完了した後は、ブロック礁B周囲や上部へ沿岸に至る防波堤を構築し、埋め立て地や残材置き場として利用する。 (もっと読む)


【課題】固有振動数の調整が容易で減衰率を高くすることができ、シンプルな構造で低コスト化を図ることができ、波浪エネルギーや潮流エネルギーの影響の軽減を図ることができる、洋上風力発電機の支持架台として有用な海洋構造物を提供する。
【解決手段】下部が広がり上部が窄まった多角錐台をその中心軸線Lの周りに捩ることで得られる立体を仮想の基本形状とし、その立体の斜めの各稜線に沿って直線状の脚材2を配置することで、各脚材の中心線Sまたはその延長線を、前記立体の中心軸線Lを中心とする仮想の円筒に接するように構成し、その仮想の円筒と各脚材の中心線の接点の近傍で脚材を接合部材20によって相互連結すると共に、接合部材を配した高さレベルより下側の脚材によって囲まれた領域を開放空間5として確保した。 (もっと読む)


【課題】石詰篭に簡単な線条手段を付加するだけで、栗石が充填された大重量の石詰篭を底面及び側面が湾曲しないように吊り上げて運搬することができるようにする。
【解決手段】底面網11及び側面網12a,12b,13a,13bを有する篭本体10に吊り上げ用の線条手段20A,20Bを取り付けることにより形成され、線条手段20A,20Bは、相対する一対の線条部材21,22からなり、一対の線条部材21,22の中間部分21a,22aは底面網11に非固定状態に係合し、一対の線条部材21,22の先端は、篭本体10の内部を互いに逆向きかつ斜め上向きに延びて側面網12a,12bの相対する位置に連結され、一対の線条部材21,22の基端は篭本体10の内部を上方に向けて立ち上がり、リフト手段に吊り掛けるための吊掛部が形成される。 (もっと読む)


【課題】被災後に発生する大量の瓦礫の処理を可能とすると共に被災後に建設材料の確保が容易な防液堤を提供する。
【解決手段】防液堤であって、内部に収容物を収容可能なプレキャストコンクリートの収容容器3を複数備え、各収容容器3同士が水平方向及び鉛直方向に接続されて一体化されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】構造物前面側目地からの止水で注入材や汚濁水などを漏洩させないため、構造物同士の間の目地部分にボルトの締め付けで機械的に楕円状に変形させることができる弾性部材からなる管体を目地材として挿入するのに、密着性が優れているため止水効果が高く、脱落や剥離の恐れもない構造物目地の止水構造および止水方法を提供する。
【解決手段】ボルト14を貫通してワッシャー15、ナット16等を取り付けたゴムパイプ13を目地材とし、この目地材を構造物11の目地12の前を横切るように構造物11、11同士に架け渡して止める固定用アングル18に前記ボルト14を挿入しナット16で固定して取り付けた。また、ボルト14の直角方向に紐17もしくはバンドを貫通して縛ることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】大量の越波が生じるような大波浪の来襲に際しても耐えうる堅牢な構造のケーソン防波堤が低コストで構築でき、越波による背面側の洗掘が抑制される転倒防止補強付ケーソン防波堤の提供。
【解決手段】水底面に造成した捨石マウンド1上にケーソン3を並べて設置することによって堤体Aを構成し、ケーソン3の背面側に、捨石を積み上げた背面支持部5を備えるとともにケーソン3の背面に、ケーソンと一体化させて突出させた転倒防止用張り出し部6を備え、その張り出し部6の下面を背面支持部5に支持させる。 (もっと読む)


【課題】栗石が充填された大重量の石詰篭を底面が下方に湾曲しないように吊り上げて運搬するための手段を提供する。
【解決手段】底面網11と4つの側面網12a−13bとを有する四角い箱形をした篭本体10に、吊り上げ用の線条部材20を取り付け、前記線条部材20は、互いに相対する2つの線条部分20a,20bからなり、該2つの線条部分20a,20bは、相対する一対の側面網12a,12bの一方と他方とにそれぞれ網目を縫うように挿通されて中間部20cが該側面網に非固定状態に係合し、各線条部分20a,20bの下端部20dは篭本体10の内部を斜め下向きに延びて前記底面網11に係止され、各線条部分20a,20bの上端部20eは篭本体10の内側を上向きに延びて該上端部20eにリフタ手段を吊り掛けるための吊掛部20fが形成される。 (もっと読む)


【課題】二重矢板壁の中詰め材として鉄鋼スラグを用いることにより、構築に際して材料の取得が容易で、かつ津波や洪水による越流に対しても粘り強く、かつ耐久性や経済性にも優れた堤体を提供する
【解決手段】この堤体は、矢板1を連接して地盤に打設した二列の矢板壁2,2からなる二重矢板壁3と、二列の矢板壁2,2を連結するタイロッド4と、二列の矢板壁2,2の間に中詰めされる中詰め材としての高炉水砕スラグ5とを備えている。二重矢板壁3では、長期使用するにあたって、経年的に鋼材の腐食が進行して断面が減肉していく。一方、高炉水砕スラグ5の硬化が進行して強度が高くなっていく。これにより、鋼製の矢板壁2,2の腐食による耐力低下や孔食による中詰め砂の吸い出し・陥没を防止できる構造とすることができる。これにより、堤体の長期の耐用期間を確保できる。 (もっと読む)


【課題】景観を損なわず、しかも、電気等によって駆動する駆動源に依存することなく、防波機能を果たすことのできる防波堤を提供する。
【解決手段】本防波堤1は、沿岸線に沿って配置される堤本体2(ケーソン4)と、該堤本体2上を転動して起伏自在となる防波体3とを備えているので、本防波堤1は、景観を損なわず、電気等によって駆動する駆動源に依存することなく波の力を利用することで防波機能を果たすことができる。 (もっと読む)


【課題】津波の寄せ波によって流れてきた漂流物をより確実に堰き止めることができ、漂流物によって発生する被害をより確実に防止することができる構造物を得る。
【解決手段】津波による漂流物を捕捉する構造物1は、岸壁50に立設される支柱2を備え、支柱2の海側Aとなる箇所には、海側Aに向かって斜め上方に傾斜する海側傾斜部3が形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】津波などが発生したときの引波に対する防波堤の破壊抵抗力を増大可能な防波堤構造およびそのための引波補強機構を提供する。
【解決手段】この防波堤構造は、複数のケーソンKSが並べられて構築される防波堤構造であって、ケーソンの港外側の前面Fに配置されたストッパ部材11と、ケーソンの港内側の背面側に設置されたカウンタ部材12と、ケーソン間の隙間に配置されてストッパ部材とカウンタ部材とを連結する連結部材13と、を有する引波補強機構10を備え、引波補強機構は、ケーソンの背面に引波波力が作用したとき、引波波力に抗してケーソンに抵抗力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】通常は防波、防潮の機能を発揮し、想定以上の津波が来襲した場合に、津波による流体力・波力を低減可能な回動式パラペットおよびそれを備えた津波防災構造物を提供する。
【解決手段】この回動式パラペット10は、防波堤または防潮堤の上部工22に設置され、上部工の陸側に設けられて直立する直立壁11と、上部工に設けられかつ直立壁を回動可能とするヒンジ部13と、を備え、直立壁は、通常、上部工に直立し、津波による流体力・波力が作用したとき、ヒンジ部を支点として陸側へ回動する。 (もっと読む)


【課題】従来の鋼製で水密性能を有する水門設備に比べて構造が簡単で、重量を軽減できる防波堤を提供する。
【解決手段】この防波堤は、構材の鋼管11,12,13,21,31,22,23をスリット状に配置した構造体からなる函体であり、半潜水状態で波の砕波・減衰と防塵を行うものである。函体の四角状の断面内には、鋼管間に配置される膜材50を備えるとともに、両外側には鋼製の砕波スクリーン60を備える。外洋側から港内へ進入する波は、函体の外洋側に配置されたスクリーン60で一次砕波される。そこを通過した波は、函体中間部に一定間隔で配置された帯状の繊維シート50a、50を通過する際に二次砕波され、更に港内側に配置されたスクリーン60にて三次砕波される。 (もっと読む)


【課題】防波堤や防潮堤として浅海域に構設され、海底に構築した基礎から立ち上げて鉄筋コンクリート製の分厚い帯状壁からなるエネルギ吸収型の防波壁構造を開発し、津波エネルギの減衰効果を増補する。
【解決手段】帯状壁1がコンクリート打設用の型枠内に配筋形成されて骨格要素となる鉄筋構造体を有するとともに、打設後のコンクリート壁体(1)の一部に規則又は不規則な間隔をおいて窓あき形成した複数の通孔部11を有し、少なくとも外洋側のコンクリート壁面12が通孔部11に向かって負勾配で臨むように斜面形成してなり、壁体部(1)で受け止めた波浪、潮流又は津波を通孔部11に誘導して受圧方向を分散させ、かつ、該通孔部11において乱流を生じさせるようにした防波壁構造Xである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、従来の洪水対策の問題点に鑑み、調達材料が不要で、軽量かつ簡単な作業で迅速に設置できる親杭横矢板式防水防護柵用横矢板を提供する。
【解決手段】
中空構造の樹脂製板状体と、該樹脂製板状体の表面または表面と裏面に設けられた補強体とを有し、左右両側縁を親杭間に掛け渡して親杭横矢板式防水防護柵を形成するための横矢板において、該横矢板の垂直方向から49000Pa以下の水圧をかけたときの最大撓みを、該横矢板の厚みの2/3以下とする。 (もっと読む)


【課題】堤防として求められる性能を備えつつ、鋼材使用量が少なくて済みコスト的に有利な堤防の補強構造を提供する。
【解決手段】河川k等の堤防1を補強するための堤防1の補強構造である。この堤防1の堤外側O(河川k側)の法肩1c付近には、堤防1の延長方向に連続し、下端が地盤の支持層12に達する鋼製壁3が設けられている。また、堤内側I(河川kの反対側)の法肩1c付近には、離散的に配置される控え工4が設けられている。鋼製壁3と控え工4とは堤防1の天端付近でタイロッド5により互いに連結されている。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性を高めた溝形断面部材を有する鋼矢板及びそれを用いた壁体の提供。
【解決手段】両側のウェブ9とフランジ10とにより形成される溝を備え、各ウェブにアーム部19が一体に連設され、各アーム部19に、継手12が一体に形成されて溝付き鋼矢板4が形成され、間隔をおいた両側面板14を一体に接続する正面板3aを有する溝形断面部材3が形成され、溝付き鋼矢板4の長手方向の所定範囲Lに、所定範囲Lに対応した長さで、各側面板14の他端が溶接等の手段で、溝付き鋼矢板4の表面に固定され、溝付き鋼矢板4と溝形断面部材3により空間部5が形成され、正面板3aの両端部は、溝付き鋼矢板4の各継手の中心軸線を結ぶ線分Cからの距離Rに差を設けて配置され、かつ空間部5に硬化性充填材7が充填されて耐腐食性が高められている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、洪水で破壊された堤防の短期間での修復と、本堤防に換える堤防構築方法の提案にある。
【解決手段】本第1の発明は、単位部材を上下左右に配列して堤防の芯部を構成し、当該芯部の周側部及び上部を保護シートで包み、芯部内部への土砂の浸入を防ぎ、かつ前記芯部の上部に上方に立ち上げ開口する出入孔を設け、かつ、本芯部の周囲に土を盛り、仮堤防とする仮堤防の構築方法であり、
本第2の発明は、上記仮堤防の芯部に固化材を流し込み本堤防とする堤防の構築方法である。 (もっと読む)


【課題】 地震、大津波などにより生じる巨大水圧に耐え得る構造物又は堤防などの構築を課題とする。
【解決手段】
鋼材の中間部へ所定の長さに亘り鋼板を周繞設置し、前記鋼材の外面と鋼板の内面との間へ、コンクリートを打設してなる鋼コンクリート杭の複数本を、所定間隔で幅方向に数本打設し、長さ方向に所定数打設すると共に、前記鋼コンクリート杭の頭部を緊結し、前記鋼コンクリート杭に近接して鋼格子を敷設したことを特徴とする杭枠構造体により上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】風波に対する安定性だけでなく、津波に対しても高い安定性を有する離岸堤を提供する。
【解決手段】海底Gの上に、或いは、海底Gに形成された基礎マウンド2の上に、多数の消波ブロック3を、沖側及び岸側に法面4a,4bがそれぞれ形成されるように積み上げることによって構築される離岸堤1であって、岸側法先部に配置される消波ブロック3aが、固定手段によって、岸側へ移動しないように固定され、固定手段として、根固めブロック6と鋼管杭5が使用され、根固めブロック6は、岸側法先部の各消波ブロック3aの岸側にそれぞれ近接して配置され、鋼管杭5は、下部が海底に埋設された状態で根固めブロック6の岸側にそれぞれ近接して配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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