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Fターム[2D118GA07]の内容

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Fターム[2D118GA07]に分類される特許

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【課題】岸壁占有期間の短縮化を可及的に図れ、かつ条件に応じて既設矢板壁の係止位置を任意に設定可能で、充分な耐曲げモーメント強度を効果的に得ることができ、しかも施工にあたって岸壁の臨海側領域を可及的に広く稼働させることが可能な既設岸壁の改修補強方法を提供する。
【解決手段】矢板壁2をタイ材4を介して控え工6で支持してなる既設岸壁の改修補強方法であって、既設控え工6の反岸壁側に沿わせて、新設控え工20を所定深度まで立て込んで設置する新設控え工設置工程と、該新設控え工20の反岸壁側に位置する地表面上に削孔機24を設置し、該新設控え工20を貫通させて既設矢板壁2の所定位置に向けて斜め下方に削孔を形成する削孔形成工程と、該削孔内に地表面側から新設タイ材26を挿通設置して該新設タイ材26の両端をそれぞれ該新設控え工20と該既設矢板壁2とに止着するタイ材設置工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 鋼材重量等を過度に大きくすることなく効率的に波浪等のエネルギーを吸収できる波浪防護構造物を提供する。
【解決手段】 波浪防護構造物21は、コンクリート土台23を介して基礎地盤27に所定間隔で垂直方向に打ち込まれた柱状体28a〜柱状体28cと、これらの間のスペースを覆うように取り付けられた壁体29a,壁体29bとから構成されている。柱状体28はこの実施の形態にあっては、H型鋼を使用しており、壁体29は溝型鋼を水平方向に配置し、下方部分の下方水平部材33にあってはこれを上下に積み重ね、上方部分の上方水平部材31にあっては空隙35をあけて上下に設置している。尚、空隙35の後方には、水平方向に延びる捕捉体36が隣接する柱状体に架設されている。空隙35の存在で津波の衝撃エネルギーが低減すると共に、これを通過する流木等は捕捉体36によって捕捉される。 (もっと読む)


【課題】 鋼材重量等を過度に大きくすることなく効率的に波浪等のエネルギーを吸収できる波浪防護構造物を提供する。
【解決手段】 波浪防護構造物21は、コンクリート土台23を介して基礎地盤27に所定間隔で打ち込まれ、垂直方向に立設する複数の柱状体28と、柱状体28のうち、隣接する柱状体28の各々の間を塞ぐように設置される壁体29とから構成されている。柱状体28はH型鋼よりなり、壁体29は一枚の鋼板よりなる板材より構成される。板材の外面側には全面にシート状の緩衝材が脱着自在に設置されている。波浪等の衝撃が緩衝材に加わると、その緩衝効果によって衝撃が低減され、壁体及び柱状体に伝達される。 (もっと読む)


【課題】法線を変更することなくかつ経済性に優れた岸壁の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る岸壁の耐震補強構造1は、既存の岸壁2と対向するように複数の杭3を列状に打ち込むとともに、岸壁2と杭3に挟まれた水底領域に水中コンクリートからなる荷重伝達版4を形成してなり、岸壁2及びその背後に拡がる地盤に作用する地震時水平力を荷重伝達版4を介して杭3の頂部近傍に伝達するとともに、かかる地震時水平力を杭3の曲げ剛性で支持するように構成してある。 (もっと読む)


【課題】小規模で長周期波を好適に消波することができる長周期波低減対策構造物の提供。
【解決手段】海洋構造物の長周期波を受ける海側に面する前面壁に縦向きの通水口が開口し、該通水口の背後にこれと連通した遊水部を備えた長周期波低減対策構造物において、鋼矢板、鋼管矢板、又はコンクリート矢板によって上記前面壁を構築してなることを特徴とする長周期波低減対策構造物であり、桟橋、岸壁、護岸又は防波堤として好適な長周期波低減対策構造物。 (もっと読む)


【課題】水上の足場、支保工が不要で、迅速な構築を可能で、あり、特に一部が海水に浸るような桟橋で、潮の干満に影響されない、安定した品質の桟橋を提供する
【解決手段】水底に打設した複数本の杭と、杭の配置に応じた位置に、杭の外径よりも大きい貫通孔を開設し、かつ側面に受棚を張り出したプレキャストPC主梁と、平行に配置した2本のプレキャストPC主梁の間に掛け渡すプレキャストPC横梁とより構成する。水底に打設した杭の杭頭に、プレキャストPC主梁の貫通孔を嵌合して杭とプレキャストPC主梁とを一体化する。平行に配置したプレキャストPC主梁の間に、その受棚を介してプレキャストPC横梁を架設する。プレキャストPC主梁およびプレキャストPC横梁を貫通させたPC鋼線を緊張して一体化し、プレキャストPC主梁とプレキャストPC横梁とで格子枠を形成する。そのプレキャストPC板を敷設してコンクリート層を打設する。 (もっと読む)


【課題】 常時波浪に対する消波性能を充分に有し、かつ暴風時の作用波力の低減を可能とする透過型海域制御構造物を提供することである。
【解決手段】 透過型海域制御構造物1は、前面壁4と後面壁5とが水平板6で接合されてなる堤体2が、前記前面壁4と後面壁5とに適宜間隔をもって形成された柱体7の杭打設用挿入孔8に海底14から突出した杭基礎3が挿入されて、海底14との間に適宜間隙部9をもって設置され、前記前面壁4は水平板6から下側に伸びた鉛直壁12と、水平板6から後面壁5側に傾斜した傾斜壁13とからなり、該傾斜壁13、鉛直壁12、後面壁5および水平板6には透過スリット17が開口され、前記柱体7間には梁材10が架設され、該梁材10と柱体7とにかけて斜材11が設置されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 常時波浪に対する消波性能を充分に有し、かつ暴風時の作用波力の低減を可能とする透過型海域制御構造物およびその構築方法を提供することである。
【解決手段】 透過型海域制御構造物1は、杭基礎3に箱形の堤体2が海底4との間に適宜間隙部5をもって設置され、堤体2は鉛直壁6と傾斜壁7とからなる前面壁、中間壁12、後面壁9、側面壁8、底板10および頂板11からなり、鉛直壁6および傾斜壁7、中間壁12、後面壁9には透過スリット15が開口され、底板10および頂板11には開口部16が形成され、傾斜壁7の透過スリット15が中間壁12の透過スリット15よりも上部で、かつ中間壁12の上部壁面に対向する箇所に開口されたことである。 (もっと読む)


【課題】運搬及び据付を効率化して作業全体を合理化して現場工期の最短化を図り、耐力及び変形性能の向上や復旧性の向上等も併せて図ることができる杭式桟橋の補強技術を提供すること。
【解決手段】水中の地盤2に下端部が埋設された複数の杭3と、前記複数の杭3によって支持された上部構造体4とを有する既設桟橋1aの前記杭と杭の間に補強ユニット5が設けられた杭式桟橋であって、前記補強ユニット5は、矩形枠状のフレーム6と、そのフレーム6に設けられたブレース7とを有し、前記フレーム6が前記杭3に固定されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】 簡単に、かつ、安価に耐震化を実施できる岸壁の耐震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 岸壁3の裏込土5の地中に、上下方向に設けられる複数のセメント杭11を、幅方向に連結して立体構造としたブロック体7を設置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地中壁の頂端に施工される笠コンクリートに関し、迅速施工に適した笠コンクリート及びその施工方法を提供する。
【解決手段】プレキャスト笠コンクリート10をプレキャストコンクリートブロックとし、このプレキャスト笠コンクリート10が、地中壁とプレキャスト笠コンクリート10との結合部分を力学的に一体構造とするための鉄筋30や貫通孔10eを備えていると共に、桁載置部10c及び桁軸方向力支持壁10dを上面に備えている。 (もっと読む)


【課題】大重量の航空機や重機が走行する広大な床版にあっても、その構築が容易で、しかも柱頭部の局部的な曲げモーメントに対しても、コストを大きくすることなく対応することができるプレキャストコンクリート板を使用した床版構造の提供。
【解決手段】支柱11の上端に支持させた鋼桁12の上に多数のプレキャストコンクリート板20,21を前後左右に並べて架設し、その間を一体化させて連続したコンクリート床版を構成させる床版構造であって、支柱11上及びその周囲の所定範囲を構成する柱頭部用プレキャストコンクリート板20には、プレキャストコンクリート板相互間に連続させて緊張材43,44を挿通し、これを緊張することによって柱頭部用プレキャストコンクリート板20相互間を一体化させ、その他の部分のプレキャストコンクリート板21間は、そのコンクリート板の端面から突出させた連結筋を間詰めコンクリートで埋めることにより一体化させる。 (もっと読む)


【課題】基礎材に設けられた被覆防食体の内部の腐食環境を、外部から容易かつ確実に検知すること。
【解決手段】被覆防食体の内部に、水中で電位の異なる一対の電極を埋め込み、被覆防食体の内部に水が浸入したとき電極間に流れる電流を検出して、被覆防食体内部の腐食状態を検知することとした。
破損などにより被覆防食体の水中部に海水が浸入すると、浸入した海水量に従い電極間、あるいは電極と基礎材との間を流れる電流が次第に大きくなる。したがって電極間、あるいは電極と基礎材に流れる電流を計測することにより、内部に水が侵入し、防食材の劣化が進行していることを確実、かつ容易に検知できる。 (もっと読む)


【課題】 桟橋の上部構造体の下側領域に、海藻類の生育に必要な十分な量の太陽光を取込むことができるようにする。
【解決手段】 杭11により上部構造体12を支持する杭式桟橋10において、前記上部構造体12の床版部15をプレキャスト版6により形成して、これに透明板17を備えて窓18を設ける。一方、前記床版部15の下側領域に杭11を利用して棚20を架設すると共に、該棚20上に岩礁性海藻類の着生に適した着生基盤22を敷設する。そして、上部構造体12上に設置した太陽追尾機構を備えた集光装置30からケーブル31を介して延ばした多数の光ファイバー32から前記棚20上の着生基盤22に向けて太陽光を照射し、前記床版部15の窓18からの採光と協働して、着生基盤22上で、海藻類の生育に必要な光量を確保する。 (もっと読む)


【課題】 軽量且つ耐久性に優れたリブ付き床版、及びそのリブ付き床版を使用して構築される水上構造物を提供する。
【解決手段】 長方形状の床版部11と、その床版部11の外縁から垂下される長辺側壁12及び短辺側壁13と、その短辺側壁13,13間に略平行に複数形成されるリブ部14,・・・とが繊維補強セメント系混合材料によって一体に成形されるリブ付き床版1である。 (もっと読む)


【課題】桟橋施工において掘削ずりの回収を地形にかかわらず実施できるようにすること。
【解決手段】桟橋架設工事における掘削作業において、鋼管杭2の内側に掘削軸部材23を挿入し、該掘削軸部材で地盤を掘削しつつ同時に鋼管杭2の打ち込みを行う。地盤掘削の間は、鋼管杭2の内空部を排土経路として掘削ずりを送出し、該排土経路を介して排出された掘削ずりを上部構造又はその近傍に集積させるようにする。このような方法によれば、掘削基面に作業員や土木作業機械を投入することなく、掘削ずりの排土処理作業を掘削作業と同時並行的に進めることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 既設杭により打設ガイドを支持することで剛性を高め、また、水深や水底地盤の状況、波浪や潮位変化に影響を受けることがなく、高精度、かつ、効率的な杭打ち作業を可能とした杭の打設方法およびこれに使用する杭の打設ガイドを提案する。
【解決手段】 起重機船からなる杭打機を利用して打設ガイド1を複数の既設杭2,2,…に上載する工程と、この打設ガイド1を利用して新設杭4を所定の打設位置および角度により配置する位置決め工程と、打設ガイド1により位置決めされた位置に杭打機を利用して新設杭4を打設する工程と含む杭の打設方法。 (もっと読む)


【課題】被施工斜面である河川、湖沼、海浜に臨む法面又は築堤斜面を保護するために敷設される護岸用遮水シートとして熱溶着性樹脂からなる遮水シートを用い、斜面への固定設置性と地形へのフィット性を増補する。
【解決手段】護岸用遮水シートの施工方法は、熱溶着性樹脂天板11を戴頭した斜面支持杭1を被施工斜面の多点に叩設した後、遮水シートを漸次敷設し、かつ、熱溶着性樹脂天板と遮水シート間、及び隣接する遮水シートとの重合部をそれぞれ熱溶着することにより水密化接合しながら被施工斜面全域に展張敷設するものである。また、斜面支持杭1は、アンカーピン要素12と熱溶着性樹脂天板要素11からなり、アンカーピン要素12が熱溶着性樹脂天板要素11を戴頭結合した鋲形状に形成され、叩設後に熱溶着性樹脂天板要素11の天面(溶着代111 を含む) が被施工斜面に露呈するものとされる。 (もっと読む)


【課題】 こうした火災旋風による水域避難者の安全避難を可能とする避難装置を提供すること。
【解決手段】
池や河川、湖などの水域に、避難者が潜ることの可能な水面下レベルをもって浅床を敷設してなる。また、こうしたものにおいて、浅床近傍には、吸気手段が付設されていたり、水域上方には、火災旋風から避難者を護る屋根部材が設けられている。また、これらのいずれかにおいて、水域および/または水域近傍には、水噴射手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】U形鋼矢板とH形鋼を一体化した地中連続壁用鋼材の利点を活かしつつ、より合理的な構造を工夫することで、鋼材使用量を低減し、さらに経済性に優れた地中連続壁を提供する。
【解決手段】U形鋼矢板2のウェブ部2aの外側にH形鋼3を溶接等により一体化してなる地中連続壁用鋼材1と単体のU形鋼矢板2を混在させる形で打設する。その際、U形鋼矢板2部分の非対称継手2c,2dを利用して、U形鋼矢板2の横断面形状を同一方向にそろえて結合させ、地中連続壁Aを構築する。 (もっと読む)


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