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Fターム[2D118GA07]の内容

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Fターム[2D118GA07]に分類される特許

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【課題】 熱膨張により浮桟橋の体積が変動した場合でも、浮桟橋の機能を低下させることがなく、しかも破損しにくい浮桟橋を提供する。
【解決手段】 水面に浮遊する複数の浮遊ブロック3を、隣り合う2つの浮遊ブロック3,3間に、隙間5をあけて並んで配置して浮遊ブロック列7を構成し、複数の浮遊ブロック3に沿って連結機構9を配置して複数の浮遊ブロック3を順番に機械的に連結し、複数本のガイド用杭25を隣り合う2本のガイド用杭25,25間に2以上の浮遊ブロック3が位置し得る間隔寸法をあけて配置し、予め定めた温度範囲を超える温度上昇により発生した浮遊ブロック3及び前記連結機構9の膨張分を吸収する膨張吸収機構41を連結機構9に配置し、膨張吸収機構41が配置された2本のガイド用杭25、25間で対向する2つの浮遊ブロック3,3間の隙間5を小さくすることにより膨張分を吸収するように膨張吸収機構41を構成する。 (もっと読む)


【課題】各堤体の基礎杭同士の干渉を低減するために基礎杭同士の間隔を広くした場合、堤体の構造を大きくする必要がなく、かつ、堤体間の間隔を狭くすることができる透過型堤体構造物及び透過型海域制御構造物を提供する。
【解決手段】この透過型堤体構造物10は、開口を有する壁部と水平部とを備えて消波性能を発揮する透過型の堤体11と、堤体を支持するために水底から地盤に打ち込まれる基礎杭29a,29bから構成される基礎構造12と、を具備し、堤体11は、基礎杭の水平位置に対し側面外側に突き出した張り出し構造41,42を備え、張り出し構造における水平部の面積を低減させたものである。 (もっと読む)


【課題】水底地盤打込み部材を用いた水域構造物を提供すること。
【解決手段】多数の水底地盤打込み部材1が適宜間隔を隔てた状態で水底地盤2に打設され、前記水底地盤打込み部材1の上部から水底地盤2に向って斜め下向きに延長する多数の斜材3の上端部が、前記水底地盤打込み部材1に交差する方向に延長する中空鋼製部材からなる多数の上部梁材7にそれぞれ連結されて第1連結部を形成し、前記斜材3の下端部に杭挿通用下部筒体4が連結されて支持部材8が構成され、適宜間隔を隔てて配置されて水底地盤2に打設された多数の前方杭5に、それぞれ支持部材8における杭挿通用下部筒体4が挿入され、前記上部梁材7が水底地盤打込み部材1の上部および前方杭5の上部に連結されている。 (もっと読む)


【課題】常時波浪のみならず台風などの暴風時波浪や異常潮位に対しても良好な消波性能を有し、海岸侵食を的確に防止することができる有脚式透過型消波構造物を提供する。
【解決手段】この有脚式透過型消波構造物の消波スリット構造体11は、沖側から岸側に向けて所定の傾斜角度αで上り傾斜になるように設置された傾斜板21と、傾斜板21の沖側端部から所定距離離れた位置で傾斜板21上面から立ち上がり、沖側から岸側に向けて所定の傾斜角度βで傾斜するように設置された沖側壁22と、傾斜板21の岸側端部の上面から立ち上がり、岸側から沖側に向けて傾斜板21の岸側上方を覆うように設置された、外側に凸の岸側壁23とを有している。 (もっと読む)


【課題】既設の矢板岸壁を的確かつ経済的に補強することができる補強構造物を提供する。
【解決手段】鋼管矢板11を用いた矢板岸壁10を補強する際に設置される補強構造物30であって、設置された状態において、鉛直断面がL形であり、そのL形断面の一辺をなす垂直部32が鋼管矢板11に連結・一体化するとともに、そのL形断面の他の辺をなす水平部31が、矢板岸壁10から所定距離離れた位置に鋼管矢板11と対向するように打ち込まれた杭21に連結することを特徴とするL形補強構造物。 (もっと読む)


【課題】岸壁に作用する水平力を効果的に杭体に伝達することができ、それゆえに小型杭の適用が可能となるような既設港湾岸壁の補強構造及び補強方法を提供する。
【解決手段】既設岸壁の鋼矢板1前面に配置され該鋼矢板1に直接又は間接に接触するように設置されて該鋼矢板を前面側から支持する壁体支持部材7と、該壁体支持部材7に頭部が結合されて該壁体支持部材を支持する杭体9とを備えたことを特徴とする既設港湾岸壁の補強構造。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、コストがかからず、制震効果を確実に期待できる桟橋の補強構造、補強方法を得る。
【解決手段】下端部が海底地盤3に打設され、上端部に上部工7を有する桟橋1の補強構造であって、桟橋1と独立しており、かつ水平方向の剛性が桟橋1の水平方向の剛性よりも高い組杭11を設置し、ダンパー13の一端側を該組杭11の杭頭14に連結し、他端側を上部工7に連結してダンパー13を設置したことを特徴とする桟橋1の補強構造。 (もっと読む)


【課題】十分な耐食性を有する鋼管矢板および鋼管矢板壁を提供する。
【解決手段】鋼管部とこの鋼管部の長手方向の側面に設けられた継手部からなる鋼管矢板であって、上記鋼管部の外面の少なくとも一部は次の(i)で規定する防食処理鋼材で被覆されており、かつ、上記継手部の少なくとも一部は次の(i)で規定する防食処理鋼材からなる防食継手部で置換されている鋼管矢板。(i)質量で、C、Si、Mn、P、S、Cu、Ni、Cr、Al、NおよびSnを含有し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ、Cu/Sn比が1以下である化学組成を有する鋼材の表面に防食被膜層を有する防食処理鋼材。(ii)質量で、C、Si、Mn、P、S、Cu、Ni、Cr、Al、NおよびSnを含有し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ、Cu/Sn比が1以下である化学組成を有する鋼材の表面に防食被膜層を有する防食処理鋼材。 (もっと読む)


【課題】十分な耐食性を有する鋼材並びに鋼矢板、鋼管矢板および鋼管杭並びに鋼矢板壁および鋼管矢板壁を提供する。
【解決手段】
耐食部および炭素鋼部が長手方向に接続された鋼材であって、前記耐食部が下記に規定する高耐食鋼からなることを特徴とする鋼材並びに鋼矢板、鋼管矢板および鋼管杭並びに鋼矢板壁および鋼管矢板壁。
質量%で、C:0.001〜0.15%、Si:2.5%以下、Mn:0.5%を超え2.5%以下、P:0.03%未満、S:0.005%以下、Cu:0.2%未満、Ni:0.2%未満、Cr:0.01〜3.0%、Al:0.003〜0.1%、N:0.001〜0.1%およびSn:0.03〜0.50%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ、Cu/Sn比が1以下である高耐食鋼。さらに、高耐食鋼は、Ti、Nb、Mo、W、V、Ca、Mg及びREMのうちの1種または2種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】土砂崩落により決壊を起こす土手型堤防に代わる決壊を起こさない堅固な堤防として、災害に強く道路建設、各種用地建設などスーパー堤防として汎用性の高い堤防を提供する。
【解決手段】耐震貯水堤防の堤防基盤は、堤防下への浸水防止壁、パイルと連結する免震パネル及び免震基盤、粘土・シルト又はジェルを用いた滑面スライド構造、減圧暗渠による地下水排除液状化防止技術等の複数の技術を組み合わせ免震・耐震・液状化防止基盤を構成する。また、液状化を防止する地下水採取は、河川地下を巨大な水の濾過層と見立て、清浄な水の貯水を兼ねており、堤防内に水の循環路を形成してナノバブル水を噴射循環させ、水の腐敗を防止して、常時機能性の高い水を供給する施設としての機能を有する。 (もっと読む)


【課題】所要の消波効果を得ると共に、コスト高を抑制し、しかも、水面上の景観の悪化を是正する海域制御構造物を提供する。
【解決手段】本海域制御構造物1は、内部が空洞化されると共に下方が開放される直方体で構成され、陸側壁部8が海岸線に沿って配置される箱型ブロック2と、該箱型ブロック2の下方に配置される中空ブロック3とが複数の杭により海底に固定され、箱型ブロック2の陸側壁部8及び沖側壁部9には複数の透過スリット16が形成され、また、箱型ブロック2の天端壁部11の陸側の端部に平均海面S.W.L.から突出する突設部13が形成される。これにより、所要の消波効果を得ると共に、コスト高を抑制し、しかも、水面上の景観の悪化を是正することができる。 (もっと読む)


【課題】護岸用矢板壁の上部工となる笠コンクリートブロックの据付位置を、上下方向のみならず、前後及び左右方向にも簡単に調整することができる機構を提供すること。
【解決手段】矢板壁の上端に直交して後付設置される受け金具1と、笠コンクリートブロックB2の内壁より突設されるブラケット2とからなり、前記受け金具1上にブラケット2を載置固定する機構としたうえで、前記受け金具1上には、ブラケット2の先端を外方に当接押圧する通り調整用ボルト15と、長孔をなす仮固定用ボルト孔を設ける一方、前記ブラケット2には、受け金具の上面を下方に当接押圧する高さ調整用ボルト27と、受け金具1における仮固定用ボルト孔と直交方向に長孔をなす仮固定用ボルト孔を設けた。 (もっと読む)


【課題】必要な消波性能を有しつつも、形状を簡素なものとした脚式離岸堤を提供する。
【解決手段】海底に貫入された脚部2と、脚部2によって海中に固定された上部工1とからなり、上部工1の縦断面は台形状をしている。 (もっと読む)


【課題】 水中での煩雑な作業工程を軽減して効率的に作業が進められ、かつ材料など製作コストを削減させる海洋構造物を提供する。
【解決手段】 海洋構造物は、海洋内に敷設されるケーソン1と、海底に設けられケーソン1の土台となるケーソン基礎構造2とを備えた構成とする。ケーソン基礎構造2は、海底に打ち込まれる複数本の鋼管杭21と、海底との間に所定の空間を形成し、鋼管杭21に嵌め込まれるケーソン基礎ユニット20と、ケーソン基礎ユニット20の内部空間に打設されて、ケーソン基礎構造2を固める基礎コンクリートとを含む。そして、ケーソン基礎ユニット20は、金属材によって形成されるケーソン架台22と、このケーソン架台22の側面に設けられる板状の基礎型枠28とを含む構成とし、陸上において組み立てられる。 (もっと読む)


【課題】H形鋼杭が曲がって打ち込まれたり、打ち込み高さ(杭上端高さ)に誤差があっても、容易かつ安価に施工でき、信頼性にも優れた擁壁を得ること。
【解決手段】該擁壁パネルを結合手段によってH形鋼杭に結合する擁壁であって、結合手段を、擁壁パネル背面の所定位置に、先端部に設けられたボルト孔を露出して埋め込まれたアンカーと、後端部にボルト孔を、先端部に雄ねじを有する引張ボルトと、左右両端部にボルト孔を有する受部材とで構成する。アンカーと引張ボルトの双方のボルト孔を合わせてボルト・ナットで結合し引張ボルトを擁壁パネルの背面からH形鋼杭の面と直角方向に突出配置する。受部材をその左右両端部のボルト孔が前記H形鋼杭の両側に露出するように該H形鋼杭の裏面に配置すると共に、そのH形鋼杭の両側に露出したボルト孔のそれぞれに前記引張ボルト先端部を挿通してナットで締め付ける。 (もっと読む)


【課題】ドルフィン桟橋を構成するコンクリート部材などの部材間の隙間を塞ぐ隙間材が外れてしまうのを防ぐ。
【解決手段】コンクリート部材11間の隙間を塞ぐ隙間材10は、中空に形成された柔軟な型材20と、型材20がコンクリート部材11間の隙間に挿入された状態で、型材20に充填された充填材30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で安定した強度を有する壁構造物及びその構築方法を実現する。
【解決手段】地表から地中に杭材2とパネル材3とからなる複数の壁部材1を斜めに埋設して形成した連続壁Wの前面側の地盤を取り除き、連続壁Wの傾斜前面22側のパネル材3を露出させることで、壁構造物100を容易に構築することができるので、この壁構造物100を構築するにあたり、掘削する壁面が崩れないように土留壁を仮設する土留め工が不要となるメリットがある。また、杭材2の傾斜前面22側に取り付けられているパネル材3の自重が、杭材2の傾斜背面21を地盤に向けて押さえつける押圧力となって作用するので、壁構造物100の強度を向上させて、安定した強度で地盤の傾斜面を覆う剛性を有する壁構造物100とすることを可能にした。 (もっと読む)


【課題】 剛性を施工良く高めることのできる水中構造物およびその補強方法を提供することである。
【解決手段】 水中構造物1は、水底地盤2に適宜間隔をもって打設された杭3と、これら杭の頭部に形成された上部構造物4とからなるものであって、前記各杭3に鞘管7が設置され、該鞘管7に突設した中空の連結管8が、隣接した杭3に設置された鞘管7における中空の連結管8と接合されて補強用水平部材10が形成されて構成された。 (もっと読む)


取り外し可能上部タイプ係留杭と調整可能係留ドルフィンとを使用して現場で浮上構造体を係留する装置である。 (もっと読む)


【課題】 工場での生産性を向上でき、しかも施工性も優れる杭と鞘管間のグラウト流出防止用シール構造を提供すること。
【解決手段】 環状の嵌合固定部12と環状の凸形シール部13とを備える弾性体のシール部材11と、これとは別体の固定用部材15とを用いてシール構造10を構成する。
これにより、工場では、弾性体のシール部材11と金属製の固定用部材15とを別々に製作でき、効率よく製作することで、生産性を高めるようにする。
また、施工の際には、弾性体のシール部材11を鞘管2に取り付けた後、固定用部材15で挟むようにして溶接すれば良く、簡単に取り付けることができ、施工性を高めるようにする。 (もっと読む)


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