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Fターム[2E001DD04]の内容

建築環境 (50,610) | 熱に関する機能 (2,158) | 冷却 (190)

Fターム[2E001DD04]に分類される特許

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【課題】網構造の外装部材を建物の外表面に取り付けて散水することにより、建物の外表面の温度上昇を抑制するものが従来からあるが、この従来技術は水を利用して建物の外表面の冷却を図るに過ぎず、建物の開口部を介しての暑熱の緩和を図る発想はない。
【解決手段】そこで本発明では建物1の開口部又は外壁個所に日除け部材6を設置し、この日除け部材の上部に、その幅方向の各所に水を供給可能な給水部7を配置して、水を日除け部材に沿って流下させる構成とすると共に、日除け部材の下部に、流下した水を受ける受水部8を配置した暑熱環境緩和装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】水膜形成型の冷暖房負荷の軽減技術において、建物のライフサイクルの生涯に亘って冷暖房負荷を効率よく軽減することができる建物冷却システムを得る。
【解決手段】冷却緩衝室16は、ダブルスキン構造とされており、アウタスキン36として機能するガラスパネル94を備えている。また、揚水ポンプ156を駆動させることにより、雨水貯水槽150に溜めた雨水が散水管152から散水され、ガラスパネル94上に水膜が形成されるようになっている。散水管152からの散水量は、日射量、風速、外気温、内気温の検出結果に基づいて制御される。 (もっと読む)


【課題】建築物の外装壁面の保水性を向上して、外装壁面用の給水設備等の構成を簡素化し、或いは、外装壁面に対する給水の頻度を低減することができる建築物の壁体構造を提供する。
【解決手段】外装材料(2)は、鉄筋コンクリート構造の外壁(1)に外装される。外装材料は、外壁面に貼付け可能又は打込み可能な多孔質のタイル状又はパネル状材料からなる。外装材料は、その素材として珪藻土を含む。外装材料は、雨水等の水を保水する保水手段(5,7)を有する。 (もっと読む)


【課題】設置コストや設置手間の低減を図ることができる保水構造体を提供すること。
【解決手段】雨水タンク20下方に設けた水平樋30に一旦水を落下させてから、各スパンの上枠材に水を分配することで、各上枠材に水を均等に供給することができ、ブロック材への給水を偏りなく安定的に実施することができる。さらに、水平樋30において水平受け部33と供給樋部32とが二段で配置され、水平受け部33に一旦溜めた水を溢れさせて供給樋部32で受けることで、重力の作用だけで水を均等に分配することができ、ポンプや弁などの複雑な配水機構が不要にできる。従って、複雑かつ長距離の導水管等を用いなくても、水を均等に分配することができるので、水の分配給水に係る構造を簡単化することができ、設置コストや設置手間の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で屋根や室外機等の対象物の温度上昇をより一層効果的に抑えることができる冷却器具を提供するものである。
【解決手段】保水性を有するマット状部材2を冷却対象面bに接触させた状態で配置し、該マット状部材2の上方に太陽光線を遮光するための遮熱体1を該マット状部材2との間に隙間が空いた状態で配置した。 (もっと読む)


【課題】網構造の外装部材を建物の外表面に取り付けて散水することにより、建物の外表面の温度上昇を抑制するものが従来からあるが、外装部材を外表面に取り付けてしまうため再利用ができず、また建物の外表面以外の居住空間に利用することはできない。
【解決手段】そこで本発明では居住空間の少なくとも日射側に水浸透性と通気性を有する膜状体2を衝立状に保持し、上部に給水部3を配置した居住空間の暑熱緩和装置を提案している。また本発明では折板構造の屋根の凸部上に水浸透性と通気性を有する膜状体を載置すると共に、凹部を水の貯留部として構成し、上部に給水部を配置した暑熱緩和装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】建物の内部に通風を積極的を取り込んで、夏場の暑い時期に、自然の通風による涼を効果的に得ることを可能にする自然環境を考慮した建物を提供する。
【解決手段】東側居住部11と西側居住部12との間に、南側が開口面となった中庭14が設けらており、この中庭14の北側部分の北側居住部13が中庭14に面した1.5層分の高さの吹抜け部15を備える。吹抜け部15の上方にスキップ床16が設けられており、中庭14から北側居住部13を介して北側の外壁17を通過する通風路W1が形成されるようになっている。また屋根19の北側部分に、屋根部通風開口20か設けられており、中庭14から北側居住部13を介して屋根部通風開口20を通過する通風路W2が形成されるようになっている。中庭14による通風路W1,W2の流入口部分には、通風方向と対向する鉛直面に沿って散水カーテンを形成する散水カーテン形成装置21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】散水された水が広範囲に飛散しないようにしつつ、建物の内部に送り込まれる風を散水によって冷却して、涼しい風として導入することを可能にする散水カーテン形成装置を提供する。
【解決手段】建物20の外周部分に配置され、供給された水が風の導入方向と対向する鉛直面に沿って糸水状に流下するように誘導して形成した散水カーテンを通過させることにより、建物20に導入される風を水の蒸散作用によって冷却してから建物20の内部に送り込むようにする散水カーテン形成装置10であって、風の導入方向と対向する鉛直面に沿って上下方向に間隔をおいて平行に配置されると共に、水平方向に延設する複数の棒状部材21からなる散水ルーバー22と、散水ルーバー22の直上部分に配置され、最上段の棒状部材21の上端部に向けて水を供給する複数の散水孔23を有する給水散水部材24とによって構成される。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本出願は、第1及び第2の外側金属板と、該外側金属板に接合され、その間でせん断力を伝達するように配置されるプラスチック又は高分子材料のコアとを備える構造用サンドイッチ板部材に関する。その部材は、コア内に埋設され、外側金属板のうちの少なくとも一方と熱的に接触する温調媒体用の導管をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】冷房時の省エネルギー化を図るために水の蒸発によって外壁を冷却する際、外壁に供給した水が建物内部の室内に漏れ出すことのない建物を提供すること。
【解決手段】水の蒸発によって冷却可能な外壁3を備える建物であって、外壁3が、室内側に配置される一次外壁4と、一次外壁4に対向して室外側に配置される二次外壁5とを備え、一次外壁4と二次外壁5との間に空気流通路6を設けており、空気流通路6と接する二次外壁5の内側表面に給水する給水手段9を設け、空気流通路6に外気を導入する給気部7と、空気流通路6内の空気を外方に排出する排気部8とを設けてある建物。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーを図りつつ、外観デザインの向上も図ることができる建物を提供する。
【解決手段】建物10内の人が居住する居室12の周囲を外壁躯体14が形成し、換気扇20がこの外壁躯体14に設置される。外壁躯体14に対しての建物10の外側に、所定の大きさの隙間を挟んで仕上材22が設けられ、空気が上下方向に沿って通過する空間とされる通気層24が、外壁躯体14と仕上材22との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】 従来の冷房構造は、外壁全般を冷却することができず、冷房効率が悪い。
【解決手段】 本発明の冷房方法は、建物の外壁に水を供給し、その水が蒸発する際に気化熱が奪われることにより外壁が冷却されて建物内が冷却されるようにした建物の冷房方法において、滲出管の外周面から水を滲み出させて、その水を浸水性があり内側面が防水処理された建物の外壁に垂れ流して浸水させ、この垂れ流しにより外壁に浸水された水分を蒸発させ、蒸発時に気化熱が奪われることにより外壁が冷却されて建物内が冷却される方法である。本発明の冷房構造は、建物の外壁は浸水性があり内側面が防水処理されたものであり、その外壁に沿って滲出管が配置され、滲出管はその外周面から水が滲み出てその水を外壁に垂れ流し可能に配置された構造である。この場合、滲出管への水の供給時間、供給間隔を調整可能な制御システムを設けて、冷却を自動制御することもできる。 (もっと読む)


【課題】屋根とくに瓦棒構造或いは折板構造等の金属板から成る屋根面、或いはスレート製の屋根面等を効率的かつ安価に冷却できる屋根冷却システムを提供する。
【解決手段】給水管を介して揚水ポンプに連結された中継受水槽を屋根上に設置すると共に、一端側が前記中継受水槽に連結され、他端側が閉鎖された給水管を前記屋根の上棟部に沿って設置する一方、管壁に前記屋根面に向けて散水ノズルが略等間隔に穿設された散水管の一端側を前記給水管の一端側に連結し、該散水管の他端側を前記給水管の他端側に連結して散水装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】比較的容易に、しかも安価に冷却機能を備えさせることができる、屋上屋根を提供する。
【解決手段】屋上の勾配屋根2に冷却機能を備えた屋上屋根1である。勾配屋根2の勾配方向に沿って複数の板状体6が階段状に配設され、板状体6はその天面が略水平に形成され、かつ、その端縁部に天面より鉛直方向上方に立ち上がってなる立上り部7を有している。板状体6の立上り部に囲まれた天面上は、水が溜められる水溜め部8となっている。勾配屋根2にはアスファルト防水層5を介してその上に板状体6が配設されており、板状体6は押さえコンクリートによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】天井又は壁からの送風による空調システムの天井又は壁に用いる表面材として、吹き出し用ダクトから局部的に送り込まれる冷暖気を、表面材の裏側で良好に拡散、整流し、かつ人体に不快な風を感じさせることなく冷暖気を満遍なく均一に、かつ効率よく室内に送り込むことのできる表面材を提供する。
【解決手段】建物の室内空間において天井又は壁を通して室内に空気を送り込んで室内空間を冷房又は暖房する空調システム2に用いる天井又は壁の表面材1であって、開口率が0.2〜35%、通気度が40〜650cc/cm・secである繊維シート状物で構成される表面材1とする。 (もっと読む)


【課題】 特に屋上保冷に好適であり、軽量でかつ遮光性と保冷性などを有した素材により形成され、コストの低減化やメンテナンスフリー化に優れた屋上保冷に最適な保水・保冷・断熱用パネル。
【解決手段】 太陽光を反射させる素材を主成分として形成される遮光層と、保水性と保冷性と断熱性とを兼ね備えた素材を主成分とすると共に、保水性・保冷性・断熱性・強度性を兼ね備えた補強助剤を混入して低蓄熱性固化で固化した保水冷却断熱層とよりなり、かつ吸水性・通気性・放湿性を備える対流促進機能を有する積層体と、また、有孔あるいは穿孔された木質板あるいは吸放湿性のある竹メッシュなどである底板とを備える積層体、また、景観性,強度補強性,遮光性,放湿冷却性,芳香性のある人工植物を備える積層体を提供する。 (もっと読む)


【課題】電気などの駆動エネルギーを消費することなく、外部環境温度に応じて水の供給を制御することのできる建造物冷却システムを提供すること。
【解決手段】外部環境温度変化に対して比較的安定した温度の水を供給する給水塔11と、外部環境温度変化に応じて温度変化し易い水供給路12と、例えば35℃以上で形状が変形しバルブを開放する形状記憶合金バネを使用した温度感知バルブ13と、水を蒸発させることにより周囲温度を吸収する冷却部14を備える建造物冷却システム10とすることにより、水供給路12の水が35℃以上になると駆動エネルギーなしに温度感知バルブ13を開き、水供給路12の水を自動的に供給することを可能とした。また、水供給路12の水をすべて供給し、給水塔から低温の水が供給されると、温度感知バルブ13が閉じて、水の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】建物の屋根への日射による屋内空間の熱環境の悪化を防止する等の熱環境の調整を行うために、日射を遮断したり、水の蒸発熱を利用して冷却する等の方策が従来から行われているが、これらは個別に行われており、有機的に組み合わせて熱環境を多様に調整することは行われていない。
【解決手段】そこで、本発明では、屋根の上面側に、上方を開口した貯水部を構成すると共に、貯水部の開口部にルーバーを設け、ルーバーには、裏面に吸水層を構成すると共に、開操作時に下側となる端部に、導水材を貯水部方向に垂下させた建物の屋根における熱環境調整装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】電磁シールドルームの施工コストを安くすることができるようにする。
【解決手段】電磁シールド機能を備えた電磁シールドルームAであって、電磁シールド機能を備えた部材1,2、3の少なくとも一部を熱放射パネルBとして、温熱又は冷熱を部屋内に向けて放射可能に構成する。さらに、熱放射パネルBで壁面5を構成する。また、熱放射パネルBには、パネル面に沿って熱媒流路10、11を設けてあり、熱源装置8の熱交換機9と熱放射パネルBとに亘って、熱交換機9によって加熱又は冷却された熱媒を熱媒流露10、11を通して循環させることにより、熱放射パネルBを加熱又は冷却して、熱放射パネルBから温熱又は冷熱を部屋A内に向けて放射可能にしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、建物の屋上の温度上昇を効果的に抑制し得る屋上の低蓄熱構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る屋上の低蓄熱構造は、建物の屋上面1に多孔質珪酸カルシウムを主成分とする粉末又は小片の集合体から成る低蓄熱材3を配設したものである。あるいは、前記屋上面1に配設した低蓄熱材3の上に植物を植栽した植栽部を配設してもよい。また、前記低蓄熱材3の屋上面1への配設厚さtの下限値を3cmに設定することが望ましい。 (もっと読む)


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