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Fターム[2E001DD04]の内容

建築環境 (50,610) | 熱に関する機能 (2,158) | 冷却 (190)

Fターム[2E001DD04]に分類される特許

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【課題】中空の多孔体および連結材により管状の閉水路が一連に構成された外装材において、各多孔体内に水を滞留させることにより、十分な水量の水を浸透させて保持させるようにして、冷却効果に優れ更には高層建築物にも好適に適用可能な気化冷却機能を有する外装材を提供する。
【解決手段】所定間隔を隔てて上下方向に複数並べて連設された保水性または透水性を有する中空の多孔体11と、上下の多孔体11の間で水を移動させるための連結材23とを備えてなる外装材1であって、連結材23は外装材1の設置状態で上下の多孔体11の間に介在されて多孔体11と連結材23とで水路が形成され、水路の少なくとも一部に水の一部を滞留させるための堰14dを設け、水路に水を通し、水の一部を多孔体11の表面から気化させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】既存の建物に容易に適用が可能であり、施工後に効果がすぐに発揮され、建物の壁面を痛めることなく、建物内部に湿気がこもることもなく、維持管理も容易な壁面昇温防止シート、およびこれを用いた壁面昇温防止方法を提案するものである。
【解決手段】防水性を有する防水層と親水性を有する親水層を具備する壁面昇温防止シートを、建物外壁面に、前記親水層面を外側に向け、前記防水層面を内側に向けて、間隙をもって設置し、壁面昇温防止シートの上部から、水を供給して前記親水層面を湿潤させ、水の蒸発熱によって、壁面昇温防止シートの温度を下げるとともに、直射日光を遮ることによって建物外壁面の温度上昇を防止することを特徴とする壁面昇温防止方法である。 (もっと読む)


【課題】内部の室内気候を調整することができるとともに、居住者の要望に応じた間取りを取り入れることができ、快適な居住環境を形成することが可能な建物を提供することを目的とする。
【解決手段】居室空間11,12,14,15,16を含むメインユニット10と、このメインユニット10の南北側に、それぞれ屋外に面して設置され、機能空間21,22,23,31,32,33,34,35を含むサブユニット20,30とを有しており、メインユニット10の南側のサブユニット20は、機能空間として、下階床から上階天井まで吹き抜ける吹き抜け部21を備えており、この吹き抜け部21には階段21aが設けられている。これにより、上下階を行き来可能としながら、空気を上下階間で流通させることができる。さらに、居住者の要望に応じて、機能空間に様々なバリエーションを持たせることができる。 (もっと読む)


【課題】土間を有した建物において、水の気化により屋内空間の空調を好適に行う。
【解決手段】建物10はリビング11と土間12とを屋内に有しており、土間12はリビング11と外壁14との間に配置されている。土間12とリビング11との境界部には段差部31が設けられており、土間12と庭15とは外壁14により仕切られている。土間12には、水を流すことが可能な溝部39が設けられている。溝部39は上方に向けて開放されており、土間床面28から下方へ凹んでいる。溝部39には給水溝41を介して給水装置が接続されているとともに、排出溝を介して浄化装置が接続されている。給水装置から供給された水が溝部39に流されることにより、土間床面28近傍の空気の温度や湿度が調整される。そして、土間床面28近傍の空気がリビング11や土間12に行き渡ることにより、それらリビング11や土間12全体の空調が行われる。 (もっと読む)


【課題】建物の外観デザインを損なうことなく安全性が考慮され、且つ使い勝手のよい超微霧(所謂ドライミスト)噴霧機能を備えたバルコニ手摺りを提供する。
【解決手段】超微霧噴霧機能を備えたバルコニ手摺りであって、タンク1の水を送るポンプ2に配管5を介して接続され、タンク1からの水を超微霧として噴霧するノズル10と、バルコニの腰壁100bに取り付けられた中空円筒状に形成され、その筒内にノズル10を収納し保持するノズル保持部を有する手摺り110とを備える。手摺り110のノズル保持部は、外周面に開口が形成され且つ手摺り110の軸心を中心に周方向を回転可能になされている。また、ノズル10は、ノズル保持部の筒内に、ノズル10の吹出口を、ノズル保持部の開口から突出させた状態で固定される。配管5は、手摺り110の筒内を通って、手摺り110に収納されたノズル10に接続される。 (もっと読む)


【課題】冷房負荷を効率的に低減可能なカーテンウォールを提供すること。
【解決手段】カーテンウォールに、縦材43Aの内部空間により構成されて上下方向に延びる縦材通気手段61と、この縦材通気手段61の上部に連通されて屋内空間の内気を排出する内気排出手段62と、縦材通気手段61の下部と中間空間10Aとに連通する下部通気手段63と、中間空間10Aの上部にて屋外空間に連通する屋外排気手段と、を設けた。このため、屋内空間の内気A1を縦材43A内の縦材通気手段61を介して下部に導くことで、内気A1を中間空間10A内に確実に導くことができる。したがって、中間空間10Aの下部から内気を上昇させることで中間空間10A内を冷却でき、屋内空間の温度上昇を抑制でき、冷房負荷を低減できる。 (もっと読む)


【課題】季節に応じて空調負荷を効率的に低減させて省エネルギー化を促進させることができるカーテンウォールを提供すること。
【解決手段】夏季において、外側ルーバー部20の可動ルーバー21を開放することで、下階の外側ルーバー部20から外気が第2中間空間4Bに流入し、流入した外気が上階の第1中間空間4Aに導入されるとともに上昇し、第1中間空間4Aから上階の第2中間空間4Bに到達した後に、上階の外側ルーバー部20から屋外空間に排出される。従って、第1中間空間4Aの温度上昇をコントロールすることができ、第1中間空間4Aに隣接した屋内空間の冷房負荷を低減することができる。一方、冬季において、外側ルーバー部20の可動ルーバー21を閉鎖することで、中間空間4を断熱空間として機能させることができ、空調負荷を効率的に低減させることができ、建物の省エネルギー化を促進させることができる。 (もっと読む)


【課題】建物の外装材に保水性または透水性を持たせ、外装材表面から水を気化させることで、外装材部分で外気の冷却を図り、低いコストでヒートアイランド化を抑制するとともに、建物の空調設備の負荷や、ランニングコストを低減させる。
【解決手段】外ルーバー11の羽根12を保水性セラミック材で成形し、羽根12の断面に長手方向に連続する中空部13を形成する。中空部13をゆっくり通過する水を羽根12自体にも浸透させ、その保水機能によって、外ルーバー11が水分を含んだ状態とする。夏場の晴天時などには、羽根12が直射日光で熱せられることで、保水されていた水分が蒸散し、その際の気化潜熱によって羽根12および周辺の外気を冷却し、ヒートアイランド化を抑制する。また、外ルーバー11位置で、外気が冷却されることで、室内の空調の負荷も低減させることができる。
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【課題】手間及びコストの増大を抑制しつつ区画材全体を満遍なく冷却又は加熱することが可能な支持部材セット及びこれを備える冷暖房システムを提供すること。
【解決手段】支持部材セット10は、区画材15を部屋Rの裏側から支える第1の支持部材11と、第1の支持部材11を区画材15との間に挟む位置で支える第2の支持部材12とを備える。第1及び第2の支持部材11、12は、内部に空気SAの流路が形成されており、両者が交差により接触する位置に互いの空気SAの流路が連絡する連絡孔14が形成されている。第1の支持部材11には、導出された空気SAが区画材15の裏面に沿って流れる向きに開口した導出孔11hが形成されている。冷暖房システムは、支持部材セット10と、第1及び第2の支持部材11、12の内部を流れる空気SAの温度を事前に調節する空気温度調節機器とを備える。 (もっと読む)


【課題】保水性が高く、また包蔵した水の蒸発性が良好であり、水の蒸発潜熱による冷却効果が高い保水用セラミックスと、その製造方法と、この保水用セラミックスを用いた保水構造体とを提供する。
【解決手段】焼結された多孔質セラミックスよりなる保水用セラミックスにおいて、該保水用セラミックスの全体積の53〜70%が孔径1〜100μmの気孔よりなる保水用セラミックス。窯業系原料、アルミナセメント及び粉末状吸水性ポリマーを乾式混合し、次いで水を添加して混合し、次いで成形、乾燥及び焼成する工程を有する該保水用セラミックスの製造方法。この保水用セラミックスが建造物又は地表に敷き詰められてなる保水構造体。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率に優れた室内環境調整システムを提供すること。
【解決手段】本発明の室内環境調整システムは、遠赤外線を放射・吸収し遠赤外線の放射率が0.6以上である遠赤外線放射物質を含む材料で構成された室内面構成部材300、400と、室内面構成部材の遠赤外線放射物質と同一の遠赤外線放射物質を含む材料で構成された冷却及び/又は加熱面を有する冷却及び/又は加熱源200、301とを具備し、冷却源301の冷却面が冷却されると、その冷却面の遠赤外線放射物質が室内面構成部材300、400の遠赤外線放射物質が放射する遠赤外線62を吸収し、及び/又は、加熱源200の加熱面が加熱されると、その加熱面の遠赤外線放射物質が放射する遠赤外線を室内面構成部材300、400の遠赤外線放射物質が吸収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なり、屋上やバルコニー等の床面に散水管を配管せずとも容易に、かつ床面全体に給水できる温度上昇抑制システムを提供することを目的とする。
【解決手段】建物1の屋上やバルコニー2等の床面2aに設けられることによって周囲の温度上昇を抑制するものであり、床面2aには、この床面2aの建物側端部から外部側端部に向かって低くなる水勾配が設けられており、床面2a上には、複数の貯水部10,10が床面2aの勾配方向に沿って並設されており、これら複数の貯水部10,10には、保水性能・浸透性能を有するブロック材14が複数敷き詰められており、床面2aの勾配方向の上方に位置する貯水部10の近傍には、この貯水部10に水を供給するための給水手段15が設けられている温度上昇抑制システム。これにより、床面の温度の上昇を抑制したり、温度を低下させたりすることができる。 (もっと読む)


【課題】噴霧ノズルによる噴霧の開始時、終了時の何れか或は両者において、噴霧ノズルからの水の滴下を防止し得るようにする。
【解決手段】高圧ポンプ2から第一の管路4を介して噴霧ノズル5へ送水し、感圧逆止弁を開いて噴霧ノズル5から水Wを噴霧する水噴霧設備であって、第一の管路4には、第二の管路23を介して与圧タンク22を接続させると共に、第一の管路4の第二の管路23接続位置Aよりも送水方向下流側で噴霧ノズル5よりも送水方向上流側には、第一の開閉弁24を設ける。 (もっと読む)


【課題】壁面温度を有効に冷却低下させ、優れた省エネルギー効果を奏する壁面の放熱冷却方法及び装置を提供する。
【解決手段】ビル等の建築物の壁面を冷却するための放熱冷却方法であって、冷却すべき壁面に不織布を添着すると共に不織布18を湿潤させ、不織布18に含まれる水分の蒸発潜熱により壁面の熱量を大気中に放熱する。 (もっと読む)


【課題】建物に対する噴霧ノズルの設置を容易に行うことができるとともに、ノズルからの噴霧により建物全体を外側から有効に冷却することができるカーテンウォール用の壁パネル及びカーテンウォール構造を提供する。
【解決手段】カーテンウォール用の壁パネル11は、外周の枠部12と、その枠部12内に支持されたスパンドレルパネル13、ガラス板14等のパネル本体とを備える。枠部12には複数の噴霧ノズル18を、その先端の噴出口18aが壁パネル11の外面側に向くとともに、基端の接続部18bが壁パネル11の裏面側に向くように配置する。 (もっと読む)


【課題】 通気・換気機能を何等損なうことなく構成の簡略化、スペースの有効利用、工期の短縮、コストの低減を図ることが可能な建築物を提供すること。
【解決手段】 中空形状をなす複数本の柱材と、中空形状をなす複数本の梁材と、上記柱材と梁材或いは梁材同士或いは柱材同士を連結する中空形状のジョイント具と、を具備し、上記複数本の柱材の中空部と上記複数本の梁材の中空部と上記ジョイント具の中空部を連通させて通気路として使用するように構成したもの。 (もっと読む)


【課題】特に天井裏にて良好な通気性を確保する建築資材シートを提供する。
【解決手段】太さ0.1〜10mmの線条により網目が規則的に繰り返されているネット状物が成型されて、高さ5mm以上の複数の凸部を含む建築資材シートとする。前記建築資材シートは一般的な建築物において使用可能であり、敷設箇所において通気性を高める効果がある。特に、野地板と瓦の間の天井裏敷設材や外壁と内壁の間に敷設する壁面用敷設材、床材と床下下地材との間に敷設する床下敷設材として有効である。 (もっと読む)


【構成】 建物10は、冷輻射パネル20を用いて形成される側壁14および床16を有する。冷輻射パネル20は、セメントゲルによって形成される本体(22)を含み、本体(22)には、貯水部、毛細管部および通水部が形成される。冷輻射パネル20(側壁14および床16)は、周囲の温度が上昇すると、その表面(28)から活発に水分を蒸発させ、気化熱によってその表面温度を下げる。表面温度の低い冷輻射パネル20によって、建物10の内部の人間は、熱を奪われる状態、つまり冷輻射を受ける状態となり、涼しさを感じる。
【効果】 気化熱によって冷輻射パネルつまり側壁および床の表面温度を下げるので、側壁などを冷却するために冷却水を用いる必要がなく、常温の水を利用できる。したがって、水の冷却装置が不要となり、冷却水をつくるための電気代もかからないので、導入コストおよび運転コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により、建築物における断熱と、居住空間における空気環境の快適さの向上とを同時に行うことのできる建築物の空気循環システム、および空気循環構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】建築物における外壁および屋根の少なくとも何れかの内側に設けられら通気路10と、当該通気空間内の空気を強制的に循環させる送風機50と、送風機で循環されている通気路を導入し、導入した空気を水と接触させる接触部を具備する空調装置40と、前記空調装置40から排出された処理後の空気を建築物内に案内する案内路55を含んで構成されている建築物の空気循環システム。 (もっと読む)


【課題】敷地外周部の温度上昇を抑制することができ、快適な居住環境を形成することが可能な温度上昇抑制システムを提供することを目的とする。
【解決手段】建物1の開口部2に面する敷地外周部3に、保水性能・浸透性能を有するブロック材11,21,31が配置されており、このブロック材11,21,31には、このブロック材11,21,31に水を供給する給水管12,22,32が設けられており、この給水管12,22,32は、この給水管に水を供給する供給手段と接続されていることを特徴とする温度上昇抑制システム。これにより、温度の上昇が抑制された敷地外周部を通過する外気を、建物の開口部から建物の内部へと流入させることができる。 (もっと読む)


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