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Fターム[2E001DD04]の内容

建築環境 (50,610) | 熱に関する機能 (2,158) | 冷却 (190)

Fターム[2E001DD04]に分類される特許

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【課題】 屋根凹凸面に対する熱媒体の斜め方向への散布では尾根が遮蔽物になって濡れムラができやすく、また粒子が外気中を飛翔するため大気への放熱ロスが大きい。
【解決手段】 折半屋根の尾根の上側表面に窪み(1)を形作ったキャップを被せ、この窪みを熱媒体の流れる流水路とする一方、散水手段から放出され流水路内を流れる熱媒体を窪みの側壁(2)に設けた開口(3)より周囲の尾根の傾斜側面(4)に流出させ、傾斜側面に沿って流下させ、折半屋根の谷部(5)に集め勾配に沿って流すことで折半屋根表面と熱媒体の熱交換を行なう。 (もっと読む)


【課題】親水化処理された被冷却領域に薄膜状の水膜を良好に形成させることができ、また、冷却の際に使用される水量を抑制することができる冷却方法、冷却装置、および、その冷却装置を備えた構造物を提供する。
【解決手段】構造物50の外表面における被冷却領域52に対し親水化処理を施して被冷却領域52全域に亘って水膜60を保持可能な親水性の層を形成するとともに、この親水性の層が形成された被冷却領域52に対し冷却水の吐出と冷却水の吐出停止とを交互に繰り返し行うことにより、被冷却領域52の全域に亘って薄膜状の水膜60を常時形成し、この水膜60での蒸発に伴う潜熱により構造物50を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築物内のガス設備の燃料源となる天然ガスハイドレート(NGH)の分解によって得られる水を活用する。
【解決手段】建築物10は、複数の住居を含む建築構造体11aと、建築構造体11aにガスエネルギーを供給するためのガス供給システム11bとで構成されている。ガス供給システム11bは、NGHが収容されたNGHタンク12と、NGHタンク12より供給されるNGHを分解して燃料ガスと水を生成するNGH分解装置13と、燃料ガスを建築構造体11a内の各戸へ配給するための燃料配管14と、燃料ガスによって駆動される発電設備15と、NGH分解装置13により分解された水を一時的に蓄える貯水タンク16と、貯水タンク16から水を取り出すポンプ17と、ポンプ17で汲み出された水を放水する放水器18とを備えている。貯水タンク16内の水はポンプ17で汲み出され、放水器18から散水される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、建物のダブルスキン構造に関し、夏季の冷房負荷を低減するとともに室内環境の改善を図ることが課題である。
【解決手段】建物1の外壁2が室外側に配置される外側面体3と該外側面体に対向して室内側に配置される内側面体4との二重構造にされその中間の空間5内部の空気を換気するダブルスキン構造において、前記内側面体4の外表面4aに光触媒6がコーティングされ、前記内側面体の外表面4aに水を供給する散水装置7が設けられている建物1のダブルスキン構造とする。 (もっと読む)


【課題】ヒートアイランド現象を抑止するとともに、集中豪雨が発生した場合においても水害を抑制することのできるような建造物などの表面構造を提供する。
【解決手段】建造物1の表面に形成される表面構造において、外側表面に向かって、基材4と、赤外線反射吸収層50と、外気の水分を吸着する水分吸着層60とを設けるようにする。そして、この水分吸着層60を珪藻土、火山灰、活性炭などの多孔性粒子を含有する水分吸着材で構成するようにする。 (もっと読む)


【課題】
水が蒸発するときに奪う気化熱を利用し、建造物を冷却するより安価で、漏水の危険性が少なく、水平面、傾斜面および垂直面に利用できる適用範囲が広い建造物冷却材の開発が課題である。これら性質を持つ建造物冷却材を開発するために、冷却材全体への水の分配が均一にできる材料の開発とその応用技術の開発が課題である。
【解決手段】
上記課題を、吸水性、浸潤性と飽和透水性を増強した、屋上面はもちろんのこと、傾斜面や壁面に利用できる建造物冷却材の開発と、温帯地方や熱帯地方にかかわらず省エネに有効な冷却に優れた効果を発揮する工法の開発により解決した。 (もっと読む)


【課題】 建物の外表面が曲面であっても、水を利用して建物の外表面を効率よく冷却することができ、使用場所を選ばない外装部材、外表面冷却構造、及び外表面冷却方法を提供すること。
【解決手段】 外表面冷却構造1の製造では、まず、ネット3をテント用膜材5に物理的に圧着することで貼り付ける。ネット3は、0.3mm厚のポリエチレン製ネットであり、網目の粗さは20メッシュである。テント用膜材5は、芯材7の両側をテント生地9で挟む構造を有している。次に、ネット3の表面及びテント用膜材5の表側に、常温硬化型コーティング剤により光触媒コーティングを施す。 (もっと読む)


【課題】吸水スポンジと蒸発しやすい簀の子状または網目状のマット、タイルの組み合わせにより、打ち水の状態が長く続くことになる打ち水いらずのマット、タイルを提供する。
【解決手段】真夏のベランダ、テラス、屋上などで、特殊形状に加工されたマット、タイル等に、特殊形状の吸水スポンジを組み合わせて、打ち水した際、十分に水分を保持し、又、吸水スポンジの厚みを変えることで、長い時間打ち水をした状態を保持できることを特徴とする打ち水いらず。 (もっと読む)


【課題】温度の低い外気を建物内部に効率良く取り入れることができるとともに、自然換気を効率良く行うことができる建物を提供することを目的とする。
【解決手段】建物本体A1に隣接して庭1が設けられているとともに、前記建物本体A1に、建物A内部と前記庭1とに連通する開口部2が設けられたものであり、前記庭1には、多孔質状に形成された敷石3aが複数敷き込まれた敷石スペース3が設けられているとともに、前記複数の敷石3aが所定の高さ位置まで浸漬するように所定量の水を供給する水供給手段4が設けられていることを特徴とする建物Aの提供を上記課題の解決手段とする。 (もっと読む)


【課題】保水性や透水性などに優れ、かつ、ガラス瓶やゴム製品のリサイクル化に貢献することのできる型製品を提供する。
【解決手段】ガラス瓶および貝殻をパウダー状に粉砕して焼成してなる多孔質の発泡体2を再度粉砕することにより製造した多孔質材料3に、多数のゴムチップ4と接着剤5を混練して混練材6を製造し、その混練材6を型枠7に注入し、所定形状に固化して型製品1を製造する。また、この型製品1を、バルコニー8の床面8aや、外階段9の踏み面9aに敷設する。 (もっと読む)


【課題】都市部におけるヒートアイランド現象の原因である人工建築物の表面温度上昇に対し、エリア単位での平均温度を測定し、中央制御装置で一括管理し効率的に散水することで温度上昇を低減できる遠隔制御散水システムを提供する。
【解決手段】人工建築物の表面温度を測定する温度検知装置1と、水道水を人工建築物の複数箇所から散水する散水装置20とからなる端末制御装置30と、収集した温度を平均化するエリア別平均温度演算手段6と、複数の端末制御装置30の固有情報を保管管理する端末制御装置登録手段7と、登録された固有情報から散水の優先順位を決定する優先度設定手段8と、散水の時間を設定する散水時間設定手段9と、を備え、端末制御装置と中央制御装置はインターネット網と接続し遠隔制御散水システムを構成することにより、ヒートアイランド現象を自動で抑制する。 (もっと読む)


【課題】自然換気を効率よく行うことが可能な建物を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の部屋の天井部付近に溜まる暖かい空気を外部へと排出するに際し、下階10の部屋から上階30の部屋を経て外部に向かう連続的な排気経路を有する排気設備1を備えたものであり、
下階10の床10aの一部の上に中間床2aが設けられ、この中間床2aと下階10の床10aとの間が低天井室2とされており、
前記下階10の部屋には、前記低天井室2の出入り口3が面しているとともに、前記排気設備1の下端部が設けられ、
前記低天井室2には、建物Aの外部へ通じる開口部4が前記出入り口3と対向する壁2bに設けられていることを特徴とする建物Aの提供を上記課題の解決手段とする。 (もっと読む)


【課題】 屋根凹凸面に対する熱媒体の斜め方向への散布では尾根が遮蔽物になって濡れムラができやすく、また粒子が外気中を飛翔するため大気への放熱ロスが大きい。
【解決手段】 緩勾配の折半屋根の尾根の上側表面を塑性変形させて窪み(1)を形作り、この窪みを熱媒体の流れる流水路とする一方、散水手段から放出され流水路内を流れる熱媒体を窪みの側壁(2)に設けた開口(3)より周囲の尾根の傾斜側面(4)に流出させ、傾斜側面に沿って流下させ、折半屋根の谷部(5)に集め勾配に沿って流すことで折半屋根表面と熱媒体の熱交換を行なう。 (もっと読む)


【課題】家の屋根と車の屋根に雪が積もらない融雪システムの提供。
【解決手段】事前にコールタールを通して内部にピッチを付着させ水の浸食から守られた鉄パイプ1を屋根面に張り巡らし、鉄パイプ1に地下水をポンプ3でとおすことにより鉄パイプ1を雪の融点以上に暖め融雪する。同様に車のボンネットと屋根に鉄管を配管し、車のラジエータからの水を小型ポンプで配管に循環させることにより鉄管を暖め、暖められた鉄管により車の外板を温めて表面の雪を溶かす。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成によって屋根自体を太陽の直射日光から保護すると共に、冷却することによって、屋根が高温となるのを防止せんとする。
【解決手段】 透孔9が散在して形成されているシート2を、屋根面上に、屋根1と隙間をおいて張設したことを特徴とする。また、凹凸11、12が一定方向に形成された屋根1面上にシート2を被設し、凹条11とシート2との空間に通風路14を形成し、この通風路14上のシート部に透孔9を設けた。 (もっと読む)


【課題】 大量の水をため込んでおくことができ、また、相対湿度に応じて水分を放出することができる貯水機能を建物の外壁に持たせ、コスト安く建物の外壁を冷却することができる外壁材、これを用いた建物等を提供する。
【解決手段】 外壁材100は、稚内層珪藻頁岩を粉砕して粒状または粉状としたものを含有するとともに、全体としてパネル状に成形されている。この外壁材100は、ビルや一般家屋等の建物Aの外壁を形成するために用いられる。 (もっと読む)


【課題】水と風のエネルギーを利用して暖め又は冷やすことのできるビル又は戸建住宅を提供する。
【解決手段】ビルの屋上又は地下に貯水の出来るタンクを設けて雨水をため、それをビルの外壁の内部に配管したパイプにより緩やかな勾配で循環させて外壁の持つ熱と水の持つ熱を熱交換させ、屋内の気温をさげたり又は暖めたりするとともに、屋上又は地下のタンクに雨水の貯水が出来ることにより豪雨による洪水も減らすことが出来る装置とする。 (もっと読む)


【課題】 建物の外壁からの熱の侵入を防いで空調負荷を低減するための方法として,建物の壁等を断熱材で覆う方法があるが,この方法は,コスト高の要因となるため一般的ではなく,特に,鉄骨造の場合には
ヒートブリッジによる結露に注意する必要がある。
【解決手段】 そこで本発明では、建物1の外壁構造体2の外側に保水性を有する外壁を設置すると共に,保水性外壁3に給水するための導水系統4を設置した構成の建物外壁の温度上昇抑制機構を提案している。保水性外壁には光触媒等の親水性材料を付着させることができる。 (もっと読む)


【課題】 夏季に冷房装置を運転させることなく、室内を快適な温度(例えば28℃以下)に保持できること。
【解決手段】 外断熱工法により建築された外断熱建物10の換気方法において、外気温度が上記外断熱建物における壁11の室内側表面温度以下のときに、換気窓14及び15により所定換気回数の換気を実施して室内に外気を取り込むものであり、上記所定換気回数は、壁の室内側表面温度の最高値、外気温度の最低値、及び外気温度が換気開始時における壁の室内側表面温度よりも低い状態の継続時間をパラメータとして設定し、例えば5〜20回/hであるものである。 (もっと読む)


【課題】地震に強く、しかも通気性に優れて、空気循環による室内の冷房や暖房効果が十分得られる木造家屋を提供する。
【解決手段】土台1に立設された内壁2及び外壁3と、土台1の一部上に掛かるように敷設された床材6と、土台1の上面に形成された溝から成る第1の通気口8と、内壁2の下端に開口された第2の通気口12と、を備える。床材6の下方の床下空間6が第1の通気口8を通して内壁2と外壁3の隙間11へ連通する第1の通気路A1と、内壁2と外壁3の隙間11が第2の通気口12を通して、床材6の上方の室内空間13へ連通する第2の通気路A2を形成した。 (もっと読む)


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