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Fターム[2E001DE03]の内容

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【課題】火火災等が発生した構造物の区画の一方から、火災等が発生していない構造物の区画の他方へ、火災等の熱が伝わることを低減することができ、耐火性、保守性に優れる防火区画貫通部構造を提供すること。
【解決手段】構造物の仕切り部に設けられた区画の貫通孔に挿通された金属配管類と、前記区画の貫通孔の内面に接して設置された筒状の熱膨張性耐火シートと、前記筒状の熱膨張性耐火シートと、前記金属配管類と、の隙間を閉塞するシーリング材と、を少なくとも有し、
前記筒状の熱膨張性耐火シートが、前記区画の外部に突出して設置され、前記金属配管類が、金属配管本体と、前記配管本体の外面に設置された合成樹脂断熱材層と、を有し、前記金属配管類が、前記貫通孔の内面と前記金属配管類の外面との間に所定間隔をあけて、前記貫通孔を挿通することを特徴とする、防火区画貫通部構造。 (もっと読む)


【課題】火災等が発生した構造物の区画の一方から、火災等が発生していない構造物の区画の他方へ、火災等の熱が伝わることを低減することができ、耐火性、保守性に優れる防火区画貫通部構造を提供すること。
【解決手段】構造物の仕切り部に設けられた区画の貫通孔に挿通された金属配管類と、前記金属配管類の外面に設置された熱膨張性耐火シートと、前記熱膨張性耐火シートを介して前記金属配管の周囲に設置される不燃性断熱材と、を少なくとも有し、
前記金属配管類が、金属配管本体と、前記配管本体の外面に設置された合成樹脂断熱材層と、を有し、
前記不燃性断熱材が、前記熱膨張性耐火シートと、前記区画の外側表面と、に接して設置され、
前記金属配管類が、前記貫通孔の内面と前記金属配管類の外面との間に所定間隔をあけて、前記貫通孔を挿通することを特徴とする、防火区画貫通部構造。 (もっと読む)


【課題】簡易間仕切り壁,軽量扉又は防火扉のいずれにも適用が容易であって、デザイン性を損ねず又は仕様規格を維持しつつ、火災側と非火災側との遮炎性,遮熱性を高めることのできる防火パネルを提供する。
【解決手段】本発明は、輻射熱を反射可能な金属板6A〜6Eがその板面間方向Tに間隔をおいて複数対向配置され、板面同士の間には中空層M1〜M4が形成され、複数の金属板6A〜6Eのうち、板面間方向Tの一端側及び他端側に位置する金属板6A,6Eのうち少なくともいずれか一方の金属板6A,6Eの外方を向く板面には発泡剤8Xが備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の耐火パネルを連結して耐火間仕切壁を形成する場合に、耐火性能に優れた耐火パネルの連結部構造を提供する。
【解決手段】耐火パネル2を、金属製の表面板14間に耐火断熱性の芯材15が充填されたものとする一方、隣接する耐火パネル2の芯材15の連結側端面15aに凹溝18を形成し、該凹溝18に、隣接する両方の耐火パネル2の芯材15に亘り、且つ表面板14と平行状になるようにケイ酸カルシウム板19を嵌合すると共に、隣接する耐火パネル2の芯材15の連結側端面15a間に、ケイ酸カルシウム板19から表面板14に至るようセラミックファイバー20を介装した。 (もっと読む)


【課題】火花などが耐火材の隙間から進入しても、周囲への引火を防止できる接着性を有する不燃性テープを提供する。
【解決手段】不燃性テープ10は、不燃層1と接着層2を備える。不燃層1は、引火が困難となっている。接着層2は、不燃層1に積層され、接着が容易な接着面2aを有している。接着面2aには、不燃性テープ10の幅方向に略均等に分断された一対の接着層21・21を表出している。又、接着面2aの幅方向の中央部11には、所定の幅を有して、不燃層1を長手方向に帯状に表出している。一対の金属薄板8・8の隙間81を不燃層1の中央部11で塞ぐと、火花Sなどが隙間81から進入しても、不燃層1が表出した中央部11で阻止されて、一対の接着層21・21の引火を防止できる。 (もっと読む)


【課題】
ラック式倉庫やエージングラック等、棚板を設けない収納施設において、収納単位である収納ケース同士を物理的に遮蔽することが困難な状況であっても延焼を抑制できる簡便で有効な延焼抑制手段を得る。
【解決手段】
収納ケース内で仕切板として用いて内部の可燃物への延焼を抑制する、あるいは、収納ケース自体の壁板、天板、底板に用いて隣接する収納ケースからの延焼を抑制する、延焼抑制板であって、板材の中空部に主成分が水で高粘度なゲル状物質を封入する。 (もっと読む)


【課題】カーテンウォールの方立部について、耐火被覆の吹き付け範囲を容易に管理できるカーテンウォール構造を提供すること。
【解決手段】カーテンウォール構造は、カーテンウォール1の方立部10にロックウールを設けるためのものである。このカーテンウォール1の方立部10の幅方向両端側には、屋内に向かって延びる押さえ部材30が形成されている。この発明によれば、これら押さえ部材30の間に向かってロックウールを吹き付けることで、この押さえ部材30よりも外側にロックウールが飛散するのを抑制できるから、押さえ部材30のロックウール20の吹き付け範囲を容易に管理できる。 (もっと読む)


【課題】スリーブを使用しない場合であっても、火災等の熱にさらされた場合の熱膨張性耐火シートの膨張残渣と配管類との間の密閉性および耐火性に優れる防火区画貫通部構造を提供すること。
【解決手段】構造物の仕切り部に設けられた区画の貫通孔に挿通された配管類と、前記配管類の周囲に設置された保温材と、前記貫通孔と前記保温材との間に設置された熱膨張性耐火シートとを備え、
前記貫通孔と前記配管類との隙間が、前記保温材および熱膨張性耐火シートにより閉塞されるか、または前記保温材、熱膨張性耐火シートおよびシール材により閉塞され、
前記熱膨張性耐火シートが、前記保温材側から金属箔層、熱膨張性樹脂層および無機繊維層を少なくとも備えることを特徴とする、防火区画貫通部構造。 (もっと読む)


【課題】湿式工法の壁構造体を施工する際に、優れた通気性を有する通気層を設けることを容易にし、更に、遮熱性を付与することのできる建築用下地シートを提供することを目的とする。
【解決手段】凹凸形状不織布シートの少なくとも一方の側の頂部に平面状不織布シートを結合させてなる建築用下地シートであって、該凹凸形状不織布シート及び/または平面状不織布シートの少なくとも一面に金属蒸着膜が形成されてなる建築用下地シート。 (もっと読む)


【課題】 エキスパンションジョイントの下方に配設される防火装置であって、火災時には躯体間の間隙から火炎や煙等がエキスパンションジョイント側に侵入するのを確実に防止すると共に、地震時には躯体間の水平方向及び垂直方向の相対変位にもかかわらず、破損などが生じることなく躯体と一体に変動する防火装置を提供する。
【解決手段】
間隙3を介して対向している躯体1、2の対向壁面に上下に一定間隔を存して耐火板5、6を水平方向に片持ち状に突設すると共に下側の耐火板5の上面に発泡性耐火形成材7を配設してなり、地震時には、耐火板5、6の先端が対向する躯体1、2の壁面に当接することなく、さらには発泡性耐火形成材7と上方の耐火板6とが当接することなく、躯体1、2と一体に変動させ、火災時には、加熱により発泡性耐火形成材7を膨脹させて上側の耐火板6の下面に圧着させて上方への火炎や煙の移動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】軒の出寸法を小さくしつつ複雑に曲げられて雨水の浸入を防止しうる換気経路を有する。
【解決手段】垂木2の軒側S1に突出するはみ出し部10を有する屋根材3と、垂木2に鼻板下地材16を介して固着される外装材4と、外装材4に軒先化粧板23を介して固着された軒樋5と、屋根材3に固着された軒先水切板6とを含む。外装材4及び鼻板下地材16は、はみ出し部10と第1の小隙間C1を隔てる。軒先化粧板23は、はみ出し部10の下面と第2の小隙間C2を隔てる化粧板本体31と、その上端から軒側S1にのびる返し部32とを含む。軒先水切板6は、屋根材3の端部分3tから下降する水切本体6aと、水切本体6aから返し部32と第3の小隙間C3を隔ててのび、化粧板本体31と第4の小隙間C4を隔てる雨よけ片6bとを含む。小屋裏空間44と外気とが第1、第2、第3及び第4の小隙間C1、C2、C3、C4を通る換気経路45で連通する。 (もっと読む)


【課題】外断熱構造において、断熱材3が熱によって減容してしまった場合でも、上下の断熱材3a,3bの間に配置した不燃耐火材9が不用意に落下するのを防止する。
【解決手段】建築物の躯体1の外側面に、裏面モルタル層4と断熱材層2と表面モルタル層6とがこの順で積層されている構成を備える外断熱構造において、下位に位置する断熱材3aの上端面31と両側面32、32をメッシュ状無機質材8で覆い、下位に位置する断熱材3aと上位に位置する断熱材3bとの間には不燃耐火材9を配置する。断熱材3aが減容しても、メッシュ状無機質材8は裏面モルタル層4と表面モルタル層6とによって支持されており、落下しない。それにより、不燃耐火材9は上位の断熱材3b対する延焼防止効果という所期の目的を完遂することができる。 (もっと読む)


【課題】所定の強度を確保しつつ、気密性を確保すると共に、簡易な構成とすることができる原子炉格納容器の壁体構造等を提供する。
【解決手段】内部に原子炉を格納可能な原子炉格納容器1の壁体構造において、内壁側に配設されたライナプレート25と、ライナプレート25の外壁側に配設され、内壁側に付設された船殻構造部27を有する外壁鋼板26と、ライナプレート25と外壁鋼板26との間に充填されたコンクリート部と、を備え、ライナプレート25と外壁鋼板26とは非連結状態となっている。 (もっと読む)


【課題】 建物周辺の火災が玄関ポーチを介して建物の内部に延焼するのを防止すること。
【解決手段】 建物1の本体屋根20Aの前面に玄関ポーチ30の付帯屋根30Aを接続した建物1の防火構造であって、本体屋根20Aの前面と付帯屋根30Aとの防火面53Aが設けられてなるもの。 (もっと読む)


【課題】軒裏天井板を代替することなく耐火性能を向上させることができる耐火補強方法と耐火補強体を提供する。
【解決手段】建物の軒の裏側に所定の耐火性能を備える軒裏天井板を支持部材に懸架させた状態で設け、該軒裏天井板の上方に軒裏空間が形成される軒裏天井構造の前記軒裏天井板の上方に耐火補強体を設置する軒裏耐火補強方法であって、耐火補強体81は、面外曲げに対する剛性を互いに直交する方向で異にする板形状に形成されており、支持部材に軒裏天井板を支持させる前まで軒を組み上げ、耐火補強体81を小さい剛性側となる弱軸廻りに湾曲させた状態で軒裏空間Sに挿入した後、拡げて板形状に復元し、大きい剛性となる強軸廻りで端縁となる縁部を主支持端として野縁52に架設し、その後、軒裏天井板35を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】非平坦面屋根の上に設置される屋根上設置構造物の一部に火がついた場合に、屋根上設置構造物全体が延焼するのを防止する屋根上設置構造物の延焼防止構造を提供する。
【解決手段】非平坦面屋根Rの上に設置された平面状に延在する可燃性の屋根上設置構造物11を、非平坦面屋根Rの上に設けた不燃性の隔壁部材31によって複数の領域に区画する。これにより、非平坦面屋根Rと屋根上設置構造物11との間の空間部A1に火が入り込み、屋根上設置構造物11の一部に着火した場合に、隔壁部材31で火を堰き止めて、隣接する領域に火が移動するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 構成を簡素にしつつ、耐火性能を向上した鉄骨造の壁や床、屋根を構成する。
【解決手段】 構造躯体とそれ以外の部分を包含した壁または床、屋根として耐火被覆を構成することで防耐火性能を向上したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】火災時にスパンドレル部が下階から噴出火炎等の延焼を受けても、容易に耐火パネルの破損や落下を生じさせないようにする。
【解決手段】カーテンウォール1は、床版に固設されたファスナー14と、このファスナー14と方立2とを連結する取付金具16とによって支持され、耐火パネル45は、四周が左右対の鋼製縦枠40,41及び上下対の鋼製横枠42,43からなる保持枠44により保持されるとともに、前記鋼製縦枠40,41の部材中間位置に上段側掛止用切欠き部40a、41aと下段側掛止用切欠き部40b、41bが形成されたユニットSとされ、前記鋼製縦枠40,41の上段側掛止用切欠き部40a、41aを前記ファスナー14に掛止させるとともに、前記下段側掛止用切欠き部40b、41bを床版支持用梁材34に設けた断面L字状の耐火パネルファスナー35に掛止させて支持する。 (もっと読む)


【課題】任意の箇所の防火性能を向上させることが可能な軒天防火構造を提供することを目的とする。
【解決手段】建物の外壁1と、建物の屋根2の軒先部3に設けられる鼻隠部材10,10A,10Bとの間に架け渡されるようにして不燃材からなる平板状の軒天材4,4A,4Bが設けられており、この軒天材4,4A,4Bの上面に軟質断熱材6,6A,6Bが敷設されていることを特徴とする軒天防火構造。これにより、軒天材は燃えずに残存して軒裏への延焼を確実に防止できるとともに、この軒天材の上面に敷設された断熱材によって火災の熱を断熱して、この火災の熱によって軒裏の温度が高温になることを確実に防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】床面及び壁面に連なる間隙に装着する耐火帯において、空隙が発生しにくい耐火帯を提供する。
【解決手段】本発明の耐火帯1は、壁面及び床面に連なる間隙2,4内に装着され、壁側間隙2内に装着した壁側耐火帯5と床側間隙2内に装着した床側耐火帯3とは一体的に形成してあり、床側耐火帯3は、幅方向中央付近を重ね合わせて長手方向にスライド可能なスライド部材6で連結した左右の耐火帯3a,3bからなる構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


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