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Fターム[2E001FA02]の内容

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Fターム[2E001FA02]に分類される特許

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【課題】荷重の負担性能が低い既存構造物であっても、当該既存構造物の柱部を利用して施工することができる建築物及びその施工方法を提供すること。
【解決手段】建築物1は、高架橋(既存構造物)100の高架橋柱(柱部)103を挟むように建物基礎11から立設された複数の建物柱21と、既存構造物100の柱部103に固定されたブラケット30と、ブラケット30の上方で複数の建物柱21に掛け渡されると共に、建物柱21に剛結された梁材41と、ブラケット30と梁材41とによって挟持されると共に、高架橋柱103に対して梁材41が水平方向に滑ることを許容する滑り部材51と、を備える。 (もっと読む)


【課題】上階柱と下階柱との接合部にて上階柱の燃えしろ層と下階柱の燃えしろ層とが縁切りされて階床を超える延焼を抑えることが可能な上階柱と下階柱との接合構造を提供する。
【解決手段】木材からなる荷重支持層と、荷重支持層の外側に荷重支持層を取り囲むように配置される燃え止まり層と、燃え止まり層の外側に配置され所定の燃えしろ厚さを有する燃えしろ層と、を有する上階柱と下階柱との接合構造であって、下階柱の上端部と上階柱の下端部との間に介装される台座を有し、台座における下階柱の上端部及び上階柱の下端部と接触する領域は、燃え止まり層の外周縁より内側であり、台座の外側には床スラブが形成される。 (もっと読む)


【課題】地震時に、躯体フレーム側と壁パネルの間に介在させた粘弾性体に、振動エネルギーを有効に伝達させ、制振効果を高めた建築物の制振構造を提供すること。
【解決手段】建築物の躯体フレーム側と壁パネルの間に粘弾性体を介在させた構造において、薄板、粘弾性体、帯板をこの順で積層接着した複数本の制振機能付き胴縁を、互いに平行に、薄板を躯体フレーム側として設けた構造であって、前記制振機能付き胴縁の長手方向と前記壁パネルの長さ方向が直交するように配した壁パネルを、前記帯板に固定することにより、粘弾性体を介して間接的に前記薄板に対して固定した構造とし、前記帯板を所要長さで割付け、割付けた帯板1枚ごとが躯体フレームに対して面内方向に回転可能なように、かつ該帯板を躯体フレームに対して面外方向に拘束して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】梁の燃え止まり層と柱の燃え止まり層とが縁切りされることなく柱と梁とを接合可能な柱と梁との接合構造等を提供する。
【解決手段】木材からなる荷重支持層と、前記荷重支持層の外側に配置される燃え止まり層と、前記燃え止まり層の外側に配置される燃えしろ層と、を有する柱と梁との接合構造であって、前記柱には、前記燃え止まり層を構成する燃え止まり部材が露出する凹部が設けられており、前記梁の燃え止まり部材が、前記柱の凹部から露出された燃え止まり部材に当接されて前記梁と前記柱とが接合される。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の吸収能力を上げ、吸収量を多く確保することによって、大気中の二酸化炭素を効果的及び効率的に固定化する二酸化炭素固定化構造部材を提供する。
【解決手段】大気E中の二酸化炭素Gを固定化する二酸化炭素固定化コンクリート成型体26と一体となるように鋼材20が設けられている。また、二酸化炭素固定化コンクリート成型体26内には大気と連通する通気路22が配置されており、通気路22の壁面には通気を阻止する遮蔽層28Aが鋼材20と対向するように設けられている。よって、効果的に二酸化炭素Gを固定化することができ、また、二酸化炭素固定化コンクリート成型体26の炭酸化によって鋼材20が錆びることを危惧して早い段階で二酸化炭素Gの吸収を止めなくてもよいので、効率よく、多くの二酸化炭素Gを固定化することができる。 (もっと読む)


【課題】より高い燃え止まり機能を備えた複合木質構造材等を提供する。
【解決手段】荷重を支持するための、木材からなる荷重支持層と、前記荷重支持層の外側に設けられる燃え止まり層と、前記燃え止まり層の外側に設けられ所定の燃えしろ厚さを有し、矩形状の隅角部に、燃え止まり層と点接触または非接触に配置され、高熱容量材、不燃材にしてかつ断熱性を有する断熱材、難燃処理木材または前記燃えしろ層の木材より熱慣性の高い木材からなる補強部材を有する燃えしろ層と、を有する。 (もっと読む)


【課題】遮音壁コーナー部のサウンドブリッジの影響をなくして遮音性能を高めることができ、しかも、面材を取り付けるのに充分な強度をもち、納まりも良く、設計や製作、施工を容易にできる、遮音壁コーナー柱の構造を提供する。
【解決手段】例えばL字コーナーの遮音壁コーナー柱について、各辺が一方の室r1に面する直交する面材7,7の取付け下地となる長物の第1下地アングル材2と、各辺がもう一方の室r2に面する直交する面材7,7の取付け下地となる長物の第2下地アングル材3と、これら両下地アングル材2,3をそれらの位置関係を保持する態様で連結する位置関係保持兼用の振動絶縁材6とが備えられ、該振動絶縁材6はピース状のものからなって、上下方向に間隔をおいて複数備えられ、各振動絶縁材6が両下地アングル材2,3を連結している。 (もっと読む)


【課題】建物の壁際に設けられる各種構成部材に振動や変形が生じた場合にも、それら構成部材の破損等を抑制する。
【解決手段】建物において、外壁92には第2居室22に対応して窓枠94が設けられており、その窓枠94と略同じ高さで、窓枠94と内壁93との間隙を塞ぐ窓台95が設けられている。窓台95は内壁93が固定される溝型金具96に対してビス97によって固定され、窓台95の外壁92側は外壁92に固定されたL型金具98の上面に載置されているに過ぎない。そして、窓枠94と窓台95との間には数cm程度の十分なクリアランスCが形成されるように相対位置が決められている。このように構成することで、クリアランスCの範囲内で窓枠94と窓台95とが互いに相対移動する。 (もっと読む)


【課題】軽量の無機混入樹脂発泡断熱材は、工事現場では非常に扱いやすく、用途は無限であるが、残念ながら無基材の樹脂バインダ−の耐熱温度が低く、火災時高温対応使用には程遠い為、建築現場はもとより、重要施設や船舶では使用されていない欠点がある。
【解決手段】火災時の1000℃付近に耐え得るには、主材が無機類でも樹脂バインダ−に混入の難燃添加材のみでは樹脂バインダ−自体が発炎せずに炭化移行して気泡が消滅して断熱効果が消滅するが、受熱面に高温耐熱材を塗布含浸することによって、高温受熱面が表面高温耐熱層を自動的に形成させる構成で、軽量の高温時でも不燃断熱効果を維持する特徴を生む。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、かつ、4mm以下の厚さでも鉄骨に2時間以上の耐火性能を付与することができる鉄骨用耐火被覆シートを提供する。
【解決手段】形状保持性膨張層と断熱性強化層とが積層された積層体からなる鉄骨用耐火被覆シートであって、前記形状保持性膨張層は、熱可塑性樹脂及び/又はゴム、熱膨張性黒鉛、ポリリン酸アンモニウム並びに炭酸カルシウムを含有するものであり、前記断熱性強化層は、熱可塑性樹脂及び/又はゴム、液状性成分、熱膨張性黒鉛並びにアスペクト比が1.5以上の板状無機充填剤を含有する鉄骨用耐火被覆シート。 (もっと読む)


【課題】建物の鉄骨柱等の室内側の断熱に好適な施工性のよい断熱材を提供する。
【解決手段】密度が8〜96kg/mの帯状の繊維状断熱材8を樹脂フィルム9で包装してなる鉄骨柱等の室内側断熱材であって、前記繊維状断熱材8の両側端部に山部と谷部とからなるギザギザの凹凸6を形成して繊維状断熱材8の両側端部を部分的に変形しやすくし、施工性をよくする。 (もっと読む)


【課題】建物の鉄骨柱等の室外側の断熱に好適な施工性のよい断熱材を提供する。
【解決手段】密度が98kg/m以上の無機繊維断熱材1の表面が格子網状体4の上面にアルミ層5を層成してなる表皮材2で補強され、裏面がガラスペーパー3で補強されている外側目地用断熱材。この外側目地用断熱材を鉄骨柱等の室外側に接着テープで取り付けした後に、外壁パネルを取り付け施工し外壁を構築する。 (もっと読む)


【課題】外壁パネルの縦端縁が反りとか浮きとか段差とかのない外観や防水面で良好なユニット建物の外壁パネルの取り付け構造を提供すること。
【解決手段】 外壁パネル11,21の裏面の縦端縁部に、縦端縁11a、21aに沿ってフレーム枠体12,22を固着し、フレーム枠体12,22の裏面とユニット柱30,40の表面とを対面させて縦端縁11a、21aをユニット柱30,40の外側側面とほぼ面一に沿わして組み付けるユニット建物の外壁パネル取り付け構造であって、フレーム枠体12,22の外側側面とユニット柱30,40の外側側面とを少なくとも上下2カ所において連結部材5,16,17で連結したことを特徴とするユニット建物の外壁パネル取り付け構造としている。 (もっと読む)


【課題】手間および工費がかからずに地震の揺れにも追随できる鉄筋コンクリート構造物の防水構造を提供することである。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の防水構造1は、鉄筋コンクリート構造物7の壁2における床3との間に形成された水平スリット5と、柱4との間に形成された垂直スリット6とを跨いで床3と壁2および柱4にわたって防水層9が形成された鉄筋コンクリート構造物の防水構造1において、前記防水層9と壁2との間に緩衝材8が設けられ、該緩衝材8が波形鋼板10と、該波形鋼板10の前面に貼り付けられた防水下地用鉄板11とからなり、該防水下地用鉄板11によって緩衝材8が床3および柱4に固定されてなる。 (もっと読む)


【課題】施工性及び経済性並びに品質性に優れた、建物のコンクリートから発生するガスの室内空間への放出を抑制する構造および方法を提供する。
【解決手段】コンクリート造床スラブ10の上面、及び天井スラブ10の下面、並びに前記床スラブ10と天井スラブ10との間に設けるコンクリート造柱11はそれぞれ、コンクリートから発生するガスを遮蔽するガス遮蔽部材12、15、13で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】容易に耐震性能を向上させることができるユニット建物、及び、容易に取付が可能であるユニット建物用制振部材を提供する。
【解決手段】ユニット建物の中央部分では、各建物構成用ユニット10a〜10dのそれぞれの柱である4本の柱11a〜11dが集合して隣接している。隣り合う柱11a〜11dの柱頭または柱脚の各隙間に、帯状に形成された制振部材20a〜20dを挟みこむことにより配置する。制振部材20a〜20dは、建物構成用ユニット10a〜10dを構成するフレームの変形時にダンパーとして変形することにより減衰力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】製造時におけるコンクリート収縮時の鉄筋の拘束力を低減でき、また、製造時における部材の内部と表面との温度差が極力小さくする上で有利なプレキャスト鉄筋コンクリート部材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 プレキャスト鉄筋コンクリート柱部材10は、コンクリートC中に多数の鉄筋12と複数のシース管20が埋設されて構成されている。多数の鉄筋12は、主筋14と帯筋16などを含んでいる。シース管20は、プレキャスト鉄筋コンクリート柱部材10の断面の中央付近でプレキャスト鉄筋コンクリート柱部材10の軸方向に延在し、その内部が鉄筋挿通用の孔2002となっている。シース管20は、コンクリートの収縮時におけるコンクリートに対する拘束力が主筋14に比べて小さく、かつ、その内部に鉄筋挿通用の孔2002が確保される程度の剛性を有している。 (もっと読む)


【課題】建物自体の強度を低下させることなく、採光性や通気性を向上させることができるとともに開放感を得ることができ、これによって、快適な居住環境を形成することが可能な建物を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の木質構造用パネルを平面視略ロ字状となるように組み立てて形成した中空柱2が建物本体1の周縁部に沿って所定の間隔で複数立設されるとともに、これら複数の中空柱2に、上下に連続する風洞部3が中空柱2の内面に沿ってそれぞれ設けられており、前記複数の中空柱2に、建物本体1内の部屋1aに向かって開口する通気口4がそれぞれ形成されることによって、前記風洞部3と前記部屋1aとが連通され、さらに前記複数の中空柱2の上端部に、外部に向かって開口する排気口5がそれぞれ形成されることによって、前記風洞部3と外部とが連通されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ユニット境界を越える広い空間を確保でき、しかも補強体の支柱を細くしても座屈等の変形が生じ難いユニット建物を得る。
【解決手段】隣接する建物ユニット70の天井大梁44間の隙間46に柱レス部を補強するための門型の補強体100を設置するユニット建物において、補強梁102の端部を支持する支柱104を対向する柱32間の隙間47に挿入する際に、平面視でコ字状のスペーサ120を装着させるようになっている。これにより、支柱104の振れ止めをなすことができ、支柱104の座屈等の変形を防止できる。 (もっと読む)


【課題】鋼材と重量コンクリートとを用いた耐火性に優れた複合耐火構造体を提供する。
【解決手段】密度3.0以上、好ましくは3.5以上の重量コンクリートを鋼材に密接させて一体化したことを特徴とする鋼重量コンクリート複合耐火構造体であり、例えば構造用鋼材あるいは鋳鉄等の構造用鉄材等の閉空間または一部が開口した空間、あるいは鋼材裏面に密度3.0以上、好ましくは3.5以上の重量コンクリートを密接一体化した鋼重量コンクリート複合耐火構造体。 (もっと読む)


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