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Fターム[2E001FA02]の内容

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Fターム[2E001FA02]に分類される特許

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【課題】 既存建物の補強のために、所定の耐震部材を付加し、この耐震部材を接続材で接続することで、既存建物の耐震性能を高めるようにする。
【解決手段】 既存建物1の柱梁接合部2に、PC鋼棒5を、その一端を突出させて固定する。その軸線が法線方向に設定された軸ピン12を一面に固着した取付プレート11を、躯体と所定の間隔をあけて配する。取付プレート11と躯体とから形成された隙間に無収縮モルタルを充填し、モルタルの固化後、締結材を締結して、躯体と、取付プレート11と、モルタル固化体とを一体化する。軸ピン12を軸として回動するピン外筒14で、既存建物1を補強する制振装置20が両端に備えられた外筒部を、軸ピン12に嵌合し、異なる軸ピン12間を制振装置20でピン接続する。 (もっと読む)


【課題】CD溶接によって充分な溶接強度が得られ、溶接部の剥離を効果的に防止できる断熱材固定用ピンを提供すること。
【解決手段】CD溶接(コンデンサ方式のスタッド溶接)によって断熱材20を支持鋼材21に固定するためのピンであって、鋼線材からなる細長いピン本体11の先端部12に先尖り部12を有し、後端部に薄い鋼板からなる大径の円盤状座金13が固着されている断熱材固定用ピン10において、先尖り部12が、支持鋼材21に溶接される先すぼまりの溶着部分14と、該溶着部分14に連続し支持鋼材21の黒皮酸化膜及び防錆塗料膜を突き破ってスパークを発生させる鋭角で、かつ短い通電誘発部分15とで構成されていて、溶着部分14は、頂角が約90度の角錐状又は円錐状に形成され、通電誘発部分15は、頂角が約45度の鋭角で、かつ高さが約1ミリの短い角錐状又は円錐状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】芯材の周面にコンクリートで成形された被覆材のひび割れを防止できる複合構造のコンクリート複合製品を提供する。
【解決手段】コンクリート複合製品10は、芯材11と、この芯材11の周面に設けたコンクリート収縮量を吸収する緩衝材12と、この緩衝材12を介してその周面にコンクリートで成形した被覆材13とを具備している。緩衝材12は、弾性あるいは可塑性を備えた材料が望ましい。被覆材13は、超高強度繊維補強コンクリート(UFC)、高靭性セメント複合材料(ECC)、繊維混入コンクリート(FRC、FRM)、ポリマーセメントコンクリート(PCC、PCM)またはポリマーコンクリート(PC、PM)が望ましい。 (もっと読む)


【課題】木製小幅厚板を備えた耐火・耐震壁およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】木造構造物における土台または下部梁と上部梁と左右の柱との間に、壁厚方向の後面側に部材長手方向に係合用凹部と係合用突部とを交互に連続して設けた多数の木製小幅厚板2が垂直面上に並列して積み重ねるように配置されると共に土台または梁14と柱9に係合されて前部壁面材6が設けられ、前面側に部材長手方向に係合用凹部と係合用突部とを交互に連続して設けた多数の木製小幅厚板3が垂直面上に並列して積み重ねるように配置されると共に土台または梁と柱に係合されて後部壁面材7が設けられ、前部壁面材6と後部壁面材7は、前部壁面材6の後面側の係合用凹部4が、後部壁面材7の前面側の係合用突部5に係合し、前部壁面材7の後面側の係合用突部5が後部壁面材7の前面係合用凹部4に係合して、楔装置19により前部壁面材6後部壁面材7とが一体化されている。 (もっと読む)


【課題】建物内スペースの有効利用を図りつつ、しかも通気ダクトの好適なる設置を可能とする。
【解決手段】隣接する建物ユニット20の間には、各柱21の間に柱間隙間が設けられるとともに、各天井大梁22の間及び各床大梁23の間に梁間隙間が設けられている。そして、柱間隙間に柱間ダクト31が設置され、梁間隙間に梁間ダクト32が設置されている。柱間ダクト31は、建物ユニット20の柱21に沿って鉛直方向に設けられており、4つの柱21が集結する2カ所の柱集結部に柱間ダクト31が設けられている。また、梁間ダクト32は、建物ユニット20の天井大梁22及び床大梁23の少なくともいずれかに沿って設けられており、一階及び二階の階間部分における天井大梁22及び床大梁23が集結する梁集結部と、二階の天井大梁22が集結する梁集結部とに梁間ダクト32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】耐火被覆材に残留変形が発生し難い免震構造を提供する。
【解決手段】免震構造1は、建物の中間階を免震するように構成されている。免震構造1は、床スラブ2と、この床スラブ2の上に設けられたフーチング3と、このフーチング3の上面に設置されたすべり板4と、このすべり板4の上に設置されたすべり支承5と、すべり支承5の上に立設された四角柱6と、四角柱6に支持された上階の床スラブ7と、すべり支承5の周囲を囲う耐火ボード8と、すべり板4の上面を被覆するシート状の耐火被覆材9と、床スラブ2の上に立設された壁体10と、フーチング3と壁体10とによって形成される入隅部13に設けられた傾斜手段11と、を主に備えている。傾斜手段11の曲面11aは、壁体10に近づくほど、フーチング3の上面から離れるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】被覆材が付着させられている建物の面または鉄骨を囲い込むとともに、外部から面または鉄骨の被覆材を除去することができるようにするカバー、およびこのカバーを使用した被覆材除去方法を提供すること。
【解決手段】被覆材Tが付着させられた鉄骨2を覆うカバー1であって、透明材料で形成され、鉄骨2を覆うカバー部4と、カバー部4に取り付けられ、その開口端8Aがカバー部4に形成された開口に接続され、カバー部4内面からカバー部4で覆われた空間S1に向かって突出するように配置される袋状の作業部8と、カバー部4に接続され、鉄骨2から除去された被覆材T’を内部に収納する収納部28と、カバー部4で覆われた空間S1と収納部28の内部とを連通させる連通部30と、を備え、連通部30は、空間S1と収納部28との間に細長い通路を形成するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】梁材や柱材の曲げ変形を利用して建物に発生する振動を低減できる建物の制振構造を提供する。
【解決手段】梁11,12と柱13とによって骨組みが形成される複数の建物ユニット1,・・・を隣接して設置するユニット建物100の制振構造である。
そして、外力を受けた際にS字変形S1,S2が生じる建物ユニットの天井梁11,11間に、梁の長手方向に沿って配置される長尺状の制振板21と、その制振板の長手方向に間隔を置いて設けられて梁と制振板とを接続する接続部23,24と、その接続部の少なくとも一箇所において制振板と梁との間に介在される減衰ゴム22とから構成される減振装置2を設けている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、初期剛性が完全スリット材と殆ど変わらない状態で、塑性変形能力と耐力とを併せ持つスリット材を提供する。
【解決手段】柱2と壁の間に挿入するスリット材1であって、ゴムを主材とし、布又は繊維を補強材とした。上記ゴムが所定の厚さの天然ゴムシート7、8により、布又は繊維がゴム糊を染み込ませた木綿の厚織シート5、6、7によりそれぞれ形成されている。3枚の木綿の厚織シート5、6、7の間に、2枚の天然ゴムシート7、8を重ね、加硫成形した。 (もっと読む)


【課題】建物に使用される木材や断熱材の防蟻性能を、実際の使用状況に即した厳しい条件下において、簡単且つ安価に把握することがきる防蟻性能試験装置を提供する。
【解決手段】この防蟻性能試験装置1は、シロアリを閉じ込めるための隙間6を形成して、この隙間6に木材や断熱材等からなる試験体2、2を臨ませるとともに、隙間6に閉じ込められたシロアリが試験体2、2の内部を食害しながら進むことによって到達する位置に餌材20を配置している。隙間6に閉じ込められたシロアリは、試験体2、2の内部を食害して進むか、試験体2、2の内部を食害せずに戻るかの選択を迫られ、このときのシロアリの挙動を確認することで、実際の使用状況に即した厳しい条件下での木材や断熱材の防蟻性能を把握することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な作業で容易に施工できると共に、長期間に亘って高い気密性を安定して保持できる気密住宅の縦材脚部気密構造を提供する。
【解決手段】一階床部における、柱材(縦材)13と床下地材14とによる柱脚部の納まり部分で、柱材13の下端部周面と床下地材14の柱脚欠込み部18との隙間を介した通気路55が形成されないようにする縦材脚部気密構造10において、平坦な気密フィルム部材21を、これに開口形成したほぞ貫通穴22を横架材12のほぞ穴20bに合致させて、横架材12及び断熱材19の上面に配設する。柱材13の下端面と横架材12との間に気密フィルム部材21を挟み込んで、ほぞ20aをほぞ穴20bに嵌合係止することにより、柱材13の下端部を横架材12に接合し、且つ横架材12及び断熱材19の上面との間に気密フィルム部材21を挟み込んで、床下地材14を、柱脚欠込み部18に柱材13の下端部を配置しつつ敷設する。 (もっと読む)


【課題】 建物の耐火性能を高めるために、建築材料に断熱被覆を施すための耐火断熱シートにおいて、熱膨張性材料の膨張に伴う耐火シートの伸びを確実に防止して建物構造物と耐火断熱シートの間に隙間を生じさせず、確実に耐火断熱層を形成できると共に、耐火断熱シートの基材層に使用可能な材料の選択の幅を広げうる耐火断熱シートを提供する。
【解決手段】 繊維材料からなるシート状素材からなる基材層の両面を、耐火性樹脂組成物からなる耐火層で挟み込むように一体化し、少なくとも一方の耐火層を、膨張材料を含む熱膨張性耐火層として耐火断熱シートを構成する。 (もっと読む)


【課題】補強部材を建築物及び建造物における柱構造材と土台との接合部に架け渡して接合部を補強する補強構造における柱構造材と土台との接合部の引張剪断力や伸長力、引抜きや引裂きに対する優れた耐力を有する補強構造を提供する。
【解決手段】建築物及び建造物の構造材への取付け用金属部材と表面金属部材との間にエネルギー吸収体を挟持して一体に構成された補強部材を、柱構造材と土台との接合部に架け渡して設置してなる補強構造において、板状金属部材からなる補助部材を土台および基礎に配置し、前記接合部に架け渡された該表面金属部材の端部が、基礎に固定された板状金属部材と連結されて固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸組材同士の接合部に確実に取り付けることができる制振ダンパを提供する。
【解決手段】木造構造体の軸組材51,53同士の接合部55近傍に設置する制振ダンパ10において、一方の軸組材51に固定して突設される第一板材11と、他方の軸組材53に固定して突設される第二板材13と、第一板材11と第二板材13との間に充填され、第一板材11と第二板材13とを接合する弾性材料15と、を備え、他方の軸組材53と第一板材11との間に第一の隙間W1が形成されるとともに、一方の軸組材51と第二板材13との間に第二の隙間W2が形成され、第一の隙間W1および第二の隙間W2で構成される空間部50が、少なくとも根太57を挿通可能な大きさを有している。 (もっと読む)


【課題】振動発生源となる構造物から周囲の構造物へ伝わる振動を制振する制振装置を得る。
【解決手段】制振装置100は、上下方向に発生する振動波の振動数と振幅を計測する振動センサ26と、柱14に設けられ、ホール24の振動を打ち消す上下方向の制振力を発生する加振部108及び振動調整部110と、計測された振動数と振幅に基づいて制振力の大きさを制御する制御装置30と、を備えている。集団で人が跳躍してホール24に上下方向の振動が発生すると、振動センサ26によって上下方向の振動数と振幅が計測される。続いて、計測された振動数と振幅に基づいて制御装置30が加振部108及び振動調整部110を動作させ振動を打ち消す。これにより、振動発生源である建物10において自ら振動を打ち消すので、地盤22を通じて周囲の建物に振動が伝わりにくくなる。 (もっと読む)


【課題】戸建て住宅において考慮されるピロティ部について、戸建て住宅としての意匠性を損なわないように配慮した免震住宅を提供する。
【解決手段】免震住宅におけるピロティ60の縁切構造において、該ピロティ60における縁切部31を、ピロティデッキ53と基礎3との間に形成し、前記ピロティデッキ53はデッキプレート54上にコンクリート層53a、モルタル層53bを設け、その表面にタイル貼り53cを施して形成し、該デッキ53の基部側は、住宅本体の土台梁に支持されるとともに、その外側部は支持梁52により支持し、前記デッキ53の角部には、ピロティ柱50を配置し、該ピロティ柱50は前記支持梁52の上面に締結し、前記支持梁52の下面と、該支持梁52の下方位置に配された基礎3の、上面に突設した止水板5との間で、前記縁切部31を構成し、該止水板5によってピロティ60下部への浸水を防止した。 (もっと読む)


【課題】薄い耐火材で柱を被覆しても十分な耐火性能を確保でき、軽量で小型化が可能であり、作業ばらつきの影響の少ない耐火柱と、これを使用したユニット建物を提供する。
【解決手段】耐火柱1は、柱2の外周を耐火材で耐火被覆しており、この耐火材は、金属板材として鋼板3aおよび不燃材として石膏ボード3bを積層した外壁材3と、石膏ボード4aおよび加熱膨張シート4bを積層した耐火ボード4とを少なくとも備える。外壁材3および耐火ボード4の内側に、これらの耐火材に沿って部分的あるいは全周に加熱膨張シート10をさらに備えると好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた耐火性及び遮音性を有しながらも簡単な構成で施工の簡素化を図ることができる柱または梁と耐火間仕切壁との取り合い構造を提供する。
【解決手段】鉄骨構造部材12の下面12aに耐火間仕切壁13の上端部が突き付けられた状態で接続され、鉄骨構造部材12に取り付けられた複数の下地14を介して複数の成型耐火被覆材15が鉄骨構造部材12の周囲に配置される。鉄骨構造部材12の下部を覆う成型耐火被覆材15は耐火間仕切壁13を挟んで2分割され、分割された成型耐火被覆材15の端部が耐火間仕切壁13の表面に接続され、成型耐火被覆材15と耐火間仕切壁13とが一体となって鉄骨構造部材12の所定の耐火性能を確保し、且つ、防火区画A、A’を形成する。 (もっと読む)


【課題】凹凸形状を有する基材の表面部の凹部に低コストで機能性が付与でき、かつ、機能性の発揮を長期に持続し得る機能性材料を提供する。
【解決手段】機能性材料10は、表面部11aに凹凸形状を有する基材11の凹部13を特定し、該凹部に、インクジェット塗装噴射装置25により、機能剤含有溶液14aを噴射させることによって、機能性塗膜14が該凹部内に形成されている。 (もっと読む)


【課題】高い変形性能と安定した二次剛性により高い耐震性を有し、かつ施工性および経済性にすぐれた柱部材、UFC製プレキャスト型枠および当該UFC製プレキャスト型枠を用いた柱部材の耐震補強方法を提供する。
【解決手段】RC構造の柱1の塑性ヒンジ区間Lのかぶり部分のコンクリート1aを削りとって主筋1bおよびフープ筋1cを露出させる。その外周にUFC製プレキャスト型枠2を設置する。当該プレキャスト型枠2と柱1間の空隙部3に普通コンクリート4を充填する。UFC製プレキャスト型枠2は柱1の軸方向および周方向に複数のパーツから構成する。当該UFC製プレキャスト型枠2にひび割れ誘導目地として機能する水平目地部8aと8bを柱1の周方向と軸方向にそれぞれ設ける。UFC製プレキャスト型枠2の各パーツは超高強度繊維補強コンクリートから形成する。 (もっと読む)


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