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Fターム[2E001FA02]の内容

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Fターム[2E001FA02]に分類される特許

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【課題】不使用時に駅ホーム上以外の場所に格納することができ、使用時に柱を覆うように動作して柱を火炎の熱から防護することが可能な柱耐火装置を提供することを課題とする。
【解決手段】柱耐火装置101は、鉄骨柱3の周囲を覆う可動式の柱耐火装置である。さらに、柱耐火装置101は、鉄骨柱3の周囲を囲い伸縮可能な筒状の遮熱部10(11〜15)と、遮熱部10を伸長させる駆動機構20及び30とを備え、遮熱部10は、縮められた状態で鉄骨柱3に備え付けられる。このとき、ホーム階100に火災が発生しない平常時では、遮熱部10は、縮められた状態でホーム階100の床スラブ1の下側に格納され、ホーム階100での火災の発生時には、駆動機構20及び30が遮熱部10を床スラブ1から上方に鉄骨柱3に沿って伸長させ、ホーム階100の鉄骨柱3が覆われる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構造の簡素化を可能にした充填断熱工法用の断熱材を提供する。
【解決手段】フェノールフォームを基材とする断熱部Fは、展延性や弾性に乏しく比較的脆性が低いので、搬送中や施工中に欠けが発生し易い。このような断熱部Fを充填断熱工法に適用させるために、断熱部Fの上下左右の各端面3a,3b,3c,3dを、断熱部Fの両面のうちの一方の平面Faから他方の平面Fbにかけて厚さR方向で斜めにカットされた傾斜面として形成している。これによって、カット分だけ、断熱部Fの一方の平面Faが広く、他方の平面Fbが狭くなっている。さらに、幅の広い側の平面Faには、断熱部Fの傾斜面3a,3b,3c,3dの近傍で、断熱部Fの辺f1,f2,f3,f4に沿って延在する2本のスリット11,12がそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】より高い耐火性能を備えた構造材及びこの構造材を用いた建築物を提供する。
【解決手段】長期荷重を支持するに足りる木材からなる荷重支持部と、荷重支持部よりも外側にて外部に露出する外周部と、荷重支持部よりも外側の隅角部にて、外部に露出しない位置に配置された補強部材と、を備え、補強部材は、外周部の部材より炭化後の密度が高い部材、外周部の部材よりも熱容量が大きい高熱容量材、難燃処理木材、または不燃材にして断熱性を有する断熱材からなり、補強部材は、隅角部のみに設けられている。 (もっと読む)


【課題】部材のサイズが大型化するのを抑制しつつ、コンクリートの爆裂を効果的に抑制できる火災被害低減構造を提供すること。
【解決手段】火災被害低減構造は、鉄筋コンクリート造の柱躯体20と、この柱躯体20の表面に空気層30を挟んで設けられた鋼製のカバー部40と、を備える。よって、空気層30が断熱層となって、柱躯体20の温度の上昇が緩和されるため、柱躯体20のコンクリートが爆裂するのを効果的に抑制できる。また、カバー部40を鋼製としたので、カバー部40の厚みを薄くできるから、部材のサイズが大型化するのを抑制できる。また、柱躯体20のコンクリートが爆裂しても、カバー部40が爆裂したコンクリート片を押さえ込むので、爆裂が連続して発生するのを抑えることができ、火災被害を低減できる。 (もっと読む)


【課題】免震滑り支承の滑らかな作動を確保することができるとともに火災時には確実に免震滑り支承を火災から保護することができる免震滑り支承の耐火被覆構造を提供することである。
【解決手段】建物の柱と基礎との間に配置される免震滑り支承を4つの耐火被覆材32a〜32dで覆って耐火被覆する。耐火被覆材32a〜32dの下端面と滑り板22との間に隙間を設け、地震発生時に耐火被覆材32a〜32dが滑り板22に接して免震滑り支承の作動を阻害することがないようにする。また、耐火被覆材32a〜32dの下端面に滑り板22に対して隙間を空けて熱感応型発泡材33を設け、火災時にはその熱で発泡した熱感応型発泡材33により耐火被覆材32a〜32dと滑り板22との間の隙間を埋めて免震滑り支承を確実に火災から保護するようにする。 (もっと読む)


【課題】コーナー部の柱部材と外壁の隙間が狭い耐火建築物の耐火被覆の施工に要する時間を短縮する。
【解決手段】耐火建築物である機械式立体駐車場の四隅となる位置に立設させた柱部材1にシート状の耐火被覆材14を巻き付ける。次に、柱部材1に取り付けた胴縁部材2にフックを介して係止させるパネル4と、予め内面にシート状の耐火被覆材15を取り付けた状態でコーナー部へ配置するコーナー材16により外壁を構築する。しかる後、吹付け用耐火被覆材17を、外壁9の内面におけるコーナー材16の耐火被覆材15取り付け個所以外の個所となるパネル4の内面に、所要の厚さ、密度になるように吹付ける。これにより、外壁9の内面に対し耐火被覆を施工する際、吹付け用耐火被覆材17の吹付けによる耐火被覆が最も困難なコーナー材16の内面に対する吹付け施工による耐火被覆の作業を省略可能にさせる。 (もっと読む)


【課題】優れた断熱性と不燃性とを両立できるロックウール系不燃吹付け断熱材及びその施工方法を提供する。
【解決手段】ロックウールを合成樹脂で結合してなる不燃吹付け断熱材であって、(a)当該合成樹脂が、エチレン、ブタジエン、塩化ビニル、スチレン、酢酸ビニル、炭素数4以上の長鎖脂肪酸ビニルエステル、シロキサン、アクリロニトリル、アクリル酸アルキルエステル及びメタクリル酸アルキルエステル並びにこれらの誘導体から選ばれる2種以上の共重合体であり、(b)当該合成樹脂の含有量が、断熱材中固形分換算で1.5〜8質量%であり、(c)断熱材の見かけ密度が0.12〜0.30g/cm3である不燃吹付け断熱材。 (もっと読む)


【課題】締結部の剛性を確保でき、しかも過大な荷重が作用した際、部材の破損を防止できる締結具を提供する。
【解決手段】基礎プレート42などの支持部材と、柱51などの結合部材と、を締結する締結具を、支承体11aと緩衝体38aと係留具55などで構成する。支承体11aは、支持部材と結合部材が対向する空間S内の中央に配置され、支持部材に面接触する基本板12と、結合部材に面接触する積載板14と、両板を連結する連結部と、からなる。緩衝体38aは、U字状の板バネなどを用い、支持部材と結合部材が対向する空間S内の外縁に配置され、結合部材などの変位に応じて反力を発生する。係留具55は、結合部材などが木材の場合、その中に埋め込まれて、木材に作用する集中荷重を緩和する。本発明による締結具は、支承体11aで圧縮荷重などを確実に伝達でき、また地震などの際は、緩衝体38aでエネルギーを吸収して部材の破損を防止する。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱を囲む周壁に開口部を設けることによる鉄骨柱の耐火性の低下を防ぐ又は低減することができる鉄骨柱の耐火構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱18を囲む複数のボード部材20により構成され開口部38を有する第1遮蔽部12と、開口部38を覆い設備スペースSを形成する第2遮蔽部14と、を有する鉄骨柱の耐火構造10により、第1遮蔽部12に開口部38を設けることによる鉄骨柱18の耐火性の低下を防ぐ又は低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ボルト接合部を有する鉄骨部材において、ボルト接合部領域の劣化を防止し、耐水性、耐久性、耐熱性を高めることが可能な被覆方法を提供する。
【解決手段】被覆方法は、ボルト接合部を有する鉄骨部材において、ボルト接合部領域に対して、耐熱性、耐久性を高めるための合成樹脂と、脱水冷却効果、不燃性ガス発生効果、炭化促進効果等を発揮するリン化合物を含む樹脂組成物を塗付し被膜(X)8を形成した後、ボルト接合部への結露水等の浸入防止、およびボルト接合部の動きに伴う被覆の割れ、剥離等を抑制する弾性被覆材(Y)9を積層する。 (もっと読む)


【課題】木の質感を出しながらJIS−A−1304に定める1時間加熱試験に適合可能であるとともに、層構成を簡素にして断面積を抑制することが可能な木造耐火構造体を提供する。
【解決手段】木造耐火構造体である柱1は、木質系材料からなるコア部2と、コア部2の表面を被覆して木造耐火構造体の外表面を構成する被覆部3と、を備え、被覆部3は、発火温度が1000℃以上のユーカリ材31で構成されている。 (もっと読む)


【課題】隣接するボード部材間の目地から侵入する熱量を低減することを目的とする。
【解決手段】鉄骨柱110の周囲には、複数の下張りボード部材160が配置されている。下張りボード部材160は、コーナースタッド120C及び中間スタッド120Mによって支持されている。また、上下方向に隣接する下張りボード部材160E,160Fの端部160T,160Uには、薄肉部182,192がそれぞれ設けられている。これらの薄肉部182,192は、下張りボード部材160E,160Fの面外方向に重ねられている。 (もっと読む)


【課題】目地の開きを抑制しつつ、支持部材の数を低減することを目的とする。
【解決手段】上張りボード部材170A,170Bは、これらの上張りボード部材170A,170Bを下張りボード部材160A,160Bの外面に重ねたときに、端部170L,170R間に形成される縦目地176と、幅方向に隣接する下張りボード部材160A,160Bの端部160L,160R間に形成される縦目地166とが水平方向にずれるようになっている。また、幅方向に隣接する上張りボード部材170A,170Bの端部170L,170Rは、ビス173で中間スタッド120Mにそれぞれ固定されている。このビス173は、上張りボード部材170の幅方向の端部170L(又は端部170R)と、下張りボード部材160の幅方向の端部160Rを貫通し、中間スタッド120Mに留められている。 (もっと読む)


【課題】隣接するボード部材間の目地から侵入する熱量を低減することを目的とする。
【解決手段】鉄骨柱110の周囲には、複数の下張りボード部材160が配置されている。この下張りボード部材160の外面には、上張りボード部材170が重ねられている。これらの下張りボード部材160及び上張りボード部材170は、コーナースタッド120C及び中間スタッド120Mによって支持されている。また、下張りボード部材160と上張りボード部材170との間には、シート部材190が設けられている。シート部材190は、上下方向に隣接する上張りボード部材170の端部170T,170Uにまたがって配置され、これらの端部170T,170U間に形成された横目地172を塞いでいる。 (もっと読む)


【課題】地震などで過大な荷重が作用した際、弾塑性変形を生じることで衝撃を緩和可能で、しかも塑性変形した後の修理も容易な締結具を提供する。
【解決手段】基礎41などの支持部材と柱51などの結合部材を締結するための締結具を、支持部材に接触する支持板11と、結合部材に接触する先方板21と、支持板11と先方板21の側面同士を連結する一対の結合体31と、で構成する。そして結合体31は、支持板11および先方板21に対して着脱自在であり、且つ結合体31は、側部を切り欠いたクビレ部32と内部を切り抜いた窓部35のいずれか一方、または両方を設ける。これによって地震の際、結合体31が弾塑性変形を引き起こして衝撃を緩和する。その後の修理の際は、柱51などを元の位置に戻して、変形した結合体31だけを交換すると、締結具を当初の状態に復元でき、作業時間の短縮や費用の抑制が実現する。 (もっと読む)


【課題】建物のリフォーム時に容易に設けることができると共に、火災時に真壁の壁面が加熱を受けた際に、柱の座屈耐力の低下を効果的に補うことのできる木造真壁の耐火構造を提供する。
【解決手段】間仕切り耐力壁11の壁面11a,11bに正面部12aが現れて真壁13を形成する柱12の、火災時における座屈耐力を向上させる木造真壁の耐火構造10であって、柱12の側面部12bに沿って、壁用面材15が接合される木受け材16が、柱12の略全長に亘って取り付けられており、且つ直角に連設する2辺部17a,17bを含むコの字断面形状を備える添設補強金物17が、一方の辺部17aを木受け材16の外方の側面部16aにビス18を用いて接合することにより、他方の辺部17bを壁用面材15の内側面に沿って配置した状態で、木受け材16に沿って柱12の30%以上の長さ領域に亘って取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】鉄骨部材の精度に起因するボード部材の施工コストの上昇を防止しつつ、鉄骨部材の耐火性能を向上させる。
【解決手段】ボード部材150を支持するスタッド120は、スラブ12、14に設けられたランナー130に、長手方向の端部が支持されている。また、スタッド120は鉄骨柱110と間隔をあけて配置されている。また、ボード部材150の幅方向の端部150T同士が突き当てられた四つ隅部102では、一方のスタッド120Yを強軸方向の端部120を、他方のスタッド120Xの弱軸方向の端部120が支える構造である。 (もっと読む)


【課題】ボルト接合部を有する鉄骨部材において、ボルト接合部領域の劣化を防止し、耐久性、耐熱性を高めることが可能な被覆方法を提供する。
【解決手段】被覆方法は、ボルト接合部を有する鉄骨部材1において、ボルト接合部領域3に対して、セメント及び合成樹脂を含むセメント組成物を塗付し、ボルト4どうしの間を充填かつボルト4全体を被覆する工程、次いで、該セメント組成物の上に、合成樹脂およびリン化合物を含む被覆材を積層する。 (もっと読む)


【課題】
構造形式によらず、環境振動に対する高い制振効果が発揮される制振装置及び該制振装置を備えた建物を提供することを目的とする。
【解決方法】
柱と該柱に接合された大梁とを含む主架構に付加される制振装置であって、主架構の2階の大梁の下端よりも低い一対の柱と該柱に剛接合され主架構の大梁と略同一の長さを有する梁とから形成され、主架構の外周構面に対し略平行に配置される門形のサブフレームと、主架構と該サブフレームとの間に介装されるダンパーと、を備えたことを特徴とする制振装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐火性能を低下させることなく、耐火被覆材の覆いを簡単に外す構成とすることで、点検作業の効率化を図ることができる。
【解決手段】上部柱4Aと下部柱4Bとの間に鋼板とゴムシートを交互に積層させた積層ゴム2を配置させた免震装置において、積層ゴム2の側面周囲に上下方向に所定の間隔をもって配置される複数のリング部材11と、リング部材11同士を上下方向に連結する圧縮ばね部材12と、リング部材11の外周側で積層ゴム2の周囲を覆うようにして配置され、固定ボルトによってリング部材11に係止される変形性を有する耐火ブランケット5とを備え、最上部に位置するリング部材11を上部柱4Aに、および最下部に位置するリング部材11を下部柱4Bにそれぞれ当接させるようにした。 (もっと読む)


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