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Fターム[2E001HD02]の内容

建築環境 (50,610) | 機能性主材料(プラスチック) (3,669) | 発泡合成樹脂 (2,081) | フェノールフォーム (292)

Fターム[2E001HD02]に分類される特許

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【課題】外被材の水蒸気バリア性が高く経年における断熱性の劣化が従来に比べて少ない真空断熱材を提供する。
【解決手段】外被材3は、最外層の保護層6に25μmのナイロンフィルム7と20μmのPETフィルム8、ガスバリア層5に6μmのアルミ箔9、最内層の熱溶着層4に30μmのポリエチレン10を有し、熱溶着層4よりも保護層6の水蒸気バリア性が高く100μm当たり10g/m・day以下になっている。これにより、外被材3として水蒸気バリア性が高くなるので、真空断熱材1の屈曲等で、ガスバリア層5のみ、またはガスバリア層5と熱溶着層4の両方が損傷しても外被材3の水蒸気バリア性の悪化を抑えることができ、水の浸入を低減できるので内圧の上昇を低減でき、長期にわたり断熱性能に優れた真空断熱材1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】天井スラブの主要箇所への断熱性の付与を、天井スラブの構築と同時に作業性よく行うことができるようにする。
【解決手段】 天井スラブを構成する梁部3間の平板部1の下面に沿って設置された平板部型枠2に、この平板部型枠2と、梁部3区画する領域との境界に沿ってストッパ10を突設し、この平板部型枠2上に敷設された断熱板7に、ストッパ10に対応する箇所を切り欠いて形成した係止用切欠部11を設けておき、該係止用切欠部11と前記ストッパ10とを係合させることで、断熱板7の水平方向へのずれを防止した断熱天井スラブ構築用型枠の構造とする。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂押出発泡板の断熱板1について、製造時の手間を大きく増大させることなく、施行しやすい大きさで大きな厚みとすることができ、しかも幅の変更時の端切れの発生も抑制できるようにする。
【解決手段】長さおよび厚さが等しく、しかも相対的に幅の広い広板2と幅の狭い挟板3とを幅方向に直列に接着して1枚の断熱板1とし、一連一体の1枚の合成樹脂押出発泡板で構成する場合に比して狭い幅の合成樹脂押出発泡板で断熱板1を構成できるようにし、もってより厚みのある高断熱性能の断熱板1を無駄なく容易に得られるようにする。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートの外壁面に取り付けて使用したり、型枠と兼用するいずれの外断熱工法にも適用でき、外装材などの支持強度が高く、目地部でのパネル同士の通気性を確保できる外断熱用複合パネルおよびこれを用いた目地構造を提供すること。
【解決手段】 硬質発泡プラスチックの断熱ボード11と、この断熱ボード11の屋外側表面に設けられた外装下地材12とで外断熱用複合パネル10を構成することで、外装下地材12による支持強度を向上するようにし、断熱ボード11の屋外側表面に上下方向に沿う複数本の縦通気溝13と上下端部より内側の左右方向に沿う少なくとも上下一本ずつの横通気溝14により、上下方向に通気性を確保するとともに、例え縦通気溝13の上端が塞がれてもをその内側の横通気溝14で通気性を確保するようにする。さらに、施工に際してパネル10の上下寸法などを調整する必要が生じても少なくとも一方の横通気溝14を残すことで、通気性を確保できるようにしてある。 (もっと読む)


【課題】複数の芯材を有する真空断熱材において、有効断熱面積が大きい、断熱性能に優れた真空断熱材を得ること。
【解決手段】少なくとも、複数の芯材9と、外被材10と、外被材の熱溶着層と熱溶着可能な隔離用フィルム11とからなる真空断熱材8において、複数の芯材9が、隔離用フィルム11によって独立した2つ以上の真空空間に隔離されている。
隣り合う芯材9a、9bは隔離用フィルム11によって隔離されているだけであるので、芯材同士の間隔をフィルム厚み程度の間隔まで狭めることが可能であるために、芯材9a、9b同士の隙間からのヒートリークが小さく、かつ、有効断熱面積が広いために、断熱性能に優れた真空断熱材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】不燃複合板において、不燃ボードと、金属箔とを、更には中性紙とを、木質ボードやフォーム材の表面に積層することによって不燃材料の発熱性試験に合格できること。
【解決手段】不燃複合板1は、第1層の中性紙2と、第2層のアルミニウム箔3と、第3層の不燃ボード4と、第4層のベニヤ合板5とを順次積層させて構成される。不燃ボード4の表面に金属箔3の層を設けて可燃性ガスを遮断するとともに、熱伝導性に優れたアルミニウム箔3で熱を分散させて局所的な加熱にも強くし、更に熱伝導性の小さい不燃ボード4によって、ベニヤ合板5への熱伝導を遮断して可燃性ガスの発生を抑えられる。この不燃複合板1について、不燃材料の発熱性試験を実施したところ、総発熱量は8.0MJ/m2以下であり、最高発熱速度が連続して200kW/m2 を超過した時間も10秒未満であって、変形もなく、不燃材料の発熱性試験に合格した。 (もっと読む)


【課題】簡単に、且つ別途設備を用いなくても、安価に製造できる断熱性及び透湿性に優れた複合断熱材を提供する。
【解決手段】構造物の断熱構造に用いられる複合断熱材である。断熱材の少なくとも一方の面にアルミニウム箔が接合されており、前記アルミニウム箔は、厚みが5μm以上、20μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二重頭釘を打ち出す釘打機、及び該釘打機を用いた壁断熱構造構築方法を提供する。
【解決手段】釘マガジン8にある釘案内路15の路面に、互いに平行な上側案内凹溝21と下側案内凹溝22とを配設し、さらに二重頭釘2の上側頭部3aを上側案内凹溝21内に、下側頭部3bを下側案内凹溝22内に配置して走行させて、当該二重頭釘2を釘打圧位置Pに移送する釘打機1とした。また、この釘打機1を用いて、先端が柱へ、下側頭部3bが耐力面材へ、上側頭部3aが外側断熱材へそれぞれ達するように二重頭釘2を打ち込み、壁用断熱ユニットを柱等の壁躯体構造に固定し、壁断熱構造を構築するようにした。 (もっと読む)


【課題】フェノールフォームがホルムアルデヒドを環境へ放散する欠点のため、これを用いた建材等が使用を制限される事態を回避すると共に、家具・建材等を発生源とするホルムアルデヒドに対して有効なシックハウス対策を提供すること、及びそのために、有効に機能するホルムアルデヒド分解無害化手段を実用的建材パネルの形で提供すること。
【解決手段】シート状フェノールフォームを芯材とし、該芯材の一面が通気性面材で被覆され、他の面が非通気性面材で被覆されてなるフェノールフォーム構造体において、前記フェノールフォームが連通気泡を有し、前記通気性面材が、不純物として少なくともマンガンを含むアルミニウム繊維製のマット材からなることにより、近接空間のホルムアルデヒド濃度を法定許容値以下に保つことができる前記構造体。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって断熱効果を維持することができる真空断熱材を提供する。
【解決手段】熱溶着層を有するガスバリア性の外被材6と、複数の芯材5aとを有し、熱溶着層同士が対向する外被材6の間に複数の芯材5aが熱溶着部7によって離間される独立した真空空間内に位置するように減圧密封され、対向する熱溶着層同士が、芯材5aの少なくとも周縁部の全てが熱溶着された真空断熱材1において、隣接する芯材5aの間に形成される真空断熱材1の折曲げ線の延長線8a,8b,8c,8d,8e,8f,8g上に芯材5aを配置したものである。これにより、熱溶着部7で外被材6の剛性が付与されるとともに、折曲げ線の延長線8e,8f,8g上に芯材5aを配置することで、芯材5a近傍における外被材6の屈曲が防止でき、真空断熱材1の不用意な屈曲により発生するクラックやピンホールが減少する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート造りの外壁と連続する仕切り壁の断熱補強ができ、準不燃材料以上の防火特性を有するとともに、軽量で施工も容易な不燃内断熱パネルを提供すること。
【解決手段】コンクリート造りの仕切り壁を室内側から断熱補強するための不燃内断熱パネルで、発泡断熱材よりなる芯材11の室内側表面から順に、不燃板12、アルミニウム箔13、質量が100g/m2以下の紙面材14を貼り合わせる一方、この芯材11の室外側表面に裏面材15を貼り合わせて構成する。 これにより、最外表面の紙面材14でモルタルとの接着性を確保するとともに、焼失する場合でも発熱量を抑え、アルミニウム箔13による輻射で芯材11への熱負荷を低減して着火を抑えるようにし、さらに、不燃板12で強度および芯材11の保護を図るようにし、これらの組み合わせによって準不燃以上の防火性を確保しながら軽量化を図るとともに、施工性を維持するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、天井を構成する隣接する梁の間に硬質プラスチック系断熱材を取り付けて合理的な断熱構造を提供することを可能にすることを目的としている
【解決手段】 天井裏を構成する鉄骨梁1,2で囲まれた空間A,Bに所定の間隔で断熱材12を固定する下地材10を配置すると共に該下地材10を固定金具11を介して鉄骨梁1,2に固定し、下地材10の下面側に硬質プラスチック系断熱材12を取り付けて形成され、固定金具11は、断熱材12の下方から下地材10の位置を認識可能とすべく断熱材12よりも下方に突出した状態で鉄骨梁1,2に固定されていることを特徴とする(もっと読む)


【課題】建築物外壁面の外断熱構造基材に対する仕上施工において、その仕上外観の意匠性を高める。
【解決手段】建築物外壁面の壁体材料上に断熱材層を設けた外断熱構造基材に対し、接着材層を介して、補強材層及び装飾材層から構成される化粧シート建材を施工する。前記装飾材層としては、(1)結合材、及び有色骨材を含有する組成物により形成されたもの、(2)結合材、着色顔料、及び粉粒体を含有する組成物により形成されたもの、(3)多彩模様塗料により形成されたもの、のいずれか、またはこれらを組み合わせたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】効果的に気流止めする。
【解決手段】住宅10では、真空断熱材30のセル34にピンホール46が貫通形成されて、被覆材32による芯材36の真空封止状態が解除されることで、芯材36が被覆材32の外部に膨張されて、真空断熱材30と一対のポスト24との間の隙間が閉鎖され、気流止めされる。このため、芯材36が被覆材32の外部に効果的に膨張できて、真空断熱材30と一対のポスト24との間の隙間を効果的に閉鎖でき、効果的に気流止めできる。 (もっと読む)


【課題】漏水の発生が無く、施工の作業性がよく、内部結露による経年劣化が発生しない断熱屋根を提供する。
【解決手段】表面側金属外皮1と裏面側金属外皮2との間に断熱材3を充填して断熱パネル4を形成する。複数枚の断熱パネル4、4…を隣接させて屋根下地6に敷設すると共に各断熱パネル4、4…の側端部をビスなどの固定具5により屋根下地6に固定する断熱屋根に関する。表面側金属外皮1に延出させて断熱パネル4の側端部に接続部7を突設する。断熱パネル4の接続部7を隣接する他の断熱パネル4の側端部の表面側金属外皮1に重ね合わせて接続部7で固定具5を被覆すると共に接続部7と表面側金属外皮1とを熱可塑性樹脂で接着する。樹脂製の防水シートよりも破損しにくい金属製の接続部7で固定具5を覆うと共に樹脂接着により接続部7と表面側金属外皮1との隙間を塞ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、遮熱機能、断熱機能、排湿機能、排気機能、結露防止機能、防水機能、等を有する通気壁構造に係るものである。
【解決手段】裏面側にくぼみA1を設けた縦張り外壁材Aを壁下地αに取り付けることにより、外壁材Aと壁下地α間に通気路γを形成した壁構造において、垂直平面状の固定部11と、固定部11の下端を外方に突出した底面13と、底面13の先端を下方に垂下した内面14と、内面14の下端を外方でかつ上方に傾斜して突出した下端面15と、下端面15の先端を上方に突出したカバー化粧面16とから形成し、底面13には通気口18、下端面15に流水口19を一定ピッチで形成した見切縁Sにより外壁材Aの下端部をカバーする通気壁構造である。 (もっと読む)


【課題】外付加断熱材の切断作業及び組付作業を容易に行うことのできるユニット住宅における外付加断熱材の組付方法を提供する。
【解決手段】工場内において枠組壁3を施工後、枠組壁3を横に寝かせた状態で枠組壁3の外側に外付加断熱材5を組み付ける。この場合、外付加断熱材5を複数枚用意して、横に寝かせた枠組壁3の形状に合わせて各外付加断熱材5を切断し、その後、切断した各外付加断熱材5を枠組壁3の外側に順次組み付けていく。 (もっと読む)


【課題】安価で容易に施工できる真空断熱材を適用した壁構造を、提供する。
【解決手段】板状の芯材18を外被材19で覆い内部を減圧密封してなり芯材18の周囲に芯材18を間に含まず外被材19のみから構成されるヒレ状の周縁部が形成された真空断熱材12が、幅方向の両端の周縁部を芯材18の幅方向の端部20から折り曲げた状態で柱16間に配置されている壁構造であって、幅方向の両端の周縁部を芯材18の幅方向の端部20から折り曲げた状態の真空断熱材12の幅方向の寸法を、真空断熱材12と柱16との間に発生する摩擦によって真空断熱材12を柱16間に保持可能な寸法にした(真空断熱材12における芯材18の幅方向の長さを柱16間の長さと略同一とした)ので、真空断熱材12を柱16の間に押し込むという簡単な施工にて固定できる。 (もっと読む)


【課題】容易に施工できる真空断熱材の固定方法を提供する。
【解決手段】板状の芯材18を外被材19で覆い内部を減圧密封してなり芯材18の周囲に芯材18を間に含まず外被材19のみから構成されるヒレ状の周縁部が形成された真空断熱材12を、柱16間に固定する方法であって、幅方向の両端の周縁部を芯材18の幅方向の端部20から折り曲げた状態の真空断熱材12の幅方向の寸法を、真空断熱材12と柱16との間に発生する摩擦によって真空断熱材12を柱16間に保持可能な寸法に(真空断熱材12における芯材18の幅方向の長さを柱16間の長さと略同一に)して、幅方向の両端の周縁部を芯材18の幅方向の端部20から折り曲げた状態で真空断熱材12を建物10の柱16間に配置させ、真空断熱材12と柱16との間に発生する摩擦によって真空断熱材12を柱16間に保持させて固定する。 (もっと読む)


【課題】 断熱性能、保温性能、気密性能に優れ、エネルギーロスや結露発生を防ぐことが可能な木造建築の断熱壁構造を提供する。
【解決手段】
対向する一対の柱状保持体と、保持体間に嵌め込まれた断熱部材とからなり、保持体と断熱パネルとの接触部は、一対の保持体及び断熱パネルと略直交する面上において、少なくとも一つ以上のクランク状曲がり部を有していることを特徴とする。また、保持体は木造建築の柱又は間柱のいずれかであっても良い。また、一対の保持体及び断熱部材を覆う第二断熱パネルを設けても良い。また、複数のパネル状断熱材を重ねて断熱部材としても良い。 (もっと読む)


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