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Fターム[2E125AB12]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 棒状被接合部材の断面形状 (2,332) | 中実 (1,062) | 中実角形 (877)

Fターム[2E125AB12]に分類される特許

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【課題】プレストレスを導入せず、さらに、現場でコンクリートを打設することなく、プレキャストコンクリート部材を接合することができるプレキャストコンクリート部材の接合構造及び構造物を得る。
【解決手段】接合構造38では、梁部材16に鉛直方向上方から作用した剪断力は、剪断力伝達手段30を構成する載置部28及び支持部22により、柱部材14に伝達される。梁部材16を挟んで上下に設けられる第2貫通孔26に挿通鉄筋34を挿通させて柱部材14と梁部材16とを接合することで、梁部材16に作用した曲げモーメントは、柱部材14に伝達される。このように、挿通鉄筋34及び剪断力伝達手段30を設けることで、プレストレスを導入せず、さらに、現場でコンクリートを打設することなく、プレキャストコンクリート製の柱部材14とプレキャストコンクリート製の梁部材16とを接合することができる。 (もっと読む)


【目的】コンクリート部材同士の接合作業を、建物の屋内の作業のみで行えるようにして外部足場が不要で、コンクリート部材の外壁面を平滑なデザインとすることができるコンクリート部材の接合構造及びその接合方法を提供する。
【構成】コンクリート部材2と、該コンクリート部材2と接合する接合コンクリート部材3間にプレストレスを導入して両コンクリート部材2,3を圧着接合するコンクリート部材の接合構造であって、前記コンクリート部材2内に第1支圧板4を埋設し、前記接合コンクリート部材3に切欠部11を設け、該切欠部11内に第2支圧板12を設け、緊張力が導入された緊張材6により、前記第1支圧板4と前記第2支圧板12間にプレストレスを導入したコンクリート部材の接合構造とその接合方法。 (もっと読む)


【課題】簡単に製造することができるとともに構造材を破損することなく耐震できる補強金物の製造方法を提供する。
【解決手段】短冊状平板130に設定した折曲線Cを始点とし互いに対向する長辺のうち一方の長辺に向かって拡開するV字型の切欠部と、この切欠部に連続する円形の孔13Cとを形成する工程と、短冊状平板130を折曲線Cに沿ってL字状に折り曲げて2つのウェブ131,132を有するチャンネル状部材13を成形する工程と、このチャンネル状部材13を折曲線Cと直交する線分であって切欠部及び円形の孔13Cの中心を通る線分に沿ってL字状に折り曲げるとともに、切欠部を構成する各切欠縁辺部13Aを対向させ、かつ、切欠縁辺部13Aを溶接する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の構造躯体を構成する構造部材である基礎と柱、柱と横架材、及び柱と柱を緊結固定する引き寄せ金物の小型化と高耐力化、及び施工性の向上と搬送形体のコンパクト化を図る。
【解決手段】外形矩形形状でアンカーボルトBの正面から被覆施工する背面開口の引き寄せ金物Hであって、左右の側板を引き寄せ金物Hの上部で重ね合わせ、構造部材1への吊下げ固定型で有りながら正面からの施工する引き寄せ金物Hの提供。 (もっと読む)


【課題】
地震などによる衝撃を緩和して建物の安全性を維持でき、しかも地震後の修理に要する時間や費用を抑制できる柱脚金物を提供すること。
【解決手段】
基礎51に載置される下板11と、柱55に接触する上板31と、両板の間に挟み込まれる支柱体21と、柱55に差し込まれるシャフト25などの差込具と、両板の側面同士を連結する結合具41と、で柱脚金物を構成して、結合具41に何らかの屈曲部45を設けて、変形が容易な形状とする。これによって、地震で柱55を引き抜く方向に荷重が作用した際、結合具41が弾性部材のように振る舞い、柱55に作用する衝撃が緩和される。しかも結合具41が塑性変形した後も、基礎51と柱55は一体化しており、柱55の据え付けが緩むこともない。さらに結合具41は、塑性変形した後の交換が容易で、建物を修理する際の時間や費用を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 柱梁の接合部において、柱心と梁心とが偏心した構造を許容して、設計の自由度を増大させた架構および同架構を有する建物の提供
【解決方法】 柱梁で構成される架構であって、柱梁の接合部において、柱の1つの側面が梁の1つの側面よりも突出しているとともに、柱主筋および梁主筋と直交する方向に柱と梁の接合面を交差する接合補強筋を有する架構および同架構を有する建物。 (もっと読む)


【課題】
土台などの横材に柱を据え付けるために用い、低コストで制震性を発揮できる連結金具を提供すること。
【解決手段】
土台36などの横材に埋め込まれる根元部11と、柱41に差し込まれる差込板14と、で連結金具を構成して、差込板14のできるだけ端部にピン孔17を設けた上、ピン孔17の近傍から根元部11の近傍までの範囲を切り抜いて窓20を設ける。これによって差込板14が変形しやすくなり、地震などで横材と柱41を引き離す方向に荷重が作用した際、窓20の角部などに応力が集中して、早い段階で塑性変形が引き起こされ、効率よくエネルギーを吸収でき、円滑に制震性を発揮する。しかも連結金具の組み付け方法などは従来と同等で、製造コストにも大差はない。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材同士の接合部分に曲げ応力等の引張応力が生じたときに目地部に発生するひび割れを抑制することができ、且つ、容易に施工することができるプレキャストコンクリート部材の接合構造及び接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】隣り合うプレキャストコンクリート部材1,2の互いに対向する接合面10,20同士の間にグラウト材からなる目地部3が介在されたプレキャストコンクリート部材1,2の接合構造であって、少なくとも一方のプレキャストコンクリート部材1の接合面10に、一端部4aがプレキャストコンクリート部材1の内側に定着して他端部4b,4cが接合面10から突出した鋼棒4が設けられており、鋼棒4の他端部4b,4cのうちの少なくとも一部分4bが目地部3に埋設されており、鋼棒4の外周面のうちの少なくとも目地部3に付着する部分に凹凸が形成されている。 (もっと読む)


【課題】板壁の耐力を向上することにより、建物等の耐震性を向上する。
【解決手段】複数の板材を有する板壁である。前記複数の板材は、前記板材の長手方向を鉛直方向及び水平方向のどちらか一方に揃えながら、互いに隣り合う前記板材同士が小端において当接されることにより、前記長手方向と直交する方向を整列方向として整列配置される。前記小端には、前記整列方向に隣り合う前記板材同士の前記長手方向の相対移動を規制する複数のダボが設けられる。各小端につき少なくとも一つのダボの前記長手方向の長さが、前記整列方向の長さ以上である。 (もっと読む)


【課題】板壁の耐力を向上することにより、建物等の耐震性を向上する。
【解決手段】複数の板材を有する板壁である。前記複数の板材は、前記板材の長手方向を鉛直方向及び水平方向のどちらか一方に揃えながら、互いに隣り合う前記板材同士が小端において当接されることにより、前記長手方向と直交する方向を整列方向として整列配置される。互いに当接する前記小端同士のうちの一方の小端には、凸部が前記小端と一体に形成されているとともに、もう一方の小端には、前記凸部が嵌合する凹部が前記小端と一体に形成されている。前記凸部と前記凹部との嵌合によって、前記整列方向に隣り合う前記板材同士の前記長手方向の相対移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】発生頻度の高い小さめの地震に対しては高い剛性を発揮し、発生頻度の低い大きめの地震に対しては十分な靱性とエネルギー吸収性能とを発揮するようにする。
【解決手段】木材の構築部材1の端部に金属製のパイプ41〜44が一体に取り付けられる。各パイプ41〜44の前後の各端面に接合相手の構築部材2の端部に一体に取り付けられた互いに平行な一対の金属製の添板5A,5Bが重ねられるとともに、各添板5A,5Bに設けられたボルト挿通孔51〜54および各パイプ41〜44のボルト挿通孔に通したボルト61〜64を、パイプ41〜44と添板5A,5Bとの間の摩擦力を超える力が加わったときにパイプ41〜44の前後の端面と添板5A,5Bとの間に滑りが生じるように締め付けて、各添板5A,5Bをパイプ41〜44に圧接している。 (もっと読む)


【課題】支圧破壊およびせん断すべり破壊を有効に防止できる鉄筋コンクリート柱の接合構造を提供すること。
【解決手段】接合構造1は、鉄筋コンクリート造の柱部材10と、この柱部材10を支持する鉄筋コンクリート造の支持躯体20との接合構造である。支持躯体20の上面には、凹部21が形成され、柱部材10の柱脚部は、凹部21に嵌合されて目地部40が形成される。目地部40のうち支持躯体20の表面側には、凹部21の内壁面23と柱部材10の柱脚部側の側面との間で伝達される力を遮断する溝41が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 アンカーボルトの設置の誤作業を吸収して該ボルトに組付けられ、緊締ナットの螺合操作に支障のないホールダウン金物を提供する。
【解決手段】 柱に当接して止着する背当板1の表面に、アンカーボルト23を挿通する緊締受筒2を突設して構成するホールダウン金物に係り、前記緊締受筒2の内部2´の前記背当板1側に、緊締ナット24の肉厚分より大きな突出量にして前記背当板1の表面より前記内部2´に突出する突出部4を設ける。そして、前記アンカーボルト23の先端に螺合する前記緊締ナット24の受座3を、前記緊締受筒2の、前記突出部4と上方において重なり合う部分を含む上端で構成する。 (もっと読む)


【課題】例えば既存コンクリート造構造体とこれに接して構築される新設コンクリート造構造体等、水平力の作用時に互いに独立して挙動し得る二つの構造体(主構造体と付加構造体)を両者間での水平せん断力の伝達を図りながら、その水平方向の回転軸回りに相対的な回転変形を許容する状態に接合する。
【解決手段】水平力の作用時に互いに独立して挙動し得る主構造体1と付加構造体2との間に跨って定着装置3を設置する。主構造体1と付加構造体2の境界に跨って配置され、一部に厚さ方向に貫通する挿通孔42aを有する定着部材4と、定着部材4を貫通して両構造体1、2に定着され、曲げ変形可能なアンカー5から定着装置3を構成する。
定着部材4に主構造体1と付加構造体2のいずれか一方に定着される定着部41と、他方に定着され、その側の表面が凸の形状に形成された本体部42を持たせ、本体部42の表面に沿って構造体2を相対的に回転変形可能にする。 (もっと読む)


【課題】鉄筋が埋設された第1部材と、第1部材の上に建て込まれた第2部材とを効率的に接合できる方法を提供する。
【解決手段】上下方向に延びる鉄筋60が埋設された下側のPC柱20と、上下方向に延びるシース管24が埋設され、下側のPC柱20の上に建て込まれたPC柱20と、シース管24に挿通され、下側の鉄筋60と継手された上側の鉄筋60とを備える架構10の建方方法であって、上側のPC柱20を下側のPC柱20の上に建て込む工程と、鉄筋60を、シース管24に挿通してその軸周りに回転させ、下側の鉄筋60に取り付けられた機械式継手70に接続する工程と、シース管24にグラウトを注入する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】配筋の複雑な柱Cに削孔するような加工を加えず、鉄筋を切断するような可能性がまったくない、信頼性の高いブレースBの支持体Sを提供する。
【解決手段】柱Cの対向面に平行に配置する側板1と、側板1間に、側板1と直交する方向に取り付けた受圧体2と、側板1間に、側板1と直交する方向に配置し、対象とする柱Cを挟む状態で柱Cの両面に配置する緊張材3と、側板1の柱C側の面に取り付けたアルミ板とより構成する。受圧体2においてブレースBやダンパーの力を受けるように構成する。 (もっと読む)


【課題】一のPC部材からなり又は複数のPC部材を連結してなる構造体と、当該構造体の両側部に接合される第1及び第2PC部材とを備える架構を、効率的に建方する。
【解決手段】PC梁40とPC梁40の両側部に接合されるPC柱20、30とを有する架構10の建方方法であって、PC柱30から梁主筋34が突出し、PC柱20から梁主筋24が突出し、機械式継手48A、48BがPC梁40に埋設され、PC柱30の下端から下方に梁主筋32が突出し、シース管26がPC柱20を貫通し、PC柱30の上端に機械式継手36が埋設されており、柱主筋32の下端を、シース管26に貫通させて機械式継手36に挿入することで、PC柱30を、PC柱20の上に建て込む工程と、梁主筋34を、機械式継手48Aに挿入し、梁主筋24を、機械式継手48Bに挿入することで、PC梁40を、PC柱20とPC柱30との間に建て込む工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】外観や外形を仕上げていない安価な筋交いが使用できるようになる木造建築物の筋交い構造を提供する。
【解決手段】下部横架材11に立設され上部横架材を支持する左右の柱15の間に対角方向で設けられ、横架材31と柱15の交わる入隅部19に端部17が当接して取り付けられる筋交い21の端部17を固定する木造建築物の筋交い構造であって、端部17に筋交い21の厚み方向dに直交する筋交スリット25が形成されるとともに、入隅部19に筋交スリット25と同一平面状の固定スリット27が形成され、筋交スリット25と固定スリット27に渡って平板状の連結板29が挿入され、横架材31、柱15、及び筋交い21の外方から打ち込まれた線条固定材33が連結板29を貫通する。 (もっと読む)


【課題】従来金物に比べ、連結部の強度を高めて、梁せいを小さくできる横架材の連結構造を提供する。
【解決手段】横架材同士の連結部11に連結金具13を取り付け、連結部11に加わる応力を連結金具13で分担する横架材15の連結構造であって、連結金具13は、横架材15の上面17と平行な水平板部19と、水平板部19に直交して接続され横架材15の側面21と平行な連結板部23と、からなり、連結部11を挟む双方の横架材15に渡って横架材15の上面17から切り込んだスリット25に連結板部23を挿入するとともに水平板部19を上面17に当接し、それぞれの横架材15の側面21から打ち込んだ線条固定材27を連結板部23に貫通させた。 (もっと読む)


【課題】木造の柱と鋼製の梁からなる異種材料間による柱梁接合構造であっても、木造の柱が変形することなく鋼製の梁の荷重を木造の柱に伝達することができる木造の柱と鋼製の梁からなる柱梁の接合構造を提供する。
【解決手段】木造の柱3と鋼製の梁2からなる柱梁接合構造1において、柱3に、梁2と接する接合端部より中央側に梁荷重負担部8が設けられ、柱3と梁2を接合する接合金物5により、梁2の荷重の一部が梁荷重負担部8に伝達され、梁2の荷重を、柱3の接合端部3aと梁荷重負担部8で支持することを特徴とする木造の柱と鋼製の梁からなる柱梁接合構造1により解決される。梁2と接する接合端部側の外周に、柱補強材として炭素繊維11が貼付されているとよい。 (もっと読む)


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