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Fターム[2E125AB12]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 棒状被接合部材の断面形状 (2,332) | 中実 (1,062) | 中実角形 (877)

Fターム[2E125AB12]に分類される特許

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【課題】横架材(木材)を貫通させたねじ等の剛性部材を用いることで、横架材の、繊維直交方向の剛性及び強度に頼ることなく、前記繊維直交方向に高い剛性で荷重伝達ができるめり込み防止構造を提供する。
【解決手段】荷重を受ける部位であって横架材11(土台)の長手方向(繊維方向)に直交する繊維直交方向Zにねじ棒部材12を埋め込み、繊維直交方向Zにおいて前記荷重をねじ棒部材12が受け、前記荷重によるめり込みを防止する。ねじ棒部材12は、横架材11を貫通して埋め込まれ、繊維直交方向Zの荷重を、ねじ棒部材12を通して布基礎13に伝達する。ねじ棒部材12の上端は、横架材11の表面に沿って設けられためり込み防止板14Aに接触している。ねじ棒部材12及びめり込み防止板14Aの配置部位には、横架材11に直交する繊維直交方向Zに延びる柱15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】既設家屋の耐震補強工事にも使用できる木造建築物の耐震構造を提供する。
【解決手段】4本の構造材で枠状に形成された木製の壁体について、壁体の四隅に固定される基端金具1と、柱の対向面に、各々1個以上固定される2×N個の連結金具2と、基端金具1と連結金具2とを交差状態で連結する合計4個の基端木材と、対面する柱に固定された連結金具2を交差状態で連結する合計2×(N−1)個の傾斜木材と、を設けて構成され、基端木材及び傾斜木材の長さが2.5m以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】門型フレームを始めとする各種の木構造において、柱が室内側に突出することを抑制でき、しかも柱と梁との取り付け部の剛性も確保できる連結構造を提供する。
【解決手段】柱11の側面と梁31の端面との間に中間材21を挟み込む連結構造として、柱11と中間材21には、双方を一体化するため外側ラグスクリュー41をねじ込み、また梁31の端面には、内側ラグスクリュー47をねじ込む。さらに柱11と中間材21を強固に一体化するため、外側ラグスクリュー41とは別にネジ釘44をねじ込む。そして、外側ラグスクリュー41と内側ラグスクリュー47をボルト46で引き寄せ、中間材21を挟んで柱11と梁31を連結する。この構造は、梁31に作用する荷重を中間材21で分散させて柱11に伝達でき、柱11に作用する応力を緩和できる。しかも柱11の幅広の側面にも無理なく梁31を据え付け可能で、室内への柱11の突出を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】東北大震災以後、津波に対しても構造耐力上安全な建築物の設計法等に関する構造計算基準ができ、地震、津波に対して構造耐力上安全な建築物を提供する。
【解決手段】木造構造駆体50の柱と土台や桁に跨って設ける鋼板10aで緊結し、津波作用応力で作用面に働く大きな水平せん断応力による柱端部の損傷や柱ホゾ破壊を防ぎ、鉛直に働く引き抜き応力を上下階や基礎60に伝達する構造計算可能な緊結で、木構造の各階と基礎や横架材の構造補強で、長ビスにより木部に緊結する時、鋼板10aと接着された成型連続繊維シート20bを、緊張具70を用いて緊張させ初期剛性を確保する緊結方法。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート躯体の構成を簡素化しながらも、応力に耐えることができる。
【解決手段】 コンクリート躯体(100)は、複数の柱(10)と、複数の柱に架け渡される梁(20)と、梁の長手方向に延びるPC鋼材(31)を用いてプレストレスが与えられ、柱および梁を接合するための接合部材(30)と、梁に配置される鉄筋と、接合部材に配置される鉄筋およびPC鋼材とを接続し、鉄筋コンクリート構造である打継ぎ部(40)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】主に、構造上の問題を解消すると共に、建物との干渉などを防止し得るようにする。
【解決手段】第一の床根太21に対し、第二の床根太22を突当てた状態で固定する固定部を備え、固定部が、第一の床根太21の側面に当接可能な平面部33と、平面部33から面外方向へ立設されて、第二の床根太22の端部の両側面および底面を包持可能な正面視ほぼU字状の立設部34とを一体的に有する建築用金物31である。そして、平面部33が、正面視ほぼU字状の立設部34の内側に位置する内面部41と、第一の床根太21の長手方向中央側へ向け立設部34よりも外側に張出すよう設けられる片側張出面部42とを備える。また、平面部33が、片側張出面部42とは反対側への張出しのない他側非張出部43を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単に製造することができるとともに構造材を破損することなく耐震できる補強金物及びその取付構造を提供する。
【解決手段】土台2に取り付けられる第一片部11と、柱3に取り付けられる第二片部12とでL字状に形成されたチャンネル状部材13と、第一片部11の先端部と第二片部12の先端部間を連結する連結部材14とを備え、チャンネル状部材13は、ウェブ131と、2つのリブ132,133と、第一片部11、第二片部12及びリブ132,133とで形成される角隅部に円形の孔13Cを備え、第一片部11及び第二片部12は、それぞれ、長手方向に沿って設けられ、ボルトBを締結可能な複数の取付孔を備え、連結部材14は、ウェブ141と、2つのリブ142,143と、取付孔に合わせた位置に設けられた複数の連結取付孔とを備える。 (もっと読む)


【課題】
施工時の費用を抑制可能で、しかも外部に突出する箇所のない土台と柱との連結構造を提供すること。
【解決手段】
基礎31の上面に固定され且つ土台41を載せるプレート16と、土台41に埋め込まれる支持パイプ12と、土台41の上面から直立する柱51にねじ込まれるラグスクリュー22と、支持パイプ12とラグスクリュー22を貫通するスタッドボルト11と、スタッドボルト11の上端部に螺合するナット28と、を備え、プレート16には、スタッドボルト11の下端部と螺合するネジ孔18を設けて、柱51の側面には、ナット28を組み込むための窓54を設けて、スタッドボルト11で柱51をプレート16に引き寄せる連結構造とする。この構造は、プレート16以外の部品を土台41や柱51に埋め込み可能で、筋交いなどを自在に取り付け可能で、また単純な構成のため施工時の費用も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物における軸組構法の集成材構造で、異形柱と梁の接合部の剛構造を提供すること。
【解決手段】複数の貫通孔を有するT字形柱1と、部材の両端部に縦スリットを施し、側面にはドリフトピン挿入穴を施した梁3Aと、複数のボルト孔とナットを有し、ドリフトピン孔を複数有する突起プレ−トを備えているL型接合金具4と、ボルト孔が施され、複数のドリフトピン孔を有する矩形状の鋼板片、および複数のリブとで形成されているT型接合金具5と、座金プレ−トで構成している接合構造において、前記T字形柱1に有するボルト貫通孔11と、前記該当金具に形成されているボルト孔9を当接し、通しボルト6を挿通し形成されている金具に梁3Aを当接して、前記L型接合金具の突起プレ−ト4cと、T型接合金具の矩形状の鋼板片5aが重合され、ドリフトピン7で結合する集成材の異形柱と梁の剛接合構造。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製の柱部材と梁部材を互いに接合して構築される柱・梁架構の最上層に配置される柱部材と、その頂部に載置された状態で接合される梁部材を、両者を貫通する鉄筋を用いて接合する接合部を完成させる上で、現場で定着筋を配筋する方法の充填材充填の手間と、充填材の充填によるひび割れ発生の問題を解決し、現場作業の効率化を可能にする。
【解決手段】梁部材2の内部の、柱部材1との接合部位置に、下端部が梁部材2の下端面から下方へ突出する定着筋3を上端部において定着させた状態で配筋し、この梁部材2を受ける柱部材1の、定着筋3に対応した位置に、定着筋3の下端部が挿入されて接続される柱用継手部材4を、上部が開放した状態で埋設する。
梁部材2をその定着筋3の下端部が柱部材1の柱用継手部材4に接続させた状態で、柱部材1に接合する。 (もっと読む)


【課題】上層の施工の妨げとなることなく、かつ特別な機構を設けることなく梁を柱の間に配置することができるプレキャストコンクリート部材の接合構造を提供する。
【解決手段】プレキャストされた柱20にプレキャストされた梁30の端部を接合する接合構造10に関する。接合構造10は、柱20と梁30の境界部に接合部40を設ける。接合部40は、現場打ちにより打設されるコンクリートCを介して柱20と梁30を接合する。
接合部40の領域内に露出部29が露出する柱側鉄筋26が柱20に設けられる。また接合部40の領域内に露出部36が露出する梁側鉄筋35が梁30に設けられる。柱側鉄筋26の露出部29と梁側鉄筋35の露出部36は、接合部40において、互いに長手方向に重なる。 (もっと読む)


【課題】積層工法における施工時の手間を省略するとともに施工費の削減を可能としたプレキャストコンクリート柱部材を提案する。
【解決手段】上面1aに形成された凹部10と、凹部10の底面11から突出する吊フック20と、凹部10から側面1bに通じる排水孔30を備えており、吊フック20が複数設けられているとともに凹部10が吊フック20の数に応じて複数形成されていて、複数の凹部10同士は上面に形成された溝部40を介して連通しており、排水孔30は複数の凹部10のうちの1つから側面1bに通じるように形成されているプレキャストコンクリート柱部材1。 (もっと読む)


【課題】施工性が良く、安全性が高く、施工管理が容易且つ確実であり、信頼性が高いPCa部材の継手構造を提供することを目的とする。
【解決手段】プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート造のPCa部材1、2の端部同士を接合するPCa部材の継手構造であって、一方のPCa部材1の端部に、当該PCa部材のコンクリート10内に埋設されていると共に当該PCa部材の鉄骨材11に固定されてその鉄骨材の材軸方向に沿って延設された連結筒3が設けられ、他方のPCa部材2の端部に、基端部6aが当該PCa部材の鉄骨材21に固定され、先端部6bが当該PCa部材の端面から鉄骨材の材軸方向に沿って突出した接続鉄筋6が設けられており、この接続鉄筋の先端部が連結筒の内側に挿入されると共に、連結筒の内周面と接続鉄筋の先端部の外周面との間にグラウト材8が充填され、接続鉄筋及び連結筒を介してPCa部材の鉄骨材同士が連結されている。 (もっと読む)


【課題】
ホゾパイプと固定具で連結された二部材に引張荷重が作用した際、固定具による部材のヒビ割れを抑制可能な連結構造を提供すること。
【解決手段】
一方材11と他方材21との境界面から対向して延びる軸孔13、23に差し込まれるホゾパイプ31と、一方材11および他方材21に設けた側孔17、27に差し込まれ且つホゾパイプ31の側周面に設けたピン孔32を貫通するドリフトピン34などの固定具と、を用いた一方材11と他方材21との連結構造において、一方材11と他方材21には、ホゾパイプ31とほぼ平行またはほぼ直角にラグスクリュー35をねじ込む。これによって部材を強化でき、二部材に引張荷重が作用した際も、固定具による部材のヒビ割れを抑制でき、連結構造の許容耐力が向上して、建築物などの安全性も一段と向上する。 (もっと読む)


【課題】取付孔の配置を改善して、仕口金物自体を適正な外形寸法に設定することが可能であって、これら取付孔を介して構造材に固定される固定部材の干渉を防止し得ると共に、構造材に容易に割れが発生することを防止し得る木造構造物の仕口金物及び仕口部構造を提供する。
【解決手段】木造構造物の仕口部3を構成する少なくとも2つの構造材、例えば柱1及び梁2それぞれに取付固定するための2つの固定部5b,5cを有する木造構造物の仕口金物5において、2つの固定部のうち、一方の第1固定部5bには、複数の取付孔7を、当該第1固定部の幅方向に、一定間隔Dを隔てる偶数の列に並べると共に、当該第1固定部の長さ方向に、隣り合う列で位置をずらして一定ピッチPで並べて、千鳥配置で形成すると共に、他方の第2固定部5cには、複数の取付孔を、千鳥配置を幅方向で反転させた反転千鳥配置で形成した。 (もっと読む)


【課題】鋼材の端部と添板との間の摩擦力を大きくする。
【解決手段】金属溶射層200は、硬度が小さいアルミニウムで構成されているので、鉄骨梁20の接合面の突起20Pが深く貫入される。更に、金属溶射層200には、アルミニウムよりも強度が大きいアルミナ粒子210が混入されている。よって、金属溶射層200のせん断強度が向上する。したがって、鉄骨梁20の端部20Tと添板100との間の摩擦力が大きくなり、その結果、接合強度が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】施工時の誤差の吸収代を確保しつつ、初期滑りを小さくして支圧を効果的に付与する。
【解決手段】ボルト80A,80Bとボルト80A,80Bと第一大孔114B、214B及び第二大孔124A、224Aとのクリアランスを大きくすることで施工時の誤差の吸収代を確保しつつ、ボルト80A,80Bと第一小孔112A,212A及び第二小孔122B,222Bとのクリアランスを小さくすることで初期滑りを小さくして支圧を効果的に付与することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物の軸組構法における主要部材である、木質系の柱と梁の接合部での接合金物を提供すること。
【解決手段】横長の長方形の鋼板片3aで、前記鋼板片3aの中央下部に形成されている微少な三角形状の横に、長尺ボルトを挿通するボルト孔を備えている略L字形状鋼板の短片3cを、直交配置して形成されている第1接合金具3と、鋼板を略L字形状に折曲形成された短辺4cに、長尺ボルトを挿通するボルト孔が施され、長辺4bの幅中央の下部には、リブ機能を有する矩形状の鋼板4aが配置された第2接合金具4とを、重合させて、木質柱に有するスリット口に、前記横長の長方形の鋼板片3aを挿入し、前記木質柱に有する貫通孔11に、L字形状の短辺のボルト孔3c(4c)から、長尺ボルトを挿通し、重合された接合金具が木質柱に固定されていることを特徴とする木質構造用の接合金物。 (もっと読む)


【課題】
梁を据え付ける際の施工性に優れ、しかも製品価格も抑制可能な連結具を提供をすること。
【解決手段】
柱41の側面にねじ込まれる柱側ラグスクリュー15と、これと同心で梁51の端部にねじ込まれる梁側ラグスクリュー25と、柱41の側面に固定する受け金具11と、これと対になり梁51の端部に固定する掛け金具21と、両ラグスクリュー15、25の中に差し込まれて梁51を柱41に引き寄せる長尺ボルト36などで連結具を構成して、受け金具11と掛け金具21のいずれか一方または両方には、掛け金具21の落下を防止するためのアゴ部12、22を設ける。これによって基礎などから直立する柱41に梁51を仮置きすることができ、施工性に優れている。また梁51が仮置きされた段階で、両ラグスクリュー15、25の高さがそろい、無理なく長尺ボルト36を差し込むことができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮力と引張力に対応できるとともに、アンカー部材の変形を抑制することが可能なホールダウン金物及び構造体の固定構造を提供する。
【解決手段】基礎2に設けられたアンカーボルト2aを介して柱4を土台3に固定するホールダウン金物1であって、柱4の側面に接合される接合用プレート11と、接合用プレート11の土台3側の端部から延出して土台3に当接する当接用プレート12と、当接用プレート12から土台3と反対側に離間した接合用プレート11の中間部から延出し、アンカーボルト2aを挿通するための貫通孔13aを有する中間プレート13と、を備え、引張力作用時に、中間プレート13が、中間プレート13に対して土台3と反対側でアンカーボルト2aに螺合したナットN1に係止され、圧縮力作用時に、当接用プレート12が土台3を押圧することを特徴とする。 (もっと読む)


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