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Fターム[2E125AC14]の内容

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【課題】本発明は、建築鋼構造物の構築に用いられる鉄骨部材の支圧接合部において、遅れ破壊の発生が懸念される高強度の高力ボルトを用いた場合にも、その高強度特性(変形性能)を安定確保し、支圧接合部としての最大耐力(せん断耐力)を安定確保可能にする。これによってボルト本数を低減し、コンパクト化や加工手間、締付施工の省力化を安価に実現できる鉄骨部材の高力ボルト支圧接合部を提供する。
【解決手段】添板2a、2bを介して高力ボルト3で接合する支圧接合部であって、高力ボルト・ナット3、4による締付面と被接合母材1、1または添板2a、2b間に、異常荷重が作用時に被接合母材1、1または添板2a、2bのボルト孔近傍部に生じる板厚方向の局部的な膨らみにより高力ボルト3に作用する材軸方向の張力増加を(吸収)緩和する隙間cを形成したり、バネや軟質材による緩衝材を介在させた状態で締結してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄骨接合部に関し、母材と添板とにアルミニウム板を挟んでスベリ係数を効果的に大きくすることが課題である。
【解決手段】母材1と、該母材に両面から添える添板2と、前記母材と添板との間に挟まれるアルミニウム板3と、これらを重畳させてそれを貫通するボルト4と当該ボルトに螺合するナット5とで構成される鉄骨接合部において、前記母材の接触面にグリットブラスト処理を施すとともに、アルミニウム板の材質は、純アルミ系の1000番台、または8000番台を用いる鉄骨接合部とする。 (もっと読む)


【課題】 芯材の拘束材による拘束必要箇所が特定できて、経済的・合理的な座屈拘束が可能となる座屈拘束ブレースを提供する。また、補剛調整が容易で、座屈モードを適正化でき、さらに粘弾性体の接着性能に依存しない優れた制振機能が得られるものとする。
【解決手段】 芯材2と、この芯材2の両面に沿って配置した一対の拘束材3とを有する座屈拘束ブレース1である。芯材2を、ブレース長さ方向に沿って波山2aが並ぶ波形鋼板とする。芯材2と拘束材3との間に粘弾性材4を充填する。 (もっと読む)


【課題】スプライスプレートと高力ボルトを用いた高力ボルト摩擦接合構造において、安価なアーク溶射により摩擦接合面に0.7以上の高いすべり係数を確実に安定して付与することができ、簡単で安価な高摩擦接合工法が実現できるようにする。
【解決手段】スプライスプレート4の片面の摩擦接合面に、ビッカース硬度Hv300以上、かつ、表面粗さの最大高さRmaxが100μm以上、かつ、表面粗さの最高高さから下へ100μmの位置での輪郭曲線の負荷長さ率Rmr(100)(=凸部の切断長さの総和L/基準長さTL)が0.34以上の金属被膜をアーク溶射により形成し、安価なアーク溶射ですべり係数0.70以上が確保されるようにする。 (もっと読む)


【課題】複数層のスラブのうち、少なくとも屋根スラブを含む上層部のスラブだけに、簡便なエキスパンションジョイントを設けることによって、温度変化による上層部のスラブへの影響を軽減し、下層部のスラブにおいては、エキスパンションジョイントが無いため、平面計画の自由度が高く、柱・梁を二重に設ける必要もなく、ローコスト化が可能な長大な建造物を提供する。
【解決手段】温度変化による建物の伸び縮みによる躯体への影響が課題となる程度まで長大な複数階建ての建造物において、少なくとも屋根スラブ1を含む上層部のスラブだけにエキスパンションジョイントを設け、当該エキスパンションジョイントの両側にわたって位置する梁の一端部をエキスパンションジョイントの幅方向移動自在に構成して、温度変化によるスラブの挙動に追随できるようにする。 (もっと読む)


【課題】取付けようとする部材(木材)に厚みがあるためにくぎ打ちなどでは耐力に不安があるが、しかし、ボルト固定できる構造ではない箇所に利用でき、かつ、部材を正確な位置に固定できる木材用結合金物の提供。
【解決手段】雄ねじ金物11と雌ねじ金物10とからなる木材用の結合金物9とする。雄ねじ金物11は、ボルト部と頭部とからなるボルト形で頭部は座金部19とされ、その上面に工具掛用の孔22が形成されていると共に下面に自己座掘り用の切刃21が形成されている。雌ねじ金物10は、スクリュー部12と頭部とからなるコーチねじ形で、座金部14とその中心のナット部15で頭部が形成されている。頭部は工具掛部を備えると共に、座金部14の下面に自己座掘り用の切刃17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】制震構造において制震材が限界変形に達したときも、耐震構造として機能する制震構造を提供することを課題とする。
【解決手段】部材間2,3に粘弾性体4が介装された制震材を用いた制震構造1であって、該制震構造1が限界変形に達したときに前記部材2,3どうしの相対変形を規制する手段が設けられ、前記部材2,3どうしの相対変形を規制することにより該制震構造1の限界変形以降は耐震構造として機能することを特徴とする制震構造1により解決される。 (もっと読む)


【課題】 従来の破壊性カプセルおよびカプセル内に分離層を介して充填された硬化性樹脂成分、および粉末状または顆粒状の硬化剤成分からなり、前記分離層が硬化性樹脂成分と硬化剤成分との反応により硬化した樹脂層であり、硬化性樹脂成分層と硬化剤成分層とがそれぞれ2層以上交互に充填されているアンカー固着用カプセルは、充填後、日数を経ると打設する際の打ち込み抵抗が増大するという問題点があった。
【解決手段】 硬化性樹脂成分と硬化剤成分との間に、前記硬化性樹脂成分と前記硬化剤成分が反応して形成された樹脂硬化層以外のものから形成された分離層を設けることで、打ち込み抵抗の増大の原因となっている硬化分離層をなくし、さらに、反応による硬化性樹脂成分の増粘を防ぐことで、打ち込み抵抗の増大を防ぐ。
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【課題】微振動から大地震まで効率よく振動のエネルギー吸収が可能な制振装置を提供するものである。
【解決手段】建物の梁と柱との仕口部間に設置される上ブレース6a、下ブレース6bからなるブレースと、上ブレース6a、下ブレース6b間に連結配置した制振機構部8と、を有する制振装置1であって、制振機構部8は、下部側が下ブレース6bに連結された四角箱形状のケース9と、このケース9内に設けた軸14を支軸としてケース面と平行方向に回動可能に配置されるとともに軸14とは異なる位置が上ブレース6aの端部に連結された可動プレート11と、ケース9内で可動プレート11とケース9との間に取り付けた可動プレート11の回動に伴い回転せん断変形又はせん断変形する粘弾性体15と、ケース9内で可動プレート11とケース9との間に取り付けた上ブレース6aに張力を作用する引張りばね16、とを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、制震補強部材の取付方法に関し、この制震補強部材を柱に固定する取付金具の取付面と、コンクリート取付面との間に、平滑な面を形成して局部的な接触を無くすようにしてボルトテンションを高め、前記取付金具の保持力を向上させて、それによって当該取付金具の軽量化と施工容易化を図ることが課題である。
【解決手段】構造物の支持部材1の間に架設する制震補強部材15を、前記支持部材に固着される取付金具4を介して固定する取付方法であって、前記制震補強部材15の架設方向に直交する面を取付面として、前記取付金具4が前記支持部材1の両側に対向して配設されるとともに、当該支持部材外側に配置したボルト5で前記両側の取付金具4が締結され挟装されており、少なくとも前記制震補強部材15に連結される前記取付金具4が、樹脂モルタル層6を介在させて前記支持部材の取付面1aに固着されていることとする制震補強部材の取付方法である。 (もっと読む)


【課題】木製の梁と鋼製の梁とを簡単かつ強固に接合する。
【解決手段】木製梁21の側面に梁接合金具33を固定する。この梁接合金具は、木製梁の側面に当接される第1の接合板部33aと、第1の接合板部の両側縁からほぼ垂直方向に突き出したほぼ平行な2つの第2の接合板部33bとを有する。第1の接合板部を第1のボルト34によって木製梁に固定し、第2の接合板部の貫通孔33dおよび鋼製梁に設けられた貫通孔22dに第2のボルト35を水平方向に挿通してこれらを連結する。第2の接合板部と鋼製梁との間には、第2のボルトを挿通することができる筒状部材36を介挿し、第2のボルトで、第2の接合板部、鋼製梁及び筒状部材を締め付ける。これにより、第2の接合板部と筒状部材と、及び鋼製梁と筒状部材とが圧接されて強固に一体となる。 (もっと読む)


【課題】柱部材のフランジと梁部材のフランジに高力ボルトにより接合されるT形断面の接合金物を用いた柱・梁接合部において、ティーフランジを柱部材に接合するボルトの列が複数ある場合に、継手効率低下の問題を解決する。
【解決手段】フランジ61を有する柱部材6とフランジ71を有する梁部材7を双方のフランジ61、71間に跨って接合する、ティーフランジ2とティーウェブ3を有する接合金物1において、ティーフランジ2を板厚方向に二つの板部21、22に分離させる。
ティーフランジ2に、ボルト4が挿通する挿通孔2aが幅方向に複数列形成される場合には、ティーウェブ3寄りの挿通孔2aとティーフランジ2の端部寄りの挿通孔2aとの間までの区間においてティーフランジ2を二つの板部21、22に分離させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、板の接合方法に関し、建築現場で取付作業工数を減らして容易に組立できるようにすることが課題である。
【解決手段】2枚の板の隙間にもう1枚の中間板を介装させて締結用の孔に貫通させたボルトとナットとで締め付けて締結する板の接合方法において、前記中間板の板厚を前記隙間よりも薄くして前記隙間に挿入し、前記2枚の板のうち少なくとも1枚の板における締結用の孔に所要のクリアランスで内接する押え板を介装し、前記2枚の板のうち一方の板と中間板と前記押さえ板とを前記ボルトで貫通させて締め付け、又は、前記中間板と該中間板を挟装する両側の前記押さえ板とを前記ボルトで貫通させて締め付けて締結したことである。 (もっと読む)


【課題】 柱の上端部に直交する2つの梁を接合するに当って、一接合部における接合部材が2部材となるようにして、簡単且つ確実に接合できると共に接合部分の剛性を向上させる。
【解決手段】 水平板部1の片側半部から上方に頭部2を突設した柱頭部金具3の水平板部1を柱4の上面部に固着して頭部2を柱4の上面部の片側半部から上方に突出させると共に水平板部1の頭部2を突設してない他の片側半部を梁載置部5とする。頭部2の梁載置部5と反対側の側部に接合プレート6を設ける。一方の梁7aの長手方向の端部に設けたエンドプレート8と上記接合プレート6とを重ねて固着具9により固着する。柱頭部金具3の梁載置部5に上記一方の梁7aと直交する他方の梁7bを載置して該他方の梁7bを梁載置部5に固着具9により固着する。 (もっと読む)


【課題】ボルト体の取着において、挿入口へのボルト体の挿入を容易とし、挿入口への挿入後は、ボルト体の端部をコンクリートと接触することなく円滑に螺着部に導き、もって、ボルト体をコンクリートに埋設されたインサートに作業性良く取着する。
【解決手段】コンクリート面65から離間して設けられ、ボルト体66が螺着される螺着部13と、コンクリート打設時にコンクリート型枠に当接する当接面24と、前記当接面24に設けられ、前記ボルト体66の端部67を前記当接面24側から前記螺着部13側に挿入可能で、前記螺着部13より大きい開口を有する挿入口25と、前記挿入口25と前記螺着部13との間に傾斜して設けられ、前記ボルト体66の端部67が前記挿入口25から挿入されて該ボルト体66が螺回動された際、前記ボルト体66の端部67を前記螺着部13に向けて移動させるべく案内する案内面28とを備えた。 (もっと読む)


【課題】1本の釘でコンクリートの型枠に簡易に固定し、釘の打込み時には型枠に安定して据付け、また、釘を型枠に対して真直ぐに打込めるように保持し、案内するとともに、釘は型枠の撤去時に型枠側には残さず、脱型後にインサートから楽に除去する。
【解決手段】型枠61に当接する当接面24と、ボルト体が螺着する螺着部13と、前記当接面24側に開口する中空空間27を形成する空間形成部26とを有するインサート本体2、及び前記インサート本体2に螺着により離脱可能に一体化され、釘51を筒状部42で保持する釘保持部41を備え、前記釘保持部41は、釘51がその頭部53を叩打されて型枠61に打ち込み可能に形成するとともに、中空空間27内に突出している突出部48の外面に工具を係止させて回動することにより前記インサート本体2から離脱するよう形成し、前記中空空間27は、前記工具を挿入可能な大きさに形成した。 (もっと読む)


【課題】十分な強度と好適な復元力特性を備え、かつ設置も容易な木造建築物の耐震構造を提供する。
【解決手段】 壁空間Sw内に、柱2,3の内側に沿って金属製縦フレーム41,42を配設するとともに、土台1と梁4の内側に沿って金属製横フレーム51,52を配設し、これら縦フレーム41,42と横フレーム51,52の両端を互いに回動可能に連結して、壁空間Swの変形に応じて同様に変形する内部空間Siを形成し、内部空間Si内に当該空間の変形に応じて作動する耐震装置7を設ける。耐震装置7は、内部空間Siの変形に応じて応じて作動する摩擦ダンパ71,72を備える。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭等の鋼管の継手に関し、上下の鋼管杭等を接合するとき、施工現場で溶接することなく、簡単な作業で接合が可能な継手を提供すること。
【解決手段】継手3は、外側継手31と内側継手32からなり、外側継手31の盆状結合部311の盆状凹部314の立上面3142には、複数の正5角形の結合突起315を配置し、内側継手32の筒状結合部321の周面には、結合突起315と同数の結合突起325を配置してある。筒状結合部321を盆状凹部314に挿入して内側継手32を回転すると、結合突起325は、結合突起315と底面3141の間に圧入され、両結合突起の傾斜面が接触した状態で外側継手31と内側継手32は結合する。外側継手31と内側継手32には、下鋼管杭11と上鋼管杭12を取付けてある。 (もっと読む)


【課題】特に高い加工精度を必要とせず、また部材間の成分の変更や熱処理などを必要とすることなしに、母材と連結板を安定かつ確実に摩擦接合することができる。
【解決手段】母材と連結板をボルト締め付けにより摩擦接合するに際し、ボルト軸力が作用する範囲において、母材と連結板が接触する接触部の面積を、該ボルト軸力を母材または連結板の降伏強度のうち小さい方の降伏強度で除した値で示される限界接触面積より小さくする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート壁の表側に断熱層が設けられた断熱壁において、ガイド体のボルトガイド機能を有効に発揮させる。
【解決手段】アンカー本体11の一端側に、ボルト17の先端部をアンカー本体11の雌ねじ部13に向けてガイドするガイド体18を設ける。このガイド体18は、コンクリート天井壁15の表側に設けられた断熱層19を貫通する筒状の延長部21の先端に先広がりの主部22を一体に設けて成り、かつ、延長部21の周壁に、外周側に先開きの羽根状に突出する複数の抜け止め片23…を設けた。 (もっと読む)


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