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Fターム[2E125AG34]の内容

Fターム[2E125AG34]に分類される特許

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【課題】外管に内管を所定の長さだけ挿入し、外管と内管との隙間にグラウトを充填して二重管構造とした部分の接合に好適な接合構造を提供する。
【解決手段】シアキーを用いずに外管が支えている上部構造物などの重量をグラウトから内管に効率良く伝達させるように、二重管領域における外管1の内径または内管2の外径のいずれかを管軸方向に変化させ、グラウトにかかるせん断力の一部を内管2の径方向に作用させる。外管1に内管2が所定の長さだけ挿入され、外管1と内管2がグラウトを介して接合された二重管領域において、外管1の内径は管軸方向に一定で、内管2の外径は挿入した先端部に向かって漸次縮径し、または外管1の内径は端部に向かって漸次拡径し、内管2の外径は挿入した先端部に向かって管軸方向に一定とする。 (もっと読む)


【課題】梁端耐力に優れる、角形鋼管の鉄骨柱と、H形鋼の鉄骨梁とを溶接する柱梁接合構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱1と梁3の接合部は、鉄骨柱梁フランジ溶接接合部と鉄骨柱梁ウェブ溶接接合部を有し、前記鉄骨柱梁フランジ溶接接合部は、前記梁のフランジ2aとそれらの外側に接合した板状部材10と鉄骨柱1の通しダイヤフラム3からなる開先部4を完全溶け込み溶接した接合部で、前記鉄骨柱梁ウェブ溶接接合部は、鉄骨柱1の通しダイヤフラム3と前記梁のウェブ2bの突き当て部を溶接した接合部で、板状部材10は肉厚部から肉薄部にかけて直線的に減厚するテーパプレートで、前記鉄骨柱梁フランジ溶接接合部側の端部を通しダイヤフラム3の板厚から梁のフランジ2aの板厚を減じた板厚の肉厚部として梁側に適宜の長さを有して梁フランジ2aにすみ肉溶接されている。 (もっと読む)


【課題】建築用ネジ締め装置を簡易に取り付けることができるようにする。
【解決手段】前後端の雄ネジ部5a,5bに各々第一と第二のナット6,39が螺合したネジ棒5が案内筒37を介して係止板8に連結され、案内筒とネジ棒に螺合した第二のナットとの間に圧縮コイルバネ10が介装され、係止板が建築用部材1に係止され、ネジ棒が第一のナットを介して建築用部材2に係止され、第一のナットが締め付けられて建築用部材同士が固定され、かつ、第一のナットの締め付けにより、圧縮コイルバネが建築用部材の経年変形に伴う収縮量と同程度の圧縮量だけ圧縮される。ネジ棒の前端側雄ネジ部の巻数よりも後端側雄ネジ部の巻数の方が、圧縮コイルバネの圧縮量に対応する巻数よりも多く設けられ、第二のナットには係止板の板面8bに接触する摺接面39aが設けられることによって、第一のナット及びネジ棒の回転に伴い、第二のナットが回り止め状態で、圧縮コイルバネを案内筒と共に上記圧縮量だけ圧縮する。 (もっと読む)


【課題】嵌め合わせのみの柱梁鉄骨の接合構造とすることで接合作業の無人化が可能となり、過酷な作業条件下でも作業効率を低下させることなく施工することができる。
【解決手段】柱2と梁3を備えた鉄骨部材のうち柱2に上下方向に向けて突出する第1嵌合突出部23が設けられ、柱2に接合する接合部材10に第1嵌合突出部23を嵌合させる第2嵌合中空部13が設けられ、第1嵌合突出部23と第2嵌合中空部13とが嵌合した状態で、柱2と接合部材10との水平方向への相対移動が規制される構成の柱梁鉄骨構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】圧縮力と引張力に対応できるとともに、アンカー部材の変形を抑制することが可能なホールダウン金物及び構造体の固定構造を提供する。
【解決手段】基礎2に設けられたアンカーボルト2aを介して柱4を土台3に固定するホールダウン金物1であって、柱4の側面に接合される接合用プレート11と、接合用プレート11の土台3側の端部から延出して土台3に当接する当接用プレート12と、当接用プレート12から土台3と反対側に離間した接合用プレート11の中間部から延出し、アンカーボルト2aを挿通するための貫通孔13aを有する中間プレート13と、を備え、引張力作用時に、中間プレート13が、中間プレート13に対して土台3と反対側でアンカーボルト2aに螺合したナットN1に係止され、圧縮力作用時に、当接用プレート12が土台3を押圧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建物の柱への斜材の取付けに用いる部材の縁部を前記柱に結合する手段を小型化できるようにし、前記柱への前記斜材の取付けを経済的に行えるようにすること。
【解決手段】建物の柱に斜材を取り付ける取付け部の構造は、前記柱に上下方向に間隔を置いて固定された第1部材及び第2部材であって水平な下端部を有する第1部材及び該第1部材の前記下端部から下方へ隔てられた水平な上端部を有する第2部材と、前記第1部材の前記下端部と前記第2部材の前記上端部との間に配置された第3部材であって前記第1部材の前記下端部に密着された上端部と、前記第2部材の前記上端部に密着された下端部と、前記上端部と前記下端部との間に水平方向に間隔を置かれた2つの縁部であって一方の縁部が前記柱に結合され、他方の縁部が前記斜材に結合された2つの縁部とを有する第3部材とを含む。 (もっと読む)


【課題】アンカー部材と被接合部材の位置を調整することができる。
【解決手段】既存の鉄筋コンクリート建物などのコンクリート構造物10を穿孔して孔部2を形成し、あと施工アンカー1がその孔部2に設置されて、コンクリート構造物10に接合される鋼板3に形成された貫通孔4にあと施工アンカー1が挿入され、あと施工アンカー1と貫通孔4との間にグラウト材(充填材)5が充填されている。あと施工アンカーの定着部12は先端に軸部13よりも太い頭部14備えている。貫通孔4は定着部12の外径よりも大きく形成されると共に、鋼板3のコンクリート構造物10への接合面側3aから反対側3bに向かって内径が大きくなるテーパー形状である。 (もっと読む)


【課題】摩擦面処理を施すことなく、摩擦接合部のせん断耐力を向上させることで、合理的で有効適切な構造とした。
【解決手段】支圧ボルト接合構造1は、母材10と、この母材10を両面側から挟み込む一対の添板11、12と、母材10と両添板11、12との間に介在されたテーパーリング13、14と、両添板11、12を貫通する普通ボルト15と、普通ボルト15に螺合するナット16とを備えている。母材10には母材側ボルト孔18の内周部に母材側テーパー面18a、18bが形成され、添板11、12にはそれぞれ厚さ方向に貫通する添板側ボルト孔19の内周面に添板側テーパー面19a、19bが形成されている。テーパーリング13、14は、母材10側の支圧テーパー面13b、14aを母材側テーパー面18a、18bに面接触させ、支圧テーパー面13a、14bを添板側テーパー面19a、19bに面接触させて配設されている。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート構造部材同士を接合するときに移動方向の制約を受けず、一方の構造部材を移動させて他方の構造部材と接合させることが可能なプレキャストコンクリート構造部材接合構造、プレキャストコンクリート構造部材の接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連結部18と連結部26とを組み合せた後に、横側面18Dから連結部18を貫通するピン部材22によって連結部18と連結部26とを連結することで、梁部材12の連結部18に対して、梁部材14の連結部26を上方及び横方向から組み合せることができる。従って、梁部材14を上方又は横方向に移動させて接合することができる。よって、梁部材14の移動方向が横方向に制限されず、施工の自由度が向上する。 (もっと読む)


【課題】高力ボルト接合に代わる有効な支圧接合構造およびそのための支圧接合部材を提供する。
【解決手段】接合対象の一方の部材Aにネジ孔aを形成し、他方の部材Bにはそれよりも大径のテーパ孔bを形成する。軸部材2の先端部のネジ部2aをネジ孔aに螺着し、軸部材2の中間部の支圧面2cをテーパ孔b内に緩挿状態で配置する。複数のクサビ部材3をテーパ孔b内に差し込んでその基端部のネジ部3bに副ナット4を螺着する。軸部材2の基端部のネジ部2bに主ナット5を螺着し、副ナット4を介してクサビ部材3をテーパ孔b内に押し込み、クサビ部材3の内面およびテーパ部3aの外面をそれぞれ軸部材2の支圧面2cおよびテーパ孔bの内面に密着させた状態で双方の部材A,Bどうしを締結する。あるいは双方の部材にそれぞれテーパ孔を形成してクサビ部材を押し込む。 (もっと読む)


【課題】溶接作業を容易化するとともに溶接完了後の作業を簡略化し、施工誤差を吸収し、鋼材量が増加を抑えてコストアップを抑えることを目的とする。
【解決手段】下節の柱鋼管1と上節の柱鋼管2とを溶接接合する柱継手構造において、下節の柱鋼管1及び上節の柱鋼管2のうちの何れか一方の柱鋼管1に、ボルト3が螺合可能なボルト孔4が形成されているとともに、一方の柱鋼管1の内周面に、他方の柱鋼管2を仮固定する固定手段5が設けられており、固定手段5は、一方の柱鋼管1の内周面に沿って略水平に配設されたヒンジ10と、一方の柱鋼管1の端部から他方の柱鋼管2側に向けて突出しているとともにヒンジ10周りに回転可能な回転部材11と、が備えられ、回転部材11には、ヒンジ10の一方側に、ボルト孔4に対向するボルト受け面14が形成されているとともに、ヒンジ10の他方側に、他方の柱鋼管2の内周面に当接する当接面15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱に設置したダイアフラムと鉄骨梁のフランジ端部を突合せ溶接で接合してなる溶接接合構造において、簡単な構成で梁フランジとダイアフラムの突合せ溶接接合部を補強することができ、曲げモーメントに対する梁フランジの破断を確実に防止することのできる柱と梁の溶接接合構造を提供する。
【解決手段】梁フランジ2aと通しダイアフラム3との突合せ溶接部7を跨ぐように鉄骨柱側から鉄骨梁側へ連結プレート10を延在させ、この連結プレート10を梁フランジ2aに添接させて溶接で固定するとともに、連結プレート10の鉄骨柱側の端部を通しダイアフラム3に溶接で固定する。 (もっと読む)


【課題】PCa部材の接合部の現場打ちコンクリート打設を省略可能にするとともに、PCa施工計画上の自由度を向上する。
【解決手段】PCa施工方法は、柱部材(5)を建込む柱設置工程と、パネル部材(1)を柱部材の柱頭(8)に降下させ、柱部材の柱主筋(6)をパネル部材の貫通孔(4)に挿通せしめるパネル部材設置工程と、パネル部材の梁部分(3)を接合する梁部分接合工程とを有する。パネル部材(1)の降下により、隣接するパネル部材の接合面(7)は、実質的に同一の位置に配置され、隣合う梁部分は、鋼製連結具等によって接合される。 (もっと読む)


【課題】金属製角パイプの端部に段差部が設けられた床小梁であって、段差部の形成によっても強度の低下がなく、むしろ段差部の形成で強度を高めた住宅用床小梁を低コストで提供する。
【解決手段】金属製角パイプの端部上面から押圧し、金属製角パイプの上面と繋がる傾斜面と、傾斜面下方の金属製角パイプ両側面の一部がそれぞれ内方向に蛇腹状に折り込まれて形成されたつば部とから構成されている閉鎖構造を金属製角パイプの端部の一部に作り出して床小梁とする。
金属製角パイプの端部の開口部に、桁梁との接続用ボルト挿通孔が設けられた補強用プレートが冠着されているものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】既存建物の床スラブ上に後付けで簡単に支柱を設置することのできる床スラブ用支柱脚部の固定構造を提供すること。
【解決手段】既存建物の床スラブ上に後付けで柵や囲いを設置するための支柱を設置するための床スラブ用支柱脚部の固定構造であって、所定壁面とその両側端に直角に接続された第2、第3の壁面が断面溝形状を成したチャンネル型鋼と、前記チャンネル型鋼のそれぞれの壁面内側に溶着された3本の鉄筋材とからなり、前記鉄筋材は、前記チャンネル型鋼から所定寸法だけ長手方向に突出しており、前記床スラブの配筋状態に応じて不要の鉄筋材を切徐し、残余の鉄筋材を埋設し、その上から角筒状の支柱材を挿入固定するので、床スラブ上に後付けで簡単に支柱を設置することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ボルトを用いずに縦枠と横枠とを連結固定することのできるジョイントを得ることを課題とするものである。
【解決手段】ジョイントは、枠材の中空部に装着されるインナーケース3に一対の作動板4を内側に付勢して装着する。前記作動板の先端部に他の枠材の係止溝12に係止する係止片7を設け、作動板の基部には一対の作動板を同時に前後方向に移動させるための操作部材6を設け、前記操作部材の操作によって一対の作動板を基部側へ移動させたときに先端部における作動板の間隔が拡がり前記係止片7が枠材の係止溝12に係止するようにして構成する。 (もっと読む)


【課題】2本の枠材が3次元方向の角度を形成し、かつ、高い強度を有するように接合することが可能なコーナー部材等を提供する。
【解決手段】面材が取り付けられる枠体を構成する縦枠及び横枠を接合するためのコーナー部材であって、所定角度を形成すべく連結され、前記縦枠及び前記横枠にそれぞれ挿入されて固定される一対のブロック材と、前記一対のブロック材のうちの少なくともいずれか一方のブロック材に係合された係合部材と、を備え、前記一方のブロック材は、挿入された前記縦枠または前記横枠の2組の対向する内面のうちの一方の対向する内面に接触され、前記係合部材は、前記2組の対向する内面のうちの他方の対向する内面に接触されるとともに、前記縦枠と前記横枠との相対移動に伴って、前記一方の対向する内面に沿う方向に移動して傾斜される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート壁の表側に断熱層が設けられた断熱壁において、ガイド体のボルトガイド機能を有効に発揮させる。
【解決手段】アンカー本体11の一端側に、ボルト17の先端部をアンカー本体11の雌ねじ部13に向けてガイドするガイド体18を設ける。このガイド体18は、コンクリート天井壁15の表側に設けられた断熱層19を貫通する筒状の延長部21の先端に先広がりの主部22を一体に設けて成り、かつ、延長部21の周壁に、外周側に先開きの羽根状に突出する複数の抜け止め片23…を設けた。 (もっと読む)


【課題】制震ダンパと建築構造体との連結部に球面軸受を用いなくとも球面軸受を用いた場合と同様に動作でき、かつそのコストアップを防止することができるダンパ連結構造を提供する。
【解決手段】建築構造体62,64と制震ダンパ32の端部との間に連結されて両者間に力を伝えるダンパ連結構造54,56において、建築構造体と制震ダンパの端部との間に設けられ無端状に形成された無端部材72と、建築構造体と無端部材との間に設けられ、建築構造体と制震ダンパの端部との間を第1の軸線の回りに相対回転可能にする第1回転手段80,82と、無端部材と制震ダンパの端部との間に設けられ、無端部材と制震ダンパの端部との間を、第1の軸線と直交する第2の軸線の回りに相対回転可能にする第2回転手段86,88とを備えた。 (もっと読む)


【課題】部材が傾斜して接合される場合であっても、接合するためのねじロッドが各部材に対して常に平行もしくは直角に配置できるようにし、ねじロッドには軸力のみを作用させて、締結の安定と高効率化を図るようにすること。
【解決手段】第一シリンダナット7に螺着される第一ねじロッド8、ナットホルダ9、第二シリンダナット10および第二ねじロッド11を備える。ナットホルダ9は、第一部材3と第二部材5との接合部位14に設けた凹みに配置される。そのナットホルダ9には、中心部を貫通し第二シリンダナット10を回動自在に嵌挿して支持するナット受け孔と、この孔に交差するロッド挿通孔と、この孔の開口縁の一部に形成され第二ねじロッド11の第二シリンダナット10を中心にした傾動を許容する傾斜溝とが設けられ、木製交差構造体をその都度の角度に対応して緊締することができる。 (もっと読む)


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