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Fターム[2E139AD04]の内容

Fターム[2E139AD04]に分類される特許

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【課題】 地震発生時、いかに建物の中で人命の安全を確保することができるか。
【解決手段】 既設の建物の中に設置し、平常時可動フレームをモータを駆動し、リンクをかいして最小のスペースにセットしておく。
地震発生時可動フレームをモータを駆動し、リンクをかいして移動し、人命の安全確保のできる空間を作ることができる。 (もっと読む)


【目的】柱構造材および柱構造材と連結する他の構造材間に沿って架け渡して構造材を補強する補強部材および該補強部材を使用した建築物及び建造物の補強構造を提供する。
【解決手段】建築物及び建造物における柱構造材および柱構造材と連結する他の構造材間に沿って架け渡して構造材を補強する補強部材であって、該補強部材は、建築物及び建造物の前記構造材への取付け用金属部材と、エネルギー吸収体およびV字形状を有する表面金属部材とで構成され、前記エネルギー吸収体が前記取付け用金属部材と前記表面金属部材との間に挟持されて一体に構成され、前記構造材への取付け用金属部材は、前記表面金属部材よりも幅広として、表面金属部材およびエネルギー吸収体が存在しない構造材への取付け部を形成してなる、ことを特徴とする建築物及び建造物の補強部材。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギー吸収機能と残留変形抑制機能を併せ持つ、超弾性合金を用いた制振部材の施工上の弱点となっていた切削加工性を向上する。
【解決手段】本発明の制振部材で用いるCu−Al−Mn基超弾性合金の初期弾性係数は、鋼材の約1/3程度であり、粘弾性材料と比較して非常に高い値を持つ。そのため、本発明の制振部材の利用により、建造物に高い初期剛性を付与できる点が、粘性ダンパーや粘弾性ダンパーと大きく異なる。以上のように、本発明の制振部材の超弾性特性を有効に利用することで、大地震後に生じる建造物の残留変形を抑制した上で地震エネルギーを吸収でき、主体構造物の損傷を効果的に回避できる。 (もっと読む)


【課題】地震に伴う家屋の倒壊を簡単で有効に防止することのできる家屋倒壊対策工法を提供する。特に、地震が襲来して半倒壊状態になった家屋に対してもそれ以上の倒壊を阻止することができるようにする。
【解決手段】縦・横・高さが所定の寸法とされた発泡樹脂製のブロックに外装を施してなるカマセユニットの所要数を床下地盤と梁間に縦並びに積層して上端のカマセユニットと梁間に残る隙間を補充用の部材で埋め合わせることにより床下地盤と梁間に1本の柱体を構成して家屋の倒壊を阻止すべく構成する。 (もっと読む)


【課題】粘弾性材を用いた制振部材として汎用性があり、両側から差し出される平坦な伝達板の先端部の平面間を結合しやすい制振部材の提供。
【解決手段】平坦な部材の第1のプレート10と段差を有する部材の第2のプレート11及び粘弾性材12とからなる。第1のプレート10に取付け部24と接着部25を設定し、第2のプレート11の段差による下段側を取付け部27とし、上段側を接着部26とする。第1のプレート10の接着部25に第2のプレート11の接着部26を重ねてその間に粘弾性材12を接着する。第1のプレート10の取付け部24と第2のプレート11の取付け部27を面一に配置する。 (もっと読む)


【課題】建物に水平力が加わった場合の水平抵抗力を大きくできる建物を提供する。
【解決手段】本発明の建物1は、四角形の板状に形成された補強材3が上下に隣り合う上梁4と下梁5との間に挟まれるように設置されて、補強材3の四角形の一側縁部と下梁とが連結され、補強材の四角形の一側縁部と平行に向かい合う他側縁部と上梁とが連結されたことを特徴とする。また、補強材3の一側縁部及び他側縁部の角部のみが取付具21によって上梁4及び下梁5に取り付けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制振装置を簡素に、安価に、施工しやすいものとし、かつ、制振性能の高い、制振補強された壁フレーム構造の提供。
【解決手段】左右の柱3,4と土台2及び梁5とで構成される壁フレーム13に制振装置14を取り付ける。制振装置14は、木材板から切出した長方形の伝達板15とダンパー16を備えるものとし、伝達板15を左右の柱3,4にそれぞれ長方形の長辺で固定し、左右の伝達板15間をダンパー16で結合する。柱3,4と伝達板15との結合に連結金物21,22,23を用いることがある。連結金物15は引寄せボルト10の一端を係合する係合部(窓孔32)を備える。 (もっと読む)


【課題】できるだけ騒音や振動の発生を避けて、いわゆる「居ながら」の耐震補強工事を可能にすると共に、既存共同住宅建物の居住者の視界を遮ったり、住環境を大きく変化させ、又は阻害する原因を作ることがなく、むしろ住環境の改善効果を期待できる、既存共同住宅建物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】並列に複数棟立ち並ぶ既存共同住宅建物の耐震補強工法であって、並列に複数棟立ち並ぶ既存共同住宅建物1、1…の下層部の相互間を、水平架構7により連結して耐震補強を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建物の制震装置の初期増幅倍率が大きくなると、正加力時と負加力時とにおいて増幅倍率の差が大きくなる課題を解決する補強工法を提供する。
【解決手段】建物の柱・梁に囲まれた架構体内に収納される外枠体2と、外枠体の下構材2aの端部に一端部がピン結合された第1アーム3と、外枠体の上構材2cの中央部に一端部がピン結合された第2アーム4と、第1アームと前記第2アームとの自由端部を所望の角度でピン結合させる連結部材5と、上・下構材の端部から近い側の隅部に回転自在に連結され連結部材の振動エネルギーを吸収するダンパー6とを配置し、第1アームと第2アームとダンパーとを、上構材の中央部に対して左右対称形になるように配置することで、外枠体の枠内での変位時のダンパー全体としての増幅倍率が設定時の初期の増幅倍率と均等にした制震補強体1を形成した。 (もっと読む)


【課題】個々の動吸振器における質量体の重量が小さくなっても従来の動吸振器と同等以上の振動吸収効果を発揮でき、かつ既存の鉄骨建造物への設置が容易である分散型動吸振機構およびその設置方法を提供する。
【解決手段】鉄骨建造物1に設けられる動吸振機構であって、質量体13を有し、質量体13が鉄骨建造物1に対して振動エネルギが加わると運動するように設けられている複数の動吸振器10を備えており、全ての動吸振器10における質量体13の合計重量が、動吸振機構を設ける鉄骨建造物1の重量の1%以上である。複数の動吸振器10の質量体13を合計した合計重量と同じ重量の質量体を有する従来の動吸振器と同等以上の振動吸収効果を得ることができる。しかも、個々の動吸振器10における質量体13はその重量が軽くてもよいので、所望の場所に設置することができ、設置作業も容易になる。 (もっと読む)


【課題】構造物に発生するせん断変形及び曲げ変形を抑制し、かつ、せん断変形を抑制する効果を曲げ変形によって低下させない制振構造物を提供する。
【解決手段】構造物12の複数階層に跨ってダンパー部材16と剛性部材18を備えた制振機構14を配置する。ダンパー部材16は下部梁24と中間部材26の間に配置され構造物12にせん断変形が発生したときに変形し、剛性部材18は上部梁22と中間部材26の間に配置されている。剛性部材18は、構造物12にせん断変形が発生したときのダンパー部材16の変形方向と構造物12に曲げ変形が発生して支持部材28が軸方向に変形したときのダンパー部材16の変形方向とが同じになるように配置されている。よって、構造物12に発生するせん断変形及び曲げ変形を抑制することができ、かつ構造物12に発生するせん断変形を抑制するダンパー部材16の効果を曲げ変形によって低下させない。 (もっと読む)


【課題】 在来軸組木造建築物の柱間に構造用合板を止め付けることにより壁倍率を高めた耐力壁構造として、特殊な構造用面材を用いることなく、一般的な構造用合板により大きな壁倍率が得られ、筋交いが不要で、施工性にも優れた耐力壁構造を提供する。
【解決手段】 筋交いを用いることなく、厚さ9mm以上の構造用合板6の外周部を、柱1、土台2、梁3等の軸組材に対し100mm以下の間隔で、材料規格SWCH18Aまたはこれと同等以上の品質を有するビス7により止め付け、壁倍率を4.0以上となるようにする。軸組材どうしの接合部は補強金物8で補強し、必要な強度を得る。
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【課題】耐震壁の設置コストを従来に比べて安くすることができ、耐震壁設置時の騒音や振動も少なく、耐震壁を設置した後の保守点検作業も簡略化できるようにする。
【解決手段】壁板を形成するウエブ6と、そのウエブの外周縁部に沿って横方向に突出するフランジ7とを備えた鋼製ブロック8の複数を、フランジどうしが重なるように設置して、ブロックどうしを連結ボルト10で連結してある耐震壁であって、ウエブの外周縁部のうちの上下両端の外周縁部に沿って横方向に突出するフランジを備えたブロックの複数を、フランジどうしが上下方向に重なるように設置してあり、そのフランジどうしの重なり面を、上下方向に互いに嵌合する凹凸面に形成してある。 (もっと読む)


【課題】軸組と壁の両方を制震化することにより、古民家の耐震性を向上させることができる木造建物の制震化工法を提供する。
【解決手段】軸組を構成する各柱2と足固め5の仕口部に制震ダンパー6を取り付ける。軸組の構面に構造用合板10を取り付ける。構造用合板10は軸組を構成する柱2,2、桁3、足固め5および間柱7の各側面部にテープ状に成形した粘弾性体11によって取り付ける。粘弾性体11は建物の小変形に対して作用し、制震ダンパー6は建物の大変形に対して作用するように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 制震装置の正加力、負加力の増幅倍率を均等にするとともに、騒音・振動・粉塵の発生を抑えて効率的に施工できる制震構造物を提供することである。
【解決手段】 制震構造物1は、建物2の柱3と梁4とからなる架構5と同じ形状の外枠8と、該外枠8の一方の対角部に後端が回転自在に設置された第1ブレース21および第2ブレース22の先端部に、外枠8の他方の対角部の一方から伸びたダンパー25の先端部が接続されてなる可変ブレース機構9とから制震装置6が構成され、該制震装置6が建物2の各階の柱と梁とからなる架構5に左右対称に設置されたことである。 (もっと読む)


【課題】既存ベランダの前面側に耐震補強用の空間を特に必要とすることなく、また、既存建物の外観を大きく変えることなく、既存ベランダを活用して既存建物の耐震性能の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】複数階層の夫々にベランダ5を設けてある既存建物Aの耐震補強構造であって、上下方向で隣り合う一対のベランダのうちの上側ベランダ5aの下面にベランダ奥行き方向に沿う鉄骨梁9を連結固定してあるとともに、下側ベランダ5bの上面に上下方向に沿う鉄骨フレーム10を建物外周部4から離して、かつ、その鉄骨フレームを挟む前後位置のベランダ部分に亘る人の移動用空間11を残して連結固定し、鉄骨梁と鉄骨フレームとを、制振用ダンパー12を介して接続してある。 (もっと読む)


【課題】効率良く振動のエネルギー吸収が可能で、建物の剛性を高める耐震機能を併せ持つ制振装置を提供する。
【解決手段】建物の軸組みフレームに取り付けられる制振装置20であって、上部取付金具を用いて軸組みフレームの上部仕口部に連結された一対構成のブレース9と、軸組みフレームの下部に設置された箱型状のケース1と、このケース1に設けた一対の軸2により隅部を回動可能に支持された一対構成の可動プレート8と、粘弾性材14とこの粘弾性材14を挟んだケース取付板13、プレート取付板12とを具備し、ケース1と可動プレート8との間に介在配置した粘弾性体4と、可動プレート8の他端側に配置した前記可動プレート8を介してブレース9に張力を作用する張力付与機構部17とを具備し、軸2とプレート取付板12の可動プレート8に対する取り付け位置との寸法を、軸2と前記隅部との寸法より大きく設定する制振機構部を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の免震工法では、建築基準法の基準が厳しく開発費用と工費がかさむこと。既設家屋に免震装置を設置する工法は、家屋の基礎と土台を切り離し土台固定用の架台を設けねばならないこと。免震装置用の基礎を新たに設けたり、工事中は、家主も仮住まいする必要などがあり、それらの問題を解決する既設家屋に対応する耐震工法の提供。
【解決手段】免震装置用アダプターは、L型アダプターにフレームと免震装置固定用ネコ6を設けた上部免震装置用アダプターと、プレート型アダプターに基礎固定用ネコと免震装置固定用ネコ6を設けた下部免震装置用アダプターと、免震装置固定用ネコ6とベースプレートを設けたポスト11によるサポートで構成する免震装置用アダプターに、市販既成免震装置をセットし上下アダプター部位を既設家屋の基礎21と土台22の隙間に挿入してボルト5C、8C、13Cやラグスクリューで固定し免震効果を発現させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微振動から大地震まで効率よく振動のエネルギー吸収が可能なコンパクトで軽く、極めて設置が容易である制振装置を提供するものである。
【解決手段】本発明の制振装置は、建物の梁23と柱22とで構成される軸組みフレーム21の上下の仕口部24、25間に斜めに取り付けられる制振装置20であって、上部の仕口部24にターンバックル10、上部取り付け金具26を介して上端側が連結される軸体1と、この軸体1に取り付けた一辺に粘弾性体8を含む軸体1を挟んで対称構造の一対の四辺リンク機構部とを具備し、軸体1の振動に伴う変位に連動して一対の四辺リンク機構部を各々変形させて粘弾性体8にせん断力を作用し、そのせん断変形により振動エネルギーを吸収する制振機構部30と、下部の仕口部25に下部取付金具27を介して下端側を連結し、上端側に内蔵したブッシュにより制振機構部30の軸体1を引張り側、圧縮側にスライド可能に支持する支持パイプ4と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で壁内に筋交い状に又は柱に該柱と略平行であって略鉛直方向に伸びて設置できて価格を低減でき、しかも、揺動において異音の発生のない吸振器を提供すること。
【解決手段】吸振器7は、円筒部材からなる中空の外側の長尺体21と、同じく円筒部材からなる中空の内側の長尺体22と、長尺体21の内面23と長尺体22の外面24との間の円筒状の隙間25に、これら長尺体21及び22の内面23及び外面24に夫々接触して配された粘性体26と、開口端27側の一端部28を有する長尺体21の軸方向Xの閉塞側の他端部29及び長尺体22の閉塞側の一端部30の夫々に固着された矩形状の取付板部材31及び32と、長尺体21の一端部28における長尺体21の内面23と長尺体22の外面24との間の隙間25を保持する保持手段33とを具備している。 (もっと読む)


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