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Fターム[2E139AD04]の内容

Fターム[2E139AD04]に分類される特許

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【課題】上部構造体の居住性を確保すると共に、下部構造体が破壊に至らないようにする。
【解決手段】下部構造体14と上部構造体16の間に設けられ、上部構造体16の軸荷重を下部構造体14に伝達するピン支承部22に、下部構造体14と上部構造体16を連結し、予め設定された水平力以上の水平力が上部構造体16に作用すると連結状態を解除して、上部構造体16をピン支承部22回りに回転可能とするシアピン50を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は制振装置の取付作業の作業性を改善することを課題とする。
【解決手段】制振装置10は、上部伝達部材24と、下部伝達部材26と、一対の油圧ダンパ28、29と、一対の上部取付部材30、31と、一対の下部取付部材32、33とから構成されている。油圧ダンパ28、29は、夫々四角形状に形成された上部伝達部材24と下部伝達部材26との間に介在するように取り付けられている。上部取付部材30、31及び下部取付部材32、33は、それぞれ第1のL字鋼34、第2のL字鋼35、平板鋼36を溶接により一体化したものであり、第1のL字鋼34と第2のL字鋼35とを組み合わせることで、製作が容易になり、作業性が高められる。 (もっと読む)


【課題】 柱梁で囲まれた矩形フレームの内側空間がダンパーによってすべて占有されることなく、地震動による建物の揺れを短時間に収斂させる。
【解決手段】本発明に係る制振装置6は、オイルダンパー21、該オイルダンパーを構成するシリンダー22がピン接合されたシリンダー側連結部32、オイルダンパー21を構成するピストンロッド23がピン接合されたピストン側連結部33、シリンダー側変位伝達板26及びピストン側変位伝達板30で概ね構成してあり、シリンダー側変位伝達板26及びピストン側変位伝達板30は、制振装置6が、矩形フレーム5の内側空間のうち、天井裏空間が設置領域となるように、かつその設置領域を除く領域のうち、天井7とその下方に設けられた床板8に挟まれた矩形状の開口9が、隣接居室間で行き来可能な開口となるように、一対の柱2,2の対向側面にそれぞれ固着してある。 (もっと読む)


【課題】 建物の揺れを短時間に収斂しかつ柱と横架材とで囲まれた矩形フレームの内側空間がダンパーとその関連部材によってすべて占有されないようにする。
【解決手段】本発明に係る制振装置6は、梁3の下方に配置されたオイルダンパー21と、該オイルダンパーに連結された揺動レバー25と、該揺動レバーに連結されたアーム26とで概ね構成してあり、オイルダンパー21を構成するピストンロッド23の先端をブラケット24の下端に、揺動レバー25の一端を梁3の下面に、他端をオイルダンパー21のシリンダー22に、アーム26の一端を揺動レバー25の中間位置に、他端を柱2の側面にそれぞれ連結してある。アーム26は、オイルダンパー21に入力される地震時の相対水平変位がダンパー設置高さにおける柱2の水平変位よりも拡大されるように、揺動レバー25との接合位置や柱2との接合位置を設定してある。 (もっと読む)


【課題】より曲げ強度の高い耐力壁パネルとするべく、面内変形能力を向上させた耐力パネルを得ること、更に曲げ強度及びエネルギー吸収性能のバランスが取れた耐力パネルを提供すること。
【解決手段】 建築物における耐震性を向上させるために使用される耐力パネルであって、規則的または不規則に配置された複数の開口部がパネルの厚さ方向に貫通しており、各開口部は対向する辺を有する形状に形成されている。特に望ましくは、この開口部は、略四角形に形成された四隅の少なくとも何れかの角部分が円又は楕円形状に拡大された形状である。 (もっと読む)


【課題】座屈補剛材として採用可能な材料の自由度を高めることが可能な躯体構造を提案する。
【解決手段】軸材12と、この軸材12との間に隙間をあけて当該軸材12に沿って配設される座屈補剛材20と、軸材12と座屈補剛材20とをつなぐ接合手段30と、を備えてなる躯体構造であって、接合手段30が軸材12の変形を制御することで、軸材12が所定値以上の圧縮力を受けた際に当該軸材12に所定の座屈モードを発生させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新築及び改築に拘わらず、一対の鋼製縦胴縁及び一対の鋼製胴縁ブレースを柱間に設けて壁の耐力性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明による胴縁ブレース耐力壁は、第1鋼製縦胴縁(3)の中央に中央接合部(5)を設け、第2鋼製縦胴縁(4)の両端に第1、第2接合部(6,7)を設け、中央接合部(5)と各接合部(6,7)間に第1、第2鋼製胴縁ブレース(10,11)を設け、前記各鋼製縦胴縁(3,4)を建物の第1、第2木柱(3A,4A)に取付けることにより、耐力性(耐震性)を向上させる構成である。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の柱部分を補強しつつ、開口領域に設置する補強材の厚さを抑制しながらも、優れた補強および耐震効果が得られる耐震補強構造を提供する。
【解決手段】柱部分3の厚さ方向両側を、その厚さと略同じ間隔で対置した補強プレート7で挟み、これら補強プレート7間に充填されて固化した固化材と、対置した補強プレート7とを貫通する緊結部材9を締め上げて、柱部分3および固化材の厚さ方向両面を圧縮状態にし、鉄筋コンクリート壁12aの厚さ方向両側を圧着プレート13aで挟み、これら圧着プレート13aと鉄筋コンクリート壁12aとを貫通する緊結部材9を締め上げて、鉄筋コンクリート壁12aの厚さ方向両面を圧縮状態にした合成補強体11の上端部を梁部分2に固定し、下端部を床部分4に固定した合成補強体11の厚さを、柱部分3よりも薄く、合成補強体11の高さに対する幅の比率を10%〜40%にした。 (もっと読む)


【課題】既存建物を対象とする有効適切な制震補強構造を提供する。
【解決手段】既存建物1の外部に増築部5を増築し、増築部の屋根部を既存建物の躯体と一体に挙動する水平架構8により構成し、水平架構の下部に水平架構と一体に挙動するトラス架構10を設け、トラス架構と増築部の床部との間に、既存建物の振動が水平架構およびトラス架構を介して伝達されて作動する回転慣性質量ダンパー6を介装する。既存建物の振動が水平架構およびトラス架構を介して伝達されて作動するオイルダンパー13を回転慣性質量ダンパーと並設する。 (もっと読む)


【課題】例えば既存の、あるいは新設のコンクリート造等の主構造体の構面外にその構面に平行に構築され、主構造体を制震補強する制震補強架構において、構面内水平方向に隣接する支柱間に架設されるダンパー一体型ブレースのダンパーの効きを高める。
【解決手段】柱・梁からなるフレーム6を有する主構造体60の構面外にその構面に平行に配列する支柱2と、隣接する支柱2、2間に架設されるダンパー一体型ブレース5を備え、支柱2が鉛直方向に複数本の支柱材21、22、23に分離し、上下に分離した支柱材21、22、23間に両者間の相対水平移動を許容する絶縁装置4が介在し、構面内水平方向に隣接する支柱材22、22(23、23)間につなぎ梁4が架設された制震補強架構において、構面内水平方向両側に位置する支柱2の周囲に、最上部の支柱材23頂部の水平方向の相対移動を許容し、鉛直方向の移動を拘束する拘束装置8を構築する。 (もっと読む)


【課題】テーブル下をつかまり可能で、テーブルが動かず、上や横などからの衝撃負荷にも耐え得るテーブルの耐震保持装置の提供。
【解決手段】少なくとも支柱体5と受承体10と詰受材18と固着手段20とでなり、支柱体5は、テーブル類の天板の裏面に取付けられる上取付盤7と、上取付盤7から下向きに伸びるように突設された支柱8からなり、受承体10は、収容可能な周面と支柱8の下部が差し込まれる開口を上端に有するケース型に形成されて、両面粘着層材や接着剤などの固着手段により受承体10を床面あるいは敷物に対して直接あるいは下受盤15を介して間接的に固定化し、詰受材18は、粉粒状材・小塊状材・凝固材などを単独あるいは適宜組み合わせにより受承体10内に入れられ、天板側に取付けられて伸びた状態とされる支柱8の下部が、受承体10内に差し入れた状態で詰受材18により受承されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】基材と接合部材とを接着接合する際に、大きな固定力で接合部材を基材の一方側から固定する。
【解決手段】固定治具100(当板110、皿ばね130、タップねじボルト120、ナット124)を、縦リブ510の一方側に設け、縦リブ510の一方側(片側)から鋼製ブロック520を縦リブ510に固定することができる。また、本構成を有しない場合、例えば、テープなどと比較し、大きな固定力で鋼製ブロック520を縦リブ510の一方側(片側)から固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 事務机や学童机などに座って仕事や勉強をする人があえて狭い机下空間に避難しなくとも有効に防護されるようにした耐震防護装置を提供すること。
【解決手段】 事務机や学童机などの机類のまわりに付属して設置されて避難する人を防護するようにした耐震防護装置であって、複数本の支柱部とこれら支柱の上部間をつなぐ天枠部とを有する耐震フレームとして椅子に座る人を越えた高い高さに形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな耐震強化を実施せずに、耐震性の評価を向上させる。
【解決手段】柱1と梁2との架構3の内側に、柱1と梁2と一体的に壁4が形成してあり、壁4の幅方向での端部側部分に、梁耐力抑制効果を備えた縦スリットSが設けられている建物において、縦スリットSは、柱1と梁2との節点Gの位置における梁2の耐力が、柱1の耐力を上回らない範囲で大きくなるように、壁4の端部からの水平離隔距離Lを設定してある。 (もっと読む)


【課題】変位を抑制しつつ免震効果を充分に発揮し得る有効適切な免震構造を提供する。
【解決手段】構造体1を構造体バネ2と構造体減衰3を介して固定端に接続し、構造体の地震動入力に対する応答変位を低減させるための応答低減機構を構造体バネと並列に設置する。応答低減機構を、慣性質量ダンパー4と、慣性質量ダンパーに対して直列に接続した付加減衰7と、付加減衰に対して並列に接続した復元バネ5’とにより構成し、復元バネ5’のバネ剛性k2および付加減衰7の減衰係数Cd2を、構造体バネ2のバネ剛性k1、構造体1の質量m、慣性質量ダンパー4の慣性質量ψ2に基づいて適正に設定する。付加減衰にリリーフ機構を付加し、慣性質量ダンパーに過負荷防止機構を付加しても良い。 (もっと読む)


【課題】べた基礎の既存建物を対象とした簡易で安価な免震化工法を提供する。
【解決手段】べた基礎12上に設けられた既存建物1の免震化工法であって、べた基礎12の一部を短冊状に撤去して梁用の空間14を形成し、ここに鉄筋16を配筋し、この空間14とべた基礎12上面とに亘って硬化材18を増し打ちしてべた基礎12を増厚し、上載荷重に対する曲げ耐力を向上させた後に、この増厚したべた基礎12の下に作業空間24を形成し、この作業空間24の地盤26に仮設支持材30を設けてべた基礎12を仮支持し、新設基礎を設け、この新設基礎とべた基礎12との間に免震装置を設置して仮設支持材30を撤去するようにする。 (もっと読む)


【課題】建築計画を制約せず、且つ、大変形領域まで安定したエネルギー吸収性能を発揮させることができ、また、制振構造の部品数を抑えて簡単な手順で施工することができると共にコストアップを抑えることができる制振構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】柱2と梁3の端部との間に、梁面に沿って梁軸方向に延設されていると共に一端が柱2に固定されて他端が梁3の端部に固定された鋼材からなる制振ダンパー4が介装されており、制振ダンパー4は、梁軸に対して垂直な断面視における断面形状の図心が、制振ダンパー4に梁軸方向の圧縮力が作用したときの加力重心よりも梁面側に偏心した形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】既設の家屋に対して比較的容易に耐震構造を組み込むことができ、しかも耐震性に優れたものにする。
【解決手段】軸組構法により既に完成した家屋の壁を補強する耐震構造体であって、立設した隣り合う2つの柱4、5と下側水平梁6と上側水平梁7とで構成され、内側が空スペースCとなった矩形枠と、前記矩形枠の内部に、下側水平梁6の上に載せるとともに前記2つの柱4、5で挟まれた状態に嵌め込まれた矩形状のものであって、下側水平梁6に沿って複数の角材13が並設されるとともに角材13の隣り合うもの同士が締結手段(コーチボルト14)により連結された補強壁20と、補強壁20を前記矩形枠に固定する固定手段(コーチボルト14)と、角材13の隣り合うもの同士の間に設けられ、隣り合う角材13の間に角材13の長手方向へ沿って発生する剪断力を低減させる剪断力低減手段(金具16及び嵌合ピン17)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】既存建物の直下に新設躯体を構築でき、かつ、既存建物を免震化できる免震化方法を提供すること。
【解決手段】免震化方法は、既存基礎10と、この既存基礎10の上に設けられた既存躯体20と、を備える既存建物1を免震化する。この免震化方法は、既存建物1を挟んで山留壁30および杭を支持部として構築する工程と、既存躯体20を貫通して山留壁30と杭の構真柱32との間に受桁50を架け渡し、この受桁50に既存躯体20を仮支持させる工程と、既存基礎10を既存躯体20から分離して解体し、既存躯体20の直下に新設躯体を構築する工程と、新設躯体に既存躯体20を仮支持させて、受桁50を撤去する工程と、新設躯体と既存躯体20との間に免震装置を設置し、既存躯体20をこの免震装置に支持させる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】十分な強度を確保し、かつ精度の高い製品で容易に施工可能な耐震補強用鉄骨ブレース工法の提供。
【解決手段】耐震補強として鉄骨ブレースを設置する工法において、鉄骨ブレースの垂直部材4、水平部材3及び斜材5が接合するコーナー部コア1を、垂直部材4、水平部材3及び斜材5が接合できる部材の一部まで含めた独立型とし、当該独立型のコーナー部コア1と垂直部材4、水平部材3及び斜材5とを完全溶込み溶接作業行わず、ハイテンションボルトにてスプライスプレートにより接合する耐震補強用鉄骨ブレースの施工方法。 (もっと読む)


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