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Fターム[2E139BD22]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 制振装置の取付対象 (1,375) | 取付対象部材 (946) | 壁部に設けるもの (297)

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【課題】トーションバースプリングの捩じり構造に工夫を加えることにより、高いダンパー効果が得られ、しかもコンパクト性にも優れたトーションダンパーを提供することを課題とする。
【解決手段】トーションバースプリング11、トーションバースプリング11の一端部を回転不可能な状態に収納したスプリングホルダー12、ロータリダンパー13、一対の傘歯車39、48を収納したギヤボックス30、トーションバースプリング11の捩じり端部18に捩じり荷重を加える回転リンク14、スプリングホルダー12に取り付けられた逆回転リンク15によって構成され、回転リンク14と逆回転リンク15に逆トルクを加えることにより、傘歯車39、48を経てトーションバースプリング11の捩じり端部に捩じり荷重を加え、その捩じり回転によってロータリダンパー13を回転させダンパー効果を発揮させるようにした。 (もっと読む)


【課題】一構面内に複数のダンパーを2段にわたって設置する場合において、各ダンパーを効率的に作動させ得る有効適切な制震構造を提供する。
【解決手段】構面内にV形ないしΛ形のブレース3を設け、第1のダンパーをその軸線がブレースの頂点Oを通る状態で接合部材4に対して接続する。第2のダンパーを接合部材に対してブレースの頂点の位置で鉛直面内において相対回転可能にピン接合するとともに、構面に対して面内水平方向にスライド可能かつ鉛直方向に変位不能に支持して設置する。第1のダンパーをオイルダンパー7aとし、第2のダンパーを慣性質量ダンパー7bとしてそれに付加ばね8を直列にかつ鉛直面内において相対回転可能にピン接続する。 (もっと読む)


【課題】建物の倒壊を防ぐ性能を向上させた多段階ステッピング制震構造を提供する。
【解決手段】連層耐震要素1は、その下端部が基礎4と縁切する。連層耐震要素1と同じ構面内でギャップ3を介して隣接するギャップ付き耐震要素2が、その下端部を基礎4と縁切して浮き上がり5が可能に構築される。建築基準法で想定する範囲内の巨大地震時Q3には、連層耐震要素1とギャップ付き耐震要素2とが一体化した状態に抵抗機構が切り換わり、ステッピングスタンスが拡大された挙動で応答しロバスト性を発揮する。建築基準法では想定外の超巨大地震時Q4には、連層耐震要素1とギャップ付き耐震要素2とが一体化した状態に抵抗機構が切り換わり、ステッピングスタンスが拡大された浮き上がり挙動で応答して地震入力を大きな位置エネルギに変換し、且つ長周期化し建物10の倒壊を防ぐ冗長性を発揮する。 (もっと読む)


【課題】軸組構造を有する構造物に適用される耐震パネルであって、耐力が大きく、大地震の際にも軸組みの損傷及び構造物の倒壊を可及的に防止する耐震パネルを提供すること。
【解決手段】耐震パネル10は、所定値以下の大きさの揺れに対しては弾性変形し、所定値を超える大きさの揺れに対しては塑性変形することにより、軸組み12に印加される負荷を軽減する矩形状の薄板1と、薄板1の全辺に設けられ、軸組み12に取り付けられることにより薄板1を全辺に亘って軸組み12に拘束させる枠2と、薄板1の隅部(四隅)にそれぞれ配置され、枠2と一体化されると共に薄板1と面接触する複数の火打ち板3,3,3,3と、を有し、軸組み12の開口部13に挿入されて軸組み12に装着される。 (もっと読む)


【課題】 地震時に建物に作用する加速度を軽減すると共に、建物外装、設備配管等について大変形を許容するような特別な収まり等の考慮が不要な建築物を提供する。
【解決方法】 鉄筋コンクリートまたは鉄骨鉄筋コンクリートからなる柱および/または壁の一部に、コンクリートよりも剛性が低く許容せん断変形量が大きい材料からなる制振目地を介在させて柱および/または壁の水平剛性を低減するとともに、地震時の当該階の層間水平変位を階高の1/100未満に抑制した建築物。 (もっと読む)


【課題】施工性を向上しつつ、複数の開口部を形成することができる波形鋼板耐震壁、及びこれの初期弾性せん断剛性算出方法を得ることを目的とする。
【解決手段】波形鋼板30には、複数の開口部40が形成されている。これらの開口部40は半径が同一の円形の孔とされており、隣接する開口部40間に上下方向に対して反対方向へ傾斜する応力伝達部42A,42Bが形成されるように、波形鋼板30の各平板部30Pに千鳥状に配列されている。 (もっと読む)


【課題】適度な剛性を持ちつつ地震などに際して確実に変形して建物の振動を減衰させる。
【解決手段】弾性材3によって第1面状体1と第2面状体2を貼り合わせることにより、全体形状が矩形に構成され、地震などの外力を受けた際に、弾性材3が弾性変形して、第1板材1a及び第2板材2aの交差角度を変化させるように回転移動することにより、全体形状が矩形から平行四辺形に変形して、外力を熱エネルギーに変えて建物の振動が減衰される。 (もっと読む)


【課題】面内せん断を受ける矩形金属平板について、せん断降伏荷重の確保と降伏後のせん断変形の進行にもせん断耐力の維持を図る。
【解決手段】矩形金属平板に対する本発明の代表的補強構造を(a)図に示したが、面内せん断を受ける矩形金属平板1の周囲四辺に枠組2,3を添接補強し、平板四隅角部に斜め補強材を周辺枠材とは僅かに離してトラス力が働かないようにし、平板面内の引張主応力+σを支え且つ圧縮主応力−σの影響を遮断し、せん断降伏荷重の確保と降伏後の大変形領域に於けるせん断耐力の維持を図る。矩形金属平板のせん断変形が進行した時点の状態を模式的に示したものが(b)図であるが、金属平板面内では圧縮主応力が消え形成される張力場に於いて斜め補強材が引張主応力+σを均等に受けるようにし、せん断変形を点線で示す十字形領域に限定しせん断降伏荷重の確保と降伏後のせん断耐力の安定的維持を図るものである。 (もっと読む)


【課題】煩雑な演算を行うことなく簡易な構成で生活振動から地震による振動までの広い範囲の振動を減衰することができる制振システムを適用することを目的とする。
【解決手段】緊急地震速報を受信した場合に、ダンパの減衰レベルを地震モードに切換る(100〜102)と共に、震度情報に応じた減衰力になるようにダンパの減衰力を調整する(103)。そして、余震を含む地震が終了すると考えられる期間経過後に、生活振動減衰レベルに戻す(104〜106)。 (もっと読む)


【課題】部材間の大きな変形にも追従することができるとともに、面外変形に対する剛性の高いせん断ダンパーを提供する。
【解決手段】せん断パネル11の幅方向の両端には補剛板13が、また、せん断パネル12a、12bの幅方向の両端には補剛板14が固定されている。補剛板13、14は、せん断パネル11、12a、12bと同等の高さを有しており、各々、第1水平連結部21の上面に設けられる下部補剛板16と上部補剛板15との間に、第2水平連結部23の下面に設けられる上部補剛板15と下部補剛板16との間に隙間なく配置されている。せん断パネル11とせん断パネル12a、12bは、連結部材20により連結されている。連結部材20は、せん断パネル11、12a、12bよりも大きなせん断耐力を有するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】高い耐震効果、制震効果の両方を発揮することができる耐震・制震装置、当該建築物の耐震・制震装置を備えた建築物を提供する。
【解決手段】耐震・制震装置1は土台87、一対の柱89及び梁91に囲まれた空間に備えられているので、耐力壁として機能し、建築物に高い耐震性を付与する。また、一定以上の大きさの地震の際には、耐力面材5、6が摺動して、制震作用を発揮することになる。すなわち、耐力面材5は垂直部81にのみ固定され、耐力面材6は垂直部82にのみ固定されており、しかも耐力面材5、6は互いに圧接し、更に構成体7と構成体9を連結するボルト75は水平部83の長手方向へ長く延びる長穴51に挿通されているので、構成体7と構成体9は独立してある程度動作することができる。従って、圧接面が摺動して振動を減衰させて、高いに制震作用を発揮することになる。 (もっと読む)


【課題】小型でかつ加えられた振動をフライホイールによる慣性モーメントと磁気粘性流体で調整可能な抵抗力とで減衰でき、更に磁気粘性流体攪拌用の振動を与えなくても磁性粘性流体が機能を発揮するようにする。
【解決手段】減衰装置1は、第1のシリンダー10と第2のシリンダー20とで形成されたケーシング30を備える。第1のシリンダー10に進退動できるスリーブ40が配置され、スリーブ40にはボールナット42が取り付けられ、スリーブ40の進退動はボールねじ43で回転運動に変換され第2のシリンダー20内のフライホイール50を回転させる。フライホイール50と第2のシリンダー20の内面と間に密閉領域46が形成され、磁気粘性流体49が封入されている。第2のシリンダー20の内周にはフライホイール50を磁気回路の一部として密閉領域46を横切る強度調整可能な磁場Mを形成する磁場形成手段60が配置されている。 (もっと読む)


【課題】建物壁空間に配置した制震壁による建物柱の震動減衰、延いては構造物の震動減衰を効果的に行うことができる制震構造物を提供すること。
【解決手段】制震構造物1は、互いに平行となって並置されていると共に夫々直立されたH型鋼からなる一対の建物柱2及び3と、一対の建物柱2及び3を水平方向Hにおいて橋絡して互いに平行となって並置されていると共に夫々リブ部材4により補強されたH型鋼からなる一対の建物梁5及び6と、ラーメン構造となった一対の建物柱2及び3並びに建物梁5及び6により規定された建物壁空間7に水平方向Hにおいて建物柱2及び3間及び上下方向Vにおいて建物梁5及び6間に配されていると共に建物壁空間7の鉛直面内での一対の建物柱2及び3の水平方向Hの震動を減衰する制震壁8とを具備している。 (もっと読む)


【課題】例えば柱・梁からなるフレームの構面内に水平剛性が調整された構造を持つ耐震壁等の壁を配置した構造物において、壁の水平力に対する抵抗力が制御可能な状態に壁と躯体とを接合する。
【解決手段】躯体との間で面内方向の水平力が完全に伝達されない状態で躯体に制御壁4が接続した構造物において、水平力に対する抵抗要素となり、制御壁4の面内方向に作用する水平力を受けたときの変形能力が制御壁4より高い反力部材5を、水平力を負担する方向に垂直な方向の一方側の一部において制御壁4に固定し、他方側の一部において制御壁4を包囲するいずれかの躯体に固定し、中間部において制御壁4から分離させる。 (もっと読む)


【課題】平面計画上の制約が少なく一般の建物に広く適用可能な有効適切な制振構造を提供する。
【解決手段】下層部に制振階を設定してそこに制振装置10を集約して設置する。制振階における柱を上層部における柱よりも小断面として制振階の層剛性を上層部よりも低下させる。制振階における柱1の柱主筋をその直上階の柱2の柱主筋の内側に配筋した状態で双方の柱主筋をパネルゾーンに定着して双方の柱を接合する。制振階の柱を高強度ないし超高強度コンクリートおよび高強度ないし超高強度鉄筋による鉄筋コンクリート柱とし、さらに補強鋼材により被覆する。制振階の柱および梁により構成される架構フレームの内側に鋼製フレームを固定し、その内側に制振装置を設置する。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造を維持しつつ、温度や速度等の条件に対する各種依存性を小さくすることができ、より減衰性能に優れた制震ダンパーを提供する。
【解決手段】制震ダンパー1は、複数の中板2及び外板3を厚み方向に所定間隔をおいてそれぞれ平行に配置して、中板2と外板3との間に形成される複数の板状空間4内に、未加硫ゴム5をそれぞれ収容する一方、中板2及び外板3の左右方向の幅を、厚み方向の前後端に位置する外板3が長く、中板2が短くなる順序で長短を交互に設定して、幅が長い外板3,3同士の対向面間で左右の側縁側に、中板2の側縁から所定間隔をおいて対向面間を閉塞する封止材16を固定した。 (もっと読む)


【課題】より曲げ強度の高い耐力壁パネルとするべく、面内変形能力を向上させた耐力パネルを得ること、更に曲げ強度及びエネルギー吸収性能のバランスが取れた耐力パネルを提供すること。
【解決手段】 建築物における耐震性を向上させるために使用される耐力パネルであって、規則的または不規則に配置された複数の開口部がパネルの厚さ方向に貫通しており、各開口部は対向する辺を有する形状に形成されている。特に望ましくは、この開口部は、略四角形に形成された四隅の少なくとも何れかの角部分が円又は楕円形状に拡大された形状である。 (もっと読む)


【課題】座屈補剛材として採用可能な材料の自由度を高めることが可能な躯体構造を提案する。
【解決手段】軸材12と、この軸材12との間に隙間をあけて当該軸材12に沿って配設される座屈補剛材20と、軸材12と座屈補剛材20とをつなぐ接合手段30と、を備えてなる躯体構造であって、接合手段30が軸材12の変形を制御することで、軸材12が所定値以上の圧縮力を受けた際に当該軸材12に所定の座屈モードを発生させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】衝撃作用時におけるコンクリート片の剥離・飛散を抑制すると共に、衝撃作用時におけるひび割れを抑制することができ、衝撃を受けたときに高い破壊抑制効果を発揮することができるコンクリート構造体を提供することを目的としている。
【解決手段】コンクリート体2の表層部分、或いはダブル配筋の鉄筋材の間に、セメント系材料の内部に立体格子4が埋設された補強層20が設けられている (もっと読む)


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