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Fターム[2E150KA06]の内容

Fターム[2E150KA06]に分類される特許

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【課題】埋込物の構成が限定されることなく、また、埋込物や施工装置のコストや作業負担を増大させることなく、埋込物の表面がコンクリートで被覆されたり、埋込物の表面が壁面に対して凹んだりすることを抑制する。
【解決手段】スリップフォーム工法を用いてコンクリート構造物を構築すると共に、該コンクリート構造物に埋込金物3を、これらの表面が面一となるように埋め込むコンクリート構造物の構築方法であって、移動型枠10にその移動方向に沿って延びる差込部15を形成し、埋込金物3を取り外し可能に取付けた差込型枠20を差込部15に差し込み、移動型枠10及び差込型枠20により区画される打設空間にコンクリートを打設した後、移動型枠10を差込型枠20に沿って移動させ、コンクリート構造物に埋め込まれた埋込金物3から差込型枠20を取り外すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中空函型積層コンクリート構造物を安全に構築できるようにすること。
【解決手段】本発明では、施工層よりも1段下層に設置したブラケットに作業ゲージの床板を載置し、作業ゲージの床板と本体とを分離して、本体を外部に吊り出し、施工層よりも1段下層に設置した受具に施工層の内側型枠を載置し、施工層の外側型枠と内側型枠との間にコンクリートを打設して施工層のコンクリート壁を形成し、施工層の内側型枠を除去し、施工層よりも1段下層に設置したブラケットに載置した作業ゲージの床板の上部に本体を載置し、施工層のブラケットと受具を設置し、作業ゲージを吊上げて、施工層に設置したブラケットに本体の中途部を載置し、施工層よりも1段下層に設置したブラケットと受具とを除去し、上記工程を繰返し行うことで中空函型積層コンクリート構造物を構築することにした。 (もっと読む)


【課題】 型枠及び足場の上方への盛り替えを容易に、効率良く行うことができる装置及び盛り替え方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート壁45を構築する際に用いる型枠装置1であって、コンクリート壁45のコンクリート打設位置に設置される型枠2と、該型枠2の外側に一体に取り付けられる足場15とを備える。型枠2の外側に足場15を取り付けているので、型枠装置1の重心を型枠2よりも外側に配置できるので、型枠装置1を吊り上げた場合に、型枠装置を吊り上げ方向に対して傾けることができ、型枠装置1をコンクリート壁45の表面で支えながら、コンクリート壁45に沿って上方に盛り替えることができる。 (もっと読む)


【課題】風や地震等によりスリップフォーム装置に作用する水平力を、型枠内の若材齢コンクリートよりも材齢の長いコンクリートに負担させることでスリップフォーム装置を確実に支持する。
【解決手段】スリップフォーム装置10は、ヨーク30と、一対の型枠40と、この型枠40の下方に配置された支持板50と、上昇用ジャッキ60と、ヨーク30と支持板50とを接続するための接続材70と、支持板50を移動させるための水平移動用ジャッキ65と、により構成される。大きな水平力が作用するとスリップフォーム装置10が傾いて、支持板50が材齢の長い、すなわち高強度が発現したコンクリート構造物1の内周面に当接してスリップフォーム装置10を支持する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物にダクト状構造又はチャネルを容易に形成することができる、スリップフォームキャスティングのための装置を提供する。
【解決手段】対向配置された少なくとも1対のヨークレッグ3,4を有するスリップフォームヨーク2を有する、特に成形されたコンクリート構造物のスリップフォーム成形のための装置1において、ヨークレッグ3,4に結合された少なくとも1つの半型5,6が設けられており、これらの半型5,6の間にコンクリートが注入されるようになっており、ヨーク2と協働する少なくとも1つのジャッキパイプ8が設けられており、該ジャッキパイプ8が中空である。 (もっと読む)


【課題】 使用の都度、使用する型枠の形態や大きさに左右されることなく、事前にボルト穴の穿設作業を必要とすることなく、支柱の長手方向において必要な任意の箇所で型枠との連結作業を行うことができる構築用型枠支持支柱の提供。
【解決手段】 長尺の管状材45を2本対向させて配置し、その管状材45,45の間に空間部sを形成し、この空間部sの間隔を、両管状材45,45の下端部に固定して位置決めするベース金具50と、上端部に固定して位置決めするトップ金具55とにそれぞれ固定した位置決め金具52,52によって確定させ、両管状材45,45の下端部と上端部とを、該位置決め金具52,52に固定したナット金具53に対するボルト53bによる締め付け固定によって形状固定してある構成としたもの。また、支柱の構成材として断面長方形の角管を使用したもの。 (もっと読む)


【課題】都市部の、建物が密集した地価の高い場所や、建ぺい率が低い土地に鉄筋コンクリートの建物を建てる場合に、隣地との空きを少なくする装置と工法を提供する。
【解決手段】生コンクリートを打ち込んだ後に、室内側から、外壁の外側の仮枠をコンクリートから剥離する為の工法と、樹脂仮枠を用いた鉄筋コンクリート仮枠構造、及び、構築した鉄筋コンクリート仮枠を直上階に移設するスライド工法、さらに、これに関連するコンクリート表面の気泡痕(空気あばた)を除去する。 (もっと読む)


【課題】 型枠パネルの構造が複雑になることなく、また、確実にコンクリートの強度を早期に発現させることができるスリップフォーム工法を提供する。
【解決手段】 型枠本体41内にコンクリートを打設するとともに、型枠本体41を上昇させることでコンクリート構造物を構築するスリップフォーム工法において、型枠本体41のコンクリート1が打設されるのとは反対側の面を覆うように発熱シート50を取り付けておき、発熱シート50により型枠本体41を介してコンクリート1を加熱する。 (もっと読む)


【課題】縦坑の内壁面に形成されるコンクリート壁を、短期間で構築する方法を提供する。
【解決手段】縦坑2の下部のコンクリート壁3に埋設したロッド4を垂直上方へ延伸させ、ロッドを昇降する昇降ジャッキ5に梁部材6を連結し、梁部材に配設される支持部材7に型枠ジャッキ8を固定し、型枠ジャッキの先端に型枠9を結合して、昇降ジャッキと型枠ジャッキとを操作することによって型枠をコンクリート壁の上側にその壁面に沿って配置し、次いで型枠と地盤との隙間にコンクリートを流し込んで、コンクリートを乾燥して固化させることによってコンクリート壁の上側にさらなるコンクリート壁を形成した後、型枠ジャッキを操作して型枠をコンクリート壁から離隔させ、引き続き昇降ジャッキを操作して型枠を上方に移動させ、さらに型枠ジャッキを操作して型枠をコンクリート壁の上側に壁面に沿って配置し、次いで型枠と地盤との隙間にコンクリートを流し込む。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの品質や全体工期に影響を与えることなく堰板解体床から堰板設置床への堰板の移動を迅速に行う。
【解決手段】本発明に係る自昇式型枠装置1は、堰板解体床2、支保工設置床3、堰板設置床4及びPCストランド巻回作業床5の各層を下から順に積層してあり、全体を上昇させながらコンクリート躯体7を下方から順次構築できるようになっている。堰板解体床2は、堰板13を解体するための作業スペースとなっているが、該堰板解体床には、解体された堰板13を載置可能な荷揚げステージ21を延設してあり、その水平床面位置が堰板設置床4及び支保工設置床3の各最外縁より外側となるように構成してある。荷揚げステージ21は、その床面上に載置された堰板13を堰板設置床4及び支保工設置床3と干渉することなくスムーズに吊り上げることができるように、跳出し長さ及び幅並びに設置位置を適宜決定する。 (もっと読む)


【課題】スリップフォーム工法にて構築される構造物を、品質が確保され美観に優れた状態に短期間で仕上げることが可能な仕上げ工法を提供する。
【解決手段】打設したコンクリートにて形成され、型枠が移動されることにより露出された躯体の表面に、(A)(A1)平均分子量が3000以上100000以下の、ポリエチレン又はポリプロピレン又は酢酸ビニル重合体又はスチレン重合体又は塩化ビニル重合体又はブチラール樹脂又はエチレン酢酸ビニル重合体と、(A2)平均分子量が500以上3000以下の分散剤と、(A3)水と、を混合して生成される高分子エマルジョンと、(B)アクリルエマルジョン又は合成ゴムエマルジョンと、(C)タルクとを、常温で混合して生成され、粘度が3Pa・s以上600Pa・s以下(3000cps以上600000cps以下)である下地調整材を、施す工程を有する。 (もっと読む)


建物分野におけるレール案内式のセルフクライミング型枠システム10では、クライミングレール18がクライミングシュー24,26,34,36内において案内され、クライミングレールは足場ユニットに一体化される。足場ユニットはまた、やはりクライミングレール18に取り付けられる作業プラットフォーム12及び仕上げプラットフォーム16を含む。クライミングレール延長部品20,22は、クライミングレール18の自由端部に取り付けられ、この自由端部に堅固に取り付けられ得る。クライミングレール延長部品20,22は、クライミングレール18よりも長さが短い。 (もっと読む)


【課題】工期を短縮することができる躯体の構築工法及び型枠ユニットを提供する。
【解決手段】躯体の構築箇所1を挟んで対向配置されるとともに、上下方向に移動可能な第1固定部材11及び第2固定部材14と、第1固定部材11の第2固定部材14との対向面に設けられる第1型枠15と、第2固定部材14の第1固定部材11との対向面に設けられる第2型枠16と、第1固定部材11の第2固定部材14との対向面と反対側の面、又は第2固定部材14の第1固定部材11との対向面と反対側の面の少なくとも何れか一方に設けられる足場20とを備えた型枠ユニット10を用い、型枠ユニット10を上方へ順次移動させながら、第1型枠15と第2型枠16との間にコンクリート3を打設することを繰り返すことにより、躯体を構築する。 (もっと読む)


本発明は多重の水平構造部材の形成方法に関することで、スライディング工法で垂直構造部材を上昇構築するようにする段階と、前記のスライディング工法の装備を利用して水平型枠フレームを持ち上げる段階と、前記の水平型枠フレームの下部に型枠フレーム支え構造を設置する段階と、前記の水平型枠フレームにコンクリートを打設して水平構造部材を形成する段階と数個の層ごとに水平構造部材の構造を同時に作業する段階を備えることを特徴とする多重の水平構造部材の形成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】移動式型枠工法において、コンクリートが若材齢の状態(圧縮強度の小さい状態)であっても、型枠を確実に支持することができるアンカーボルトを提供する。
【解決手段】アンカーボルト1は、アンカー筋2とプレート3とからなり、該アンカー筋2の一端は型枠10に固定され、該アンカー筋2の他端側に前記プレート3が取り付けられていることを特徴とする。アンカーボルト1は、アンカーボルト1に作用する引抜力に対して、プレート3に作用する引抜せん断力によって抵抗する構造となっている。そのため、このアンカーボルト1は、コンクリートCが若材齢の状態(圧縮強度の小さい状態)であっても十分な引抜抵抗力を得ることができ、型枠10を確実に支持することができる。 (もっと読む)


建築業におけるクライミングシステムのクライミングシュー又はガイドシュー(10)は、少なくとも1つのクライミングブラケットと、少なくとも1つのクライミング形材と、を備える。また、構造物又は前記クライミングブラケットに取り付けできると共に、上昇するために前記クライミング形材と協働して、前記クライミング形材に作用する少なくとも1つのブレーキ(18)を備える。また、前述したタイプのクライミングシュー又はガイドシューを少なくとも1つ有するクライミングシステムも提案される。
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【課題】コンクリート型枠の組立解体作業の煩雑さを解消させるための一括して移設するコンクリートユニット型枠スライド工法、およびコンクリートユニット型枠の構築に用いる新規な金具を提供する。
【解決手段】コンパネ等のせき板に骨格となるリブ材を固定したコンクリート型枠1を連設し、板状セパレータ2とコンクリート型枠締付金具17によって上下の横バタ材14,15を締結し、該横バタ材を包囲するように横バタ材ホールド金具18を取付け、コンクリート打設後においてコンクリート型枠締付金具17を全て解除すことにより、前記横バタ材が、ホールド金具18に保存され、その状態でコンクリートユニット型枠せき板に絡む板状セパレータ2の不要部分をコンクリート面からはみださないように捩切り除去することで脱型を容易にし、一体化に構築されたコンクリートユニット型枠を一括して直上階に移設する。また、その構築に用いる新規な構成金具。 (もっと読む)


【課題】 塔状構造物の構成要素たる複数の筒状構造物を、20〜40m程度の比較的低い背で、内外にほぼ同心の配置で、且つ各々独立して状態で入れ子式に構築し、しかる後、内側の筒状構造物をリフトアップ(又はプッシュアップ)して塔状構造物を構築することにより、工期の短縮を実現し、コスト削減に寄与する、経済性に非常に優れた塔状構造物の構築方法および同方法の実施に使用されるスリップフォーム装置を提供する。
【解決手段】 内外にほぼ同心の配置とされ、且つ各々独立した2体の筒状構造物を入れ子式に構築するステップと、外側の筒状構造物を基礎に固定し、内側の筒状構造物を、前記外側の筒状構造物に反力をとって上昇させ、上昇限度に到達した段階で、前記内側の筒状構造物の下端部を前記外側の筒状構造物の上端部に緊結するステップにより塔状構造物を構築する。 (もっと読む)


建物領域内のセルフクライミング型枠のクライミングシリンダ(10)は、クライミングレール(22)を壁(12)に沿って動かすことができるように設けられる。一端部にて、クライミングシリンダ(10)は、壁の係留点のための固定部を有し、他端部にて、クライミングシリンダ上に、キャッチ(30)が設けられており、キャッチ(30)は、それが一方ではクライミングレール(10)を支え、他方ではそれを移動させることができるように、クライミングレールと係合させることができる。クライミングシリンダ(10)は、建物の係留点にて、又はクライミングシュー(18)上に、固定することができる。
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【課題】クライミングレールおよびそれに連結された装備品の重量によってもたらされる、可能な限りモーメントのない力を壁内の係留点内へと誘導し、かつ/またはそれらの力をモーメントのないやり方で受けることができる、クライミングシューを提供する。
【解決手段】クライミングシュー(10)は、摺動シュー部分(16)および壁シュー部分(18)を備える。摺動シュー部分(16)は、クライミングレールを案内し保持することができるように設計される。壁シュー部分(18)は、関節をなすやり方で、摺動シュー部分(16)に連結される。 (もっと読む)


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