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Fターム[2E176BB17]の内容

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【課題】はつり面と型枠間の修復材充填空間内に修復材を充填する際に、充填不良によって空気溜りが生じることなく、完全な修復材充填がなされるコンクリート構造物の断面修復方法の提供。
【解決手段】要修復部分のはつり取りに際し、はつり取り後の修復空間4の下向きはつり面2に、コンクリート構造物躯体1の外周面のはつり部上縁より高い位置まではつり取った下向き凹状部3を形成し、はつり取り後の修復空間4の外面を型枠若しくは吹き付けモルタルなどの外面閉鎖部材によって閉鎖するとともに、下向き凹状部の最高部に近づけた高さ位置に修復空間外に通じる減圧用通気路10を連通させ、しかる後前記外面閉鎖部材とはつり面とに囲まれた修復空隙内に修復材aを加圧注入し、下向き凹状部内のみに空気溜りを残した状態まで修復材を注入した後、減圧用通気路10を通じて下向き凹状部内を減圧して空気溜りb内の空気を抜くことにより修復空隙全域に修復材を行き渡らせる。 (もっと読む)


【課題】同一のタイルが無い場合や壁画タイル等、貼り替えができない場所の補修に最適で、補修工事を確実にしかも短期間で終わらせることのできる、建物仕上材の浮き部補修工法および装置を提供する。
【解決手段】建物の躯体1表面に貼付施工された仕上材3の複数の浮き部6に外部から接着剤14を注入して接着補修する工法であって、複数の浮き部6のそれぞれに上部吸引孔7および下部注入孔8を目地4位置に穿孔し、各下部注入孔8に接着剤14入りの注入器12をセットすると共に、各上部吸引孔7に真空ポンプ18に接続された吸引パイプ11をセットし、複数の浮き部6の各下部注入孔8に注入器12内の接着剤14を一度にまたは順に低圧注入すると共に、真空ポンプ18を作動して複数の浮き部6の各上部吸引孔7から空気を吸引して各浮き部6を負圧にし、注入した接着剤14を各浮き部6に一斉に行き渡らせる。 (もっと読む)


【課題】RC構造物のコンクリート内にケイ酸質系浸透性防水剤と充填材を高圧または低圧で注入して、コンクリートを内部より緻密化することによりRCト構造物の防水と止水補修を行うコンクリートの防水止水補修工法を提供する。
【解決手段】コンクリート躯体1の表面に注入孔2を所定深さに形成する工程と、当該注入孔2に高圧注入用プラグ3を挿入しその周囲を密閉する工程と、前記高圧注入用プラグ3を介してコンクリート躯体1内にケイ酸質系浸透性防水剤を高圧注入してコンクリート内を緻密化する工程とからなる。ケイ酸質系浸透性防水剤を注入した後から充填材を高圧または低圧で注入する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート体のひび割れに対するより信頼性の高い補修方法、就中、漏水が発生している場合であっても補修剤が溶解したり流出したりし難く、補修剤を充填し易くし、補修剤が硬化した後もひび割れ部分の内部で強固にコンクリートと付着する補修方法を提供すること。
【解決手段】ひび割れ部分11を有するコンクリート体10の補修方法であって、コンクリート体10のひび割れ部分11の近傍の表面から始まってコンクリート体10内部でひび割れ部分11を貫通する注入孔を設定する工程と、液状化したホットメルト接着剤を注入孔から注入してひび割れ部分の内部にまで充填する工程と、充填したホットメルト接着剤を冷却固化する工程と、を有する前記補修方法。 (もっと読む)


【課題】構造物の壁の一方側と他方側を貫通する貫通孔を補修する際に、壁の一方側からの作業のみで確実にかつ速やかに補修を行うことのできる補修方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る第1の構造物の補修方法は、貫通孔4Aの一方側開口6Aから袋体10を貫通孔4Aの内部に挿入した後、袋体10の内部に充填材20を充填し、充填材20の充填完了後に袋体10の口部11を閉じることにより貫通孔4Aを閉塞する。また、本発明に係る第2の構造物の補修方法は、袋体10内部に充填材20を充填した充填材収納バッグ30を、貫通孔4Aの一方側開口6Aから貫通孔4Aの内部に挿入することによって、貫通孔4Aを閉塞する。 (もっと読む)


【課題】外壁における浮きの位置を特定することができる探査治具およびこれを用いたアンカーピンニング工法を提供すること。
【解決手段】コンクリート躯体2およびコンクリート躯体2表面に塗着した仕上げ材3からなる壁体1の浮き部6,7を改修するためのアンカーピンニング工法において穿孔した、アンカーピン45用の挿填穴8を介して、壁体1における浮き部6,7の位置を探査する探査治具41であって、挿填穴8に挿入される手持ち部42と、手持ち部42の先端側に設けられ、挿填穴8の穴壁をなぞることで浮き部6,7に引っ掛かるように構成したフック部43と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】挿填穴の深い部分から浅い部分まで接着剤を十分に注入することができる注入ノズルおよびこれを用いたピンニング工法を提供すること。
【解決手段】注入器本体12に装着して用いられ、仕上げ材3を貫通し且つコンクリート躯体2を所定の深さまで穿孔した挿填穴8に、その開口部10を封止しつつ接着剤Rを注入するピンニング工法用の注入ノズル13において、基端側が注入器本体12に着脱自在に装着される本体ジョイント部21と、基端部が本体ジョイント部21の先端側に固定され、先端部に吐出口42を有すると共に挿填穴8に挿入されるノズル22と、ノズル22に対してスライド自在に装着され、接着剤注入時に挿填穴8の開口部10に当接し且つこれを封止する可動シール部材23と、可動シール部材23を保持すると共にノズル22の任意の位置に固定するロック・アンロック機構24と、備えたものである。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート構造物の亀裂に補修液を充填する際の注入時間を短縮し、充填状況を容易に確認可能とし、補修液の漏出を効果的に防げる、弾性貯蔵管を採用した簡易な構造の亀裂補修用パッカー組立体を提供する。
【解決手段】
底面に亀裂隙間上に接着するシーリング材を収容する溝部を形成したフランジと、フランジ中心部で構造物との間に拡張空間を形成した中空の中心管を備えるパッカー胴体と、補修液注入孔と補修液の逆流を防止する弾性板によるチェック弁を有する防止補修液注入管と、パッカー胴体と補修液注入管を両端にそれぞれ結合し貯蔵する補修液の量に応じて膨張収縮可能な弾性貯蔵管とにより亀裂補修用パッカー組立体を構成する。結合部のパッカー胴体及び補修液注入管の断面外側を傾斜面に成形し、該傾斜面に対応する断面内側傾斜面を有するネジ込み式の締結キャップにより、弾性貯蔵管の両端を両傾斜面で挟み込んで強固に結合させる。 (もっと読む)


【目的】補修装置の設置が簡易で,一箇所での注入操作ができるため、補修工事のさらなる迅速化,省力化が図れるとの優れた利点を有するひび割れ構造物の補修方法及びその補修装置を提供することを目的とする。
【構成】ひび割れを有する構造物のひび割れ補修方法であり、ひび割れを有する構造物表面に、ひび割れ補修操作部を形成し、ひび割れ補修操作部を除いてひび割れを有する構造物をシーリングしてなり、ひび割れ補修操作部には、ひび割れ内部を真空状態に吸引する吸引孔と、真空状態にされたひび割れ部に補修材料を注入する注入孔とを設定し、吸引孔と注入孔とを同一の孔で共用した、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モルタルを充填したカーソルをコンクリート壁面のコーン除去穴に位置決めしてあてがったのち、コテを用いてモルタルを一定量押出し、コーン除去穴にモルタルを充填する方法において用いられる上記カーソルの多数にモルタルの充填を短時間で能率よく行えるようにする。
【解決手段】モルタル充填箱18は、仕切り板23によってカーソル9が納まる収納部17を多数並列した構成を有し、各収納部17はカーソル9の高さと同じ深さとなっている。カーソル9へのモルタルの充填は、各収納部17にカーソル9を装着後、モルタルを載せ、掻き板で掻き均すことにより行い、これにより多数のカーソル9にモルタルが一度に短時間で充填される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の比較的小規模な補修を行なうのに適した機動性に優れる吹き付け装置と、これを用いたコンクリート用補修材の吹き付け工法を提供する。
【解決手段】吹き付け装置Mは、材料タンク1、接続具10、ノズル5を装着したホース4、エアコンプレッサー等の加圧空気供給装置20から構成され、材料タンク1内に収納した補修材S上面に可撓性部材から成る円板状の中蓋6を配置する。中蓋6には中心から周縁部に向かう半径方向のスリットを形成する。補修材を材料タンク1内へ投入し、蓋部1Bで密閉したのち、加圧空気供給装置20から加圧空気導入口2と加圧空気受入口13aとに加圧空気を供給する。補修材Sは、上部空気配管P1を通じ作用する加圧空気の圧力により接続具10内へ押し出され、下部空気配管P2を通じて作用する加圧空気の圧力により、ホース4先端のノズル5から霧状に噴出して、目標施工面へ吹き付けられる。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートの水平精度の良い免震基礎下部を容易に作製できるようにする。
【解決手段】ベースプレートを架台で支えて型枠内の上部に位置させ、型枠内にコンクリート部を形成するコンクリートを打設した後にコンクリート部の上面とベースプレートの下面との間にモルタル部を形成するモルタルを充填して免震基礎下部を作製する方法において、上記コンクリート部を形成するために使用するコンクリートに関してコンクリート打設後の時間経過に伴うブリーディング量の変化を観測して、当該コンクリートのブリーディング終了時点Eから遡ってブリーディング終了時点Eまでのブリーディング量が0.03cm/cmとなるモルタル打設基準時点Aを求めておき、免震基礎下部を作製する際には、モルタル打設基準時点Aから所定期間経過するまでの間にコンクリートの上面にモルタルを打設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 吐出口に対してのシール性を向上させ、非充填時において、充填材の漏洩防止及び充填材の逆流防止をより確実に行なう。
【解決手段】 壁に穿設した穴に差し込まれ基端側から送給通路13を通して送給された充填材を送給通路13に連通する吐出口21から穴に吐出するロッド状の吐出部20を有した壁の補修装置用ノズルNにおいて、送給通路13が形成されるとともに先端11側に吐出部20を備えた内パイプ10と、内パイプ10の軸方向に移動可能な外パイプ40と、外パイプ40によって押圧されて外側に膨出し穴に弾接可能な弾性リング50と、内パイプ10の基端12に設けられる基体60と、基体60にねじ込むことにより外パイプ40を先端側に移動させるナット70とを備え、吐出部20の外側に円周溝22を形成し、吐出口21を円周溝22の周面23に開口させ、溝22に吐出口21を開閉する一対のOリング30を密着させて嵌着した。 (もっと読む)


【課題】コアサンプルの採取目的で形成されたコア孔の充填材の充填による補修を、高い信頼性をもって行なえるようにしたコンクリート躯体のコア孔の補修方法、コア孔の補修装置および当該補修に用いられる充填用冶具を提供する。
【解決手段】柱や梁などのコンクリート躯体に設けられたコア孔1を充填材2の充填によって補修する。コア孔1内に取り付けられるロッド4と、コア孔1の入り口部に設置され、コア孔1内に充填された充填材2を加圧する加圧板3と、ロッド4に螺合され、加圧板3をコア孔1内に押し込むための加圧用ナット6とからなるコア孔の補修装置を用いる。ロッド4に螺合された加圧用ナット6を締め付けてコア孔1内に充填された充填材2を加圧板3で後から加圧することにより充填材2の充填性を高める。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の表面に発生したひび割れ箇所に対しての注入具による補修剤の注入作業を良好にし、また注入具の撤去を容易にして、注入具撤去後のコンクリート構造物の表面の修復作業を軽減する。
【解決手段】コンクリート構造物1の表面2に、ひび割れ箇所3を横断するようにしてマスキングテープ4を貼り付けて注入口配置部位20を被覆し、このマスキングテープ4の上からシール剤5を塗布してひび割れ箇所3を被覆した後、マスキングテープ4を取り外して、注入口配置部位20を露出させる。さらに注入口配置部位20周りの注入具設置部位21にシール剤5を塗布した後、注入口11を注入口配置部位20に合わせるようにして、注入具10を注入具設置部位21に接着剤8によって接着し、この状態で注入具10の注入口11からひび割れ箇所3に対して補修剤7を注入する。 (もっと読む)


【課題】充填材が硬化した後、コンクリート壁面に損傷を与えることなく、注入穴から容易に取り外すことができる止水用充填材の注入具とその取り外し治具を提供する。
【解決手段】止水用充填材の注入具10のナット部材18は、接続口19aと先端部18cとの間に軸線に対して直交する環状の凹溝19b(または段差19c)を有する。また注入具10の取り外し治具20は、ナット部材の凹溝または段差と嵌合する凸部22aを内側に有するヘッド部材22と、ヘッド部材を軸線Z−Zに沿って移動させる直動治具26とを備える。 (もっと読む)


【課題】穴明作業と清掃作業を別々に行うことなく、25mm以内の小径の穴径で、その穴径の10倍以上の深穴を形成でき、穴内にクラックがあった場合でもそのクラックを確実に検査して補修することができるコンクリート構造物の深穴形成方法を提供すること。
【解決手段】深穴明機100の基台11を作業面10に固定する第1ステップS1と、深穴明機の支柱に沿って移動する工具回転駆動機構に取り付けた削穴工具のシャフトを作業面の近傍位置で回転自在に支持する第2ステップS2と、冷却水を前記削穴工具の先端側に供給する第3ステップS3と、削穴工具で深穴を形成するときに、冷却水とコンクリート削粉の懸濁水を、作業面の穴周囲を囲った液溜めから吸引して排出する第4ステップS4と、排出した懸濁水を濾過して前記冷却水として供給するように循環させシャフトの長さに対応する深穴を形成する第5ステップS5と、を含む手順で行う深穴形成方法。 (もっと読む)


【課題】本発明はタイル浮きを修復する際に、特に接着作業が簡単で低コストで行えると共に修復作業を確実に行えるタイルの浮き修復工法を提供することを目的とする。
【解決手段】イ)タイル陶片1の側面の目地2を除去すると共にロ)タイル陶片1或いは貼付けモルタル3に剥離隙間を確保させ、ハ)目地2の略半分に長尺部材5を設置し、ニ)その上からシール材6を注入する。シール材6の固化後、ホ)長尺部材5を引抜き、ヘ)目地2の両端にシール材6を注入させて下部空間を密閉する。更にト)シール材6の上から取付穴を穿設すると共にその取付穴に接着剤充填確認用部材7と注入器8を差込み、チ)接着剤81を注入しながら接着剤充填確認用部材7で充填具合を確認する。接着剤81の固化後、接着剤充填確認用部材7と注入器8を撤収すると共にリ)シール材6を剥離して除去させ、ヌ)目地2に目地材9を埋め戻す。以上の工程を順に行う。 (もっと読む)


【課題】本発明はタイル陶片などの浮きを修復する際に、接着剤が低圧注入で簡単に且つ確実に充填でき、タイル陶片浮きや貼付けモルタル浮きの修復が簡単に行え、マスキング工程や接着剤の除去工程及び受座具をシール材で固定させる固定工程も不要となり、修復作業が効率良く行えるタイルの浮き修復工法を提供することを目的とする。
【解決手段】タイル陶片1の目地2を除去するイ)目地除去工程と、脚部51と貫通穴52を有し且つ弾力性を有した長尺な受座帯体5を、目地2に嵌入させるロ)受座帯体固定工程と、受座帯体5に注入器6と充填確認用部材7を取付け、且つ接着剤を低圧力で注入し充填させ、且つ接着剤の充填具合を充填確認用部材7で確認するハ)接着充填工程と、接着剤固化後に注入器6と充填確認用部材7及び受座帯体5を撤収するニ)撤収工程と、ホ)目地埋め戻し工程とを、順次行うタイルの浮き修復工法と成す。 (もっと読む)


【課題】本発明はエアー抜きの確保が簡単に行え、且つ、マスキング工程や目地に充填された接着剤の除去工程及びシール材による固定工程が不要となり、作業効率が向上し、更に修復するタイル陶片の数量に合せて本発明品を切断して使用することが可能となると共に接着剤の充填状態を視認し接着剤の充填がより確実に行え、且つ製造コストが安価となるタイル剥落防止接着剤注入器用の受座帯体を提供することを目的とする。
【解決手段】除去した目地へ嵌入させて配置すると共に弾力性を有した長尺な帯本体1と、タイル陶片の幅と略同じ間隔Pが保持されて帯本体1の下面から突出させると共に長手方向に於いて目地幅と略同じ長さの複数の脚部2と、該脚部2から所定間隔離すと共に間隔Pの内側に2個穿設した貫通穴3とから少なくとも構成する。 (もっと読む)


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