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Fターム[2F049BA17]の内容

Fターム[2F049BA17]に分類される特許

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【課題】過負荷防止のための微小な隙間を有するロードセルを低いコストで提供できるようにする。
【解決手段】ロードセル本体2に取付けられて可動部5の変位を規制するストッパ3は、可動部5に取付けられて該可動部5に連動して変位する変位部材11と、固定部4に取付けられて変位部材11に当接してその変位を規制する規制部材12とを備え、変位部材11および規制部材12は、互い対向する対向面をそれぞれ有し、両対向面によって、変位部材11の変位を規制するストッパ用隙間Gが形成される。ストッパ用隙間Gは、ワイヤーカット放電加工またはレーザ加工によって形成される。 (もっと読む)


【課題】計量器に使用されるロードセルの2つのハーフブリッジ回路の出力において零点変動分を除去してスパン変動分のみを精確に検出する。
【解決手段】ロードセルへの負荷荷重に対して、2個の端子から出力される荷重信号Wa,Wbがそれぞれ同じ大きさの荷重信号となるように演算処理する2個の荷重信号算出部と、2個の荷重信号算出部より出力される2個の荷重信号の差の絶対値又は2個の荷重信号のそれぞれの値を表示する表示装置54とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】計測箇所に固定される固定ブロック2と、変位可能な可動ブロック5とに亘って薄板材からなる弾性ビーム3を連結し、可動ブロック5の変位に伴う弾性ビーム3の撓み変形を検出するよう構成したロードセルにおいて、弾性アーム3の撓み変形における支点のずれの発生を阻止して、計測精度の低下を防止する。
【解決手段】固定ブロック2と可動ブロック5とに亘って連結する弾性ビーム3の両端部を、固定ブロック2および可動ブロック5と押圧板6,7とで押圧挟持して連結支持する。 (もっと読む)


【課題】外部環境に晒した状態での使用にも耐え得る耐環境性に優れたロードセルを提供する。
【解決手段】起歪部8を有する金属弾性体5を備えてなり、起歪部8を外気に露出させた状態で使用されるロードセル3において、金属弾性体5の全面または少なくとも起歪部8を含む周辺部に対してDLC膜12Aを成膜したり、起歪部8に貼り付けられるストレインゲージ6を含む電子部品が装着された金属弾性体5に対して直接、あるいはその電子部品を保護する樹脂層上にDLC膜12Bを成膜したり、起歪部8に、外形表面の全部または一部にDLC膜20A;20Bを成膜してなるストレインゲージ6A´,6C´;6B´,6D´を貼り付けたり、起歪部8に貼り付けられるストレインゲージ6Aおよびそのストレインゲージ6Aの周辺部を、DLC膜を成膜してなる樹脂製シートからなる保護カバー22にて被覆したりする。 (もっと読む)


【課題】荷重位置に関りなく、被計量物の荷重位置によってもたらされる偶力の影響(偏置誤差)を消去し、どのような位置に荷重されてもその実荷重のみを知ることができ、また、必要であれば、その荷重位置を知ることも、その両方(荷重と荷重位置)を同時に知ることも可能であるはり構造起歪体および荷重測定法を提供する。
【解決手段】はり構造起歪体が、両端部を各々荷重側端部および支点側端部として有し、両端部の間に平行平板はり構造、H溝形状の断面を持つ平行はり構造(H溝型平行はり)、単純な単板はり構造、または、単板はりに複数の凹部もしくは凸部を有するはり構造から成る。このはり構造起歪体の起歪部の変形に起因する複数箇所の応力あるいは変位を電気信号として取得し、互いの信号値を比較演算処理することによって、その荷重値と荷重位置とを同時に取得する。 (もっと読む)


【構成】特に変換器温度が変化する場合に、よりバラツキのないクリープ応答が得られる、箔ゆがみゲージを選択し、これをホイートストーン・ブリッジ回路の変換器に正しく設けるための方法を提供するものである。この変換器は、それぞれ正および負の張力ゆがみおよび圧縮ゆがみを与える所定の物理的荷重の作用を受ける反力部分を有する。また、反力部分の張力ゆがみエリアおよび圧縮ゆがみエリアにおいて反力部分に動作可能に取り付けられ、電気信号を発生する複数のゆがみゲージグリッドも有する。これら複数のゆがみゲージをホイートストーン・ブリッジ回路に電気的に接続し、クリープによる電気信号を相殺消去する。 (もっと読む)


【課題】
他の機器に隣接して配置する場合に、ロードセルの内側の空間を有効に利用できるロードセルを提供する。
【解決手段】
本発明に係るロードセル100は、負荷をかけると歪みが生じる起歪体1と、起歪体1の歪みを検出する感圧部2と、を備えている。そして、起歪体1は、互いに平行な一対のビーム部3、4と、一対のビーム部3、4の両先端を連結する可動部5とを有し、これらによって全体がゲート状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】過負荷による破損を防ぐ過負荷防止用のストッパ部材を備えたロードセルであって、ストッパ部材の取り付け作業を精度よく、かつ、容易に行うことができるロードセルを提供する。
【解決手段】水平方向に延在する上ビーム部2と、下ビーム部3と、上ビーム部2及び下ビーム部3の一端同士を連結する固定部4と、他端同士を連結し負荷を受けて鉛直方向に変位する可動部5と、を備えたロバーバル型のロードセルである。断面が円形である円柱状のストッパ部材7をさらに備え、固定部4には断面が円形である第1円形孔9が形成されており、可動部5には断面が円形であって、かつ、第1円形孔9と同心である第2円形孔10が形成されている。ストッパ部材7の基端部分が第1円形孔9にはめ込まれて固定され、かつ、ストッパ部材7の先端部分が第2円形孔10の内面との間に所定幅の隙間が生じるように第2円形孔10の内側に位置するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 安価でかつ高性能な一体型ロバーバル機構の製造方法を得ること。
【解決手段】 上部副桿部2、上部副桿部2に対向位置する下部副桿部3、秤量物の荷重を受容する浮枠部4、この浮枠部4に対向する固定部5、これら上下の副桿部2、3、浮枠部4、固定部5に囲まれた空間部6を形成し、かつこの空間部6内において固定部5から浮枠部4に向かって展出する梁状部7を形成し、更にこの梁状部7と上部副桿部2との間、及び梁状部7と下部副桿部3との間にそれぞれ第1接合部8Aと第2接合部8Bを形成した形状の一体型ロバーバル機構の中間体1Aを形成する第1の工程と、この中間体1Aから第1接合部8Aと第2接合部8Bを除去しかつ上下の副桿部に対して薄肉部を形成することにより最終製品である一体型ロバーバル機構を形成する (もっと読む)


【課題】伝熱過程での荷重信号の変化を正確に補償することができるロードセルを提供する。
【解決手段】被計量物17の荷重の作用により歪みを発生させる起歪部11〜14を有する弾性体5と、起歪部で11〜14発生した歪みに基づいて被計量物17の荷重に応じた荷重信号を出力するブリッジ回路30とを備えるロードセル3において、弾性体5における伝熱経路の上流側の温度を検出する温度センサ21と、弾性体5における伝熱経路の下流側の温度を検出する温度センサ22とを設け、これら温度センサ21,22の検出温度に基づいて補償演算を行って伝熱過程での荷重信号の変化を補償するものとする。 (もっと読む)


【課題】起歪体に対して位置決めをするための手段を形成することで計量誤差が発生することのない歪ゲージと該歪ゲージを有するロードセルの提供。
【解決手段】
歪受感素子12と位置合わせ用マーク(15,16)とを平板状のベース11に設け、位置合わせ用マーク(15,16)を起歪体21側の位置決め用マーク24に位置合わせすることで歪受感素子12の中心12cを起歪体21の最薄肉部22に配置しつつ起歪体21に貼付する歪ゲージ10であって、位置合わせ用マーク(15,16)をベース11上の左右両側(左右端部11a,11bの近傍)に形成し、その形成位置を歪受感素子12の中心12cから上下のいずれかの方向にずらした。 (もっと読む)


本発明は、ロードセルであり、好ましくは無菌のプラットフォーム式計量器のためのロードセルであって、このロードセルが、棒状に形成され、および力伝達部(1)および力導出部(2)および軸方向でこれらの間に設けられる力計測要素から成り、その際、力計測要素がビーム(3)を有し、その内部に存在する計測ばね部材(12)が、その上に設けられるストレインゲージと共に、溶接された金属部材(4,5,6)によって密閉シールされて封鎖されており、および計測すべき力(F)が、長手軸(9)を横切って伝達可能であるロードセルに関する。本発明は、力伝達部(1)、力計測要素(3)および力導出部(2)が、長手軸に沿って広範にわたり回転対象かつ丸められて形成されていること、および、力計測要素(3)が曲げ剛性の高いパイプキャップ(4)と、その中に設けられるビーム(3)からなり、その際、ビーム(3)の端部が、長手方向軸(9)に対して横切る方向に向けられたリング要素(5,6)と接続されており、これらリング要素は、その半径方向の周辺領域においてパイプキャップ(4)と溶接されており、その際、リング要素(5,6)が、同軸に周回し、曲げ柔軟性の高いメンブラン(7,8)を有し、これらメンブランが、力の分岐なしにビーム(3)および力伝達要素(1)および力導出要素(2)と接続されている点に特徴を有している。
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【課題】一方のアーム部に形成した起歪部に歪ゲージを貼付したロバーバル型のロードセルにおいて、起歪部を同厚とし、起歪体の撓みの影響を軽減させるように、前記2本のアーム部間に厚み差を持たせて構成するロードセルを提供する。
【解決手段】固定端と可動端との間に形成した平行な2本のアーム部と、前記2本のアーム部に2つずつ連結した4つの起歪部とからロバーバル機構を成すロードセルにおいて、前記4つの起歪部は、肉厚を全て同厚として形成して成り、前記2本のアーム部は、前記連結した2つの起歪部に各々歪ゲージを貼付した第1アーム部と、前記第1アーム部よりも肉厚を薄く形成した第2アーム部とから成ることから、第2アーム部により、前記歪ゲージを貼付した起歪部にかかる歪のバランスを取ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 大型化を回避しつつ、性能を向上させること。
【解決手段】 ロードセル10は、起歪体12と歪みゲージ14とを備えている。起歪体12は、直方体形状の金属ブロック体の厚み方向に複数の貫通孔16が穿設されている。起歪体12は、貫通孔16の側方に設けられた一対の剛体部18,20と、貫通孔16の上下方向に設けられ、剛体部18,20間を連結する一対の上,下ビーム部22,24と、各ビーム部22,24に設けられた薄肉部26a〜26dとを有している。上ビーム部22側の薄肉部26a,26cが、下ビーム部24側の薄肉部26b,26dよりも大きくなるように設定されている。歪みゲージ14は、厚みの大きい薄肉部26a,26cにのみ対応するように、起歪体12の上端面に一列状に配置されている。
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【課題】 荷重検出器のクリープ誤差およびクリープ回復誤差を正確に補償する。
【解決手段】 荷重検出器としてのロードセルに荷重が印加されたときに当該ロードセルから出力される荷重信号f(t)を詳細に観察すると、或る時点tpを境にして、その傾き(単位時間当たりの変化量)が急激に変化することが、判明した。そこで、荷重印加時点t0から時点tpまでの時間帯においては、この時間帯における荷重信号f(t)の特性に応じて、当該荷重信号f(t)に含まれるクリープ誤差を補償する。そして、時点tp以降の時間帯においては、この時間帯における荷重信号f(t)の特性に応じて、クリープ誤差を補償する。これにより、荷重印加時点t0からクリープ誤差が完全に収束するまでの一連の時間帯にわたって、正確なクリープ誤差補償が実現される。ロードセルから荷重が除去されたときに生じるクリープ回復誤差を補償する際も、同様である。 (もっと読む)


【課題】 荷重検出器のクリープ誤差およびクリープ回復誤差を正確に補償する。
【解決手段】 荷重検出器としてのロードセルから出力される荷重信号f(t)が、所定のレベル変化を示し、その後、振動成分50による最初の極値52を示した時点t0が、荷重印加時点として特定される。そして、この荷重印加時点t0という荷重信号f(t)が不安定な時点ではなく、これよりも後の振動成分50が十分に減衰したとみなすことのできる2つの時点t1およびt3のそれぞれにおける荷重信号f(t)に基づいて、当該荷重印加時点t0からのクリープ誤差を含むロードセル全体の特性が同定される。そして、ロードセルの運用時には、この事前に行われた同定結果に基づいて、当該同定時と同じ荷重印加時点t0を基点としてクリープ誤差が補償される。クリープ回復誤差の補償についても、同様である。 (もっと読む)


【課題】過渡温度特性の影響を最小限に抑えることができて、極めて高精度に計量することが可能なロードセルおよびロードセルユニットを提供する。
【解決手段】本発明のロードセルは、起歪体2に歪ゲージ3を貼り付けてなるロードセル1において、起歪体2を恒弾性材料により構成した。これにより、ロードセル1の起歪体2のヤング率の温度変化を最小限に抑えることができて、起歪体2の過渡温度特性の影響を最小限に抑えることができ、高精度に計量できる。 (もっと読む)


【課題】ロードセルの低コスト化を実現する。
【解決手段】ロードセルは荷重に応じて歪量が変化する起歪体とブリッジ回路100と周辺回路100Pを備える。ブリッジ回路100は、端子102〜105と、歪ゲージG1〜G4と、ゼロバランス調整回路20と、ゼロ点温度補償回路30と備え、周辺回路100Pはスパン温度補償回路10を備える。スパン温度補償回路10にはサーミスタTH1および抵抗体R11〜R13が用いられて、起歪体の歪量の温度特性を補償する。さらに、ゼロバランス調整回路20にはチップ抵抗R21が用いられ、ゼロ点温度補償回路30にはサーミスタTH2およびチップ抵抗R31,R32が用いられる。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を招くことなく、要求される可撓性がFPC基板の部位によって異なる場合であっても所望の領域のみの強度を補強することが可能なFPC基板を得る。
【解決手段】配線パターン11は、歪み検出素子4A〜4Dがホイートストンブリッジ回路を構成するように所定のパターンに形成されている。配線パターン11は、端子10を介して各歪み検出素子4に接続される。また、FPC基板5は、絶縁基板9の上面上で配線パターン11が形成されていない領域に形成された、ベタパターン12を備えている。ベタパターン12は、FPC基板5の強度を補強するためのものであり、配線パターン11とは電気的に分離されている。ベタパターン12は、ゲージ接続部分5A〜5D内及び連結部分5G内には形成されているが、連結部分5E,5F内には形成されていない。 (もっと読む)


【課題】計量装置の荷重検出用ロードセルの配置場所を工夫し、荷重検出精度を向上させると共に、荷重検出機構を簡単なものとし部品点数を削減する。
【解決手段】左右いずれか一端側に荷重受台固定用のボルト穴、他端側に支持台固定用のボルト穴を備えた厚肉金属板からなるロードセル本体を備え、該ロードセル本体は前記荷重受台を前記支持台に片持ち支持する板バネとして介在させるものであり、前記ロードセル本体は、前記左右両端側のボルト穴に挟まれた中央部の前後方向の両側に薄肉とされた一対の起歪部を備え、これら一対の起歪部にそれぞれ歪みゲージを貼り付けている。 (もっと読む)


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