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Fターム[2F068HH04]の内容

音響的手段による測長装置 (5,715) | 超音波のモード (117) | 板波、ラム波 (17)

Fターム[2F068HH04]に分類される特許

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【課題】高周波用超音波センサを複数用いて低周波を発振することのできる超音波センサを用いる加振方法およびその構造を提供する。
【解決手段】本発明の超音波を用いる低周波数振動加振方法は、対象構造物に複数の超音波発振器を取付けて超音波を発振させてビーティング現象を起こし、前記超音波発振器の周波数よりも低い周波数を抽出して前記対象構造物の物性値を測定する。これによって、高周波用超音波センサを複数用いて低周波を発振することができ、比較的にサイズの小さい高周波用超音波センサを用いることによって、平板や配管などだけでなく、形状に関わらず自由に適用することができる。さらに、加速度領域の特定の周波数に加振できるため信号対ノイズ比が良好でない領域においても適用できる。 (もっと読む)


【課題】船体の外板におけるロボットの位置を精度良く検知できる位置検知技術を提供する。
【解決手段】ロボットの位置検知システムは、船体外板80の異なる位置に取り付けられ船体外板80に伝播させる音波を発信する2つの音源部31、32と、ロボット2Aに設けられ船体外板80を伝播した音波を受信する音波受信部25とを備えている。そして、この位置検知システムでは、各音源部31、32から発信された音波が船体外板80を伝播して音波受信部25で受信されるまでの各伝播時間と、船体外板80における各音源部31、32の位置情報とに基づき、ロボット2Aの位置を検知する。その結果、船体外板80におけるロボット2Aの位置を精度良く検知できる。 (もっと読む)


対象物(14)の変形可能なタッチ面(18)上で局地的に変形する接触位置を特定する本位置特定装置(10)は、少なくとも1つの発信トランスデューサ(E1、E2)および受信トランスデューサ(R1、R2)を有し、それぞれを対象物の変形可能なタッチ面上で伝搬する機械的弾性波を発信し、捕捉するように設計する。本装置はさらに、発信トランスデューサおよび受信トランスデューサ(E1、E2、R1、R2)に接続する中央電子装置(12)を有し、この中央電子装置(12)を、局地的に変形する接触があることにより、タッチ面に発信される波の伝搬によって生じるタッチ面(18)の共振振動の少なくとも1つの固有モードの周波数シフトを検出し、周波数シフトを解析することによって局地的に変形する接触位置を特定するようにプログラムする(26、28)。 (もっと読む)


【課題】近位端で試験対象物に結合される細長い超音波伝達材料のストリップを備える、超音波非破壊検査のための装置及び方法を提供する。
【解決手段】細長いストリップは、幅及び厚さが1対1よりも大きなアスペクト比をもつ縦断面を有し、超音波トランスデューサに整合し、励起により、細長いストリップに沿って近位端に進行して試験対象物に進入する、実質的に非分散性の超音波信号を誘導する。この非分散性パルスは、飛行時間測定、厚さ測定、クラック測定等に特に好適である。細長いストリップにより、トランスデューサは試験対象物に伴う潜在的に不適切な環境から分離される。細長いストリップは、試験対象物との大きな接触面積も有し、試験対象物への効率的な照射が可能になる。 (もっと読む)


【課題】筒状体を伝播される超音波として、板波、特にラム波を用いることにより、筒状体内部に付着した付着層の厚みを測定することを目的とする。
【解決手段】一対の探触子のうち一方の探触子を検査対象の筒状体外面に固定すると共に、他方の探触子が検査対象の筒状体外面上を移動自在となるように設置し、他方の探触子を移動させながら、両探触子間に超音波を送受信させることにより、筒状体にラム波を伝播させ、送信された周波数について探触子に受信される超音波の伝播時間及び振幅を測定し、伝播距離及び伝播時間から超音波の位相速度を求め、この位相速度が急激に変化する周波数の値から、筒状体内面に付着した、筒状体内部に貯留又は通過する物質又はその物質由来の付着物から形成される付着層の厚さの推定値を求める。 (もっと読む)


【課題】高速で厚み測定が可能であり、厚み分布の画像が得られ、さらに離れた位置からの厚み測定を可能とする。
【解決手段】レーザー発振装置1から発振されたレーザー光が、アッテネーター2、ピンホール3、ガルバノスキャナー4を介して平板5に入射される。その入射したレーザー光の作用により平板5に超音波が発生され、それが平板5に沿って伝搬するラム波となる。斜角探触子6によってラム波A0モードが受信され、アンプ7、AD変換ボード8を介しパソコン9内に収録され、パソコン9内のソフトウェアを使ってラム波A0モードの振幅が測定される。ラム波A0モードの振幅は板厚におおむね反比例している。レーザー照射地点を移動させることにより、板厚に対応する振幅分布が得られる。 (もっと読む)


【課題】熟練度の低い検査員であっても、超音波探触子の位置とスポット溶接部の相対位置を容易に調整できるようにする。
【解決手段】スポット溶接部2の外側の金属板(1a、1b)の複数の送波位置から複数方向へ向けて、被検体の表面沿いに伝搬する超音波を送波し、スポット溶接部の外側の金属板の複数の受波位置において表面沿いに伝搬してきた超音波を受波することにより、スポット溶接部の健全性を評価する際に、受波された超音波の振幅から、送波位置および受波位置とスポット溶接部との相対的な位置関係を検出し、該相対的位置関係に基づき、送波位置および受波位置とスポット溶接部との位置関係を調整する。 (もっと読む)


物体(7)の感知面における接触位置を特定するために、上記物体内に機械的波動を伝播し、当該機械的波動を取得する。検出した信号の特定の特性と、参照特性のライブラリとを比較することによって接触位置を導く。
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【課題】配管の欠陥位置を作業性よく正確に特定でき、例えば、火力発電設備の寿命診断を精度良く行うことが可能な超音波探傷装置およびローレンツ力を用いた超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】探傷しようとする金属製配管13の外側で長さ方向途中位置の円周上に隙間を有して並べて配置された複数の送信子11と、これに同期した交流電流を流し、各送信子11からローレンツ力を駆動力とするガイド波を発信させる発信器と、各送信子11と対となって、金属製配管13の外側で長さ方向途中位置に各送信子11とは隙間を有して配置され、各送信子11から発信されたガイド波のエコー信号を受信する受信子12と、これにより受信したエコー信号を増幅する増幅器と、デジタル信号化された増幅器の出力を入力として、金属製配管13の欠陥の位置を検出する欠陥位置検出手段22とを有する。 (もっと読む)


【課題】近位端で試験対象物に結合される細長い超音波伝達材料のストリップを備える、超音波非破壊検査のための装置及び方法を提供する。
【解決手段】細長いストリップは、幅及び厚さが1対1よりも大きなアスペクト比をもつ縦断面を有し、超音波トランスデューサに整合し、励起により、細長いストリップに沿って近位端に進行して試験対象物に進入する、実質的に非分散性の超音波信号を誘導する。この非分散性パルスは、飛行時間測定、厚さ測定、クラック測定等に特に好適である。細長いストリップにより、トランスデューサは試験対象物に伴う潜在的に不適切な環境から分離される。細長いストリップは、試験対象物との大きな接触面積も有し、試験対象物への効率的な照射が可能になる。 (もっと読む)


【課題】配管の減肉状態を、軸方向及び周方向の位置を同定した上で高精度に測定する方法及び装置を提供すること。
【解決手段】弾性波送信器5で弾性波送信素子1に非分散性弾性波を励起する。弾性波受信器7で弾性波送信素子3からの非分散性弾性波信号を受信し、A/D変換器9で受信信号をデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された弾性波信号を複数の信号要素に分割する。次に、信号要素の伝播径路を決定し、特定の信号要素Aの出現時間TAを測定し、信号要素Aと同一の伝播径路を経由した分散性の信号要素Bの出現時間TBを測定する。そして、出現時間TAと出現時間TBとの差を肉厚データに変換する。 (もっと読む)


【課題】筒状体を伝播される超音波として、板波、特にラム波を用いることにより、筒状体内部に付着した付着層の厚みを測定することを目的とする。
【解決手段】一対の探触子2,3のうち一方の探触子2を検査対象の筒状体外面に固定すると共に、他方の探触子3が検査対象の筒状体1外面上を移動自在となるように設置し、上記の他方の探触子を移動させながら、上記両探触子間に超音波を送受信させることにより、筒状体にラム波を伝播させ、送信された周波数について上記探触子に受信される超音波の伝播時間及び振幅を測定し、上記の伝播距離、振幅、周波数及び伝播時間から選ばれる少なくとも3つの関係から、上記筒状体内面に付着した付着層の厚さの推定値を求める筒状体内面付着層の厚さ測定方法を用いる。 (もっと読む)


タッチスクリーンシステム(105)などの、音響ベースシステムが提供される。本システムは、基板へ動作可能な形で結合された、音響基板(125)および音響変換器(135)を含んでいる。変換器(135)は、システムの運転周波数と等しい、高次の奇数共鳴周波数を示す。変換器の厚みを増し、その結果、より長持ちさせる。
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【課題】 この配管板厚測定装置は,原子力発電所,火力発電所,化学プラント等の配管の板厚を,非破壊によって簡易に,信頼性に富んで精度良く測定する。
【解決手段】 この配管板厚測定装置は,予め任意に設定された超音波による入力信号を配管3に対して入力する信号入力センサ1と,信号入力センサ1の入力信号に応答して発生するラム波を検出する検出センサ2とを有し,信号入力センサ1と検出センサ2との間において特定の周波数機械振動のセンサ間の伝搬速度をラム波の伝搬速度分散に基づき求めることによって配管3の板厚を測定する。 (もっと読む)


【課題】 超音波を用いて被計測板の結晶粒径を計測する際に、超音波の減衰率の算出を正確にできるようにして、結晶粒径の計測を高精度に行うことができるようにする。
【解決手段】 第1の波形検出手段6で検出した板波Aの波形のうち、送信プローブ1が配置された第1の位置における板波Aの原波形と相関が一番強い第1の計算域波形部を抽出し、第1の計算域波形部におけるエネルギー値En1を算出するとともに、第2の波形検出手段8で検出した板波Aの波形のうち、前記第1の位置における板波Aの原波形と相関が一番強い第2の計算域波形部を抽出し、第2の計算域波形部におけるエネルギー値En2を算出して、算出したエネルギー値En1とエネルギー値En2とに基づいて板波Aの減衰率を算出して被計測板の結晶粒径を計測するようにする。 (もっと読む)


【課題】短時間に限られる測定であっても、超音波探触子の位置とスポット溶接部の位置のずれや、超音波探触子と金属板との接触状態に影響されずに、信頼性高くスポット溶接部の健全性を評価する。
【解決手段】スポット溶接部2の外側の金属板(1a、1b)の複数の送波位置から複数方向へ向けて、被検体の表面沿いに伝搬する超音波を送波し、スポット溶接部の外側の金属板の複数の受波位置において、伝搬経路にスポット溶接部を含まない被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波、及び伝搬経路にスポット溶接部を含む被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波を受波することにより、スポット溶接部の健全性を評価する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 本発明は、構造ヘルスをモニタするセンサ(200)を提供するものであり、誘電基板(202)と、ラム波を始動及び/または検出する圧電デバイス(208)と、圧電デバイス(208)の上に蒸着したモールディング層(228)と、モールディング層(228)の上に蒸着したカバー層(206)と、圧電デバイス(206)を囲み、基板(202)に取り付けたフープ層と、を具える。センサ(200)は、更に、誘電基板(202)に取り付けた光ファイバコイルセンサ(210)を具え、このコイルセンサ(210)は、巻回した光ファイバケーブル(224)と、巻回した光ファイバケーブル(224)に塗布した被覆層(220)を具える。本発明は、ホスト構造(610)に取り付けた複数のパッチセンサ(602)と、パッチセンサ(602)に接続したブリッジボックス(604)を具える診断パッチネットワーク(600)も提供する。 (もっと読む)


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