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Fターム[2F105BB03]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 目的 (3,981) | 性能向上 (1,282) | ノイズ低減 (509)

Fターム[2F105BB03]に分類される特許

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【課題】回路面積の増加を抑えながら従来よりも低ノイズ化が可能な信号処理回路、物理量検出装置、角速度検出装置、集積回路装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】I/V変換回路200(電流電圧変換部)は、振動子100の発振電流を電圧に変換する。RCフィルター220(位相シフト部)は、I/V変換回路100の出力信号を位相シフトする。全波整流回路240(駆動振幅制御部の一部)は、位相シフトされた信号を2値化して切り替え制御信号27を生成する。コンパレーター260(参照信号生成部)は、I/V変換回路100の出力信号に基づいて、同期検波用の参照信号26を生成する。排他的論理和回路270(クロック信号生成部)は、参照信号26と切り替え制御信号27との位相差に基づいて、駆動信号22の周波数の2倍の周波数を有するスイッチトキャパシタフィルター(SCF)用のクロック信号28を生成する。 (もっと読む)


【課題】 レイアウト面積、消費電力を増大させずに、検出感度、検出範囲を切り換え可能な検出回路を提供する。
【解決手段】 センサー素子からの差動入力信号290、292に基づいて前記センサー素子に印加される物理量を検出する検出回路10であって、前記差動入力信号290、292の差分を増幅して、第1の信号114として出力する差動増幅回路30と、前記第1の信号に基づく信号116を増幅して、第2の信号118として出力する非反転増幅回路50と、前記第2の信号118を直流信号に変換して、前記物理量に応じた1つの出力信号294を生成する後段回路14と、を含み、前記差動増幅回路30および前記非反転増幅回路50の少なくとも1つは入力される選択信号210に基づいて、増幅率を変化させる。 (もっと読む)


【課題】直線加速度の影響及び検出軸以外の他軸の角速度の影響の少なくとも一方を受けることがない物理量センサーを提供する。
【解決手段】物理量センサー10は、基板と、基板上の空間平面に配置され、回転軸22,32を有した第1変位部及び第2変位部21,31と、基板の第1変位部及び第2変位部21,31の各々に対向する位置に設けられた固定電極部と、第1変位部及び第2変位部の各々の回転軸を支持する支持部40と、バネ部60を介して支持部40を支持する固定部50と、支持部40を振動方向に振動させる駆動部70と、を備え、第1変位部及び第2変位部は、回転軸を軸として空間平面に対して垂直方向に変位可能であり、回転軸の各々は、第1変位部又は第2変位部の重心からずれて設けられ、第1変位部21の回転軸22と第2変位部31の回転軸32とは、重心からのずれの方向が互いに反対である。 (もっと読む)


【課題】電位差によって生じる静電力の影響を抑え、S/N比の低下やセンサ感度の変動を防止できる複合センサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る複合センサは、第1可動部および第2可動部と、これらの周辺に配置されている第1ダミー部および第2ダミー部を、積層基板の層内に形成して備えている。第1ダミー部と第2ダミー部は電気的に分離されており、第1可動部と第1ダミー部には第1電位が印加され、第2可動部と第2ダミー部には第2電位が印加される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コリオリ力を利用した角速度センサユニットおよびその信号検出方法に関し、角速度センサユニットの検出精度の劣化を抑制することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、角速度を検出する振動型のセンサ素子1およびそれを制御するIC2を内蔵するパッケージとからなる角速度センサユニットにおいて、センサ素子1は駆動アーム5にドライブ電極6、モニタ電極7、センス電極8を設けるとともに、駆動アーム5を支持する支持アーム16に設けられたモニタ電極7の配線電極19に補正電極20を設け、不要振動によりモニタ電極7に形成された不要信号を、同じ不要振動により補正電極20に形成された補正信号で減衰させる構造としたのである。 (もっと読む)


【課題】差動共振を抑えることが可能な音叉振動型角速度センサの提供。
【解決手段】 X軸方向へ互いに逆相に励起振動され、所定軸周りの角速度が生じた際にX軸方向と直交するY軸方向へ互いに逆相に変位振動される2つの錘を設け、該2つの錘のY軸方向での変位量の差に基づいて所定軸周りの角速度を検出する音叉振動型角速度センサ1,2であって、Y軸方向における2つの錘の変位の同相分に基づいて、2つの錘をY軸方向の同相方向にフィードバック駆動する第1フィードバック系と、Y軸方向における2つの錘の変位の逆相分に基づいて、2つの錘をY軸方向の逆相方向にフィードバック駆動する第2フィードバック系とを備える。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの巻付け作業を簡単にし、且つ巻付けを起因とするクロストークの発生も低減することができ、温度感度の影響を低減した光ファイバジャイロ用センシングコイルとする。
【解決手段】コイル本体13が、同一張力及び同一送り速度で光ファイバを整列巻付けしてポッティング材料16でカプセル化した2個のポッティングコイル12、12からなる。各ポッティングコイルの側端面12b、12b同士がポッティング材料16で接着し重ね合わされて、各ポッティングコイル12の最外層から導出される光ファイバ14の巻き終わり部分(余長部12c)の端部同士が融着接続されることで、コイル本体13は1つの回転方向を持つ連続した光ファイバから構成される。 (もっと読む)


【課題】多層可動コームを使用するMEMSセンサを提供すること。
【解決手段】MEMSセンサは、基板と、第1の複数のコームを有する少なくとも1つのプルーフマスとを含み、プルーフマスは、プルーフマスおよび第1の複数のコームが移動可能であるように1つまたは複数のサスペンションビームを介して基板に結合される。MEMSセンサは、第2の複数のコームを有する少なくとも1つの固定アンカをさらに含む。第1の複数のコームは、第2の複数のコームが交互に差し込まれている。第1の複数のコームおよび第2の複数のコームにおけるコームの各々は、1つまたは複数の非導電層によって互いに電気的に絶縁された複数の導電層を含む。周縁電界を遮断して、周縁電界に起因する感知軸に沿った第1の複数のコームの運動を低減するように、各導電層はそれぞれの電位に個々に結合される。 (もっと読む)


【課題】光学変調器を駆動するためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】一実施形態では、変調駆動回路は、平衡インピーダンス回路網であって、第1の入力から生成された第1の出力および第2の出力と、第2の入力から生成された第3の出力および第4の出力とを有し、第1の出力と第2の出力は互いに平衡し、第3の出力と第4の出力は互いに平衡する平衡インピーダンス回路網と、第1の差動増幅器であって、第1の差動増幅器の反転入力は分配回路網の第1の出力と結合し、第1の差動増幅器の非反転入力は分配回路網の第3の出力と結合する、第1の差動増幅器と、第2の差動増幅器であって、第2の差動増幅器の反転入力は分配回路網の第4の出力と結合し、第2の差動増幅器の非反転入力は分配回路網の第2の出力と結合する、第2の差動増幅器とを備える。 (もっと読む)


【課題】駆動モニタ信号の低周波成分が変動してしまったとしても、"H"区間と、"L"区間とが略等しい同期検波用のタイミング信号を生成可能な振動型ジャイロセンサ等の技術を提供すること。
【解決手段】タイミング信号出力部24は、ローパスフィルタ29と、コンパレータ30と、第1の位相シフト器31とを有する。コンパレータ30は、ローパスフィルタ29により取り出された駆動モニタ信号の低周波成分を閾値として、駆動モニタ信号を2値化信号に変換する。第1の位相シフト器31は、2値化信号の位相をシフトさせて、同期検波用のタイミング信号として出力する。コンパレータ30は、ローパスフィルタ29により取り出された駆動モニタ信号の低周波成分を閾値として、駆動モニタ信号を2値化信号に変換するので、駆動モニタ信号の低周波成分が変動したとしても、"H"区間と、"L"区間とが略等しい2値化信号を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】漏れ出力を抑制調整可能な振動片、それを用いたセンサーユニット、および、その製造方法、および、それらの振動片またはセンサーユニットを搭載した電子機器を提供する。
【解決手段】振動ジャイロ素子11は、基部21と、基部21のY軸方向の両端部からそれぞれ延伸された一対の駆動用振動腕22a,22b、および、一対の検出用振動腕23a,23bを有している。また、基部21のX軸方向の両端部からそれぞれ延伸された連結部24a,24b各々の先端部から、駆動用振動腕22a,22bと並行させて延伸された調整用振動腕125a,125bが設けられている。各調整用振動腕125a,125bの先端側には、幅広部としての錘部127a,127bを有している。各調整用振動腕125a,125bの主面には、振動ジャイロ素子11の漏れ出力を調整するための膜体としての調整用電極145a,145bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 回路規模の増加を抑えつつ、高い精度の電流電圧変換を行い、低ノイズの電圧信号を出力する電流電圧変換回路等を提供する。
【解決手段】 電流電圧変換回路10であって、電圧信号101P、101Nを出力するオペアンプ20と、入力された電流信号100P、100NのDCオフセット電流に応じた電荷を充放電する第1のキャパシタ40P、40Nと、オペアンプのオフセット電圧に応じた電荷を充放電する第2のキャパシタ41P、41Nと、第1の期間においてオン状態となり第2の期間においてオフ状態となる第1のスイッチ30P、30Nおよび第3のスイッチ32P、32Nと、第1の期間においてオフ状態となり第2の期間においてオン状態となる第2のスイッチ31P、31Nとを含む。 (もっと読む)


【課題】小型で、Z軸回りの角速度に対する感度の低下がなく、さらに他軸感度を低減した振動ジャイロを提供する。
【解決手段】互いに直交するX、Y、Zの3つの軸で表される空間に配置し、XY平面に平行な平板にZ軸方向の貫通穴を形成した検出素子1を有し、検出素子1は、Y軸方向に長手方向を有する複数の屈曲アーム3a〜3dと屈曲アームを直角に連結する複数の連結部4a〜4dからなり、屈曲アームの屈曲振動を励振する駆動手段と、屈曲アームの屈曲振動を検出する検出手段とを備え、前記平板のY軸方向の中心線の両側にY軸回りおよびZ軸回りの角速度を検出する第1振動子とX軸回りの角速度を検出する第2の振動子を配置し、3軸の角速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】回路面積の増大を招くことなく、加速度および角速度の検出精度の向上を図る。
【解決手段】第1検出状態では、検出容量Cd1、Cd3の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の反転入力端子に接続され、検出容量Cd2、Cd4の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の非反転入力端子に接続され、積分容量Ci1、Ci3が帰還容量として機能する。第2検出状態では、検出容量Cd1、Cd4の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の反転入力端子に接続され、検出容量Cd2、Cd3の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の非反転入力端子に接続され、積分容量Ci2、Ci4が帰還容量として機能する。検出部14は、第1検出状態におけるチャージアンプ13の出力信号に基づいて加速度を検出し、第2検出状態におけるチャージアンプ13の出力信号に基づいて角速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】クロック信号の周波数と同じ周波数の外乱が発生した場合でも被測定対象の変位の検出が可能な検出装置、カメラ及び電子機器を提供する。
【解決手段】検出装置331は、第1〜3のクロック信号を出力するCLK発生器101と、変位を検出して、検出した変位の位相と第1のクロック信号の位相との差を示す位相差信号を出力するセンサ103と、センサ103から出力された位相差信号と、第2のクロック信号とを混合するミキサ部106と、ミキサ部106から出力された信号が入力されるバンドパスフィルタ107と、バンドパスフィルタ107から出力された信号を、第3のクロック信号の周波数に基づいてサンプリングしてディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換部(ADC109)と、第2のクロック信号のスペクトルを拡散させてミキサ部106に入力させるスペクトラム拡散部(SSCG104)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】所望の共振モードおよび一貫して低い直角位相誤差を維持する、直角位相低減バネを有するMEMSジャイロを提供する。
【解決手段】曲線および直線区画、共通半径に対するバネ要素固定点の配向、特定の軸に対するバネ要素セグメントの配向、該共通半径に対するバネ要素の長さのバランス、および該共通半径に対する質量バランスを有するバネ要素を、望ましくない面外運動を軽減するために使用することができる。該バネセットは、面運動を提供し、同時に、望ましくない面外運動を低減し、MEMSデバイスを、該バネ要素のプロセス誘発エッチング角度ばらつきに対し実質的に鈍感にする。 (もっと読む)


【課題】感度及びノイズ除去性能に優れた圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】本発明による圧電振動型ヨーレートセンサ装置は、駆動腕と検出腕とを備えた圧電振動型ヨーレートセンサであって、検出腕における検出感度スペクトルは、駆動腕と検出腕とが逆位相で振動する第1検出用振動モードにおける第1共振周波数をピーク周波数とする第1ピーク、及び、駆動腕と検出腕とが同位相で振動する第2検出用振動モードにおける第2共振周波数をピーク周波数とする第2ピークを有しており、検出感度スペクトルにおいては、第1共振周波数及び第2共振周波数のうちのいずれか小さい一方の共振周波数よりもΔf高い周波数での検出感度が、一方の共振周波数よりもΔf低い周波数での検出感度よりも大きく、且つ、第1共振周波数及び第2共振周波数のうちのいずれか大きい他方の共振周波数よりもΔf低い周波数での検出感度が、他方の共振周波数よりもΔf高い周波数での検出感度よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】センサ検出結果を送信するための通信負荷を軽減するとともに、センサ検出結果を受信する受信装置の処理負荷を軽減することのできる、物理量検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る物理量検出装置は、センサが正常に稼動していない場合にはセンサの検出結果を送信せずにその診断結果を送信する。 (もっと読む)


【課題】 回路規模の増加を抑えつつ不要信号をキャンセルし、出力信号の低ノイズ化を実現する。
【解決手段】 センサー素子からの差動入力信号290、292に基づいてセンサー素子に印加される物理量を検出する検出回路10。差動入力信号の差分を増幅して第1の信号として出力する差動増幅回路30と、第1の信号の高周波成分を透過させて第2の信号として出力するハイパスフィルター40と、第2の信号を増幅して第3の信号として出力するACアンプ50と、を含み、ハイパスフィルターは、第1の信号が入力される第1の端子と、第2の信号を出力する第2の端子とを備えるキャパシタと、第2の端子と接続される第3の端子と、キャンセル信号が入力される第4の端子とを備える抵抗器と、を含み、キャンセル信号を90度位相シフトして第1の信号と合成し、差動入力信号に含まれている不要信号の少なくとも一部を相殺する。 (もっと読む)


【課題】所望の信号伝達関数でより一層の出力雑音成分を低減できるスイッチトキャパシター回路、フィルター回路、物理量測定装置及び電子機器等を提供する。
【解決手段】スイッチと、複数のサンプリング容量と、積分容量とを含んで構成されるスイッチトキャパシター積分回路10は、電荷充電期間T1の入力信号に対応した電荷をサンプリング容量の少なくとも1つに充電する。スイッチトキャパシター積分回路10は、電荷転送期間T2において、該電荷を積分容量に転送することで、該電荷に対応した信号を伝搬遅延させる。スイッチトキャパシター積分回路10は、例えばスイッチにより複数のサンプリング容量の接続を切り換えることにより、電荷充電期間T1にて決定される信号伝達関数と、電荷転送期間T2にて決定される雑音伝達関数とを異ならせる。 (もっと読む)


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